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甲賀忍法帖
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甲賀忍法帖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 61~80 4/5ページ
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読み終わったとき、タイトルどおり茫然とした。 将軍家の愚かしい一声は、 平和が訪れ始めた甲賀伊賀の運命を哀しいものにしてしまった。 そうしなければ、この世界は成り立たないのだけど。 術の掛け合いは、凄まじくて、 躍動感があり、惹きつけられていった。 頭領の2人は、一国の姫と王子のようで、 付き従っている者達が苦労しそうなところなどは どの世界でもそうなんだな、と片隅でそんなことも想いつつ。 寝る間も惜しんで読みふけったこともあり、 あっという間に読み終わってしまった。 激走した後の爽快感と疲労感と寂寥感、 そんなものが、漠然と残る後読感に、 しばらくぼうっと身を委ねて、いつまでもそうして居たくなった。 (2009.11.11読) | ||||
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世界一面白い小説だと思う。少なくとも、ファンタジー小説の最高傑作だと思う。 まあ、面白さを説明するのなら、「ロミオとジュリエット」のような恋愛活劇だといっておけば充分かもしれない。実際に読んでみれば、甲賀弾十郎とお静が感動的に死ぬ場面まで読めば、これがただの戯言ではない傑作であることはすぐに気づくだろう。 なんでも、ヒロインの朧が大人しいいいなりの女であるため、あまり人気がなく、この作品自体の評価がにえきらないらしいが、しかし、こんなファンタジーがありえるだろうか。 | ||||
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山田先生の「忍法帖シリーズ」の代表作とも言える傑作。大坂の陣を前にした家康が、伊賀と甲賀の怨念のライバル忍者集団の勝負の結果によって、秀忠の跡継ぎの三代将軍を決める、と言う破天荒な設定の下、奇想天外な技を持つ忍者達の壮絶な闘いを描いたもの。その上、甲賀のプリンス弦之介と伊賀のプリンセス朧が"ロミオとジュリエット"状態にあると言うサービス付き。常に読者の満足度を考える山田先生らしい構想である。 そして闘いは、伊賀・甲賀の代表十名づつ。各忍者がこの世のものとは思えない秘技を披露して敵を倒しては、次に敵の忍者がこれまた新たな秘技でその忍者を倒す。そして、双方一人づつ舞台から消えて行く...。このパターンがその後の漫画や小説に大きな影響を与えた事は周知の通りであろう。山田先生の先進性が分かる。それにしても物理法則や人体構造を超越した奇妙奇天烈な技のアイデアが次々と湧き出る様には感心する。怪異なものから妖美なものまで。そして読者は欲張りだから、今驚いた技の次には更なる奇抜なアイデアを期待する。それにも見事に応えているのだ。しかも最後には愛し合う弦之介と朧との対決が待っている。弦之介は他を圧倒する至高の技を持つが、朧も全ての幻術を無力化する究極の無垢の"瞳"を持っているのだ。巧みな構成である。自由奔放に見えて、実は計算された筆運びなのだ。読む者は山田先生の世界に嵌ってしまい、現実性等と言う枠は飛び越して、ドップリと物語に浸れる。忍者達は死闘を続けながら駿府を目指して東海道を上るが、果たして結末は...。個人的には陽炎の凄まじい情念が印象に残ったなぁ。 私は「伊賀忍法帖」も読んだが、「忍者集団vs忍者集団」の闘いという意味では本作の方が優っている。山田ワールドの面白さ全開の娯楽大作の決定版。 | ||||
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とにかく、設定がすごい。 身分制の厳しかった江戸時代、 お世継ぎ問題にからめられて、 因縁があるにもかかわらず、 争いを封印していたふたつの 忍の里が、戦いをはじめる……。 なんと強引で、 わくわくするはじまりだろう。 10対10の戦いも、 正面切った果し合いのようなものではなくて、 どれもハラハラドキドキの場面が 用意されている。 おもろい! 早く読んでおけばよかった。 本末転倒だけど、 相原コージの『ムジナ』を なつかしく思い出しました。 | ||||
