■スポンサードリンク


死者のあやまち



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

死者のあやまちの評価: 4.12/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(4pt)

地味な事件の裏側に、実に巧妙な企(たくら)みが隠されていて、ぞっとしました。

事件そのものは地味なんですけど、ラストで真相が分かってみれば、犯人の狡猾(こうかつ)さとか、手がかりをあちこちに仕込むクリスティーの上手さとか、目を見張るしかミステリでした。

巻末解説で横井 司氏が、《(前略)その登場人物の悲しみに満ちた思いは、妙な話だが、横溝正史の作品(題名はあえて伏す)を連想させるものがある。》p.380 と記していますが、確かにこの作品、横溝正史作品に通じるものがあると思いました。

作中の風景で一つ、とても愉快に感じて印象に残ったのは、祭りのさなか、ポアロが大きなキューピー人形をかかえて歩くシーン。ポアロとキューピー人形の取り合わせが愉快で、思わずくすりとしちゃいました。

田村隆一の訳文。
1958年の初出なので、かなり古いです。決して分かりづらい文章ではないですが、登場人物の言い回しとか訳語とか、ちょっと粗(あら)いかなあ、古くさいかなあと感じるところがありました。そろそろ、新訳版を期待したいですね。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.19:
(5pt)

影の主役はナス屋敷

元のタイトルはDead man's Follyです。
ところでクリスティにはHercule Poirot and the Greenshore Follyという中編があり
ポアロとグリーンショアの阿房宮という題で翻訳されています。
両作はほぼ双子の関係にある作品なのですが、表題でFollyの訳が分かれています。
さて本作で採用されなかった訳の「阿房宮」は秦の始皇帝が建てた巨大な宮殿のことです。
項羽が焼き払うのに3か月かかったとも、国家を転覆させるほど費用が掛かったとも言われます。
それで愚かしい行い=阿房=アホの語源の一つになりました。
Follyにあやまちの訳は素直でいいですし、阿房宮の訳には洒落っ気を感じます。
執筆時、舞台のナス屋敷のモデルとなったのはクリスティの別荘で、TVドラマは実際にその邸宅で撮影されました。
翻訳者の方が表題にとりいれ、ドラマスタッフが25年かけたTVシリーズの最終撮影に選んだこの邸宅こそが本作の陰の主役だと私は思っています。
あやまちとは誰が何をしたことなのか。ナス屋敷=阿房宮は全てを見守り、ポワロの口を借りて全てを語ります。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.18:
(5pt)

「薬にしたくとも」

この時代、舞台となった地方ではこの言い回しが流行っていたのかしら?と。
「薬にしたくとも持ち合わせていない」
立て続けに3回も出てきてびっくり。
それとも著者か訳者の好きな言葉だったのか。
常々思うのだけど、あまりに古い翻訳は、時代に合わせて時々翻訳し直したらいいんじゃないかなぁ、と。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.17:
(5pt)

中編から

長編にして謎解きがわかりやすくなつています。
ドラマ版も面白かったな〜
にぎやかしにアリアドニ・オリヴァが出てくる話は大抵おもしろい。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.16:
(5pt)

買って良かった満足です

安かったのでどんな商品が送られて来るのか
少し心配していましたが、綺麗な商品で良かったです
ありがとうございました。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.15:
(4pt)

いいタイトル

ポワロとオリヴァ夫人のいつもの軽快な会話が楽しめ、謎解きも十分面白いのですが、殺人の動機は単純で、クリスティーの心理描写の醍醐味を堪能したい方には物足りないと感じます。 クリスティーならもっと面白いものが書けるぞ、という感じ。 タイトルの、死者のあやまち、というのは英語のしゃれだとおもいますが、なかなか日本語ではいいタイトルです。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.14:
(4pt)

