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火車



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【この小説が収録されている参考書籍】
火車 (新潮文庫)

火車の評価: 3.96/5点 レビュー 517件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全61件 1~20 1/4ページ
No.61:
(3pt)

読めなかった

物語の緩急弱くて最後まで読めませんでした
火車 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:火車 (新潮文庫)より
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No.60:
(3pt)

自己破産の恐さ。

読書好きの皆様。大人気だけど苦手な作家さんていますか?
私は宮部みゆきがちょっと苦手で。
読者に委ねる系の話は嫌いではないのですが宮部作品は「え、ページ数もうないけどめっちゃ盛り上がってるここで終わるの?」ってことが多い気がして‥。でもそれだけ面白くて読者に一気に読み進める筆致があるということなんでしょうね。
このお話は、めちゃくちゃ美人なのに家の借金のせいで常に借金取りに追われる不遇な人生を送る女性、彰子が出てきます。
墓地ツアーで仲良くなった同じくらいの女性が全く身寄りがないと知り、その女性を殺して戸籍を乗っ取ります。
条件の良い男性と知り合い婚約まで漕ぎ着けますがある日彰子は突然姿を消します。
男性は親戚の元刑事の叔父に探偵役を頼みますが‥。
90年代初頭、クレジットカードによる自己破産が社会問題になっていた頃のお話。
彰子は恐ろしい女ですが、婚約者の男性が彰子に誕生石を贈ろうとしたときに「誕生石じゃなくてエメラルドがいい」と言うシーンが好きです。嘘で塗り固められた人生ですが、誕生石だけは自分の本当の誕生石が欲しい、というところが女性だなぁ、って思ってしまいます。
これ、映画は彰子が佐々木希ちゃんなんですよね。できるんか?って思って驚愕しましたが、よく考えたら彰子って回想シーンばかりでほとんどセリフないから大丈夫か(笑)
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No.59:
(3pt)

長い

休職中の刑事が戸籍を入れ替わった女の正体を追う社会派サスペンス。読みやすい文章と独特の展開だが長く飽きてくる。話は面白い野で短ければ。
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No.58:
(3pt)

最後まで聴き終えられるかの戦いだった

サスペンスとしては面白くない。途中から犯人もわかってしまうので。

完全に社会派小説である。松本清張などと似通った部分がある。

私は男性なので、この長大な作品を苦痛を感じつつも聴き通すことができたのはたった一つ。
典型的な清楚系守ってあげたいモテ女子「しんじょうきょうこ(Audible版なので漢字はわからない)」にほのかな恋心を持っていたからだろう。
この「しんじょうきょうこ」に女子アナのようなイメージを抱き、それが読むモチベーションとなった男性読者は多いはずだ。
いつの時代も男性は「しんじょうきょうこ」のような女性が大好物なのだ。
主人公も何となく恋心を持っていたように感じる。

この作品でミスってしまったのはやはり後半。

途中でで「たもつ」が「ほんま」に「しんじょうきょうこには自分が最初に話しかけて良いですか」と聞いた時に「ほんま」が「いいよ」と答えた時に嫌な予感がし、そしてそれが当たってしまった。

その不必要な伏線を入れてしまったがために、ただでさえ畳み方が難しい本作のラストをどうにも上手く畳めなくなり、宮部みゆきが中断してしまったまま終わっている。事件の解決後、父を気遣ってくれている息子やお手伝いさんの描写が無いまま突然終わっているので、畳み方がわからなくなり、中断したのは明らかだ。

最後は警察を一緒に動いてまずは別件逮捕しておき、主人公が「しんじょうきょうこ」から真実を語らせるラストだったなら、読者の多くは納得がいったはずだ。

誠に惜しい作品であった。
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No.57:
(3pt)

死なばもろとも。

犯罪者になるのも、貧乏人になるのも、ヤリ逃げされるのも、ストーカー被害にあうのも、いわゆるネガティブな案件に巻き込まれるのは、すべて『自己責任』と切り捨てるのは、簡単。 だが、果たして、そうなのか? ただ知識がなかったから、相談する相手がいなかったから、ちっぽけなプライドが邪魔したからではないのか? 

ってことは、誰でもが、陥りやすい、躓きやすいポイントってことじゃねぇ! 学生相手に、「メイク」を教えるよりも、「えっち」「お金」「DV」「犯罪」を教育する方が、どれほど多くの被害を未然に救えることか。 政治家、教育者も自覚はしても、自分に火の粉が飛んでこない限りは・・・。

なんら深く考えることなく、ココロが弱いから、おバカだから、落伍者と切り捨てることは簡単だが、果たして、それでいいのか? 堕ちた天使は、何をやらかすか分からないんだよ。 今度は、加害者側に回り込み、何かと仲間(被害者)を増やす算段をする。 負のループの始まり。
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No.56:
(3pt)

何故、もう10ページ足して、結末をキチンと読者に伝えないのか ??

