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悪女は自殺しない
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悪女は自殺しないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ドイツの作家による警察小説シリーズの第一作です。事件の背景にある人間関係 など、丁寧に書かれたミステリだと思いますし、決してつまらなくはないのです が、大きく感情が揺さぶられたり夢中で没頭させられるような内容ではないです。 オリヴァー&ピア・シリーズということで、この二人が物語の中心となるのです が、ピアは影が薄すぎて無個性だし、オリヴァーは若干ピントのずれた頼りない 中年男でしかなく、そこまで魅力を感じられずに感情移入しづらい印象でした。 そしてプロットにもこれといった特色はありません。二転三転するのですが、そ こに大きなうねりはなく、淡々としたトーンで物語が進んでいきます。今日はこ こまでにして続きは明日にしよう、と容易に気持ちを切り替えられる没入感です。 と、ネガティブな面ばかり書いてはいますが、個人的には退屈することなく楽し めましたし、アクやクセが少ないぶん、多くの方に受け入れられやすい作品とも 言えるでしょう。まったりとミステリを楽しみたい時にうってつけな一冊です。 | ||||
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先に邦訳されていた『深い疵』のオリヴァー&ピアシリーズ第一作。デビュー作とあって、ごちゃごちゃしている感はあるが、最後まで楽しめた。被害者イザベルの悪女振りが半端ないが、その奥に隠された事件の数々も半端ない。オリヴァーのお茶目な面と危うい恋もあるが、七年の休職を経て復帰したピアの意欲に燃えた仕事振りが良い。行き過ぎだが友情により仕事人めいたことをする仲間たちも半端ない。 | ||||
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