『エール錠』って『自動ロック錠』のこと

架空の殺人推理ゲームを演出してたら被害者役の女の子が本当に殺された!
その後、女の子の祖父も殺された!
ナラ屋敷の主の妻は失踪した!
殺人事件が起こって、失踪した人がいたら、そいつが犯人じゃないと疑うが、誰もそうは思わないのが不思議。
またアガサの分身の女流推理作家アリアドネが登場。
アリアドネの行くところで必ず殺人事件が起こる。
ポワロより殺人事件好きなアリアドネだ。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.13:
(5pt)

クラシカルな良質の本格ミステリ

久しぶりに読んだクリスティ作品は、実にまっとうな本格ミステリだった。
いや、クリスティ作品はほとんどがストレートな作品なのだが、現代ミステリを読み慣れてしまうと、こういうクラシカルなミステリの味が実にうれしい。
その滋味が体にしみていくようだ。

ストーリー事態は複雑ではなく、登場する人物数もそれほど多いわけではない。
しかも、舞台は限定されているという、典型的な本格スタイルである。
そして、この著者得意の、話の端々に登場した細かい手がかりをまさにジグソーパズルのように組み合わせて、真相が解明される。

著者後期の作品らしく、外連味のない手堅くまとまったミステリである。
人によっては薄味で物足りないと思うかもしれない。
他のレビュアーも書いているみように、比較的マイナーな作品ではある。
しかし、手慣れた職人技という感じが、作品のあちこちに見られるという、良質の一作である。

カーにしてもクイーンにしても後期になると構成に破綻がみられたり、ロジックに無理があったりという状態になる。
それが、クリスティに関しては実に安定しているところが、男と女の違いということなのかもしれない。
著者を彷彿とさせる女性ミステリ作家がヘイスティングスの代わりにワトソン役として登場するのも、著者のファンであればニヤニヤしたくなるところだろう。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.12:
(4pt)

最初の事件が怪しい方向へと

最初の犯罪が何も手がかりがないので
誰もが疑える作品。
だけれども展開が進んでいくうちに
ある人物のとんでもない事実が出てくるので
犯人は最後の最後ではきちんとわかるはずです。
ちなみにその犯人は
類を見ない鬼畜なやつ。
相手の心理に漬け込んで
最悪の行為をしています。
必見なのは
最後の最後に出てくる事実。
これはうわああ、と思うはずです。
でもこれと似たような表現は
別の作品で使われていますが。
非事件ものの依頼なのに
ポアロは相変わらず巻き込まれますねぇ。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.11:
(4pt)

最初の事件が怪しい方向へと

最初の犯罪が何も手がかりがないので
誰もが疑える作品。

だけれども展開が進んでいくうちに
ある人物のとんでもない事実が出てくるので
犯人は最後の最後ではきちんとわかるはずです。

ちなみにその犯人は
類を見ない鬼畜なやつ。
相手の心理に漬け込んで
最悪の行為をしています。

必見なのは
最後の最後に出てくる事実。
これはうわああ、と思うはずです。
でもこれと似たような表現は
別の作品で使われていますが。

非事件ものの依頼なのに
ポアロは相変わらず巻き込まれますねぇ。
死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J7D7C2
No.10:
(4pt)

まさにジグソー・パズルのような作品

『マギンティ夫人は死んだ』以来、再登場したオリヴァ夫人がナス屋敷主催のお祭り用に用意した推理ゲームで、何か起こりそうだと予感していたため強引にポアロを連れ出すが、その予感どおり死体役の少女が殺され、屋敷の夫人が姿を消すという本書は、作者後期作品の中では随一といっていいぐらい複雑にして緻密な構成の作品である。
しかし、推理ゲームの死体役となった少女殺しについては、作者作品を読みなれた人なら誰でも犯人と動機がわかるだろうし、そこから夫人の失踪の真相もほぼ類推できるだろう。
その陰にさらなる真相が隠されており、そこまではおそらく誰もたどりつけないだろうが、その真相を論理的に読み解くだけの手がかりは読者には与えられていないのだから、それもやむを得ない。
本書には、行き詰ったポアロがジグソー・パズルを解きながら事件を推理するのに集中するシーンがあるが、作者の作品がクイーンのような読者に推理の筋道を指し示すものではなく、ジグソー・パズルのように事件にまつわる断片を推理ではなく直感で当てはめていくものだということが、本書を読むとよくわかる。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.9:
(4pt)

