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三秒間の死角
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三秒間の死角の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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ストーリーはよくできており、楽しめましたが、タイトルなどから下巻の中程でオチが予想可能であることは少し残念。キャッチーなタイトルにしたかったのはわかるのだが、オチを類推させるタイトルであるのはミステリーとしてどうなのだろう。作戦決行中にハンドラーが出張とか、他にもリアリティを損なう描写がある。敵対勢力の陰謀か何かで出張にさせられたのならわかるが。これも次作にこのハンドラーが継続して出てくるために必要なのだろうが。下巻の途中からその後がひたすら描写され、ちゃんとオチが用意されているのか不安な読書が1時間くらい続いたが、ちゃんとあって安心した。 | ||||
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北欧では刑務所が麻薬取引の最大市場、街にはドラッグがはびこり簡単に銃も手に入る。 ポーランド ロシア他旧ソ連邦ではオルガルヒが勃興しマフィア組織も犯罪も天文学的数値。 米国は未成年による銃の乱射事件や凶悪犯罪が頻発し、南米では政情不安と暴動が日常茶飯事。 中東は民族宗教対立とテロ的過激主義を背景にミサイルが飛び交い、隣国の全体主義共産国家は自由と人権を弾圧中。 犯罪者を操り警察協力者にするのはどの国でも一般的でも、単なる情報屋や公安のS的役割ではなく殺される危険のある潜入捜査員に仕立てるとは…。 潜入捜査を強制され、お役御免となれば監理者の自己保全のために犯罪組織に身分をバラされ殺されるハメとなる元犯罪者と潜入捜査員ハンドラーと潜入捜査員を追う警部のお話。 常に各章の段落冒頭が人物名を記さずに冗長な状況描写から始まるため、現状把握に手間取ることが難点と言えば難点。 役人と政治家の保身や責任逃れは世界共通事項とはいえ日本が特殊すぎるのかも。お花畑的平和国家の将来が思いやられます。 | ||||
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冗長な部分も多いが、そこは斜め読みすればいい。 ストーリーは奇想天外で面白かった。 しかし、なんぼなんでも無理でしょと思える。 銃の弾を避けますもんね。 距離1500mから放たれる弾丸。3秒で標的に届く。 これがタイトルの意味。 one thousand one, one thousand two, one thousand three と数えて避ける。 しかも3発目はガラスに当たってガラスが砕けるから避けられたことがバレない? あれ、最初の2発でガラスって割れたんじゃないの? あれ? ストーリーがパウラの組み立て通りに進み過ぎる。都合がよすぎる。 それでも面白かったです。 3度目は | ||||
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シリーズものなんですが、概略に一言も書いてなくて、シリーズものの最新巻である本書から読んでしまいガックリですが、単体でも相当に面白いです。 | ||||
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北欧人はドライなのでしょうか。そこがちょっと馴染みにくいですが、後半に向けてハラハラドキドキです。 | ||||
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出版年月日順に古いレビューを読めば分かる通りこの巻だけでは普通に面白い小説だ しかし後々出版された一巻から読めば間違いなく傑作である 良くあるミステリやサスペンスにありがちな終わり方はこのシリーズにとってはあまりにも劇的で深い意味がある | ||||
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途中で結末が、読めてしまうし、リアル感に乏しい。 | ||||
