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葬儀を終えて
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【この小説が収録されている参考書籍】
葬儀を終えての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 61~68 4/4ページ
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富豪、お屋敷、殺人、一癖ある遺族、うさん臭がられる異国人のポアロ、関係者を集めての謎解きと、いつもながらの設定。楽しいです。 でも、いつもは関係者と会話しながらポアロ自身が独自に積み上げていく容疑者たちへの捜査を、今回、ポアロはほぼ外注に出しています。もちろん、容疑者たちとの会話から様々なことがわかるのですが、外注先からあがってくる報告を部屋で聞く場面はあまりに説明的でした。考えてみれば今までも、警察と組んだ場合の細かい捜査は警察マターでしたが、今回は何人もの容疑者のアリバイや私生活について一度に淡々と報告を受けるので、退屈でさえありました。パートナーが役不足だったのかな? 場面転換が少ないので、舞台向きの作品なのだろうなと思いながら読みました。 | ||||
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富豪、お屋敷、殺人、一癖ある遺族、うさん臭がられる異国人のポアロ、関係者を集めての謎解きと、いつもながらの設定。楽しいです。 でも、いつもは関係者と会話しながらポアロ自身が独自に積み上げていく容疑者たちへの捜査を、今回、ポアロはほぼ外注に出しています。もちろん、容疑者たちとの会話から様々なことがわかるのですが、外注先からあがってくる報告を部屋で聞く場面はあまりに説明的でした。考えてみれば今までも、警察と組んだ場合の細かい捜査は警察マターでしたが、今回は何人もの容疑者のアリバイや私生活について一度に淡々と報告を受けるので、退屈でさえありました。パートナーが役不足だったのかな? 場面転換が少ないので、舞台向きの作品なのだろうなと思いながら読みました。 | ||||
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メイントリックに若干無理(苦笑)があるが、この惚けた犯行は思いつかなかったなあ。「葬儀を終えて」という表題からオドロオドロシイ横溝やカーのような作品を連想するが、そういうのじゃないです。いつものクリスティーらしく、どこにでもいそうな人々が登場して、どこにでもありそうに思える家庭内の事件(殺人ですが)が発生します。 | ||||
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メイントリックに若干無理(苦笑)があるが、この惚けた犯行は思いつかなかったなあ。 「葬儀を終えて」という表題からオドロオドロシイ横溝やカーのような作品を連想するが、そういうのじゃないです。 いつものクリスティーらしく、どこにでもいそうな人々が登場して、どこにでもありそうに思える家庭内の事件(殺人ですが)が発生します。 | ||||
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今回、クリスティー文庫創刊ということで久しぶりにクリスティーの本を読んだ。私のクリスティーとの出会いは、確か20数年前の映画「ナイル殺人事件」だった。結構クリスティーの本は読んだなあ。本作は、灰色の脳細胞 ポアロ物。出だしから、本格ミステリーの開幕というべく、展開。多分、20年ぶりほどのクリスティーの本だが、やっぱり良い。注目の犯人当てに関しては、本作もまさしく意外な人物が犯人なのだが。ポアロ物お決まりの、関係者一同を一室に集めての種明かしの妙技は本作品でも健在であった。解説者の折原一氏は、本作品をクリスティーのナンバーワン作品と大絶賛である。オリエント急行や、アクロイド殺し、そして誰も~等の傑作も当然オススメだろうが、それらの作品に十分対抗できる「本格物」ある。久しぶりに読んだが、もう一度クリスティーをこの新装シリーズで読み返して見たい今日この頃である。 | ||||
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今回、クリスティー文庫創刊ということで久しぶりにクリスティーの本を読んだ。私のクリスティーとの出会いは、確か20数年前の映画「ナイル殺人事件」だった。結構クリスティーの本は読んだなあ。 本作は、灰色の脳細胞 ポアロ物。出だしから、本格ミステリーの開幕というべく、展開。多分、20年ぶりほどのクリスティーの本だが、やっぱり良い。注目の犯人当てに関しては、本作もまさしく意外な人物が犯人なのだが。ポアロ物お決まりの、関係者一同を一室に集めての種明かしの妙技は本作品でも健在であった。 解説者の折原一氏は、本作品をクリスティーのナンバーワン作品と大絶賛である。オリエント急行や、アクロイド殺し、そして誰も~等の傑作も当然オススメだろうが、それらの作品に十分対抗できる「本格物」ある。 久しぶりに読んだが、もう一度クリスティーをこの新装シリーズで読み返して見たい今日この頃である。 | ||||
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題名の通り、葬儀という、悲しい出来事からこの物語は始まる。そこで事件を解決しようというポアロとそれになぜかしら協力的でない人々。それぞれの思惑が交錯し、物語は進んでいく。アガサ・クリスティの作品は大体がそうであるが、これもそれらの人々の心情が見事に描かれている。派手な作品ではないが、おすすめ。 | ||||
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題名の通り、葬儀という、悲しい出来事からこの物語は始まる。 そこで事件を解決しようというポアロとそれになぜかしら協力的でない人々。 それぞれの思惑が交錯し、物語は進んでいく。 アガサ・クリスティの作品は大体がそうであるが、これもそれらの人々の心情が見事に描かれている。 派手な作品ではないが、おすすめ。 | ||||
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