まさにジグソー・パズルのような作品

『マギンティ夫人は死んだ』以来、再登場したオリヴァ夫人がナス屋敷主催のお祭り用に用意した推理ゲームで、何か起こりそうだと予感していたため強引にポアロを連れ出すが、その予感どおり死体役の少女が殺され、屋敷の夫人が姿を消すという本書は、作者後期作品の中では随一といっていいぐらい複雑にして緻密な構成の作品である。

しかし、推理ゲームの死体役となった少女殺しについては、作者作品を読みなれた人なら誰でも犯人と動機がわかるだろうし、そこから夫人の失踪の真相もほぼ類推できるだろう。
その陰にさらなる真相が隠されており、そこまではおそらく誰もたどりつけないだろうが、その真相を論理的に読み解くだけの手がかりは読者には与えられていないのだから、それもやむを得ない。

本書には、行き詰ったポアロがジグソー・パズルを解きながら事件を推理するのに集中するシーンがあるが、作者の作品がクイーンのような読者に推理の筋道を指し示すものではなく、ジグソー・パズルのように事件にまつわる断片を推理ではなく直感で当てはめていくものだということが、本書を読むとよくわかる。
死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J7D7C2
No.8:
(5pt)

探偵小説作家が登場する

ずばり、探偵小説作家が登場します。
ひらいたトランプが初出とのこと。
いろいろな方の小説に、小説家が登場します。
赤毛のアンや、若草物語のように、小説家になる少女の物語のように、
自叙伝とはいえないまでも自分の性格と物語の登場人物の性格が交錯するような話もあるような気がします。
残念ながら、アガサクリスティの性格を知らないので、登場人物の性格がアガサクリスティの性格とどのように交錯しているのかがわかっていません。
自叙伝風、伝記風の書籍を読んでから、また読み直すと、味わいが深いかもしれないと思っています。
この話を受けて、再度登場するのが、「ハロウィーン・パーティ」です。
今、ハロウィーンパーティを読んでいます。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.7:
(5pt)

探偵小説作家が登場する

ずばり、探偵小説作家が登場します。
ひらいたトランプが初出とのこと。

いろいろな方の小説に、小説家が登場します。
赤毛のアンや、若草物語のように、小説家になる少女の物語のように、
自叙伝とはいえないまでも自分の性格と物語の登場人物の性格が交錯するような話もあるような気がします。

残念ながら、アガサクリスティの性格を知らないので、登場人物の性格がアガサクリスティの性格とどのように交錯しているのかがわかっていません。

自叙伝風、伝記風の書籍を読んでから、また読み直すと、味わいが深いかもしれないと思っています。

この話を受けて、再度登場するのが、「ハロウィーン・パーティ」です。
今、ハロウィーンパーティを読んでいます。
死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J7D7C2
No.6:
(4pt)

一作毎の工夫が光ります

園遊会の犯人当てゲームの賞品贈呈役に選ばれたポアロ。そのゲームで被害者役を務める事になっていた少女が何と本物の絞殺死体として発見される。少女は"あやまち"を犯したのか ? 筋書きとは異なる死体の出現に続き、屋敷の妻が失踪するという事件が...。
屋敷の住人の人間模様に隠された邪悪な計画と歪んだ母子関係。登場人物の秘められた思惑で繰り返される殺人。事件全体を人間心理の機微から解明する作者の技巧が光る中期の傑作。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.5:
(4pt)

