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ゴルフ場殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
ゴルフ場殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 21~40 2/3ページ
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作者に,いいように振り回され翻弄されて,ようやく終焉,一件落着かと安心してたら, 待っていたのはまるで逆転満塁ホームランなみの大どんでん返し. またしても,予想外の決着に愕然! | ||||
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仕事は結構です。 これは間違いなく5star 製品です。 非常に感動しました。 私たちはそのような製品を見つけることができませんでした。 良質およびよいプロダクト 後半の恥ずかしい評価、とても良いお店、何かとても気に入っています!これは人々を送信するために買って、売り手の心が好き私は非常に暖かく感じさせる。 | ||||
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さほど知られていない、エルキュール・ポアロ登場2作目、と言うことであまり期待してなかったのだが、メチャクチャ面白かった。さすがはミステリの女王クリスティーである。 相棒役であるヘイスティングスが容疑を掛けられる女芸人に惚れてしまい、ポアロの足手まといになる困った展開。さらにフランスの名探偵? ジロー警部と推理対決をするのが飽きさせない。 で、途中から話が大きく動くのだが、真犯人の意外性はこれぞクリスティー。個人的には全然予想も付かない犯人で、やられたと思った。次に読む予定の「アクロイド殺し」くらいの有名作だと初めから犯人がわかってるわけだが、余計な知識のないのが幸いしたか。 しかし全然ワトスン役になれてない上、ちゃっかりシンデレラちゃんとゴールインしたらしきヘイステイングズ。シリーズ2作目でこんな体たらくでいいのか! と思ったのは私だけだろうか・・・ | ||||
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ゴルフ場殺人事件、とパッとしない題名だが、全編にクリスティーさんの意気込みがみなぎる傑作だ。それもそのはず、1923年出版の彼女の最初期の、つまり、世に打って出ようとのドライヴが英語の文章、構成、最後への展開に込められている。フランスの大富豪からの救助要請に応えて館に赴くと、もう当人が殺されていた!当初は三角関係のもつれかと単純な事件の様相を呈するが、第二の事件が起こって、ポワローの大活躍となる。本作は真相が少しづつでも解明されてゆく展開になっていて、宙ぶらりんの中だるみなしに最後の思わぬ展開に突入するので始めから終わりまで楽しめる。その他、第一次大戦後の雰囲気や、客観的捜査v.s.ポワロの頭脳捜査、コベントリー座で危なっかしい芸をみせる日本人一家!?などの言及、相棒ヘイスティングズの恋等々、楽しめる。なお、冒頭のシンデレラさんの英語が??で意欲をそがれても大丈夫、ヘイスティングズも分らない!!と呆れているので、ご安心。クリスティーさんのパワー全開です。 | ||||
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読んでみて凄いと思いました!犯人もびっくりしました!面白かったです。 | ||||
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一般的に初期の地味な作品群に分類されてしまいがちな本作ではあるが、巧妙に幾重にも謎が重ねられており、クリスティの上手さを感じさせる作品である。 ポアロ作品として2作目にあたるが、1作目の「スタイルズ荘〜」よりもややテンポの良さを意識した展開となっており、ちょっとした出来事と思われるいくつもの要素を小出しにしつつ、解しつつ、読者の物語の先を期待する気持ちを維持させながら進行するため、最後まで退屈はしない。 しかし、残念な点が二点。 一つは、ヘイスティングスが鼻の下を伸ばす事で、幾度もストーリーの腰を折る所であろうか。 話をただのミステリーではなく、ロマンスの要素を含ませて艶やかにするための事なのであろうが、あまりにも軟弱、あまりにも緩いのである。 スタイルズ荘のコメントでも述べたが、ヘイスティングスが介入しない事件の方がキレがあって良いと思う。 二つ目は、解決までの話の展開の仕方。 山場をいくつかに散らしたいのは理解できるが、謎の要素を少しずつ解決してしまう事により、ミステリーとしての切れがイマイチ弱い感じが否めない。 謎解きが速過ぎる部分と、出し惜しみし過ぎな部分が、おそらく本作を地味な作品にしてしまっている要因ではなかろうか。 とはいえ、良作には違い無い。 因みに本作、創元社から出ている物(中村能三訳)と比較すると、一部カットされているように見てとれる。 (田村隆一訳の旧版、田村義進訳の新版、何れも) これを称して、ハヤカワ本は「抄訳」されてしまっていると言われる事があるが、事情は少し違う。 