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白昼の死角
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白昼の死角の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全108件 41~60 3/6ページ
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最後まで闘い続けるかっこいい漢だった。 知恵と勇気を持ちたいと思った。 | ||||
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久々に面白い推理小説を読みました。香り高き懐かしき時代に書かれたアナログ推理小説ですが、一気読みするにはもってこいの本でした。久々に読書に耽溺と言った感じでした。 | ||||
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出会いは、プライムでしたが、普段手に取ることのない本に出会い違った世界を覗けて楽しめました。 一読の価値ありです! | ||||
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今までに、そこそこの推理小説を読んできましたが、その中でも、トップクラスの読みごたえでした。特に法の網をかいくぐるところは、圧巻でした。 | ||||
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投げっぱなしで終わった印象 詳細を語らず終わるのはわざとだよって言いたいんだろうけど多分思いつかなかったんだろうな 途中まではよかった | ||||
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とってもおもしろい!読み始めると、一気に読み進め、本から目を離す時間がもったいないと感じさせる。さすが、高木彬光作品!これを模倣することはありえないし、完全犯罪の難しいことも分かる。 | ||||
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なかなかの面白い話で一気に最後まで読んじゃいました。 GW暇つぶし出来ました | ||||
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昭和の雰囲気が一杯詰まって面白かった、最後まで後ハラハラしながら一気に読み終えた | ||||
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どんどん話に引き込まれてしまいました。戦後の混乱期の描写もわかるものがあります。この作者の話は初めてでしたが、他の作品も興味を持ちました。 | ||||
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戦後の中での法の力に対する個人の力を、犯罪という元で対抗した主人公に、ある種の共感を感じてしまった。 何故なら、当時の日本では財閥系の企業も大なり小なり法の力の網の目を潜り抜け成長して今に至ってる。 勝てば官軍。 この主人公もある意味勝てば官軍の仲間になっていった事が、何ら不思議でもないと感じた。 | ||||
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実際にあった金融犯罪をモデル(?)に書かれています。 わたくし自身たまたま銀行員として現在融資を行なったりしているので、内容にズブズブハマっていきました笑 時代的背景が違うにしても、法の穴をくぐった確固たる詐欺の計画はハッとするものばかりで、中盤からの主人公と検事のせめぎ合いも見どころです。 | ||||
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若き天才的詐欺師による犯罪の数々が描かれた作品。40年代の光クラブ事件を下敷きとした和製ピカレスクロマンの傑作だ。 東京大学の仲間4名が一攫千金を狙ってつくりあげた投資会社。主人公は、手形詐欺を繰り返す中で、仲間内でも頭角をあらわしていく。発覚すれすれ、大胆不敵な犯罪行為に、いつしかエールを送りたくなる。 友情、愛情、裏切りが錯綜するドラマチックな人間関係が良い。クライマックスは、映画版の有名なコピー「狼は生きろ。豚は死ね」を思い起こし、感慨深いものがあった。読み応えありの大作。 | ||||
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長編だが読み進めやすい。これは文章がくどくないからだろう。最後の部分は短く纏めた感が強い。 | ||||
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もともと1959-60年に「週刊スリラー」に、『黄金の死角』のタイトルで連載されたもの。1960年にカッパ・ノベルス。2009年に光文社文庫。 1963年と79年にテレビドラマ、1979年に映画化されていることでも知られる。映画には高木彬光自身が出演して話題になったという。 経済詐欺をテーマとした長編ミステリ。戦後すぐの東京を舞台に、東大法学部の学生が金融業に手を出し、あの手この手で荒稼ぎしていくという話だ。主人公のキャラクターが強烈で、印象深い。また、詐欺の方法もバリエーションがあって驚かされる。 冒頭部分は光クラブ事件をモデルにしている。 | ||||
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高木彬光さんの最後傑作だと思います。ピカレスクロマンは数あれど、この作品を超えるものは無いです。 | ||||
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タイトルは昔から知っていたが、本書で取り上げられた東大学生が経営した金融会社のモデルとなった会社が実在し、そこに日本マクドナルドの創業者の藤田田氏が絡んでいたという話を読み、興味を持って手に取ってみた。 500頁にも及ぶ大作だが、東大出身の主人公の人物造形が悪人ながらなかなか魅力的で、考え出す詐欺事件も巧妙で読み出すと次にどう展開するのか気になって一気に読んでしまう。 人間の弱さ・醜さが露わになる作品で読んでいて気分が悪くなるところもあるが、最後まで予想外の展開が続く見事な作品である。 | ||||
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1970年代後半角川映画全盛時、「犬神家の一族」の横溝正史氏 「人間の証明」の森村誠一氏に続く第三の作家として登場したのが、高木彬光氏であった。 戦後「刺青殺人事件」で推理文壇に登場したが、その後 派手さは無いが、多くの本格推理小説を量産。 「白昼の死角」は昭和34年に発表されたが、それまでの本格推理とは趣を変え経済要素を取り入れ当時台頭してきた松本清張氏の社会派推理小説に真っ向から挑戦した渾身の傑作。主人公に彼が行う一大詐欺に対して松本清張氏のある著書の内容を引き合いに出し子供騙しだと言わしめている。物語は戦後から始まり現代と様相が違い古さはあるが、当時としてはかなり先見された内容で 今読んでも充分面白い。 高木彬光氏の小説はあまり映画化されないが、「白昼の死角」は、昭和54年角川映画として 夏八木勲 竜崎勝 中尾彬 岸田森の渋いキャストで映画化されている。話をかなり端折ってるが、こちらは、こちらで楽しめる。 | ||||
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のような物語でした。映画で見た映像を思い出しながら読み進むにつれて、映画の作り手が出来る限り小説に忠実に作ろうとなさったことが伝わって来ました。小説、映画ともに素晴らしいと思います。 | ||||
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構成、登場人物、時代背景が分かり易くて読み応えもありました。世界大戦直後の厳しい最中に、度胸と知性で必死に生きる鶴岡 七郎という人物は悪の道とは言え、私の中では輝いていました。ただ、戦争はよくないですね。彼らは、時代背景として第二大戦に敗戦し無残になってしまった日本情勢に置かれた若者です。そんな日本に対して、屈折した見方をしてしまうのかな。これだけの知性、勇気を持った人物だから、時代背景や日本の情勢が違えば違う働きが出来るのかなと妄想してしまいました。この物語としてはとても愉しめました。 | ||||
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Unlimitedで読む。今の言葉でいうなら俺TUEEEE小説だった。ディテールおよび段取りは緻密なのだが展開はご都合主義的。なんだかんだで巧く行く主人公よりも、序盤で破滅してしまう準主役のほうが魅力的だ。作中の喩えを借りるなら「剃刀と鉈のどちらに魅力を感じるか」なのだが、それで鉈だと答える人も多いのだろう。 | ||||
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