700頁近い大作で、視点が変わる度に新たな登場人物が現れる。 表紙の次頁辺りに登場人物と関根彰子との関係図を描いておいてくれると有難いのだが、、、。 彰子は一体何処にいるのか、生きているのか、そこをキチンと説明しないと本作は終わらない。 匂わせ振りなendingだが、読者を小馬鹿にしており、これは許せない。
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No.55:
(3pt)

今の時代では少し古く感じました

書評には 時代による影響なども書いてありましたが、残念ながら今の時代では少し古臭い題材に思えました。自分を隠して生きていくことがどれだけ大変なのかは理解できますが、それを突き止めていく方も大変だったことと思いました。この前に他の本を聴いていたので、ナレーションがとても暗く、聞きにくく、俳優さんより、声優さんにほうがやはり聞きやすいと思います。また休憩する前と後の声が、あまりにも違いすぎて、ああ、ここで休憩したというのが明確にわかりような読み方でした。とても聞きにくくて、途中でやめようかと思ったくらいです。俳優としてはよい方でも、なかなか朗読としてよいとは限らないことがよくわかりました。残念ですが、他の方の方がよかったと思います。
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No.54:
(3pt)

豊穣であるがゆえの不作

宮部みゆき氏は本当に天才なのだと、この小説を読んで思い知らされた。結末があり、そこに繋げられる材料がいくつかあれば、物語として膨らまして、容易く一つの小説を完成させてしまえるのだろう。ただ、うまくまとまってはいるが、それ以上のものを、例えば人の内に渦巻いている情念や、ある種の名作において物語自体の持つ熱量を私は本作から感じることがでしなかった。レシピ通りに上手く作ることのできた料理を、はい、できましたと見せられたような、こちらは「上手にできたね」としか、言えないような…。
物語はある事実を発見し、浮かび上がった人物を訪ね、またそこからあらたな事実が発見され、そこからまた新たに浮かび上がった人物を訪ね、とそれが繰り返される。そして徐々に謎に包まれた人物の正体の核心へと迫っていく。
よって、パターンとしては単調で、それはこうですよ、こうだったんですよ、という説明がやたらと多い。
余韻を残すラストも予定調和の範疇を脱しない。各ミステリーランキングの上位に必ず名を挙げられるほどの名作であるが私には残念ながらその魅力を感じられなかった。
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No.53:
(3pt)

よい

良い
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No.52:
(3pt)

代表作にしては物足りない

宮部みゆきさんの作品は時代小説を除いて何冊か読んでいますが、代表作ながら未読であった火車を年末年始の休みに手にとりました。

内容について展開は面白いのですが、代表作という割には物足りない感じがしました。他の方も書かれているラストの部分は、500ページ超を経た内容としては肩透かし感がありました。

それから、宮部さんの他の作品にも言えるのですが、私にはページ数が多くテンポが悪いなと感じます。こればかりは読む側の好みの問題ですが、もう少しページ数が減ってサクサク読めるといいなと思います。
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No.51:
(3pt)

良いとか可とか要チェック

書籍自体はまだ半分位しか読んでいません。サクサク読めます。

中古で買ったのですが、(良い)状態で出品されていたものを買いましたが、外装は結構ボロボロでした。中身は問題ないので良かったですが、(可)レベルかなと思いました。
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No.50:
(3pt)

最初にicoを読んでしまったからなのかも知れないのだけれど、

パーフェクトブルーを読んだ時の雰囲気。

思い切り物語を頭上から見下ろしているように見せかけて
視点はあくまで主人公な感じな。

ドラクエのフィールド画面、みたいな。

一個だけ、妙に納得する表現があった。
近すぎたら云々のくだり。
これはなんだか、妙に親近感が沸いた。

ブレイブストーリーを見たら、また
自分が鳥肌起った宮部みゆきに出会えるのだろうか。
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No.49:
(3pt)

途中が冗長

最初の方は、普通に読んでいた。途中から、金融などの説明が多くなり、どうでもいいと思った。そして、その説明が長い。飛ばすしかなかった。
評判が良かったので、期待しすぎたと思う。
期待してなかったら、よい出来と思えたかもしれない。
先入観は禁物と思った。
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No.48:
(3pt)

ラスト…意外性に乏しい

おすすめされているので読んでみましたが、正直、過程を楽しめるのみで、なんとも言えない読後感でした。
調査の過程とクレジットカードの種類の説明については興味深かったのですが、ラストはなんとも…。

