■スポンサードリンク
動く指
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
動く指の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミス・マープルの出番がほとんどなかったことは物足りなさを感じたけれど、概ね面白く読めた。 ミステリーよりも、イギリスの田舎の描写がとても鮮明で、憧れを持ちました。 アガサクリスティらしい終わり方も良かった。 奇抜さを前面に出す内容ではない良質なミステリーは、読んでいて気持ちが良いなと感じます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ラストのジョアナの冗談(犬の首輪)って何なんですか? ミスマープルの登場はごくごく後半のみだけなので、マープル好きには物足りないし、ミステリとしても冗長に過ぎる感じ。 ただ、語り手である主人公とミーガンとのやりとりは、村上春樹っぽい会話が繰り広げられて、まあまあ楽しめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ABCのような奇妙な事件に潜む単純な真相がウリの作品だが、 そこまで意外性があるわけではなく、ミステリとしては普通 どちらかというと主人公絡みのラブロマンスが魅力の作品だろうか それにしても、見落としただけかもしれないが、家にやってきたミーガンが さっさと帰ってしまった理由はなんだったのだろうか。謎である | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハヤカワミステリー文庫の動く指を読んで原語ではどのような表現になってるのか気になって一番安いPENGUINのを買ってみたらいきなり冒頭から邦訳のものとは違っていた。 書き出しからして違うし、ミスエミリー・バートンの家を見に行った時のやりとりが一切省かれている。ダイジェスト版だったようである。 しかたないのでHARPERのを改めてに買った。多分こっちの方が原本と同じなのだと思う。冒頭の部分しか見てないが、ハヤカワの邦訳と内容は同じである。 そんな訳でHARPERを買うことをお勧めする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハヤカワミステリー文庫の動く指を読んで原語ではどのような表現になってるのか気になって一番安いPENGUINのを買ってみたらいきなり冒頭から邦訳のものとは違っていた。 書き出しからして違うし、ミスエミリー・バートンの家を見に行った時のやりとりが一切省かれている。ダイジェスト版だったようである。 しかたないのでHARPERのを改めてに買った。多分こっちの方が原本と同じなのだと思う。冒頭の部分しか見てないが、ハヤカワの邦訳と内容は同じである。 そんな訳でHARPERを買うことをお勧めする。 後日HARPERのCDブックも買った。 このCDの良い点は小説の完全版なのとミス・マープル役をやっていたジョアン・ヒクソンが朗読してること。 悪い点は音が非常に悪いということ。2分55秒くらいのところで音がちょっと飛ぶ。 不良品かと思い交換してみたら、新しく届いたものも全く同じ部分で音が飛んだ。どうやら元盤からがおかしいようで、不良品という訳ではなかったらしい。 音楽ではないので、英語学習に使う分には問題はないかも。 CD無造作に5枚重ねて入れてあるのも洋物っぽいと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
匿名の手紙が飛び交う村(本当は町)でシミントン夫人が自殺し、何かを見たらしいアグネス・ウォデルが殺されるという本書、話はまぁまぁ面白いが、推理作品としてはとくに見るべきものはない。 また、本書はマープルものではあるが、マープルが登場するのは最後の100ページちょっとだけ。無理にマープルを出さなくても、語り手のバートンに解決させればよかったんじゃないかと思う。 1点、エミリー・バートン(Burton)宛の封筒の宛名をジョアナ・バートン(Barton)宛に書き換えた理由をマープルは説明していないが、作者が忘れたのだと思う。 説明されなくても、書き換えた理由はわかるけどね。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!