これは底本として使用されているものが違うためらしく、創元の物は初期の原書を元に、ハヤカワ物はその後にクリスティ側あるいは出版側の事情で一部カットされて再編集された物が使用されているのが原因らしい。 現在新刊として入手可能な原書はハヤカワ本で使用されている新しい物のみのようである。 つまり、決してハヤカワ本が翻訳時に削った訳ではなく、完訳と抄訳の違いというよりは、初版と改訂版の違いという事のようだ。 大筋には影響しない程度の違いではあるが、興味のある方は比較して読んでみるのも面白いだろう。 (創元版は入手しにくい状態になっているが、まだ絶版扱いではないようで、古書では非常に安く入手できることが多い) 最後に、批評やレビューのマナーに関して。 本作の批評をされる方が、しばしばヘイスティングスの女性絡みの事柄を書かれているのを良く見かける。 クリスティ作品の知識をひけらかしたいのかも知れないし、あるいは嬉しくて思わずという部分もあるのかもしれないが、これは本作の謎解きの一部にも影響する重要な要素なので、「ネタバレ」要素として扱うべきものであろう。 記述するなら「ネタバレ」明記するべきだろうし、マナーを意識するならば記述しない方が良い。 | ||||
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ごく初期の作品というのもあってか、ストーリー自体はかなり平凡。ただし、愛すべき脇役ヘイスティングスが伴侶に出会う作品なので、すでに彼のことを気に入っているファンにはある程度楽しめる。 ちなみにヘイスティングスが語り部をつとめるポアロ作品では、発表された順に - ヘラクレスの冒険(短編集) - 邪悪の家 - ABC殺人事件 - ひらいたトランプ - カーテン が秀逸だと思う。 | ||||
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新しいハヤカワ文庫は字が大きくなって 敷居が低くなった感じですね。(笑) アガサクリスティの作品は 時間、距離が大幅に使われている所が とても楽しく夢が広がる感じで好きです。 冒頭部分が、少し強引なイメージもありますが 全体的にはアガサクリスティワールド全開だと思います。 | ||||
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私のお気に入りキャラクターであるヘイスティングス大尉が大活躍する本作、楽しく読ませていただきました。彼の、既読のポワロ作品での迷走に輪をかけた今回の(罪のない)引っ掻き回し振りに、読書中何回か天を仰ぎました(彼を許したまえ!笑)。本作は多分、<ヘイスティングスやっちゃったね〜度>1位の作品ではないでしょうか。ベルギーが生んだ友情に篤いタマゴ天使の助力がなかったらどうなっていたことか、ほんとに。 ともあれ、今回は資産家の男性が殺害される事件です。フランスの肉体派探偵ジロー氏がポワロのライバルとして登場し、物語を盛り上げます。登場人物(というか、容疑者)の人数が少なく、場面の移動も余りないので『愛国殺人』や『メソポタミアの殺人』などに比べれば推理自体はし易い方だと思います。以下、若干ですが推理のヒントになることを書いてしまったので、未読の方はお気をつけください。 私は読みながら事件の怪しい点をメモし、しょっちゅう立ち止まってしつっこく考え、時々&所々見当違いの方向に進みかけてポワロに修正されながらでしたが、最終的に犯人自体は当たりました(ラストのどんでん返し手前では「犯人外した・・?」と一瞬落ち込みましたが、実は当たっていたのでいい歳して思わずガッツポーズ)。でも、今回は疑似餌・偽装にそんなにひねりがなくていくつかの嘘は分かりやすいです。そこから考えていけば、一つ目の事件はある程度すっきりします。また、ヘイスティングスが登場する話は冒頭部の会話シーンに伏線があり、それが大きなヒントになっていることが多い気がします。 そんな訳で、本作はヘイスティングスファンなら必読の一冊です。未読の方がいらしたら、できれば少なくとも最終作『カーテン』を読む前に本作を読まれることをお勧めします。 | ||||
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不可解な状況が非常に印象的な事件。 とにかく状況が不可解なのです。 そして謎が深まるまま第二の殺人へ… これもまた不思議なので はて?と思ってしまうことでしょう。 注目はこの事件に似せられた 過去の事件。 これを知ればなぜある人が あの行為に及んだかはわかってくることでしょう。 そして後半は注目すべきところ。 目を離すことが出来ない展開が 待っているはずです。 油断をしていると最後に出てくる強烈な一撃を お見舞いされますのでご注意を。 後半が見ものの作品でした。 | ||||
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不可解な状況が非常に印象的な事件。 とにかく状況が不可解なのです。 そして謎が深まるまま第二の殺人へ… これもまた不思議なので はて?と思ってしまうことでしょう。 注目はこの事件に似せられた 過去の事件。 これを知ればなぜある人が あの行為に及んだかはわかってくることでしょう。 そして後半は注目すべきところ。 目を離すことが出来ない展開が 待っているはずです。 油断をしていると最後に出てくる強烈な一撃を お見舞いされますのでご注意を。 後半が見ものの作品でした。 | ||||
