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追憶の夜想曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
追憶の夜想曲
追憶の夜想曲 (講談社文庫)

追憶の夜想曲の評価: 4.52/5点 レビュー 95件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全95件 81~95 5/5ページ
No.15:
(5pt)

一気読み必至!!

過去に凄惨な少年犯罪事件を起こし、現在は悪辣弁護士と呼ばれる御子柴。 医療少年院を卒院時にある誓いを立てる、それは自己の弁護活動の指針となる。 たいして報酬の期待できない殺人事件の弁護を半ば強制的に引き取り、無罪を勝ち とるべく東奔西走するが、裁判所で対峙する岬検事に悉く論破される。 後半、話が二転三転し、伏線に騙されもしました。 「さよならドビッシー」この作品と毛色は真逆ですが、同じ作者とは思えませんね。 色んな意味で満足した作品でした。 岬検事は「さよならドビッシー」に登場する遙のピアノ講師のお父さんです。
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No.14:
(4pt)

中山七里さんの頭の中って…。

この本と対を成す、贖罪のソナタを先に読んで非常におもしろく読ませていただき。御子柴がこのあとどのような事になるのか。非常に興味が湧きました。現実の事件とリンクする部分もあり彼の一言一句が、非常に重たい意義があるように思います。昨今の少年事件を絶対的正義ではなく、別の切り口から考えてみるきっかけになる一冊でした。
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No.13:
(4pt)

衝撃のラスト!

腕は立つが、法外な報酬を要求する悪辣弁護士の御子柴礼司。だが、彼は意外な行動をとる。高額な報酬なしで、夫殺しの容疑で懲役16年の判決を受けた主婦の弁護を希望したのだ。彼に勝算はあるのか?

夫殺しの主婦は懲役16年の判決を受けたが、御子柴はその判決を覆そうとした。誰の目にも事件の真相は明白で、新たな真相など見つかるはずがないと思われていた。だが、御子柴は追う。まだあるはずの、誰にも気づかれることのなかった真実のかけらを。果たして、判決を覆すほどのものを見つけられるのか?御子柴と検事・岬恭平との因縁の法廷対決も絡み、緊迫感があり目が離せなかった。二転三転・・・事態は思わぬ方向に転がり出す。そして、事件の本当の真相とともに明らかになるもうひとつの真実!予想もしなかった衝撃の展開に思わず息をのんだ。こんな結末が待っていようとは・・・。
刑に服しても、そのことをどんなに悔いても、過去に犯した罪は決して消えることはない。生きている限りその罪を背負って生きていかなければならない。14歳の時に起こした事件の後、名前を変え弁護士となり別の人生を歩んでいた御子柴でさえ、過去の罪を消し去ることも忘れることもできなかった。「償い」とは何だろう?深く考えさせられた。
最初から最後まで息をもつかせぬ展開で、一気読みだった。読みごたえのある面白い作品だと思う。
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No.12:
(5pt)

期待以上!

このシリーズが終わってしまった(たぶん)が残念・・・もっと読みたかった
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No.11:
(3pt)

贖罪の物語の終わり

前作と繋げて大きな贖罪と回生の物語になっていおり、心に響く物語を紡いでいるが、惜しむらくは矛盾とは言わないまでもそれに近いわずかな”引っ掛かり”がいくつか、読んでいるあいだ気にかかって仕方がなかった。
物語の仕掛けも、状況提示が終わったところでの予想がほぼ95%(ひっくり返し方まで)そのままだったので、そっちはあまり期待しないほうがいいかもしれない。
当然ここで終わっても極々キリはいいが、もう一冊”最後の決着”をみたいような?
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No.10:
(5pt)

なかなか

さらっと毒のある話を読ませてしまう作者だと思いました。ゾッとする話ですけどね。
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No.9:
(5pt)

ハマりました

前作の『贖罪の奏鳴曲』でハマり続けて購入。

前作に引き続きの大どんでん返し、引き込まれました。 気になる終わり方だったので、早く次が読みたいです。
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No.8:
(5pt)

中山七里作品の中で一番かも!?

