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白昼の死角



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【この小説が収録されている参考書籍】
白昼の死角 (角川文庫 緑 338-25)
白昼の死角 (光文社文庫)

白昼の死角の評価: 4.37/5点 レビュー 108件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 1~20 1/6ページ
No.108:
(5pt)

松本清張よりすごい

清張が好きで読み切ってしまったので読んだのだが。
心理描写が上手い。
それぞれの人物の心理が際どく描かれて精神的に怖くなってしまった。
清張より面白い。
蛇の道は蛇なんだなと実感。
主人公は最後まで被害者に謝らないし自分は正しいと死ぬのであろう。
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No.107:
(5pt)

絶版になっていると思っていた。

この値段で手に入るとは思わなかった。
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No.106:
(5pt)

主人公のキャラが強烈に際立っている秀作

月並みな表現だが「ダークヒーロー」ともいうべき、魅力が鶴岡七郎にはある。悪人なのに単なる悪人にとどまらないキャラとして仕上がっているのは作者冥利に尽きると思う。全体的に面白い読み物だとは思うが、ところどころ突っ込み所は感じなくもない。皮革会社の専務のくだりとか、接待で酔わせて寝入ってしまうとか、「金は好きに投資していい」の酔いの上での戯言を言質としてとってしまう、とか…。「そんなに都合よくいかないだろう…」という作戦場面もまぁ多々ある。でもまぁ事実をもととしたフィクションなんだし、まぁ良い作品だとは思うよ。
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No.105:
(4pt)

ミステリではない

内容は面白いが、ミステリではない。

実在の人物である小平義雄(おだいらよしお)にこだいらとルビがあったのはいただけない。
また文中に名字と名前が混在していて統一されていない。
冷たい事実、冷たい真実、冷たい法律、冷たい罵言、打算、怒り、裁き、心理、現実、戦慄、闘志、決意…随分といろんなものが冷たすぎではないか。

などといくつか気にはなるものの、昭和の肌触りを感じさせる文体はとても心地よく、殊に話し言葉に特有の言い回しは好ましい
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No.104:
(3pt)

推理小説ではない。

現実にあった事件?推理小説ではなかった。
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No.103:
(5pt)

考えぬかれた巧妙な犯罪と至高の芸術は紙一重とさえ思わせる

映画を何度も何度も観た。
その後、映画にはないエピソードを知りたくて小説を読もうと思った。
小説の初めに作者が この小説は一般の人々がこのような犯罪に巻き込まれないようと思って書いたのだ…と、注釈をつけねば発表することをためらうくらい濃密な内容だ。
それくらい読みごたえのある ある意味恐ろしく、且つワクワクする小説である。

最後に、主人公の鶴岡がその才能を犯罪にではなく 現在の日本のアホのK.F.総理に代わって総理大臣になって日本のために活かしてくれたらなーと切実に思った。
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No.102:
(5pt)

引き込まれました

戦後の混沌とした時代の中で、自分の頭脳を武器に経済犯罪を続けていった主人公の生きざまに驚き、またある種の感銘を受けました。
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No.101:
(4pt)

良い。

最近本を読み始めた私でも、時間を忘れて読むことができました。
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No.100:
(5pt)

感動の作品

昔、この本に出逢い作者のファンになりました。ずっと心の中にあったと言えるかしれません。この電子版で再び読ませて頂き、あらためて感動させて頂きました。
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No.99:
(3pt)

白昼の死角

軽い気持ちで読み出したのですが、なかなか良いじゃないですか。
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No.98:
(3pt)

こってり味です。

primeで¥0だったので読んでみました。
私自身見たとしても記憶にないですが、角川春樹の例によって派手な映画化で存在は知っていました。
 内容ですが戦後の混乱の中、詐欺・女・暴力と昭和の薫りが濃厚な点は好みが分かれそうな気はします。またコンゲーム作品とみた場合、今となってはこれより上をいく映画・小説はいくらでもある気はしますが、これはこれでなかなか楽しめました。
映画や、見られるのであればTVドラマも見てみたいものです。
ただ元々が連載物だったようで、1冊として読んだ場合の構成はイマイチな気がします。
良くも悪くも濃いい作品なので、博学・通な方はモデルになったとされる光クラブや先例の海外小説の存在等、色々蘊蓄を傾ける点が多そうで、そこも楽しめそうなな作品ではあります。
 同じ作者の作品で、2時間ドラマ等で馴染みのある神津恭介物も読んでみようと思います。
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No.97:
(5pt)

最高

最高以外なにものでもありません。
古い考え方から現代まで考えるものがありました^_^
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No.96:
(5pt)

一晩で一気に読んでしまった。

この世に悪の栄えた試し無し、という言葉は、悪が継続などなしえないという意味なのだと、本書を読了して理解した。
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No.95:
(4pt)

これが実話とは面白過ぎる

映画には出来ない内容なんだと思いました。今になって真似をする輩が沢山出てきそう。
検事が言っていたが、こんな頭のいい人間であれば何をやっても大成できるものを何で悪事にはたらかせるのかと。
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No.94:
(5pt)

やはり面白い

時代が違うので、読み替えるところはあるが、おもしろいです。
何年ぶるかに読み返しました。
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No.93:
(5pt)

日本の経済犯罪史に残る名犯罪

1960年ごろに行われた経済犯罪を題材とした実話小説。
戦後の混乱の中で、東大法学部生によって学生金融会社「太陽クラブ」が結成され、リーダーである天才を中心に一時的な繁栄を極めるも、その天才リーダーは異常化し最終的には亡くなってしまう。
その後クラブの一員であったもう一人の天才が、法の抜け目をかい潜って様々な詐欺をはたらいていく。
警察に捉えられることもなく数々の犯罪を成功させるが、周囲では多くの犠牲者が発生し、次第にそのもう一人の天才は追い込まれていく。

半世紀以上も前に起こった犯罪であるものの、日本の経済犯罪史に残る大胆かつ繊細な犯罪であり、読んでいて非常にスリリングだった。
それほど昔に生み出された詐欺手法は現在でも形を変えて生き残っており、それほど悪い意味で価値のある手法を生み出したこの天才たちには驚く。
やはり素晴らしい作品というのは時が経っても廃れることはなく、むしろ歴史となって価値がさらに増すこともあるのだと改めて感じた。
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No.92:
(4pt)

法律とは何かと考えさせる一冊です。

戦後の復旧で経済が立ち上がる中、頭脳で次から次に完全犯罪を成し遂げる姿は【凄過ぎる】の一言が読んでいる間に思わず声にでました。
携わる方々の生き方や考え方など、深く心に残りました。私にとって法律とは理解し【知ったもの=知り尽くしたもの】の味方だと実感しています。
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No.91:
(3pt)

あらためて読むと、、、

かつて読んだことがあったと思ったが、初読みたく楽しめた。冷静に評価すれば、法律実務上、現実、あり得へん、という感を免れなかった。なので星3つ。
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No.90:
(5pt)

こわい

実在の話であることが恐怖である。
近年では犯罪の形態も変わっているだろうが、天才の罠はいつもある
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No.89:
(5pt)

最高

いい意味で予想を裏切ってくれました。
ありがとう。鶴岡七郎。
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