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(短編集)
片桐大三郎とXYZの悲劇
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片桐大三郎とXYZの悲劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ふーん、エラリー・クイーンへのオマージュねえ。片桐大三郎という俳優探偵の造形は見事なのですが、肝心の推理劇がどうも・・・。 特に、1作目のトリックは絶対無理でしょう。駅の雑踏で、あんなこと(ネタバレになるので言えません)。誰にも気づかれないとは全然思わない。 文春のミステリーベストテンにも入ってるのですが、この程度の作品が年間でベストの一つと言われるほど、昨今の国内ミステリーは悲惨な状況なんでしょうか。 | ||||
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主人公は、三船敏郎と勝新太郎と萬屋金之助を足したような架空の映画俳優。 その架空のフィルモグラフィーもどこかで聞いたような内容のパロディで おもしろくない。なぜこんな設定にしたのか? もとより、推理の部分が弱いし。 時間のむだ。 | ||||
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『シュークリーム・パニック』の今二つな出来に著者に距離を置いてから、久しぶりでした。 主人公、片桐大三郎の役者人生の歴史を書かれても、作者の脳内設定が連なっているだけなので、感心できません。 また、ユーモアも空回り気味。 読むのに苦労した作品集でした。 しかし、最後の一遍で評価が一変しました。 これがまた…。 やっぱり、本格ミステリは、こういう不意打ちがあるからやめられないのです。 読者に「え…え…まさか…?」と思わせる、素晴らしい技巧!感嘆しっぱなしです。 | ||||
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