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北京から来た男
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北京から来た男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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上巻は楽しかったです。星をひとつ増やしたのは上巻の楽しさに。 大量殺人から過去の話に飛んでそれがどう繋がっていくんだと思ったら、 まさかの主人公の青春時代回顧録が始まり、それが終わったかと思えばアフリカの話になり。 確かに中国がアフリカに手を伸ばしている事は周知の事実ですよね。 しかしそれをよくわからない、何の意味があるのかわからない登場人物をぽこぽこ出してまで引っ張る意味あったんですか。 贈賄の疑惑、みたいな話も出しておきながらそれも投げっぱなし。 色んな引き出し用意したけどなーんも解決せずに強引に終了。 しかもまた後半もだいぶ過ぎてからまた新たなキャラが出てくるという… 上巻読み終わった時のワクワク感は一体どこへ? | ||||
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残念としか言いようがない一品でありました。ミステリーを期待した読者は、私も含めて、「謎」の解明にもなにもなっていない展開と結末には大いに落胆させられるでしょう。ただ、北欧の左派インテリが現代中国をこんな風にイメージしているんだなと分かったことが唯一の収穫だったのかとも... | ||||
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スケールが大きい?いや単なる大風呂敷です。導入部の謎も尻すぼみでむりやり決着。全体を通して視点が定まらないまま終わってしまった。「タンゴステップ」並を期待したが、遠く及ばない作品。読み終わってほんとにこれがマンケル?という感想。 | ||||
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巨匠の最新翻訳ということで、期待していましたが、残念ながら、期待外れでした。 上巻の100頁過ぎで、おおよそのストーリー展開が読めてしまいました。 作者の名声にふさわしい、高額のアドバンスと翻訳著作権料が動いたと推察しますが、ストーリーに緻密さや新味も感じらず、登場人物の造形にも深みが感じられません。悪く言えば、書き流しの作品と思います。実績ある作家でも老いには勝てないのかも知れません。やはり、気力体力の充実した壮年期にしか生み出せない作品があるのだということを再確認しました。それでも、まあなんとか最後まで読み通したので、☆ふたつです。 | ||||
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