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(短編集)
ジヴェルニーの食卓
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ジヴェルニーの食卓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全116件 81~100 5/6ページ
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原田マハさんの、キュレーターとしての絵の見方が味わえる作品を読みたくて選んだ2冊目。 絵に詳しくはないので、本に出てくる絵でわからない作品がある時は、ネットで調べながら読みました。 絵の背景が伺えてとても面白い! どの章も興味深く読みましたが オランジュリー美術館に行った事もあり、特にモネの章が楽しかった。 丁度モネの絵が来るので、観に行こうと思います。 | ||||
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印象派画家の特にモネが好みですが、文章を読むのではなくまるで絵を眺めているような、彼が愛した美しい庭の色が瞼に浮かぶ、 そんな美しい映像が想像される文章でした。 | ||||
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素晴らしい一冊でした。私の目は涙で溢れ、胸は感動が!一番大切な宝物になりました。もう一度読み返します。 | ||||
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紙の本も持っているけど、電子特別版とあり、作品中の絵画も載っているということで購入しましたが、作品中の絵画が全部のっているのではなくて、各章1つづつの作品のみでした!!紙の本の倍近い値段の価値は何処にあるんでしょうか? | ||||
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フランスの19世紀~20世紀の風俗、暮らしをベースにたった1枚の絵画からその背景に潜んだであろうエピソードを見事に活写して極上の物語に仕立て上げる技法はこの作者ならではの味わい。 マティスの身の回りの世話をしていた女性に新聞記者がインタビューする設定でのひとり語り、ドガとモデルになったバレリーナとの関係に驚嘆する女性画家、セザンヌにツケで絵の具を提供していた店主の娘からの手紙、モネと破産したパトロン一家との奇妙な同居と再生される暖かな真の「家族」関係などなどほんとうに読み応えがある。 印象派美術館、ルーブル、オランジュリーなどのフランス美術館めぐりを一挙に達成したかのように絵画が目の前に蘇った。 | ||||
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記載どおりのきれいな本でした。 配達も早くて、梱包もシンプルでよかったです。 何重にもなっているの、無駄だなと思うので。 | ||||
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読み始めは余り進まなかったですが途中から面白くなり一気に読みました。芸術家の小説なので興味を持って読みました。 | ||||
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画家や絵画に題材を取ったモノは割と好みますので楽しんで読めました。 | ||||
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原田マハの本を初めて読んだのは数年前。山本周五郎賞受賞作の「楽園のカンヴァス」。ニューヨーク近代美術館のキュレーターと日本人研究者がルソーの作品の真贋判定をめぐって競うというお話。芸術作品の真贋判定がサスペンス仕立てになっていて面白かった。ニューヨーク近代美術館に勤務後フリーのキュレーターという著者自身のキャリアもあって、アート好きにとって美術界の雰囲気が感じられるのも嬉しかった。 そして今回の「シヴェルニーの食卓」。発売当時からチェックしていたがやっと文庫になったので購入(財布と書斎の狭さを考えるとBookOffの1冊105円がイチバン!)。マティス、ドガ、セザンヌ、モネという近代美術の巨匠4人をその周りにいた人々の目から描いた四つの短編集。もちろんフィクションだが、美術の世界にいた著者だけあって美術史を踏まえて描かれており、4人以外にもピカソやゴッホ、有名な画商、コレクターも登場する。アート好きな人間としては彼らが生きた時代状況や家族、画家仲間、画商との人間関係等リアリティがあって楽しめる。この作品はこんな状況こんな想いで制作されたんだ、今何十億する作品が当時はこんな値段だったっだ!など面白い。今後彼らの作品を観るときは、今までと一味違う感覚で観ると思う。 物語としても4編すべて印象派の絵画のように上質な作品。なかでも面白いのはセザンヌを描いた「タンギー爺さん」とモネを描いた「ジヴェルニーの食卓」。印象派の絵画やアート好きの方にはオススメの一作。 「楽園のカンヴァス」もそうだったが、文中に出てくる作品をネットで見て確認しながら作品を読むといっそう実感がある。「シヴェルニーの食卓」の電子書籍版には作品がカラーで掲載されているらしいので、そのうちに購入しようと思う。 原田マハの作品では「カフーをまちわびて」「キネマの神様」も超オススメ。 | ||||