一作毎の工夫が光ります

園遊会の犯人当てゲームの賞品贈呈役に選ばれたポアロ。そのゲームで被害者役を務める事になっていた少女が何と本物の絞殺死体として発見される。少女は"あやまち"を犯したのか ? 筋書きとは異なる死体の出現に続き、屋敷の妻が失踪するという事件が...。

屋敷の住人の人間模様に隠された邪悪な計画と歪んだ母子関係。登場人物の秘められた思惑で繰り返される殺人。事件全体を人間心理の機微から解明する作者の技巧が光る中期の傑作。
死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J7D7C2
No.4:
(5pt)

それほど有名でないけれど

 この本は、初めから普通とは違う始まり方をします。 アガサクリスティの分身ともいえる推理小説家オリヴァ夫人の嫌な予感から無理に呼び出されたポアロ。 その後本当に事件は起こるが動機は不明。 それと同時に、あの人が行方不明。 また、いろいろな人の証言を照らし合わせると、かみ合わなかったり、背後に深い私怨が見え隠れしたりと、 あなたは知らず知らずのうちにクリスティ・ワールドに引き込まれてゆきます。 中でもオリヴァ夫人の証言は興味深く、実際のクリスティが考えているようなことを代弁している気がします。 あんなにもの、悪く言うと妄想能力があったからこそ、今こんなにも作品が残っているのでは?と、思わされました。  殺人ゲームが本物の殺人になってしまうという設定に興味を駆り立てられる方も多いのでは? ABC殺人事件などと比べると知名度は低いものの、味わい深い作品です。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729
No.3:
(5pt)

それほど有名でないけれど

この本は、初めから普通とは違う始まり方をします。
 アガサクリスティの分身ともいえる推理小説家オリヴァ夫人の嫌な予感から無理に呼び出されたポアロ。
 その後本当に事件は起こるが動機は不明。
 それと同時に、あの人が行方不明。
 また、いろいろな人の証言を照らし合わせると、
かみ合わなかったり、背後に深い私怨が見え隠れしたりと、
 あなたは知らず知らずのうちにクリスティ・ワールドに引き込まれてゆきます。
 中でもオリヴァ夫人の証言は興味深く、実際のクリスティが考えているようなことを代弁している気がします。
 あんなにもの、悪く言うと妄想能力があったからこそ、今こんなにも作品が残っているのでは?
と、思わされました。 
 殺人ゲームが本物の殺人になってしまうという設定に興味を駆り立てられる方も多いのでは?
 ABC殺人事件などと比べると知名度は低いものの、味わい深い作品です。
死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J7D7C2
No.2:
(4pt)

ポアロとオリヴァ夫人は名コンビ!

田舎屋敷で催される殺人犯探しのゲーム。ストーリーを演出したオリヴァ夫人は女の直感で、この催しの影に危険を察知しポアロを呼び寄せた。そして本当に殺人事件が起こってしまう。
ポアロの友人クリスティ本人の分身といわれる人気推理作家オリヴァ夫人。ポアロがけっこう振り回されてる様は面白く読めます。伏線が張り巡らされどの登場人物も怪しく思われるのはさすがクリスティ。だまされて最後に膝を打つ。あの快感をまた楽しんでください。
死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (1983年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J7D7C2
No.1:
(4pt)

ポアロとオリヴァ夫人は名コンビ!

田舎屋敷で催される殺人犯探しのゲーム。ストーリーを演出したオリヴァ夫人は女の直感で、この催しの影に危険を察知しポアロを呼び寄せた。そして本当に殺人事件が起こってしまう。ポアロの友人クリスティ本人の分身といわれる人気推理作家オリヴァ夫人。ポアロがけっこう振り回されてる様は面白く読めます。伏線が張り巡らされどの登場人物も怪しく思われるのはさすがクリスティ。だまされて最後に膝を打つ。あの快感をまた楽しんでください。
死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))Amazon書評・レビュー:死者のあやまち (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-72))より
4150700729

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!