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葬儀を終えて



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葬儀を終えての評価: 4.18/5点 レビュー 68件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 21~40 2/3ページ
No.34:
(5pt)

私はこの製品に非常に満足しています。 それは非常にうまくいく。

私はこの製品に非常に満足しています。 それは非常にうまくいく。 問題は全くありません。 価格のために素晴らしい作品。 強くお勧めします。 品質の製品は、長い時間のために続きます 私は非常に満足して 製品は素晴らしい見て、偉大な価格でです。これはよい買物である。私が予想したよりも、写真のように見える
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
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No.33:
(4pt)

£5000はないよね

そういうこと…という納得させられた作品でした。犯人は…の特徴というかクセを練習して遺言状公開の席に隣席するワケですが、
犯人としては、…という人物が持っているけれど、そのものの本当の「価値」がわかっていなかったところにつけこもうとして、ポワロにやれる。他の方も「£5000はないよね」という絵画を巡って起きた殺人です。
これって、持っているけれど、そのものの価値がわかっていないと、持っていないけど価値がわかる相手につけこまれたりするんだな、と中学生の時に考えさせられた作品でした。
£5000はないよね、ということで星negative1。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.32:
(5pt)

5000ポンド!? そんなはずはない!

この作品の最後に、とても有名な画家の名前が出てきます。 その画家の絵が5000ポンド(Five thousand pounds)で売れたことになっていますが、とんでもない。 物価の違いを考慮しても、500万ポンドでも安いくらいです。 そう考えると、犯人がなぜ殺人をしたかの動機が納得できる。 この作品は同時期の作品としてはとてもよくできた話ですが、クリスティの唯一のミスは超貴重な絵を5000ポンドに設定したことです。 それがなければ大傑作の一つです。 ちなみにドラマ版ではその画家の絵があまりにも希少すぎて5000ポンドでは不自然なので、レンブラントに変更になっています
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.31:
(4pt)

マダム、おしゃべりの危険というのがこれなんです。

莫大な相続遺産をめぐる複数の遺族の確執、そのさなかでの第二の殺人事件。鍵になりそうないかにも怪しい場面、違和感を感じながら最後まで自分で謎を解くことができませんでした。これぞ、ミステリーの見本でしょう。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.30:
(4pt)

コーラは「言ってよいことと言って悪いことのけじめがつかなかった」そして惨殺された

金持ちの男が死に、彼の遺産を家族や親類が狙っている。
これは『ポケットにライ麦を』と似ている。
亡くなったリチャードは病死というのが『ポケットにライ麦を』と違う。
ポワロは事件解決を依頼される。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
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No.29:
(5pt)

予測のつかないミステリー?

最初タイトルからどんな話の内容か想像がつかないが、読み進めていくほど作品のすばらしいさが伝わってきました。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
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No.28:
(5pt)

クリスティーのベスト10に入る傑作

誰もが病死したものと信じていた大富豪リチャード・アバネシーの葬儀が終わり、
エントウィッスル弁護士により遺言が公開される。
その席上で、変わり者のリチャードの末妹コーラが、無邪気に、
「リチャードは殺されたんでしょう?」という言葉を口にする。
困惑する出席者たち。ところが、その翌日コーラは惨殺されてしまう。

他のレビュアーの方が書かれているように、この物語の発端の作り方が上手い。
ネタばれになるのであまり書けないが、コーラの言葉が見かけ以上の大きな意味を
持っているが本作の肝である。
物語は、エントウィッスル氏及び同氏の依頼を受けたエルキュール・ポアロと、
遺族たちとのやり取りを中心に進展していくが、非常に大胆なトリックが仕掛けてある。
その上、クリスティーらしく、細かい伏線が周到に張られている。

解説の作家・折原一氏は本書をクリスティーの全ての作品の中で最高傑作だと激賞している。
評者自身は、本書のトリックには前例がある上、強引な感があるので、最高傑作とまでは言えない
ように思う。
しかしトリックだけでなく、リチャードの義妹や姪といった女性たちの性格描写と
男性にかける愛情は興味深いものがある。本書はクリスティーの63歳の時の作品で、
物理的なトリックから人間観察に興味を移してきた後期クリスティーらしい。
トリックと人間描写の両面をトータルで考えると、クリスティーのすべての作品の中でも
相当上位の傑作であることは間違いない。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.27:
(5pt)