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ぽつりぽつりと降る雨粒のような、美しく愛らしい物語の欠片たち。作者の絵画への温かい眼差しが、そのまま物語になったかのような優しい短編集でした。 しかし他のレビューを読んで、電子版ならば絵画の画像が収録されていたと知り、ちょっと悔しい……。 | ||||
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美の巨匠たちのエピソードを綴った短編集。事実と創作の間(はざま)なバランスの作品ですが、おそらくそんな感じだったんだろうなあという風に読むことができた。僕は絵画鑑賞が好きなのでそういった想像ができたが、上記のアーティストになんの予備知識もないと全く面白くないと思う。 個人的には、この作品はクオリティは高いけど、他の浜田マハ作品と比べるとワクワク感がないので、彼女の作品の中ではあまり好きではない。☆3.5 | ||||
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ピュアな時間を過ごせれる1冊に出会えました。ありがとうございました。 | ||||
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いわゆる印象派の画家たちを巡る小品群。 一番長いのがモネを巡る「ジヴェルニーの食卓」。じつは、これが一番冗長で退屈だ。 他に、マティス、ドガ、セザンヌを巡る短編小説もある。 すべての作品が、画家たちの身近にいる女性(といっても妻や恋人ではない)の視点から描かれている。 そこで見出されるのは、真摯で、純粋で、他者に対する思いやりもある、画家たちの姿だ。 「本当にこんなにいい人ばかりかよ」、と突っ込みを入れたくなるが、これらの画家に関心を持つ読者にはお勧めだ。 ただし、史実に縛られて小説としてのストーリー性に乏しい点は指摘しておきたい。 | ||||
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2011年日本は大変だったが、10月なのに多くの花が咲き、庭の片隅に無愛想な鶏がいて、全くの平和を感じたが、ジヴェルニーはずっとそうだったのだと判った。モネの生活とは関係なく、有るままにあった。と言うことが判った様な気がする。 | ||||
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モネの淡い睡蓮の装丁に包まれた美しい本。 19世紀末風刺雑誌『シャヴァリ』のある批評家が、モネの『印象ー日の出』に ちなんで蔑称としてつけた「印象派」の画家たちをめぐる4つのストーリーです。 今となっては確固たる地位を築いた印象派の画家たち、マティスとピカソ、ドガ、セザンヌ、モネ。 印象派という呼び名が最高の地位を築いている現代において、 彼らがおかれた苦境、サロン文化への闘い、自らの画風への追求をイメージするのは あまり簡単なことではありません。 彼らの輩出した最高傑作と呼ばれる絵画を見るたびに、 同時代において評価されることなく終わった画家たちを思い、 歴史の重みを感じます。 印象派の美術が好きなひとにも、またフランスを旅するひとにも おすすめしたい一冊です。 | ||||
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昨年読んだ作品の中で間違いなくマイベストです。くたびれた仕事帰りでも、この本を開くといつでも静謐で美しい世界があって心洗われました。しばらく次作に手を出したくなくなるほど、余韻の残る一作でした。 | ||||
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奥さんに頼まれて購入しました、内容がわかりませんのでコメントは控えさせて戴きます。 | ||||
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推薦図書のようなコーナーでこの本のことを知り、書店で購入しようと探しましたが、なかなか見つけることができなかったので、アマゾンさんで検索したら直ぐに見つけることができ購入しました。絵を習い始めたので印象派の画家たちが登場する物語はとても興味深く、一気に読んでしまいました。 | ||||
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いろいろな絵画を想像しながら、ワクワクして読み進めることができました。 有名な絵画、画家の心の奥にひそめているものが垣間見れたように思います。 芸術作品の見方が変わりました。 | ||||
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私のだい好きなセザンヌ タンギー爺さんの娘からの書簡の形で語られていますが、私が感じていたことととても似ていて共感を得ました 楽園のカンヴァスと比べると、ドキドキは無かったけれども、別の形で楽しみました 有難うございました | ||||
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