■スポンサードリンク


アメリカ銃の謎



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

アメリカ銃の謎の評価: 3.08/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.08pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
<<12
No.5:
(4pt)

まさに論理の申し子

2万の観衆を前に行われるロデオ、その最中に起きた殺人事件にエラリー・クイーンが挑む。

謎の一つ一つに対し、丁寧に解きほぐすエラリーは正に論理の申し子といった様相を呈します。

意地悪な目で見るなら、銃の隠し場所に関したところや、被害者の服に関して警察が注目しないはずがないかな? という点もあるのですが、フェアプレイに関しては問題はありません。さすがだなぁ、と思わされます。

まだ初期クイーンなので、論理機械的とはいえますが、設定、人物配置に考え抜かれている点にかわりはありません。

また、初期クイーンでは挑戦形式にばかり目が行ってしまいがちになるのですが、クイーンは他にも色々と考えていたんじゃないかと思わされます。

とりあえず設定だけに関してもローマ帽子では劇場、フランス白粉では百貨店、オランダ靴では病院、といった風に。

こういうところに初期クイーンの実験的(野心的? 適当な語彙が見つからない)なところを見受けることができるんじゃないかなと思いました。
アメリカ銃の謎 (1961年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アメリカ銃の謎 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAN2U6
No.4:
(1pt)

たくさんの人の前で・・・という状況だが

国名シリーズの一つ。たくさんの人の前で殺人が発生するというクイーン好きの状況設定もどんどんエスカレートし、ついにロデオ会場まで到達した。最初の劇場から比べたら何倍になったのかなぁ。国名シリーズの中で最もストーリーと謎解きに無理があり、一番の駄作だと切り捨てさせていただきます。
アメリカ銃の謎 (創元推理文庫 104-10)Amazon書評・レビュー:アメリカ銃の謎 (創元推理文庫 104-10)より
448810410X
No.3:
(1pt)

たくさんの人の前で・・・という状況だが

国名シリーズの一つ。たくさんの人の前で殺人が発生するというクイーン好きの状況設定もどんどんエスカレートし、ついにロデオ会場まで到達した。最初の劇場から比べたら何倍になったのかなぁ。
国名シリーズの中で最もストーリーと謎解きに無理があり、一番の駄作だと切り捨てさせていただきます。
アメリカ銃の謎 (1961年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アメリカ銃の謎 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAN2U6
No.2:
(4pt)

衆人環視の殺人

観客で一杯のスタジアム。ロデオショーの最中、大勢の観客の目の前で乗り手が射殺された。偶然居合わせたエラリー・クイーン親子は、この一見不可能とも思える事件の解決に乗り出す・・・無理矛盾のない、非常に論理的な筋立てなので、時々「どれが本当の手がかりかな?」と気をつけながら読むという、普通の楽しみ方が出来る作品。クイーンの作品、特に初期の国名シリーズは論理性、整合性を重んじ、犯人の動機に至るまで明快なので、筋を追うことだけで十分楽しめるが、この作品も例外ではない(後期作品になると、探偵自身も非常に苦悩に満ちた推理をすることになるのだが・・・)。きちんと手がかりを分類すれば、途中で何となくトリックはわかるかもしれない。何といっても、エラリーがかっこいい!そもそsもがクイーン一家の執事兼コックの少年ジューナの要望でロデオショーを見に行って始まる話しなので、彼とクイーン父の日常のやりとりがたっぷり楽めるのもいい。探偵と一緒にアメリカ銃の世界を楽しむ、という気持ちに尽きる。
アメリカ銃の謎 (創元推理文庫 104-10)Amazon書評・レビュー:アメリカ銃の謎 (創元推理文庫 104-10)より
448810410X
No.1:
(4pt)

衆人環視の殺人

観客で一杯のスタジアム。ロデオショーの最中、大勢の観客の目の前で乗り手が射殺された。偶然居合わせたエラリー・クイーン親子は、この一見不可能とも思える事件の解決に乗り出す・・・
無理矛盾のない、非常に論理的な筋立てなので、時々「どれが本当の手がかりかな?」と気をつけながら読むという、普通の楽しみ方が出来る作品。クイーンの作品、特に初期の国名シリーズは論理性、整合性を重んじ、犯人の動機に至るまで明快なので、筋を追うことだけで十分楽しめるが、この作品も例外ではない(後期作品になると、探偵自身も非常に苦悩に満ちた推理をすることになるのだが・・・)。
きちんと手がかりを分類すれば、途中で何となくトリックはわかるかもしれない。何といっても、エラリーがかっこいい!そもそsもがクイーン一家の執事兼コックの少年ジューナの要望でロデオショーを見に行って始まる話しなので、彼とクイーン父の日常のやりとりがたっぷり楽めるのもいい。探偵と一緒にアメリカ銃の世界を楽しむ、という気持ちに尽きる。
アメリカ銃の謎 (1961年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アメリカ銃の謎 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAN2U6

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!