空気読めないやつ

レビューにその名の通り空気が読めない頭の頗る付きに悪い奴が、トリックの大切な部分をばらしているので読まないように注意してください。

作品自体はやはりクリスティならではの素晴らしいストーリーテリングぶりで、派手さはないがとても上質です。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.26:
(5pt)

シンプルで大掛かりなトリック

アバネシー家の当主、リチャードが死亡し集まった親族たち。
お互いに何年も顔を合わせていない人物もおり、末の妹、コーラもその一人だった。
「だって、リチャードは殺されたんでしょう?」
ある人物が発したとんでもない言葉。
小鳥のように首をかしげながら突拍子もないことを言うのは、コーラの幼いころからの癖だった。
そのことを心得ていた親族たちはその言葉を対して気に留めていなかった、翌日コーラが顔をつぶされた死体となって発見されるまでは・・・。


「だって、リチャードは殺されたんでしょう?」、このセリフがなければな成り立たない作品。

このセリフが最後まで重要な意味を持つことになる。
最初はリチャードが殺されたなどとは微塵も思っていなかった親族たちが、コーラの死により次第に本当にリチャードは殺されたのではないかと疑惑を抱き始める過程は読んでいて興味深い。

また、この作品はその文章が”誰の視点なのか?”というところにも注意をしなければならない。
再読し伏線を回収していく過程でその辺りの書き方の巧みさ(読者の欺き方)にも感心させられた。
そして、犯人の動機と関係のあるアイテム(とセリフ)が序盤の方に出てきていたことに驚かされた。

こんなにシンプルなトリックでここまでサプライズに富んだ結末を用意できるクリスティはやはり”ミステリの女王”にふさわしいと感心させられた作品。


葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.25:
(5pt)

ミスディレクションが素晴らしい、大傑作!!

犯人の意外性に、もうクリスティに土下座して「参りました!」と言うしかない大傑作。
本書はミステリを読んだ人ほど騙されるのではないか。
或る人物がミスディレクションとして置かれているのだが、それが秀逸すぎる。
そいつが犯人だとばかり思い込んで、まんまとクリスティの罠にハマってしまった。
読んでいない人は直ちに読んで欲しい。

個人的にはクリスティのベストスリーに入る大傑作だと思う。
アクロイド、オリエントはクリスティが書かずともそのうち誰かが書いたと思うが、
本書と「ひらいたトランプ」は古今東西クリスティでなければ書き得ないと思う。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.24:
(5pt)

ミスディレクションが素晴らしい、大傑作!!

犯人の意外性に、もうクリスティに土下座して「参りました!」と言うしかない大傑作。
本書はミステリを読み込んだ人ほど騙されるのではないか。
或る人物が真犯人のミスディレクションとして置かれているのだが、それが秀逸すぎる。
そいつが犯人だとばかり思い込んで、まんまとクリスティの罠にハマってしまった。
読んでいない人は直ちに読んで欲しい。

個人的にはクリスティのベストスリーに入る大傑作だと思う。
アクロイド、オリエントはクリスティが書かずともそのうち誰かが書いたと思うが、
本書と「ひらいたトランプ」ひらいたトランプ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)は古今東西クリスティでなければ書き得ないと思う。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0
No.23:
(4pt)

現代的な古典

1950年代のクリスティの作品は、大胆な(悪く言えば、やや大時代な)トリック、そこそこリアルな世界観、ベテラン作家らしい技巧と人間観察・・・が不思議なバランス(とアンバランス)で同居していて、独特な魅力がある。本作は、その中でも著名なものの一つで、上記の特徴が顕著に現れている。さて・・・、この作品には様々なタイプの女性が登場するので、「どんな女の子が幸せをつかみ易いか」という作者の女性論が滲み出ているように思う。印象に残るのは、「そこそこ美人で、バリバリに有能な女性に限って、問題の多い男とくっつく」というパターン。Wiki で、クリスティの伝記を見てみたが、これって、彼女の自虐が入ってると思う。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.22:
(4pt)

現代的な古典

1950年代のクリスティの作品は、大胆な(悪く言えば、やや大時代な)トリック、そこそこリアルな世界観、ベテラン作家らしい技巧と人間観察・・・が不思議なバランス(とアンバランス)で同居していて、独特な魅力がある。本作は、その中でも著名なものの一つで、上記の特徴が顕著に現れている。