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本書は、『制裁』『ボックス21』『死刑囚』『地下道の女』に続くエーヴェルト・グレーンス警部シリーズの5作目であり、ある種の到達点となる作品である。それぞれの作品はそれぞれに異なる事件を扱っているものの、シリーズ全体がグレーンス警部を中心とした人生ヒストリーとなっているため、物語を動かす人間たちにも重点を置いて読みたい方は、どうか最初から順にお読み頂きたい。 かつてランダムハウス社から出されていた三作は同社倒産による長い絶版の後、『熊と踊れ』が大好評を得たことから同ハヤカワ文庫よりシリーズとして順次再刊された。角川文庫で本書が発売された当時から6年もの間未完であった待望の『地下道の少女』は、この2月に新訳で上記ハヤカワ文庫のシリーズに加わったため、今であれば、誰もが正当な順番で読み進めることができる。ぼくもその種の幸福な読者の一人であった。 そのことをここで強調しているのは、これまでの作品の経緯が本書の物語中各所で語られたり、過去作品の登場人物が再登場したりすることに加え、グレーンス警部にとって『地下道の少女』の巻末近くで大きな転機となる出来事が起こり、本書はそれを受けて、その影響から未だ逃れられず、元来の奇矯な行動にもさらなる変化や迷いが生じ、それが周囲のレギュラー・キャラクターとの関係性にも大きく影響を与えてゆき、それは大きなサブ・ストーリーとして本書の事件にも大きく関わってくるからだ。作品毎のストーリーに、シリーズ全体の流れを読み加えると、一冊一冊の物語に相当の奥行と深みが加わるので、大変重要なことだと思う。 さて、この作品のことに移ろう。 そう。この作品は、シリーズとしても単発作品としても、最初から不穏な爆発物だった。本作の前半部(上巻)は、導火線だった。その長い導火線は、実は最初から点火された危険な状態で読者に渡されていたのだが、その事実にぼくらが気づくのは、ずっと後、上巻の最終行に至る頃だ。 そして下巻では、行頭から凄まじい火力の爆発が待っている。爆発後には、収拾の着きそうにない、絶望的な状況が残る。しかし、ここにグレーンス警部シリーズが関わってゆくことで、この難事件の解決に向けて強力な化学反応が生まれる。その構成だけで、十分にすべてが成功している。読後の今だから言える。最後の最後まで、物語の真実はわからない。タイトルの意味も。 今回、作品が扱っているテーマは、犯罪者を警察の協力者に仕立て上げ組織に入り込ませる不法な国家レベルの機密となる潜入捜査である。この潜入捜査を強いられ日々を消耗する主人公は、ピート・ホフマンこと暗号名パウラ。警察機構の極々上部の者しか関わらず、極秘裡の超法規的捜査活動に携わる者たちの心にも大なり小なりの悪の濃淡が感じられ、自らの人間性に向き合う者は、過酷なストレスに曝される。 パウラたちのようなスパイは、正体が割れた途端に組織から追われる身となるが、警察機構にとってはその瞬間から彼らは使い捨ての存在となる。そうした一つの駒に過ぎないパウラは、ある刑務所内での薬物流通を乗っ取り、組織を壊滅させるという重い任務を背負い込む。物語は、深く組織に潜入した主人公パウラを主体に、緊迫した時間と、彼の綿密な準備活動と、その後の作戦の経緯と、そして文字通り爆発的な転換によって静から動へと変わる。 パウラの受ける運命の過酷。切り抜ける意志と、閉じる罠。下巻の疾走感は素晴らしい。この作者ならではのものであるストーリーテリング。パウラの起こした大爆発。そして収拾を運命的に引き受けることになるエーヴェルト・グレーンス警部。彼の心の救いを求める物語と同時進行し、収斂してゆくこの巨大な物語に、握り拳で快哉を叫びたくなる。傑作としか言いようがない。 『制裁』『死刑囚』に続いてシリーズ三本目の舞台となる刑務所内部であるが、そもそも元ジャーナリストであるルースルンドと、共著者であり自らが服役囚でもあったトゥンベリのコンビなので、事実とフィクションをミックスさせて創ってきた本シリーズに重みがあるのである。しかし超法規的捜査活動による捨て駒の存在や彼らに関わる人物履歴データの違法改竄などは現実のものであり、この物語のように収集が着いてはいないらしい。エーヴェルト・グレーンス警部はフィクションなのである。常に現実とフィクションを混ぜ合わせて社会の現実にある矛盾を告発する立場での文学活動を基とするこのシリーズは数々の文学賞に輝いている。当作品は英国でのインターナショナルダガー賞、日本でも翻訳ミステリー読者賞受賞と高く評価されている。 | ||||
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本書は、『制裁』『ボックス21』『死刑囚』『地下道の女』に続くエーヴェルト・グレーンス警部シリーズの5作目であり、ある種の到達点となる作品である。それぞれの作品はそれぞれに異なる事件を扱っているものの、シリーズ全体がグレーンス警部を中心とした人生ヒストリーとなっているため、物語を動かす人間たちにも重点を置いて読みたい方は、どうか最初から順にお読み頂きたい。 かつてランダムハウス社から出されていた三作は同社倒産による長い絶版の後、『熊と踊れ』が大好評を得たことから同ハヤカワ文庫よりシリーズとして順次再刊された。角川文庫で本書が発売された当時から6年もの間未完であった待望の『地下道の少女』は、この2月に新訳で上記ハヤカワ文庫のシリーズに加わったため、今であれば、誰もが正当な順番で読み進めることができる。ぼくもその種の幸福な読者の一人であった。 