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(短編集)

片桐大三郎とXYZの悲劇



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【この小説が収録されている参考書籍】
片桐大三郎とXYZの悲劇
片桐大三郎とXYZの悲劇 (文春文庫)

片桐大三郎とXYZの悲劇の評価: 3.43/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

つまらん

ふーん、エラリー・クイーンへのオマージュねえ。片桐大三郎という俳優探偵の造形は見事なのですが、肝心の推理劇がどうも・・・。

特に、1作目のトリックは絶対無理でしょう。駅の雑踏で、あんなこと(ネタバレになるので言えません)。誰にも気づかれないとは全然思わない。

文春のミステリーベストテンにも入ってるのですが、この程度の作品が年間でベストの一つと言われるほど、昨今の国内ミステリーは悲惨な状況なんでしょうか。
片桐大三郎とXYZの悲劇Amazon書評・レビュー:片桐大三郎とXYZの悲劇より
4163903356
No.2:
(1pt)

これはつまらん

主人公は、三船敏郎と勝新太郎と萬屋金之助を足したような架空の映画俳優。
その架空のフィルモグラフィーもどこかで聞いたような内容のパロディで
おもしろくない。なぜこんな設定にしたのか?
もとより、推理の部分が弱いし。
時間のむだ。
片桐大三郎とXYZの悲劇Amazon書評・レビュー:片桐大三郎とXYZの悲劇より
4163903356
No.1:
(2pt)

一変。

『シュークリーム・パニック』の今二つな出来に著者に距離を置いてから、久しぶりでした。 主人公、片桐大三郎の役者人生の歴史を書かれても、作者の脳内設定が連なっているだけなので、感心できません。 また、ユーモアも空回り気味。 読むのに苦労した作品集でした。 しかし、最後の一遍で評価が一変しました。 これがまた…。 やっぱり、本格ミステリは、こういう不意打ちがあるからやめられないのです。 読者に「え…え…まさか…?」と思わせる、素晴らしい技巧!感嘆しっぱなしです。
片桐大三郎とXYZの悲劇Amazon書評・レビュー:片桐大三郎とXYZの悲劇より
4163903356

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