書き出しは、御子柴の幼少時代をリアルに表現していて、気持ち悪いほど。でもそこに引き込まれる。
前作からの伏線がたくさんあり、点と点が繋がっていく。
ぜひ続編を出して欲しい作品です。
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No.7:
(5pt)

やられた~

とにかく引きずり込まれるように、面白い!
犯人は分かったけど・・・その後がこうなるか!やられた
中山さんの作品は以前に出てきた人がヒョコっと出てくるので、書かれた年月日を確かめて順番で読むと更に面白いと思います。
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No.6:
(4pt)

とても面白かった

最後の法廷での展開は息を飲んだ。弁護の理由が明らかになった時の衝撃と言ったら…。これからもこういった法廷ミステリーを書き続けて欲しい。
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No.5:
(5pt)

前作につづいて素晴らしい出来映え

贖罪の奏鳴曲とテーマは同じだが、それを更にパワーアップした感じとなっている。法廷でのどんでん返しもよく出来ている。
何よりも贖罪の奏鳴曲と同じでストーリーに感動させられ、読後感も非常によろしい。この作者はデビュー当時の作品も非常にストリーは面白いのだが、いかんせん救いがなさ過ぎて読了感が悪すぎた。それが弁護士御子柴礼二シリーズでは大きな救いが有り、しかもそれが作品を格調高い物にしている。
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No.4:
(5pt)

償いとは

刑を終えることでは償いとはいえない。なんとも深い内容でした。過酷な償いを続けていく姿。名前を変えなければならないほどの犯罪者。こんなことがと思いつつも引き込まれます。中山七里氏の中の音楽感もとても惹かれます。これまでにない読み応えの一冊です。時代は流れています。こんなミステリーは本当に新鮮です。
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No.3:
(3pt)

『贖罪の奏鳴曲』と比べると。。。

中山さん本の中で一番好きな『贖罪の奏鳴曲』の続編ですから、
期待度MAXで読みました。
で、『贖罪の奏鳴曲』が

・超サイコな犯人&容赦のない展開
・「事件の真相」「御子柴の過去」、どちらも気になりまくり
・大どんでん返し
・プラス、「裁判もの」としてももの凄く面白い!

こんな感じだったのに対して、本作は

・「裁判もの」としての面白さ一本に絞った?
・事件自体が地味なんで、あまり「真相が知りたい!!」とは思えない
・大どんでん返しはあるけど、もの凄く予想通り
・犯人のサイコ度もなんか地味(しかも、全302ページ中の234ページ
 にくるまで、サイコな気配は皆無な展開)
・御子柴が最後にとった行動は、メッチャ驚いた!

こんな感じ。
普通の「裁判もの」として読めばけっこう
面白いと思うのですが、『贖罪の奏鳴曲』の続編としてみると
今ひとつでした。
最初から最後までずっと「裁判の話」で、かつ事件そのものが
地味なんで、「早く真相を知りてぇぇぇ」感が薄いんですよね。
加えて、前作で言うところの「御子柴の過去話」のようなセカンド
ストーリーが無いので、メリハリが無く中盤ちょっとだれます。

しかし、まさか御子柴があんなことをするとは。。。
続編がどうなるのか気になりますね〜。

というわけで、星三つです。

追伸 前作にいた刑事さんが出てこなかったのは
意外でした。岬検事と並んで、かなり魅力的なキャラだと
思ったのですが。
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No.2:
(4pt)

一気読みしました

先が気になりほぼ一気読みしてしまいました。但し、内容に関して少し納得いかないところがありました。今回だけを読んでもそうですし、前作「贖罪の奏鳴曲 」とつなげると余計にわからなくなるところが出てきます。ですからむしろ前作「贖罪の奏鳴曲 」を読まずに読んでもいいかもしれません。ただ一気読みしてしまうほど私にとっては面白かったです。
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No.1:
(5pt)

最後のどんでん返しは前作譲り

今回も最後の二転三転を含むジェットコースター的な展開は健在でした。

夫殺しを全面的に認めている妻、亜季子。だが彼女は厚顔無恥にも減刑を望む。

暗い過去を持つ弁護士御子柴は、半ば強引に弁護を引き受けるが、その裏には一体どんな意図があるのか。

敵対する検事岬との攻防も重厚に描きつつ、サスペンス的展開も後半は畳みかけるようだし、意外な結末にも驚いた。

前作も展開が目まぐるしく変わる物語だったが、こちらも同じ。

法曹サスペンスとして非常に秀逸だと思いました。次回作も期待できます。
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