そのことをここで強調しているのは、これまでの作品の経緯が本書の物語中各所で語られたり、過去作品の登場人物が再登場したりすることに加え、グレーンス警部にとって『地下道の少女』の巻末近くで大きな転機となる出来事が起こり、本書はそれを受けて、その影響から未だ逃れられず、元来の奇矯な行動にもさらなる変化や迷いが生じ、それが周囲のレギュラー・キャラクターとの関係性にも大きく影響を与えてゆき、それは大きなサブ・ストーリーとして本書の事件にも大きく関わってくるからだ。作品毎のストーリーに、シリーズ全体の流れを読み加えると、一冊一冊の物語に相当の奥行と深みが加わるので、大変重要なことだと思う。 さて、この作品のことに移ろう。 そう。この作品は、シリーズとしても単発作品としても、最初から不穏な爆発物だった。本作の前半部(上巻)は、導火線だった。その長い導火線は、実は最初から点火された危険な状態で読者に渡されていたのだが、その事実にぼくらが気づくのは、ずっと後、上巻の最終行に至る頃だ。 そして下巻では、行頭から凄まじい火力の爆発が待っている。爆発後には、収拾の着きそうにない、絶望的な状況が残る。しかし、ここにグレーンス警部シリーズが関わってゆくことで、この難事件の解決に向けて強力な化学反応が生まれる。その構成だけで、十分にすべてが成功している。読後の今だから言える。最後の最後まで、物語の真実はわからない。タイトルの意味も。 今回、作品が扱っているテーマは、犯罪者を警察の協力者に仕立て上げ組織に入り込ませる不法な国家レベルの機密となる潜入捜査である。この潜入捜査を強いられ日々を消耗する主人公は、ピート・ホフマンこと暗号名パウラ。警察機構の極々上部の者しか関わらず、極秘裡の超法規的捜査活動に携わる者たちの心にも大なり小なりの悪の濃淡が感じられ、自らの人間性に向き合う者は、過酷なストレスに曝される。 パウラたちのようなスパイは、正体が割れた途端に組織から追われる身となるが、警察機構にとってはその瞬間から彼らは使い捨ての存在となる。そうした一つの駒に過ぎないパウラは、ある刑務所内での薬物流通を乗っ取り、組織を壊滅させるという重い任務を背負い込む。物語は、深く組織に潜入した主人公パウラを主体に、緊迫した時間と、彼の綿密な準備活動と、その後の作戦の経緯と、そして文字通り爆発的な転換によって静から動へと変わる。 パウラの受ける運命の過酷。切り抜ける意志と、閉じる罠。下巻の疾走感は素晴らしい。この作者ならではのものであるストーリーテリング。パウラの起こした大爆発。そして収拾を運命的に引き受けることになるエーヴェルト・グレーンス警部。彼の心の救いを求める物語と同時進行し、収斂してゆくこの巨大な物語に、握り拳で快哉を叫びたくなる。傑作としか言いようがない。 『制裁』『死刑囚』に続いてシリーズ三本目の舞台となる刑務所内部であるが、そもそも元ジャーナリストであるルースルンドと、共著者であり自らが服役囚でもあったトゥンベリのコンビなので、事実とフィクションをミックスさせて創ってきた本シリーズに重みがあるのである。しかし超法規的捜査活動による捨て駒の存在や彼らに関わる人物履歴データの違法改竄などは現実のものであり、この物語のように収集が着いてはいないらしい。エーヴェルト・グレーンス警部はフィクションなのである。常に現実とフィクションを混ぜ合わせて社会の現実にある矛盾を告発する立場での文学活動を基とするこのシリーズは数々の文学賞に輝いている。当作品は英国でのインターナショナルダガー賞、日本でも翻訳ミステリー読者賞受賞と高く評価されている。 | ||||
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全部クリーニング済みと書いてありましたが本当ですか?水濡れで、シワシワでした。汚らしいと思いながら読みました。 | ||||
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本は新品とかわりませんでした。 この本、とっても面白かった! 映画化しませんかねー | ||||
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正直上巻は長く、退屈である。 特に山場もなく背景の説明がだらだら続く印象。 しかし、下巻で物語は大きく動く。 むしろ、下巻が「本論」であって、上巻はそのための「序論」にすぎない。 上巻だけ読んで「つまらない」と決めつけてしまうのはもったいない。 ぜひ上下巻続けて読んでほしい。 上記評価は「上下巻」併せたもの。 上巻が退屈なので☆一つマイナスしたが、本作が傑作であることはほぼ間違いない。 | ||||
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主人公がもともと犯罪者で、 必要があってより凶悪な犯罪者を演じさせられる、というプロットは 面白くて目新しいけれど、感情移入がしにくいです。 そのためか説明的な話が長くて 物語がなかなか進まず、 上巻丸ごと、および下巻の前半までは、 少なからずイライラしながら読み進めました。 主人公の正体が露見してから俄然面白くなりますが、 そこまでが長すぎるし、 そこからはあっけない。 最後のページをめくった瞬間、 もう少し、読み応えのある展開が欲しかったと感じました。 | ||||
