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アクロイド殺し
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【この小説が収録されている参考書籍】
アクロイド殺しの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全171件 41~60 3/9ページ
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| "このわたしは旧式ですので、古い方法を使います。小さな灰色の脳細胞だけを働かせるのです。"1926年発表の本書は名探偵エルキュール・ポアロ・シリーズの3作目にして著者の代表作の1つ、叙述トリック論争も引き起こしたミステリ史上に残る名著。 個人的には叙述ミステリに最近ハマっている事から、本書も手にとりました。 さて、そんな本書はキングス・アボットという村を舞台に【ジェームズ医師の視点で】様々な登場人物たちが語られていった後で、ある日、村の名士であるアクロイド氏が殺害され、事件が迷宮化するかと思いきや、村には引退して【カボチャ栽培に励む】名探偵ポアロがいた事から物語は真実に向けて動きだしていくわけですが。 まず、何十年間かぶりに本の中で再会した約163センチメートルのベルギー人の小男、緑の眼に卵型の頭・黒髪で、ぴんとはね上がった大きな口髭をたくわえ【尊大なまでに自信たっぷり】のポアロのキャラがとにかく良い。何だかカッコよいイメージの例えば明智小五郎とかと違って、どこかエキセントリックさがあって印象に強く残りました。(あと『ミス・マーブル』の原型になった医師の姉、キャロラインも良い) また、本書で使われている叙述トリックは当時『読者に対して仕掛けられているトリックとしては合法的ではない』と否定されたり、逆に擁護されたりしたらしいのですが。個人的には叙述トリック作品には見事に騙され続ける私なのですが。本書に関しては『犯人』だけは、前述の【ポアロが何度か意味深にジロジロと眺めたり、語りかけてくる】事から割と早くわかったものの、その理由に関しては、様々な登場人物たちの行動の真実が明らかになった最後になって、なるほどと感じ。こうした【丁寧な人間ドラマが展開する】作品。古典的ではあっても充分に楽しめました。 叙述トリック、ミステリの名著として。また、猟奇的だったり、殺伐としていない、人間ドラマ重視のミステリ好きにもオススメ。 | ||||
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| 実に詳細な登場人物の性格描写、アリバイの立証の挙句に、驚くべきどんでん返し。 アガサクリスティーの力を存分に見せてもらいました。 | ||||
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| 検索した中で最安値だったこと | ||||
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| と言っても、多くの人にそのメイントリックはバレている、言わずと知れたミステリの女王の名作です。 子供の頃、藤原宰太郎という大悪人のおかげで、読む前にトリックを知ってしまいました。 それでもいつか読もうと思いつつ、幾十年… 大人になってやっと初めて読みましたが、真犯人を知っていても面白い! 直前に『ナイルに死す』を読んでいましたが、改めてクリスティの筆運びの巧さに舌を巻きました。これも、大人になって初めて感じられたこと。 そして、この作品は特にユーモアが魅力的なエッセンスになっていて、しかもそれがまた周到なミスディ…おっっっと!! あんまり言うとネタバレになる。でも、ネタバレしている。それでもこれだけ読ませる、クリスティはやっぱり凄い! 脱帽。 | ||||
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| ゴシップが唯一の道楽であるような、イギリスの片隅にあるキングズ・アボット村。村の名家といえばキングズ・パドック荘とファンリー・パーク荘の二つ。そのうちのひとつ、一年前に夫を亡くしていたキングズ・パドック荘のファラーズ夫人が睡眠薬の過剰摂取で亡くなったところから物語は始まり、その翌日に夫人の再婚相手と噂され、彼女からの最後の手紙を受け取っていた村一番の富豪、ファンリー・パーク荘のロジャー・アクロイド氏が何者かに殺害されているのが発見されます。 義妹アクロイド夫人、姪フロラ、秘書レイモンド、執事パーカー、養子ラルフ、家政婦ミス・ラッセル、小間使いアーシュラ、親友ブラント大佐、そして事件当日に目撃された謎の男。警察による捜査が開始され、ファンリー荘の関係者たちの思惑が交錯するなか、村でかぼちゃ作りに精を出しひっそりと隠遁生活を送っていた謎の外国人の正体が「小さな灰色の脳細胞」をもつ名探偵ポワロであることが明らかになります。被害者の姪、フロラのたっての希望から、ポワロは町医者ジェイムズをワトスン役に迎えて事件の真相究明に乗り出します。 名探偵ポワロ・シリーズ長編第三作は、クリスティの代表作のひとつであり、ミステリ小説史上に残る名著。 本作の情報をお持ちでない方には、できるだけ何も調べずに通読されることをお勧めします。 | ||||
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| 最後に、全く予想外な人物が犯人であることが分かる。作者に騙されたいう感じだが、こんな結末もあるのだ、という意味ではとても面白かった。 | ||||
