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死者のあやまち
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【この小説が収録されている参考書籍】
死者のあやまちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ポアロが真相を掴むまでつかみどころがなさ過ぎて、後半に至るまでが多作と異なりとても新鮮で、こんなのもありかと終盤楽しんで一気に読んでたのですが、ポアロの推理で話される真相が突拍子もなく、「どこでそんなことがわかったの?」って感じで話が飛んでた感じでがっかりでした。 もう少しそこら辺に至るヒントの言葉とかが話が進む前半にあればよかったのですが、ここから少しネタバレですが、 いきなり出てきた「地下組織の犯罪社会の・・・」という文言あたりに期待を裏切られた感があります。 犯人の動機とか、死体がでない、犯人捜しの余興とかそのあたりの新鮮な試みはとても面白く思います。 | ||||
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田舎屋敷の園遊会で、おなじみの女性作家オリヴァが企画した犯人探しゲームで実際に起きる殺人事件。冒頭の事件のエピソードから興味深く、いかにも怪しげな人物配置、捜査の課程で判明していく様々な謎や人物間の心理的な関係など、とても引き込まれる内容の作品。 ポアロが事件を防止することができず、真相もなかなか見通せずに、ジグソーパズルに興じながら、焦燥に駆られる場面が印象的だ。 複雑でひねりのある真相。オリヴァの企画した犯人探しゲームの中に真相が暗示されているのが何とも面白い。数々の「なぜ?」に答える真相だが、素直には納得しがたい。真相説明で過去のある出来事が明らかになるのだが、そんなことが実際に起こりうるのかと疑問に感じてしまう。また、ハティの失踪に関する真相だが、読者のための演出にすぎず、こんな面倒くさいことをわざわざする必要があるとは到底思えない。 物語としては4点、真相は2点というところか。 | ||||
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推理作家のオリヴァ夫人が作った推理ゲームのシナリオに沿って死体役の少女が殺される、と同時に屋敷の夫人が行方不明になるというのが本書のあらすじ。 事件は一見、複雑な様相を呈し、ポアロも警察もなかなか事件解決の糸口をつかむことができない。 しかし、ポアロには少なくとも少女殺しの真相は当然わかってよかったはずで、オリヴァ夫人にあなたももう年ねと言われ、ポアロも自分でも大馬鹿者だと言っているが、本当にそのとおりだと思う。 ちなみにオリヴァ夫人は、本書の後、「第三の女」でもポアロものに登場する。「ハロウィーン・パーティー」はさらにその後。 | ||||
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推理作家のオリヴァ夫人が作った推理ゲームのシナリオに沿って死体役の少女が殺される、と同時に屋敷の夫人が行方不明になるというのが本書のあらすじ。 事件は一見、複雑な様相を呈し、ポアロも警察もなかなか事件解決の糸口をつかむことができない。 しかし、ポアロには少なくとも少女殺しの真相は当然わかってよかったはずで、オリヴァ夫人にあなたももう年ねと言われ、ポアロも自分でも大馬鹿者だと言っているが、本当にそのとおりだと思う。 ちなみにオリヴァ夫人は、本書の後、「第三の女」でもポアロものに登場する。「ハロウィーン・パーティー」はさらにその後。 | ||||
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