少しは喬子の内面を想像ではなく、記してほしかった。
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4101369186
No.47:
(3pt)

宮部みゆきさんは、天才ですね、

すぐ届きました。シミ、よごれ、折シワ、書き込み等なく、良い状態でした。しかし、触れなば落ちん風情で、頁は茶色い。宮部みゆきさんの小説にはまってて、あんじゅう、おまえさん、など、読みました。現代物の推理小説「火車」は、あまりにも面白くて、2度目を読み終わりました。松本清張さんの「点と線」を思い出してしまいました。あれも、何度も繰り返して読んだ作品です。執筆の前段階の組み立てが余程緻密で、サラ金地獄が社会問題になった背景など、よく調べられていて、とても説得力があり、犯人の陥った精神的な世界が、自然に理解できるようになってます。なにより、著者の優しいお人柄が、本間刑事の言葉によく表れていると思いました。しかし、当然ながら、文章の運びも軽やかであり、宮部さんは、落語の世界にも通じていらっしゃるのではないかと、感じました。星⭐️⭐️⭐️の
理由は、今にもバラバラになりそうな本であることと、やはり、茶色い紙が残念で、寂しい気持ちです。
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No.46:
(3pt)

う~ん

読み始めは流石だなと思いましたが、途中から話しと描写に抑揚が無くダラダラとした感じに。もう少し短く纏められれば良作と思いました。
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No.45:
(3pt)

スピード感が…

ブレイブストーリー 模倣犯は以前読んでいます。
この二作を読んだのは数年前になり記憶も曖昧ですが、この二作ほどのスピード感が今作にはなかったような気がします。
休職中の刑事とちょっと三枚目な友人等々登場人物設定はかなり好みです。
ただ、4年前の9月の話を10歳の子供が断定出来るのはいくらなんでも賢すぎるように感じてしまいました。

登場人物が追い詰められていく心理描写もかなり丁寧なので感情移入できるのですが、ドーンと面白くなるまでに時間がかかってしまったことが残念です。
進んでは戻り、進んでは戻りを繰り返し わざと長々とした言い方をしているようにも見えました。
また、終わり方は賛否が別れる所だと思います。
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No.44:
(3pt)

「カード買い」等に「慣れる」のは、怖いものですね……。

宮部みゆきさんの著書は「過ぎ去りし王国の城」を表紙買い?してから、読み始めました。
この「火車」が有名なのは知っていたので、今更ながらに読みました。
クレジットカードや破産……現実味を帯びた内容でしたので、そこは良かったと思います。お金と言うものは、現実になくてはならないものですし、大切なものでもあり、でも歯車が狂うと簡単に人間を転落させてしまうものでもあり……。そしてクレジットカードとなると、買った時その場では、特にお金を遣った・高い買い物をした。とは、現金を払うより気楽な感じがしてしまいますが。気持ちや心が安定してない時のカードは、怖いものですね……こちらを読み、改めて感じます。
スナックのママさんと本間の会話、ママさんの語る女性の?人間の?心理は、読んでいて納得でき、よく描かれているな!と感じました。破産者を庇い過ぎるのも完全には納得できませんが、精神的に安定してない?追い詰められた?人の、やり方・やる事は個人差があると思いますが、買い物等で自身の心の穴を埋めていく?様な衝動は、解る様な気もします…。どこまで自分でセーブできるか!?の問題でもありますが。現実味を帯びた内容ですので、一読の価値はあると思います。

自分は日頃から「クレジット」カードが好きではない方なので(落としたり無くしたりすると面倒なので)1枚だけは何かの時に、と持ってはいますが、滅多な買い物では使わない!と決めています。外出に持って出ない事も多々。
やっぱりカード買いには慣れない方がいいですね。。。普段からそう思ってますが、この「火車」を読み、尚更感じました。これからも肝に命じていきたいと思います。

そう言った意味では、やっぱり読んで良かった1冊だったのだと思います。(ここまでの頁数になったのなら、ついでに?ラストをもう少し、続きを書いてほしかった気もします。その先はどうなるのか?想像はつきますが)。
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No.43:
(3pt)

カバーのすれが気になった

商品保証に 期待して購入したが かなり 劣化が気になった 状態 良し の言葉に 騙された感は、否めない

残念でした
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4101369186
No.42:
(3pt)

なんというラスト

あの終わり方はありなの?
あれだけページを割いてクライマックスにいったのにあまりにもあっさりした終わり方でびっくり。
火車 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:火車 (新潮文庫)より
4101369186

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