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Yの悲劇



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Yの悲劇の評価: 4.08/5点 レビュー 118件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

変化球

個人的にはそこまで衝撃を受けなかったし、感動もしなかった。本当にただの悲劇という感じ。探偵も好きになれない。
ややネタバレ気味になるが、例えるならば「トリックがめちゃくちゃだから犯人は猫だ!」という感じ。中山七里の『魔女は蘇る』を読んだときと似た気分になった。頭の良い探偵が頭の良い犯人を追い詰める直球の話が読みたい自分には合わなかったということか。
エラリークイーン作品は動機に関する部分が面白くないのも特徴で、人間の闇の部分を探るというミステリの醍醐味の一つが味わえないのが残念。そういうのが読みたいなら『9尾の猫』が良いでしょう。
Yの悲劇 (角川文庫 ク 19-2)Amazon書評・レビュー:Yの悲劇 (角川文庫 ク 19-2)より
4042507166
No.5:
(3pt)

いいね

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
Yの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:Yの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150701423
No.4:
(3pt)

探偵小説の古典

少年時代に思い出のある方には、読み返し、あるいはあの時読めなかったからとか、いろいろな理由で今読む、あるいは読み返すのもいい。50年代のアメリカ文化を知るにも良い。
Yの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:Yの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150701423
No.3:
(3pt)

この犯人って意外ですか?

名作の誉れ高いけれど、この作品の犯人って全然意外じゃないような気が・・・。だって、今の時代なら充分あり得ると思うし・・・。内容的には手がかりをきちんと追っていけば、その人が犯人としかいいようがないように思うんですが・・・。
 Xの悲劇の方が作品としては上なんではないかと・・・。クイーンの醍醐味でもあるロジックも、なんかイマイチのような気が・・・。だって他の作品には手袋とか、ヨードチンキの瓶とか印象的な小道具があるのに、この作品なんてホコリの跡とかだし・・・。何より、この作品の最大の見せ場であるブラントインスタルメントは、はっきりいって日本人には意味わかんないでしょ。辞書でブラントインスタルメントを引いても、この部分の面白さは英語を日常語にしている人にしかわかりません。
Yの悲劇 (角川文庫 ク 19-2)Amazon書評・レビュー:Yの悲劇 (角川文庫 ク 19-2)より
4042507166
No.2:
(3pt)

この犯人って意外ですか?

名作の誉れ高いけれど、この作品の犯人って全然意外じゃないような気が・・・。手がかりをきちんと追っていけば、その人が犯人としかいいようがないように思うんですが・・・。Xの悲劇の方が作品としては上なんではないかと・・・。クイーンの醍醐味でもあるロジックも、なんかイマイチのような気が・・・。だって他の作品には手袋とか、ヨードチンキの瓶とか印象的な小道具があるのに、この作品なんてホコリの跡とかだし・・・。何より、この作品の最大の見せ場であるブラントインスタルメントは、はっきりいって日本人には意味わかんないでしょ。
Yの悲劇 (創元推理文庫 104-2)Amazon書評・レビュー:Yの悲劇 (創元推理文庫 104-2)より
4488104029
No.1:
(3pt)

古典的名作。

Yの悲劇は、日本では非常に評価が高いが、海外ではそうでもないらしいそうだ。元俳優の探偵ドルリイ・レーンが、ハッター家で起きる毒殺未遂事件と女主人殺害事件の謎解きに挑む、という内容。この小説の優れたプロットは、これまで何人もの作家が下敷きにしてきた。統一性のない手がかりに更に深まる謎、そして意外な真犯人というストーリーは、もちろん今でも十分に鑑賞に堪えるものである。反面、レーンの行動には無理が感じられるし、物語を覆う雰囲気も茶番劇の面が強すぎたのではないか、と思う部分もある。登場人物の設定や彼らの描写にも、さすがに時代を感じてしまう。良い面でも悪い面でも、すでに古典なのである。そして、もう一点、登場人物にあまり親しみをもてなかったのは、宇野氏の翻訳が余り良くなかったからではないかと思う。創元推理文庫の鮎川翻訳版よりは新しい翻訳で読みやすくはあるが、今となっては宇野氏の翻訳も古臭い。
Yの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:Yの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150701423

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