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特異な技を持った伊賀組、甲賀組それぞれの十人衆が、トーナメント勝負のような死闘を展開していくストーリー。一読、あまりの面白さに呆然とさせられ、しばらくの間、山田風太郎の作品をあれこれと、むさぼるように読んでいきました。 忍者それぞれの技が、実にユニークで奇奇怪怪、驚きに満ちていること。まるで妖怪変化の如き忍者たちの、尋常でない勝負の行方の意外性。「こいつはやるんじゃないか」と注目していた忍者が、ひとり、またひとりと消えていくスリリングな面白さ。傑作ぞろいの風太郎忍法帖のなかでも、キャラの無類の魅力と、ぎゅっと凝縮された話のスピーディーな展開にわくわくさせられたことでは、これが一番! 続いて、『柳生忍法帖』『柳生十兵衛死す』『魔界転生』あたり、首までずっぽり浸かって読みふけったものでした。これから読む方が、本当にうらやましい。 本作品をマンガにして描いたせがわまさきの『バジリスク 甲賀忍法帖』(単行本・全5巻)もいいですよ。おすすめ。 ちなみに、山田風太郎作品のマイ・ベスト5は、『妖異金瓶梅』『甲賀忍法帖』『明治断頭台』『おんな牢秘抄』『夜よりほかに聴くものもなし』。風太郎ワールドのめったくた楽しく、面白きこと哉。読書の至福のひとときに、きっとわくわくさせられますよ。 | ||||
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巻末、作家浅田次郎氏による解説「すばらしき非日常」、 日下三蔵氏による「忍法帖雑学講座(1)」、 そして、数度に渡って再刊行されてきた人気作ならではの歴代カバーイラストギャラリー(モノクロ)を収録していることだろう。 本シリーズのカバーイラストは天野喜孝氏。 寺田克也氏による角川文庫版、アニメ「バジリスク」のキャラクターを使用した講談社ノベルズ版、おのおのお好みで選ばれるが良い。 | ||||
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山田風太郎忍法帖は現在読んでも色あせていない大傑作シリーズですが、これはその記念すべき第1弾で、映画「SHINOBI」の原作でもあります。 忍法帖シリーズはいろいろなパターンがあるのですが、これは最もオーソドックスなトーナメントパターンです。甲賀、伊賀それぞれ10人の特殊技能を持った忍者が戦い、敗れて勝ち残ったもの同士がさらに戦っていく。スピード感があり、読み出したら止まりません。 最近のつまらないハリウッド映画よりもよっぽど楽しめますよ! | ||||
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文句なしに面白い。 奇妙にして精妙な忍法を持つ忍者たちの血で血を洗う殺し合い。それに引き裂かれる恋人。 騙し、騙され、殺し、殺される。 実に見事な作品だ。 しかし、私は難を二つ感じた。 一つ、単位が尺貫法とメートル法で混在している。これは、いわゆる時代小説として物語の雰囲気を壊すに足る要素ではないか。 二つ、平仮名を多用しすぎるきらいがある。表意文字である漢字を排し、表音文字である平仮名を多用しているため、多少なりとも読書をして漢字を読むことに慣れた読者にとっては読みにくいだろう。 無論、この二つは些細なことだ。物語としては文句なしに面白い。 | ||||
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他の山田風太郎先生の作品で、こんなに大人数で戦う作品は、名前と忍法だけで、キャラはたっていないが、この甲賀忍法帖は、大半のキャラが立っている。 一人一人の個性が際立ち、それぞれの忍法も『無敵じゃないか』と思えるほど、強そうなのだが、戦う相手が相性が悪く、負ける展開が実に面白い。 主人公、甲賀弦之介が、この忍法合戦を知り、戦う決意を固めるが、愛する朧を討てるのか? 朧が自分を裏切ったのかと悩むシーンが実に読んでいて切なくなります。 『バジリスク』のコミック、アニメを観た方も、是非とも本家本元の『甲賀忍法帖』を読んでほしい。 山田風太郎の文章の美しさ、魅せる文章の力に、のめりこむ事間違いなしです。 | ||||
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この本を読む前、きっとこの本に出てくる忍者たちは 正々堂々な戦いをするんだろうと、何故か思っていました。 読みはじめてみてびっくりしました。 戦い始めから、全ては殺すが勝ちの騙し合い。 きっと読むと惹き込まれると思います。最後まで展開が予想できません。 | ||||
