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姑獲鳥の夏
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【この小説が収録されている参考書籍】
姑獲鳥の夏の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全267件 41~60 3/14ページ
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| 読みごたえがあると言うか、メンドクサイと言うか。 | ||||
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| 榎木津とかいうヘラヘラしている奴がいきなり内藤にキレはじめて意味がわからなかった。憤るのはわかるけど、おまえそういうキャラだったっけ?と思ったね。実際その後は今まで通りのヘラヘラキャラ。情緒不安定か? 関の奴は女を襲ったのにお咎め無しか?卑怯だねぇ。不逞でできたのだから批判や説教は当たり前。否定するのがおかしい。 肝心の推理も推定に推定を重ね続けていて説得力がない。そこまで持っていくのに必要な確かなものがないのがこまる。 全体的に左翼臭いかつ説教臭い。因習だの差別だのレッテル貼って何かが変わるのか?それこそ因習や差別なんだよなぁ。政治語りたいならもっとお勉強しなさい。 | ||||
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| はじめてこの作品に出会ったのが四半世紀前。 講談社ノベルス版の鈍器のような分厚さと文章量に圧倒されつつ貪るように読み耽りました。 その後も何度読み返したか分からない。 百鬼夜行シリーズ中ではやはり姑獲鳥が一番面白い。 | ||||
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| いい感じ | ||||
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| おそらく子どもでも読めるように言葉の選択を意識した文体なのだろう。子ども向けの文体が物足りない人からの評価が低くなってしまう。 文化人、大学教員、医師、弁護士等には、母性に囚われ、自分の頭の外側に自分がどういう言動をするのか預けてしまっているような人々がいる。他人からすれば短絡的な、思慮分別が欠落した「なんなんやあいつは」といわれてしまうような言動をする人は、母性という妖怪に囚われている。 そういった母性に囚われた人の物語という解釈ができるはずだが、レビューを見る限り気付いている人がいないようなのが不思議に感じられた。 | ||||
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| 筒井康隆やフィリップ・K・ディックのようなユーモア(笑える要素)があるわけではなく、ボルヘスやガルシア・マルケスのようなスケール感があるわけでもない。あえて言えば、ポーに近いが、このスタイルで長編は厳しいと感じた。 松岡正剛氏が指摘したように、広告代理店的なイメージ戦略が随所に見られ、鼻白むことがしばしば。 主人公のヘタレっぷり、薄幸の美少女=哀れの強固な枠組み、スーパー正義チームの強引で身勝手な解決。 漫画的に単純なキャラが時々「見栄」を切りながら右往左往する様子は、終盤にかけて退屈の度合いを増していく。 唯一人間的な多面性の描写を加えられていた「内藤」の扱いはゴミくずのようで、漫画キャラ達の中で簡単に埋没し、事件の鍵となる人物「菅野」に至っては、人物描写そのものがない。(ただの異常者、としか書かれてない。) 素人(執筆当時)の書いたものとしては、よくできていると言えるかもしれないが、プロ(専業作家)の書いたものとしては物足りない。 割合分厚い本だが、読むのに時間がかからないのは利点か。 | ||||
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| 紙媒体での購入がためらわれたので、電子書籍で購入しました。 本の重みがないせいか、以前紙媒体で読んだときよりも読みやすいと感じました。 | ||||
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| インテリを気取って能書きを垂れ流しているだけで薄っぺらい。ページ数が多いのも能書きによる水増しの賜物。 極限にまで薄めたカルピスを飲まされた気分だ。 | ||||
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| 最初の数ページで読むのが辛くなった。ウンチクを聞くのが好きではない。その点で好き嫌いが分かれるかな。それと会話が自然でなくて入っていけない。 | ||||
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| 読了。 そこそこ昔の作品ですが、それでも古臭さは感じませんでした。 京極先生のお名前は昔から聞いておりました。 本の絵表紙などから、妖怪モノの話なのかな、そう思っておりました。 しかし読んでみると、これが思っていたよりも、科学的というか、学術的でした。 妖怪モノとは違った意味で、私好みでした。 内容もさることながら、文章も読みやすく、流れるように読めました。 自分、そこまで漢字には詳しくないのですが、 そんな自分でも楽しく読めました。なかなか難しい漢字が出てきます。 電子版ならではの便利機能、その場で文字をクリックして辞書で調べる。 これのお蔭で最後まで読めたといっても過言ではありません。 この手の本には必須です。 まだまだ京極シリーズはあるようです。 全読破を目指して、邁進する所存です( ー`дー')ゞ | ||||