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| ポアロ?ポワロ?って体術最強なの? と最後の犯人とのシーンで思いました。 もし僕がポワロ?ポアロ?なら 絶対隠し包丁の1つ?や2つ?でも持ってないと不安で不安で仕方ないですよ。 もし僕が犯人なら絶対ポアロ襲いますよ! そうでしょう!? この作者の作品は2作目ですが(見たのがね) 他の外人作者(私日本人から見てね)に比べて惹き付けられるという濃厚な文章な気がしますね。理由はわかりません。しかも読みやすい。 | ||||
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| 昨年、大泉洋を主人公として映画化された「黒井戸殺し」の原作です 尚、今回の探偵は、クリスティー作品で最も多い登場回数を誇るポワロになります さて、クリスティー作品に多いのですが、イギリスの村で、富豪の男が殺されます で、村人は、これも、一癖も二癖もある連中たち 一体、この中に犯人はいるのか、それとも、外部から来た男なのか ポワロ作品に多い「最後の大円団」で、ポワロが犯人を指摘するのですが、ポワロ作品の特徴は、クリスティー作品の中でも極めて論理的に犯人を指摘することでしょうか 今年、テレビ化される「予告殺人」といい、クリスティーブームなのでしょうか しかし、1冊読むと、次々と読みたくなるクリスティー作品ですね やはり、古典的名作なのでしょうね | ||||
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| まず最初に言っておきたいのは、未読の人は一切の予備知識なしに読んで欲しいということ。 また犯人を知っている人でも、巻末の笠井潔氏の解説は絶対に先に読まないこと。 犯人を分かった上での久しぶりの再読だが、十分楽しめた。 今から100年近く前(日本では江戸川乱歩が傑作群を物している時期)の作品とは驚きである。 本格的叙述トリックの嚆矢と言えようか? 400頁を超えるが、活字が大きいし、あっという間に読み終えられるので、軽い息抜きのつもりで手に取ってみて欲しい。 解説を読んだ後にもう一度読み返したくなること請け合い。 | ||||
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| エルキュール・ポアロに頭脳戦を挑むつもりで読みました。結果は惨敗。私が犯人に気づいたのは、エルキュール・ポアロが真相を語る直前でした。まさかという思いはありましたが、まさかのまさかでした。さすがに、それはないだろう。然るべき犯人がいるだろうと思っていたのですが、確かにあらゆる要素を鑑みて、消去法で行き着く先は"その人"しかおりませんでした。 とても古典とは思えないほど現代人にも読みやすい一品。真の一流に古いも新しいもないということを痛烈に感じました。おススメです。 | ||||
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| 人間の心理をうまく利用する作家。登場人物の人間関係や会話によって、読み手の心理をも操ります。クリスティ作品は、ポアロだけが内偵して知り得た情報を後半小出しにしていくケースが少なくなく、読者による謎解きのチャンスという面では不満もありますが、作品に漂う気品とユーモア、鋭い洞察力にはいつも感嘆させられます。 | ||||
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| アガサクリスティは、さすがです。予想を裏切るのがいい。続けて他の本を読んでいきたいと思っています。 | ||||
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| 読者にヒントを与える役目としてポアロが活躍し、自分が探偵のように推理できる。 ネタバレした今となってはもっとじっくりコトコト読めばよかったと後悔! | ||||
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| 黒井戸殺しを録画していたのですが、先に原作を読んでおこうと思いました。 犯人は誰だろうといろいろ想像しながら読むのは楽しいですね。 最後の方でもしかして犯人は…的な感じになりなるほどといった感じで楽しめました。 しかしポワロはあんな感じで終わりの選択をうながしたけどその選択させていいのか?とか思いました。 | ||||
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| テレビのデビットスーシェ主演のポアロシリーズでも、この「アクロイド殺し」の映像化のドラマを見たが、全く別の作品のように「逃げた」解釈の作品だったし、先日、三谷脚本でフジテレ系列で放送された同作品のドラマ化も、ただ単にストーリーを忠実に追っただけ、という作り方だった。 この小説が賛否両論を巻き起こしたのは、殺人事件を克明にメモしているワトソン役が、実は〇〇だったという設定と、事件直後の犯人の心理描写、それに、犯行現場の二次処理での微妙な言い回しにある。この作品の「キモ」と言うべきところを、映像化されたドラマでは、完全に逃げた作りになっていて、そういう映像化では、この作品の「きわどい」ヒヤヒヤ感が、全く味わう事ができない。 この小説は2回、3回と読み直すと、丁寧に巧妙に、ある時は大胆に、伏線が張り巡らされている事に、改めて驚く。原作は小説なので、当然、文章の言いまわしでのトリックなのだが、これを映像的なトリックに置き換えた、これぞ「アクロイド殺しの映像決定版」というのを、ドラマか映画でぜひ観てみたい。 この日本語訳は平易で、文字も大きく行間も広く、読みやすいのだが、注文があるとすれば、「いった」(言った)、「金をとる」(盗る)、など、ひらがな表記が少し煩わしい。適切な漢字を当ててくれれば、もっと読みやすく違和感が無いのに、と思う。 | ||||