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本書は、ラストの手前まではすごく良かった。 ポアロの途中までの推理は論理的で納得できるものだし、ジロー警部とポアロの推理合戦やヘイスティングズとシンデレラのロマンスを絡ませたストーリーも面白い。 ところが解決編に至ると腰砕けな感を免れないのである。 ベラ・デュビーンが犯人ではなく別のある人物が犯人だという点に関して、結局ポアロはただベラが犯人だということに納得できないというのみで、推理を放棄してしまっている。 シンデレラが盗み出した短刀がベラのものであるはずがないという決めつけも、実際に確認するまでは何の根拠もないことだった。 それに、ジャックとルノー氏がコートを取り違えたためにジャックを殺そうとした人物が間違えてルノー氏を殺したのだと、ポアロ自身が途中でそのように推理しているが、結局はコートの取り違えに関係なく犯人はルノー氏を殺したわけで、途中の推理が誤っていたことについてポアロは一言も説明も弁明もしていないのもちょっと気に入らない。 ストーリーの面白さに免じて★4つというところである。 | ||||
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本書は、ラストの手前まではすごく良かった。 ポアロの途中までの推理は論理的で納得できるものだし、ジロー警部とポアロの推理合戦やヘイスティングズとシンデレラのロマンスを絡ませたストーリーも面白い。 ところが解決編に至ると腰砕けな感を免れないのである。 ベラ・デュビーンが犯人ではなく別のある人物が犯人だという点に関して、結局ポアロはただベラが犯人だということに納得できないというのみで、推理を放棄してしまっている。 シンデレラが盗み出した短刀がベラのものであるはずがないという決めつけも、実際に確認するまでは何の根拠もないことだった。 それに、ジャックとルノー氏がコートを取り違えたためにジャックを殺そうとした人物が間違えてルノー氏を殺したのだと、ポアロ自身が途中でそのように推理しているが、結局はコートの取り違えに関係なく犯人はルノー氏を殺したわけで、途中の推理が誤っていたことについてポアロは一言も説明も弁明もしていないのもちょっと気に入らない。 ストーリーの面白さに免じて★4つというところである。 | ||||
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本書はポアロ長編第2作。 私は30年ぐらい前に読んだことがあり、なかなか面白いと思ったのだが、当時本書のことを面白いとか傑作だとか記した書評がなく(普通、傑作なら他の作品の巻末解説に必ず名前が出てくるのに、本書はまったく出てこなかった)、自分の評価がおかしいのかと思って他の人には本書が面白いとかいうことはなかった。 しかし、今回再読して30年前と同様面白いと思った。 緻密な構成、ポアロとジロー警部の推理競争、意外な犯人、ヘイスティングズとシンデレラのロマンスと実によくできた作品で、他の人のレビューも概ね同様な評価なので自分の感覚がおかしいわけではないと、少し安心もした。 本書では珍しく中盤でポアロが他の作品には見られないぐらい懇切丁寧な推理を展開しており、これがまた実に論理的なところがいい。 | ||||
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本書はポアロ長編第2作。 私は30年ぐらい前に読んだことがあり、なかなか面白いと思ったのだが、当時本書のことを面白いとか傑作だとか記した書評がなく(普通、傑作なら他の作品の巻末解説に必ず名前が出てくるのに、本書はまったく出てこなかった)、自分の評価がおかしいのかと思って他の人には本書が面白いとかいうことはなかった。 しかし、今回再読して30年前と同様面白いと思った。 緻密な構成、ポアロとジロー警部の推理競争、意外な犯人、ヘイスティングズとシンデレラのロマンスと実によくできた作品で、他の人のレビューも概ね同様な評価なので自分の感覚がおかしいわけではないと、少し安心もした。 本書では珍しく中盤でポアロが他の作品には見られないぐらい懇切丁寧な推理を展開しており、これがまた実に論理的なところがいい。 | ||||
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『ゴルフ場殺人事件』は、ポアロの登場する第二作目の長編作品だ。ミステリー史上に燦然と輝く多くの傑作を生み出したクリスティだが、その作品群の陰に隠れて見逃されがちなのが本作のような作品ではないだろうか。その原因の一つが『ゴルフ場殺人事件』という、ちょっとB級な題名にあると思われる。もう少し題名に工夫があれば、少なくとも日本では今以上に話題になっていたのではないか。ミステリー通の方には当たり前のことかもしれないが、クリスティーって『アクロイド』や『オリエント急行』だけはなかったんだ、とあらためて感心した。 物語はポワロが事件の依頼を受けて、フランスのジュヌヴィエーヴ荘(舌をかみそう)に向かうところから始まる。本作にはトリッキーな仕掛けがあるわけでもなく、物語が劇的に進行するわけでもない。