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| 自分が予想していたのはもっとホラーテイストというか、 妖怪チックなストーリーだった。 しかしそうではなく、 何やら東洋思想、精神医学、心理学。脳科学の理論が 飛び交うような学術的なものだった。 予想とは違ったが、これはこれで面白く、 というより自分としては昔読んだ本の内容が出てきて、 懐かしい気持ちにさせられた。 下巻も、というよりシリーズをこれから買って行こうと思う。 | ||||
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| 知り合いの愛読書に挙げられていたため。 妖怪・民俗オタク(?)が延々ペラペラ喋るのを見て読破を挫折、というよりもここまでとした。 推理小説として特に挙がっていない状況を鑑みるに間違ってはいなかったようだ。 「この世には不思議なことなど何もない」なら故・水木先生への貢献は何でしょうか。実は不思議な事があるからでしょうか。どうしても論理で片付けられない神秘を見たからでしょうか。それとも、避けては通れない道で、どうしても顔を立てておく必要があるからでしょうか。 どなたか推理してみたい方、いませんか? | ||||
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| 会話のやり取りに 理屈が多すぎる つまり表現がredundant(冗長)なのだとおもう | ||||
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| 元々1冊でかさ張りすぎ,持ち運びに難のあった新書...を,電子書籍化で分冊化して何が良いの? 客には価格高騰と利便性低下のデメリットが,ハッキリ出ますよね。 | ||||
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| 京極夏彦さんは兎に角、文章が御上手で登場人物らのセリフ、特に主人公である中禅寺秋彦の言葉を声に出して読みたくなるほどです。 内容に関しては読んでみればわかります。きっと圧倒されるでしょう。 | ||||
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| 600ページありますが面白くて次、次という感じで読めました。 何度も読みたくなる本だと思います。 | ||||
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| いちどアナログで読んだことがあったのですが、やっぱり面白い!!面白いよ、これ! 「京極作品なのに持ち運べるぅ!」というだけでテンション上がりますしww あ、そうそう、このお話は伏線回収がマジやばい(褒めてます)ので、気になる所はどんどんハイライトするのがオススメです(・∀・) 自分の読みがあたってた時のニンマリ感といったら、、、笑 | ||||
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| 妖怪の本だと思って敬遠していたが、京極堂がそれを理論で説明してくれたので怖がらずにすんだ。もっと以前に読めばよかったと思う。事件はかなりおどろおどろしい雰囲気に溢れているのだが、謎が解き明かされると、怖さだけでなくさらに奥の深い物語が味わえる。 登場人物がみんな非常に魅力的で、映画は見ていない自分にも頭の中に人物像がビジュアルで浮かんでくる。特に行動や仕草でキャラクターの性格を表す手法はさすが。例えばネタバレにならないエピソードを紹介すると、中禅寺敦子がはしごに登って屋根を調べたことを兄の京極堂がもし聞いたら心配して叱るだろうと想像する関口氏などは、そのワンシーンだけでこの三人の人間関係や性格がよくわかって秀逸だ。 戦後しばらくした頃(昭和二十七年)の雰囲気が、美しい描写で綴られている作品。 | ||||
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| 読んでいて強く感じるのは、デビュー作とは思えない くらい文章自体が面白いです。今回初めて京極夏彦を 読む事になったのですが、本の厚さが本当に全く気に ならず、むしろもっとこの作品を長く読んでいたいと 感じるほどでした。オカルトに絡めたホラーテイストの 出し方が抜群にうまく要所での盛り上がりは本物です。 認識と妖怪に関してのやや難解な考察が起承転結の 「起」の大部分を締め、最初は少ししんどいです。 文章が上手いので十分読めますが、心理学的な考察が 好きでない方だと大変かもしれません。妖怪をただ奇怪な ものとして認識するのではなく、その発生を現代の知識で 考察したからこそ、この作品は成立したのです。 登場人物は個性があって、変な人物が多いのに リアリティが破綻していません。個性を出しすぎると 内面がペラペラになってしまうことが多いんですが やはり洞察が深く文章も上手い作者なのできちんと 両立しています。この両立がどれほど難しいか。 さすがに榎木津は個性が強すぎたのかまだ扱いきれて いないと感じることも多かったので今後に期待しています。 本格ミステリーとして紹介されることもあるようですが トリック重視ミステリーとしては下なので期待しないほうが よいです。どう考えてもまともなミステリーじゃありません。 | ||||
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| 皆さんの評価が高かったので、ある意味「すごいなぁ」と思いました。 京極堂の説明の奥が深く、理解することができないところも多々あり、 読み返すところもしばしば・・・。 2日で読めた方もいらっしゃる中で、わたしは結構な時間を費やして しまいました。 作者の意図を理解して、読めているのかはわかりませんが、とても 怖い話でした。 ホルマリンのシーンの前後は特に。 | ||||
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