さて・・・、この作品には様々なタイプの女性が登場するので、「どんな女の子が幸せをつかみ易いか」という作者の女性論が滲み出ているように思う。印象に残るのは、「そこそこ美人で、バリバリに有能な女性に限って、問題の多い男とくっつく」というパターン。Wiki で、クリスティの伝記を見てみたが、これって、彼女の自虐が入ってると思う。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0
No.21:
(5pt)

ラストは思い出しても鳥肌がたつ

最初は、TVシリーズで見ました。ラストの恐ろしさに鳥肌が立ち、一人でいるときに見てたことを後悔しました。その後原作を読みました。結末を知っていたので、なんとか持ちこたえることができました。
犯人の意外性と、残虐性にぞっとさせられる傑作です。
葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300252
No.20:
(4pt)

クリスティー後期の傑作

クリスティーの50年代以降の作品はほとんど駄作だが、本書は例外的に面白かった。
作者作品には珍しく、読者にもきちんと謎解きができるように構成されている点もよかった。
クリスティーは、カーの魅力的な謎と独創的なトリックやクイーンの謎解きのロジックなどの点では劣るが、本書のようにコーラの「リチャードは殺されたんでしょう?」の一言だけで謎を最後まで引っ張り続けるあたりの筆力は傑出しており、へレンが鏡を見て真相に気がつくあたりの描写などは実にゾクゾクする。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.19:
(4pt)

クリスティー後期の傑作

クリスティーの50年代以降の作品はほとんど駄作だが、本書は例外的に面白かった。
作者作品には珍しく、読者にもきちんと謎解きができるように構成されている点もよかった。

クリスティーは、カーの魅力的な謎と独創的なトリックやクイーンの謎解きのロジックなどの点では劣るが、本書のようにコーラの「リチャードは殺されたんでしょう?」の一言だけで謎を最後まで引っ張り続けるあたりの筆力は傑出しており、へレンが鏡を見て真相に気がつくあたりの描写などは実にゾクゾクする。
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B01J4E3OP0
No.18:
(5pt)

最初の事件は解決しないのか

最後の最後まで、最初の事件が解決したのかしなかったのかがわからなかった変わった作品。
本筋の事件が何かがわからないまま終わってしまった。
最後の仕掛けの展開の速さについていけなかったのかもしれない。
分厚いものなので、結論知ろうと、あわてて読んだのがいけなかったのかもしれない。
東京、大阪の新幹線くらいの3時間近い時間があるときに読むべきだと反省しています。
ポアロもののなかでは、読み応えがあるものです。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0
No.17:
(5pt)

最初の事件は解決しないのか

最後の最後まで、最初の事件が解決したのかしなかったのかがわからなかった変わった作品。
本筋の事件が何かがわからないまま終わってしまった。
最後の仕掛けの展開の速さについていけなかったのかもしれない。
分厚いものなので、結論知ろうと、あわてて読んだのがいけなかったのかもしれない。
東京、大阪の新幹線くらいの3時間近い時間があるときに読むべきだと反省しています。
ポアロもののなかでは、読み応えがあるものです。
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4150700036
No.16:
(5pt)

そして彼女は殺された

ポアロものの長編。
急死した富豪の葬儀の後で、彼の妹・コーラが言った。
「リチャードは殺されたんでしょう?」
そしてコーラが殺され、その発言は真実味を帯びる。
残された親族たちは、誰もがお金に困っており、
疑わしくないとは言い切れない。
富豪の友人の弁護士は、ポアロに真実を知りたいと依頼し、
ポアロは動き始めるが。。。
最初のツカミがうまい一作です。
出てくる親族たちはそれぞれ怪しいのですが
その書かれ方、それぞれのキャラクターや事情が
魅力的で、ひきこまれます。
そしてラスト。
最後まで面白い、クリスティーの上質な一作です。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.15:
(5pt)

そして彼女は殺された

ポアロものの長編。
急死した富豪の葬儀の後で、彼の妹・コーラが言った。
「リチャードは殺されたんでしょう?」
そしてコーラが殺され、その発言は真実味を帯びる。
残された親族たちは、誰もがお金に困っており、
疑わしくないとは言い切れない。
富豪の友人の弁護士は、ポアロに真実を知りたいと依頼し、
ポアロは動き始めるが。。。

最初のツカミがうまい一作です。
出てくる親族たちはそれぞれ怪しいのですが
その書かれ方、それぞれのキャラクターや事情が
魅力的で、ひきこまれます。
そしてラスト。
最後まで面白い、クリスティーの上質な一作です。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0

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