殺人事件の捜査過程が、淡々と描かれているだけだ。そこで大きな役割を果たすのが、ポアロに対抗するパリ警察の刑事ジロー(フランスではポピュラーな名前なのでしょうか?)の存在だ。最初のうちは対抗というより、ジロー刑事の独壇場になる。古典的ミステリーの多くは、シャーロックホームズとワトスンのように、相方が単なる引き立て役になるパターンが多いが、今回のような「対決推理もの」(勝手に名付けました)では、ワトスンが間抜けな推理をする代わりに、ライバル探偵(刑事)が鋭い推理を連発して名探偵の立場を危うくしていく。読者は、「犯人はだれか?殺人の動機は?」という興味の他に、ポワロは勝てるのかという新たな魅力に引き込まれる。もっとも読者にはポワロが勝つことはわかっているので、それは水戸黄門的(?)なカタルシスにいつ導かれるのかという興味でもあるのだ。 | ||||
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『ゴルフ場殺人事件』は、ポアロの登場する第二作目の長編作品だ。ミステリー史上に燦然と輝く多くの傑作を生み出したクリスティだが、その作品群の陰に隠れて見逃されがちなのが本作のような作品ではないだろうか。その原因の一つが『ゴルフ場殺人事件』という、ちょっとB級な題名にあると思われる。もう少し題名に工夫があれば、少なくとも日本では今以上に話題になっていたのではないか。ミステリー通の方には当たり前のことかもしれないが、クリスティーって『アクロイド』や『オリエント急行』だけはなかったんだ、とあらためて感心した。 物語はポワロが事件の依頼を受けて、フランスのジュヌヴィエーヴ荘(舌をかみそう)に向かうところから始まる。本作にはトリッキーな仕掛けがあるわけでもなく、物語が劇的に進行するわけでもない。殺人事件の捜査過程が、淡々と描かれているだけだ。そこで大きな役割を果たすのが、ポアロに対抗するパリ警察の刑事ジロー(フランスではポピュラーな名前なのでしょうか?)の存在だ。最初のうちは対抗というより、ジロー刑事の独壇場になる。古典的ミステリーの多くは、シャーロックホームズとワトスンのように、相方が単なる引き立て役になるパターンが多いが、今回のような「対決推理もの」(勝手に名付けました)では、ワトスンが間抜けな推理をする代わりに、ライバル探偵(刑事)が鋭い推理を連発して名探偵の立場を危うくしていく。読者は、「犯人はだれか?殺人の動機は?」という興味の他に、ポワロは勝てるのかという新たな魅力に引き込まれる。もっとも読者にはポワロが勝つことはわかっているので、それは水戸黄門的(?)なカタルシスにいつ導かれるのかという興味でもあるのだ。 | ||||
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フランス、イギリス、南米の話題がでてきて、国際的な感覚が身につきます。 どこの国の人は、どの国をどう思っていたかが、なんとなく伝わりました。 ポアロ、ヘイスティング以外にも、刑事、予審判事など、登場人物もさりげなく登場していて、話の進展に役立っています。 事件の当事者たちも、いろいろな女性がでてきて華やかです。 映像作品も、きっと美しいのだろうなと予測できます。 ポアロものは、最初にテレビで見てから、本を読むようになったので、 いつもテレビに登場する人物が頭に描かれながら、 なおかつ、日本語の声優さんの語り口が焼きついていて、 本を読んでいても、そのまんまが再現され、楽しくなります。 事件は、ゴルフ場というよりは、ゴルフ場建設現場の横の屋敷ということで、 日本語のタイトルが適切かどうかは分かりません。 屋敷の使用人の方々も、特徴のある性格で、話題に花を添えてくれています。 | ||||
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フランス、イギリス、南米の話題がでてきて、国際的な感覚が身につきます。 どこの国の人は、どの国をどう思っていたかが、なんとなく伝わりました。 ポアロ、ヘイスティング以外にも、刑事、予審判事など、登場人物もさりげなく登場していて、話の進展に役立っています。 事件の当事者たちも、いろいろな女性がでてきて華やかです。 映像作品も、きっと美しいのだろうなと予測できます。 ポアロものは、最初にテレビで見てから、本を読むようになったので、 いつもテレビに登場する人物が頭に描かれながら、 なおかつ、日本語の声優さんの語り口が焼きついていて、 本を読んでいても、そのまんまが再現され、楽しくなります。 事件は、ゴルフ場というよりは、ゴルフ場建設現場の横の屋敷ということで、 日本語のタイトルが適切かどうかは分かりません。 屋敷の使用人の方々も、特徴のある性格で、話題に花を添えてくれています。 | ||||
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クリスティーの初期の作品です。 ポアロとジロー刑事の推理対決、ヘイスティングズのロマンスなど、見所が多く、本をめくる手が止まりません。最後にはどんでん返しもあります。 ただ、トリックやストーリーが複雑で、ごちゃごちゃしている、という印象は否定できないかな、と思います。 | ||||
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