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| まずはじめに、この小説を読もうとしている人は予備知識一切無しで読む事をお勧めします。 たとえば、こういうレビューなんかでもネタバレが潜んでいるかもしれないので、まだこの小説を 読んだ事が無いという人はブラウザをそっと閉じましょう。 トリック自体は、分かってしまえば単純明快な物ですが、これを思いついた時点でアガサ・クリスティの勝ちでしょう。 小説という想像力を働かせる媒体だからこそのトリックと言えます。 漫画や映画など、視覚化してしまうと一発でバレてしまうトリックが仕込まれています。 ちなみに私は誰が犯人か知った上で読んでしまいましたが、それでもその犯人が「いつ」資産家のアクロイド氏を 殺したのかわかりませんでした。それでも読み進めていると、灰色の脳細胞を持つ名探偵ポアロが事件の真相を話し出し、 そして、まるで「もう一度○○ページあたりから読み直しなさい」と言わんばかりに語り出します。 えー、そんな馬鹿な…と思って読み直すと… 「ここか!?ここで殺したのか!?」 と、その「殺し」が行われたタイミングが確かにある事に気づかされるわけです。 って言うか、何の予備知識も無しにアクロイド氏が殺されたタイミングに気づく人が居るのかと。 読み終えた後にすぐ読み返したくなるミステリー小説って、なかなか無いんじゃないでしょうか。 | ||||
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| アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』は名探偵エルキュール・ポワロが謎解きする推理小説である。アクロイドは殺された人物の名前である。アガサ・クリスティには『そして誰もいなくなった』など印象に残るタイトルもあるが、これはそのままである。 本書ではポワロは引退して、カボチャ栽培をしている。ミス・マープル物とも共通するが、物語の中で時間が経過している。日本のサザエさん、ドラえもん、名探偵コナンらとは異なる。逆にサザエさん方式が特殊日本的と言うべきか。日本でもヤンキー漫画は進級して卒業し、物語は終わる。 本書の最大の論争はミステリーとしてフェアであるかという点にある。東急不動産だまし売り裁判原告としては、嘘をついていないからフェアとは考えない。嘘はつかなくても、不利益な事実を説明しなければアンフェアな取引になり、消費者契約法違反になる(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』)。 フジテレビは本作品を戦後の昭和を舞台に翻案したドラマ『黒井戸殺し』を2018年4月14日に放送した。殺された人の名前が黒井戸であり、原作と同じタイトルの付け方である。 アガサ・クリスティ作品ではテレビ朝日も『パディントン発4時50分』や『鏡は横にひび割れて』を日本を舞台に翻案してドラマ化した。昭和チックな演出とスマホなど現代的な演出が混在したテレビ朝日に比べると、『黒井戸殺し』は戦後の昭和で一貫している。 元AKB48からは前田敦子が『パディントン発4時50分』、秋元才加が『黒井戸殺し』に出演した。前田敦子はスーパー家政婦という目立つ役であったが、演技にはアンチのバッシングもあった。原作のスーパー家政婦ルーシーは家事ができるだけでなく、屋敷の男性を虜にする魅力を持っており、前田敦子がはまり役と感じたが、異なる意見を持つ人も多かった。 それに比べると秋元才加の役は目立たないが、告白シーンは芸達者な共演者の中でも浮かず、引き込まれた。女優のキャリアの積み方として悪くないだろう。 | ||||
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| 入院中、大泉洋が、この本を原作としたドラマを演じる、とあり、気になって読んだ。 素晴らしく面白かった。ラストまで犯人がわからなかった。 | ||||
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| 学生時代から何度読んでも飽きない作品。 当時、こういう発想を得て、更には文章に書き起こし、一つの作品と物語に仕立て上げたクリスティには脱帽です。 【そして誰もいなくなった】とともに、擦り切れたら何度も買ってしまう本の一つです。 | ||||
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| ミステリーが好きですが初めてアガサ・クリスティーを読みました。 物語の前半で「もしかしてこの人が?」と思った人がいて 中盤で「あ、でも違うか。無理だもんね」と思いましたが 終盤にさしかかる頃で「やっぱそうだよ!えーラストはどうなるの?」と ドキドキしながら読んでました。 よーく見ると所々にヒントが散りばめられていて ミステリ好きなら犯人の目星はつくのではないかと思いますが 登場人物がそれぞれ魅力ある(クセのある)キャラクターで 人の表・裏もよく描かれており、最後まで飽きさせません。 個人的にラストが好みでは無かったので☆一つマイナスですが それでも名作と言えると思います。 。 | ||||
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