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この本を初めて読んだ時は、昔のライトノベルのようなものかと軽視していました。しかし、最初の犠牲者が予想外 の人物で、さらには不戦の約定が解かれた事も知らずに次々に仲間が倒れていく展開には度肝を抜かれました。 物語の最初からお約束のフェアバトルなるものを見事に無視するのはさすが山田風太郎だと思いました。 型破りのストーリも一流ながら、物語の中で一番面白いのはやはりそれぞれが使う想像を絶した忍法勝負です。 ある者は絶体絶命の場から逆転し、ある者は予想外の忍術に倒され、さらにある者は最強と思っていた忍術が敵の忍者と相性が悪いために 倒れてしまう・・と読んでいる自分が『あの時彼がこうしていれば・・・』と思わずにはいられなくなります。おもしろいのはその忍術全て医学的に解明なんかしてます(笑)。 今はマンガやアニメにもなっていますが、これらもかなりうまく 再現、アレンジがされているのでこちらも是非おすすめします。 映画は・・・・・・・この世界観が好きな方は見ないほうが・・・ | ||||
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面白いのは言うまでもないが、10対10の戦いと初めによんでえ?と思った。つまり少なくとも本書の中には10回以上戦いがあるのである。それどころか、正確に数えていないがおそらく20回以上あったと思われる。普通はそんなに戦闘シーンを盛り込むと絶対に一つ一つが浅くなりつまらなくなるはずだと思ったのだが、そんなものはまったくもってバカな心配であった。一つ一つの戦いが非常に濃くそれでいてまったく飽きない。盛り込まれるエロスもそこらの官能小説よりはるかに濃く、非常に楽しめた。なによりも驚いたのが最初からもう既にあらかたの予想が付くのにもかかわらず、それでも、どうなるの、どうなるのと思わされたことだ。 | ||||
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忍法帖シリーズの第一作にしてAランクの作品。 本作は、チーム戦のパターンに属します。 (当シリーズはチーム戦・1対チームのパターンに分類できます) 10対10の甲賀・伊賀忍群の総力戦になりますが、それほどボリュームの無い本書なので一人一殺で進行すると20人が術を披露し単調なテンポになるかと思いきや流石は著者全くの杞憂でした。 推理小説家としても奇抜な着想を以って多くの作品を残してきた著者。此処でも奇抜な忍術を創造し、そのストーリー展開も読者の予想外のかたちで常に進行するので恐らく一気に読了する事でしょう。 そして余韻の残るラストも流石。 (全シリーズに共通している事ですが、ラストには何時も泣かされます。その点本書はラストもAランク) | ||||
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映画『SHINOBI』の原作ということで読ませていただきました。 映画では5人対5人という形になっていたり、クライマックスに 違いがありました。 私個人の意見としては断然、原作の方が面白くて感動的でした。 登場人物1人ひとりが本当に個性豊かで、とにかく面白い!! 時間を忘れて読んでしまいました。戦いと恋愛とどちらの要素も楽しめました♪ | ||||
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この世で一番面白い小説は?山風そう答える、作家の言説にいくつ出会っただろう。 多大な期待を抱きすぎたのかもしれない。確かに、面白いし、 今に連なる忍者(私の愛する白土漫画も今だったら山風のパクリと2ちゃんあたりでたたかれまくってそうですね・・・)・ファンタジー・エスパーものの原型が残らず提示されているとは思います。(エロスの部分はさすがにジャンプとかでは余りできないとおもいますが)特に、バジリスクを読んだ時にも思ったことですが、「時代劇」というよりもはや最近の漫画の中におくと「和風ファンタジー」の祖先といったほうが感覚的に近いと思います。そういった独創的(時代的に講談からの流用もあるとは思いますが)なアイディアの数々が打ちっぱなしでおかれている感じは 「さすが!」と、思ったのも確かなんですけど。今の目(というより私の目!)からみると、随分読者の想像に任せるんだなぁ・・・というか任せすぎでは?掲載紙では読み捨て型だったのか?と思わされました。なんか、トールキンの「指輪」や手塚漫画を読んだ時に近い感触です。テーマや一つ一つの設定はすごいのだけど、形式自体がアップトゥーデートではないんですよね。(手塚漫画を読むとき目がなれるのに時間がかかるように・・・)もう少し、尺を長くしてもいいじゃない?と、聞きただしたいぐらい 所々が短いんですよね。おしげなく凝縮されていると言えばそうなのですが・・。キャラクター別に外伝のようなものを作れそうな位、余白が多いです。詳しくないのですが、そのようなものがあるなら是非読んでみたく思っています 時折、連載中付け足したのかなと思わされる設定もいくつかあり全体に荒削りな印象を受けました。10人で1冊でこの淡々さなら、さらにキャラが増えると大変なことになりそうだなというのは予測がつきます | ||||
