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白昼の死角



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【この小説が収録されている参考書籍】
白昼の死角 (角川文庫 緑 338-25)
白昼の死角 (光文社文庫)

白昼の死角の評価: 4.37/5点 レビュー 108件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 61~80 4/6ページ
No.48:
(4pt)

楽しく読めました。ありがとございます。

金融犯罪の手形に関しての戦後の話。楽しく読ませていただ来ました。
白昼の死角 (角川文庫 緑 338-25)Amazon書評・レビュー:白昼の死角 (角川文庫 緑 338-25)より
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No.47:
(5pt)

創作と思えない

何より求められる独創力、そして成功にまで導くために必要な精神を生み出す環境、知恵と勇気を支える金言に満ちている類い稀な作品。
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No.46:
(3pt)

天才的な金融犯罪

読破、戦後混乱期における鶴岡七郎による天才的な金融犯罪。

そこそこ面白かったかな( ̄▽ ̄)=3
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No.45:
(5pt)

クライムサスペンスの傑作

本作品は、1960年代に刊行された、著者の代表作のひとつと言ってもよい作品。
しかしながら、長らく未読でした。
今回、Prime Readingで読み放題のkindle本となっていたので、ダウンロードして、読んでみました。

物語は、著者自身が、箱根の別荘で、鶴岡七郎という男と知り合いになるところから、幕を開ける。
彼は、稀代の天才詐欺師で、彼から聞いたその犯罪の数々を小説仕立てにしたという設定になっています。

こうした小説では、時代設定をぼかしていることも多いのですが、本書では、終戦直後の昭和20年代半ば以降で、具体的に年号が記されています。
彼の存在や、その犯罪はフィクションですが、あの戦後の混乱期であれば、こんな人物がこうした犯罪を実行してもおかしくはないかな、という妙なリアリティがあり、物語にはかなり引き込まれてしまいました。

とにかく、その詐欺の方法が巧妙。
題名に使われている、「死角」とは、法の死角のことで、鶴岡七郎は、法律や判例集を読み漁り、絶対に捕まることのないような詐欺を企み、実行するのです。
彼の哲学は、二度と同じ手は使わない、というもので、同じ手段を講じると、必ず足がつく、だから、別の手段を思いつくまでは、何年でも待つというやり方です。

物語の流れとしては、鶴岡がある新しい詐欺を思いつくと、仲間を誘って準備を始めます。
この段階では、読者には、どんな手段が待ち構えているのか、想像もつかず、ひたすらページを追っていくしかありません。
そしてある段階にくると、その準備の真意が分かり、なるほど、こんな方法があるのか、と犯罪という褒められた行為ではないのですが、納得させられてしまいます。

物語の後半からは、鶴岡に対し、検察や警察の追及の手が伸びてきて、これを彼がどんな風に切り抜けるのか、というところも大変に読み応えのあるものとなっています。

これほどのピカレスクロマンには、なかなかお目にかかれないと思います。
クライムサスペンスの傑作としてオススメします。
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No.44:
(4pt)

人間の心理

小説のキャラクターの心の動きと行動がとてもリアルに描かれていて、楽しく読めました!人間の心理を見事に描写していると思います!
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No.43:
(5pt)

すばらしい。大変感銘を受けました。

ボクは鶴岡さんのような才能はありませんが、この不屈の精神力はすごいと思います。犯罪もここまで行けば芸術です。できることなら真似をしたいと思いました。
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No.42:
(4pt)

良かった

よかった。日本詐欺犯罪史上最大の犯罪が緻密に計算され尽くされていた。
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No.41:
(5pt)

読み応え抜群!!

ページ数が多いのですがあっという間に読み終わってしまうくらい話に惹き込まれます!!
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No.40:
(4pt)

情景がリアル

このような犯罪があった時代だったんでしょうね。リアルな表現が読んでいる自分まで登場人物の心境になっていました
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No.39:
(3pt)

sage

まるで手品のような犯罪が載っていたので、現実的ではないのでつまらなく
感じた。
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No.38:
(4pt)

中々面白い

東大生であることと天才と称される人物の発想が犯罪に結びつくと言う発想が面白かった。
天才となれば法の盲点を突き完全犯罪が可能なのか。
最後の自白はチョットあっけなく 、人間的な脆さを感じた。
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No.37:
(5pt)

凄い

一人の、壮大な人生が綴られいて、読んでいて、次の展開をハラハラドキドキした。
人間模様の描写も、素晴らしい。本当に凄い作品でした。おススメの作品です。
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No.36:
(4pt)

再読

高校生の頃だから40年以上前に読んで、すこぶる面白かった覚えがあつたので読んでみました
サルベージとかこの本で知ったんだとか懐かしかったけど、やつぱり言い回しとかが古い語感なので
若い人には辛いかも
昔読んだ時も思ったけど「毒を食らわば皿まで」って何度も出てきて、コレはちょとクドかったね
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No.35:
(5pt)

読み応えのあるダークヒーロー小説

戦後の混乱した経済情勢の中で、天才的な頭脳を持つ主人公鶴岡七郎が巧妙な手口で金融詐欺を繰り返していく話。
かなりの長編だが、それに見合うだけの読み応えがあった。
一般的にミステリを読むときには早く結末を知りたいと思うが、この作品に関しては、詐欺の手口やストーリー自体が面白く、途中の過程が楽しめる作品だった。
主人公の視点で語られる倒叙形式であり、大きな謎や不思議さ、ラストの意外性といったものがないので、ミステリ性はさほど感じられず、エンターテイメント性重視の作品だと感じた。
主人公が詐欺行為を行うのは、前半で自殺する「もうひとりの天才」隅田光一の影響が大きく、既存の権力や体制に対する闘争、自分の能力を証明する「自己実現」という意味合いが強いと感じた。主人公やその他の登場人物の人物造形が優れており、主人公の物の見方や考え方は興味深いものであった。
最終的に主人公は彼の忌み嫌う法の裁きを拒否するが、この作品にふさわしいラストだと感じた。
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No.34:
(5pt)

ヒカレスク小説の骨頂

さすがに文章に古さは感じるが、内容の面白さは全く色褪せていません。どこまでか本当で、どこからが物語なのか、読者が騙されているような気がします。
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No.33:
(4pt)

全体的にどや感がすごい

前半は貪るように読めた。ただ途中からなにやっても成功し、主人公のどや感とそれに皆が乗っかる感じにだんだん醒めてきてきた
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No.32:
(4pt)

第3の男 高木 彬光

読んでから観るか,観てから読むか。経済用語と犯罪用語が多いのでDVDを観て読んだほうがより一層鮮明になります。たいへん面白く読みました。
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No.31:
(4pt)

面白い

メッチャオモロイ。法律も学べるしあらすじもしっかりしていて楽しめる
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No.30:
(2pt)

残念

返品したいとまでは言わないが思っていた以上にダメージが多めで、この本の状態で「良」の評価はないだろう。店頭でこの値段で置いてあったとしたら絶対に買わない。
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No.29:
(5pt)

ひさしぶりに読みました

35年ほど前の文庫本がぼろぼろになったので、買い替えました。 文字も大きく読みやすい。 何度読んでも面白い。 それにしてもスゴい金利の時代があったものです
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