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主人公がもともと犯罪者で、 必要があってより凶悪な犯罪者を演じさせられる、というプロットは 面白くて目新しいけれど、感情移入がしにくいです。 そのためか説明的な話が長くて 物語がなかなか進まず、 上巻丸ごと、および下巻の前半までは、 少なからずイライラしながら読み進めました。 主人公の正体が露見してから俄然面白くなりますが、 そこまでが長すぎるし、 そこからはあっけない。 最後のページをめくった瞬間、 もう少し、読み応えのある展開が欲しかったと感じました。 | ||||
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どこの国でも犯罪の周辺にいる人物に便宜を図りつつ情報を収集することは行われているだろう。一方で捜査官が犯罪組織に潜入して犯罪を立件する「おとり捜査」を行っている国もあると聞く。本書の舞台であるスウェーデンでは、犯罪者をスカウトして架空の身分を作り上げ犯罪現場に潜入させているという。この協力関係は表向きにはないものとされている。本書はフィクションであるがこの捜査当局と潜入者の関係は事実としてあるらしい。 本書でも問題になっているが、重大な犯罪を立件するため潜入者の関わるその他の犯罪行為は軽視され隠蔽される点だ。そのような背景で海外から流入する違法薬物の取引現場に潜入している元犯罪者が殺人現場にいわせてしまう。しかも殺されたのは別の組織から送り込まれた同様の潜入者だった。犯罪組織を根絶やしにするため殺人事件は隠蔽されるが、それとは知らない(正規の)捜査官が殺人事件に肉薄していく。 はたして殺人事件は隠蔽されてしまうのか。殺人現場に居合わせた潜入者は任務を全うできるのか。タイトルの「3秒間の死角」の意味はラストまで明らかにされないが、毒と毒を制するための毒と正義の鬩ぎあいは下巻後半でクライマックスをむかえる。 権力による犯罪の隠ぺいは日本でも少なからずあり、ないと信じさせている分だけ日本はたちが悪い。結末はこれ以上書くとネタばれになってしまうので書けないが、権力の犯罪を抑止する仕組みの必要性を痛感する作品だった。 | ||||
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最初は淡々と進む内容。中盤から面白くて仕事どころではありませんでした。終盤は3度も読み返していました。今も余韻が残っています。 | ||||
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北欧物の映画かドラマを見ていたので、作品全体のイメージがつかみ易かったのですが、上巻の2/3は絵がイメージできず、読むのに結構時間がかかりました。 しかし、下巻に入ったら止まらなかったです。 潜入捜査員パウラはどうなるの? グレーンズ警部はどこまで国家レベルの陰謀に踏み込めるのか? 国家レベルの陰謀を突き止めたがよいが、ぽっぽないないにされてしまうのか? もやっとした結末でしたが、納得のいくものでした。 欲を言えば、若い女性の警官マリアナ・ヘルマンソンさんの活躍がもっと欲しかったです。 | ||||
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商品説明でのストーリーを読んで、ちょっと心配はしていたのだが、予感は的中。非常に退屈で読むのを止めようかと思っている今日このごろ。しかし、下巻も買ってしまったし、とほほである。ストーリーに魅力を感じない場合は、購入するのを止めた方が無難か。因みに途中放棄した小説は人生40年以上過ごしているが一度もないです。 | ||||
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結末は面白かったが、スウエーデン人の名前の覚えにくさにはまいった。物語の内容も上下巻に分けて書くには凡庸すぎる。 | ||||
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すばらしい作家に出会ってしまった。 以前、ランダムハウスジャパンから何作か刊行されていたらしいのだが、勉強不足で気づいていなかった。 こんな作家に気づいてなかったなんて、申し訳ない!! 犯罪組織に深くもぐりこむ潜入スパイ、「パウラ」。 彼の心理や、刑務所内での心理戦など、実にこまやかで観察が深く、どうしてここまで書けるのだろうと思ったら、作者のひとりが元・塀の中の人だったらしい。どうりで、おみごと。 | ||||
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