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山田風太郎は小説を書くと寿命が縮むという持論から,アイデアはあるも晩年には書くことをやめたと言う.その山田風太郎がどんな作品を残しているか興味があった.私にとって山田第一作となったわけだが,キャラクター,プロット,スピード感,文章いずれも文句なしの出来栄え.まさに夢中で読んだ.登場人物同士の対戦組み合わせが絶妙でたまらない面白さ.不死のキャラクターを出してどう収めるかと思ったが見事な展開.個性的な忍者たちがバッタバッタと死んでいくのはせつなくもまた魅力的.エンターテイメント大傑作,読むべし. | ||||
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記念すべき忍法帖第一作目でありながら、最高の完成度を誇る傑作です。 ストーリー、アクション、頭脳戦と、風太郎だからこそ可能な一分の隙のない構成力の賜物。ただの娯楽作品とあなどるなかれ、これほど研ぎすまされた娯楽作品は他にはまずないでしょう。 「ただ面白い」という事にどれだけのパワーがあるか、身をもって教えられた一作です。 | ||||
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バジリスクで一気に知名度高まった「甲賀忍法帖」です。私もこの前初めて原作読んでたんですが一気呵成の面白さ、まさしく巻をおくにあたわずの恍惚の境地。ひらがなが主の平易な文体は喉越しよくてすらすら読めるし、漫画から入った読者にもおすすめですよー。 秘術奇術を駆使する甲賀精鋭10人VS伊賀精鋭10人の仁義なき戦いに夢中になります。なんかもう「それは忍術じゃなくて魔法だろう!」とツッコミたくなる術大放出。 官能の吐息が毒に変じる美貌のくの一、塩に溶けるなめくじ忍者、ぴたりと男の肌に吸い付いて血を吸い取る蛭のくの一…奇想天外にもホドがあるとです、度肝を抜かれます。そして容赦なく人が死にます。 朱絹と小太郎の話は泣けた…でてくるくの一が全員美女で一途なのが切ないです。 | ||||
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最近、コミック化され、アニメ化され、更には映画化もされるなど、再評価されている作品ですが、初めて世に発表されてから実に50年近くたっているのです。にもかかわらず、今読んでみても全く古さを感じさせない、真の意味でのエポックメイキングな作品だと思います。 この作品は忍者が2つのチームに分かれて闘うという構図なのですが、これは、現在でもコミックやアニメでもてはやされている、チームバトル物(ドラゴンボール、幽遊白書、烈火の炎etc、)の原点といえるでしょう。また、そのバトルを支える、数々の忍法も実に独創的で、これが50年近く前にかかれた作品なのかと驚きさえ覚えます。 ストーリーも非常に軽快なテンポで進んでいきますし、その場その場の状況がありありと浮かんでくるほど表現力も巧み、キャラクターの配置も絶妙と、読んでいて退屈を感じる暇がありませんでした。 若干の現在ではタブーとされている表現や、あまり口語では使われなくなった言葉などもありますが、こういった作品なら、活字嫌いの方々でも最後まで読破できるのではないでしょうか。「バジリスク」を面白いと思った方、バトル物のコミックやアニメが好きな方、是非ご一読ください。活字の面白さに触れられるチャンスかもしれませんよ。 | ||||
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昨今の少年漫画やヒーロー特撮にて共通すること。 正々堂々一対一、卑怯な真似はせずに、己の全力で決着がつくまで闘う。 そこに至るまでの策謀や多対一の状況などはあれど、盛りあがりは一対一の真正面から殴る蹴る。 超能力者はいちいち能力を自慢気に明かし、なにかと派手な演出が加えられている。だがこの作品は違う。 罠に奇襲は当たり前、相手をいかに騙しハメるかが生死の境目。 手の内が知れれない敵に油断する、多数に囲まれる、不用意な単独行動は即死に繋がる。 しかし攻めなければ相手が攻めてくるし、リスクを伴なう行動をとらなければ目立つ戦果は得られない。得たとしても退き際を見極めないと殺される。そこには、功労と実力証明を望む欲望、一人と油断と無謀は瞬殺されるというリアル、絶対権力により押し潰され、けれどそれでも愛しく切ない想いがある。 それはある種、現実という平和主義を謳い文句にする競争社会に生きる我々に対する教訓のように思えてしまう。この作品は最高のエンターテイメントのひとつである。 それだけは断言できる一冊だ。 | ||||
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