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バーニング・ワイヤー



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バーニング・ワイヤーの評価: 4.06/5点 レビュー 34件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21~34 2/2ページ
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No.14:
(2pt)

誤植が多い

この評価は、本の内容についてではないです。わたしはKindleで読んだのですが、誤植が多いです。余計な送り仮名がついていたり、「こずるい」を「こづるい」と書いてあったり。気持ちよく読み進められません。
バーニング・ワイヤーAmazon書評・レビュー:バーニング・ワイヤーより
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No.13:
(4pt)

電気(ジュース)は合わなかったかも

リンカーンシリーズの中でこの作品は私にはもう一つでした。
多分、「電気」のテーマが合わなかったみたいです。
ディーヴァーらしい作品ではあるのですが、電機についての知識が追いつきませんでした
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No.12:
(3pt)

いつものリンカーン・ライム

今回の敵は電気。見えない電気に翻弄される恐怖はスリリングで前半はスピード感があります。
後半はいつものどんでん返しパターンが読めすぎたのと、動機が今ひとつ腑に落ちなかったので若干失速ぎみですが、
良くも悪くもいつものライムシリーズで楽しめます。

危険が迫りながらも本当の危機は訪れないだろうと思ってしまったり、
シリーズ当初には重みがあった登場人物が抱える問題も前向きに解決され続けていったり、
キャラクターが定着した海外ドラマの長期シリーズを見ているようなハッピーなマンネリ感があって、
そこが好き、という向きもあると思うけど、初期作のような刺激が欲しいという希望を込めての星3つです。
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No.11:
(5pt)

いいね!

相変わらず、ハマってしまいそうです。ライムシリーズ、オススメです!
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No.10:
(5pt)

雨の日の配達にもかかわらず

配達が雨の日で、しかもポストからはみ出していました。ぬれてしまったものと覚悟していましたが、きちんと梱包されていましたので、商品は無事でした。ありがとうございました。
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No.9:
(4pt)

弱気になるライム、葛藤するデルレイ。しかし、「電気」は待たない!

待望のライム&サックスシリーズです。
今作には、ジェフリー・ディーヴァー作品の名キャラクターも総出演しています。

今回の敵は「電気」です。
そして、自ら指揮を取れない場所での「ザ・ウォッチメーカー」とのバトルも描かれています。
こちらはキャサリン・ダンスとメキシコ当局が活躍です。

私達の生活の中で空気と同じような存在の「電気」を武器に次々に起こる殺人に戦々恐々です。
今回は相手が「電気」ということもあり、いつも以上に後手に回る事も多いです。
犯人像は中盤で分るのですが、これがなかなか捕まらない!証拠も今まで以上に少ないという難的です。
非常に頭のキレる犯人です。

さらにライムの病状の変化、デルレイの葛藤、プラスキーの今後・・などライムチームの状況もドキドキ
しながら読むことができます。

当然、どんでん返しや様々な複線が、ある所で交差して・・等、相変わらずのジェットコースターぶりを発揮
しています。

私としては、デルレイの活躍がとても嬉しいですね。
デルレイ自体も、情報屋や潜入による捜査と、ネットでの情報収集による捜査との間に挟まれ
自らの捜査方法に限界を感じつつ葛藤しながら捜査を進める描写が良いです。
結果たどり着くのは「原点回避」。

今後も彼はチームの重要なポイントになることは間違いないでしょう。

今回、ある意味一区切りが付いた形になったのかな?という印象を受けました。
新章開幕に向けて、次作も楽しみです。
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No.8:
(5pt)

キレイです。

新刊ですが、安く買えてよかったです。Kindle版が出るといいのですが.........
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No.7:
(4pt)

ちょっと、物足りない。

リンカーンライムシリーズ。
今回の敵は、電気を駆使しての、大量殺戮を狙っている。
捜査も、相変わらずの凝りっぷりだけど、
ディーバーを読み続けてきたものにとっては、
どうも、ひねりが足りない感じがします。
昔のディーバーの、冴えと、ひねりが欲しい。
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No.6:
(5pt)

リンカーン・ライム版ダイ・ハード

読みながら、思った。
「こりゃあ、リンカーン・ライムじゃなくってマクレーンだよな」
そう、展開の仕方は「ダイ・ハード3」風。
これまでの連続殺人事件よりもスケール大きいし。
まあ、そう思った時点でディーヴァーの術中にはまっていたんだが……

「ダイ・ハード6」のストーリーはディーヴァーに依頼すればいいと思った。
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No.5:
(4pt)

悪くはないけれど・・・

ライムものの例に漏れず、1ページ目を開いて読み始めた、その瞬間から
世界に没入してしまいぐいぐいとページを繰らせる手腕はさすが。
内容も(相変わらず)よく練ってあると思うし、確かにおもしろい。

しかし・・・、読了後何となく食い足りない思いを抱いたことも確か。
仕掛けてあるツイストも楽しいのだけど、ツイストすることがわかっているので
つい「これはこの先のツイストのための仕掛けだな・・・」というような
読み方をしてしまう。これまでだと、そういう読み方をしてもなお
「あ、そういうこと!」と気持ちよくだましてくれることも多かったけど
今回はどうも「こういうふうになるんだろうな・・・、あ、そのまんま!」と
いう展開が多かったように思う。たまたま今回はそういう予想が当たってしまったという相性もあるのかも
しれないけど・・・。
一方では、ツイストのみを楽しむ作品でもないので、おなじみの登場人物が活躍する世界は
居心地が良いし、最後まで興味を失うことなく読めた。ハードカバーを買ってでも読みたい!と思う作家は
そんなに多くない。値段分、費やした時間分は十分楽しめた。

ほかのレビューにもあるように、最終章ではこのシリーズにおける重要な展開も
見せている。今後もこのシリーズは出たら即買いしたいものであることは間違いない。

余談:IPS細胞で脊髄損傷の回復が大幅に進歩したらこのシリーズにも影響大きいのかな?
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No.4:
(5pt)

"ライジング” リンカーン・ライム (!?)

今回の犯罪は”電気”を駆使する新手のプロの殺し屋...と思いきや、意外な真犯人をラストに用意して、ここしばらく
なかった犯人との”肉弾戦”がスピーディーな物語の展開とともに楽しめた。最近のライム・シリーズ中でも屈指のエンタメ作品ではないか。
そんな訳で、メインの物語も462ページ十二分に堪能させてもらったのだが、
本当に衝撃的だったのは、第4部[最後の事件]全8ページの方。
この結末から、今後のライム・シリーズの展開を推察すると、衝撃が走る程期待に胸躍る。
ディーヴァーが、ライム・シリーズの新方向展開に舵を切った、記念碑的作品になったのかも...
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No.3:
(5pt)

電気はフランケンシュタイン博士の怪物みたいなものです・・・。

本作は、ベストセラー作家ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズ最新作。新作もやってくれました。事故により首から下の肉体的機能をほぼ医師なったライムは、ニューヨーク市警の科学捜査顧問。そして、彼の手足となって現場捜査する美貌の女刑事がアメリア・サックス。
名作”ボーン・コレクター”以来、数々の難事件を解決してきたコンビが、今回挑むのは”電気“なんである。
変電所をクラッシュさせた犯人が、電力システムを手中に収め、ニューヨークを人質に取る。一方では、過去に2度取り逃がした”ウォッチメイカー“という強敵がメキシコで見つかった・・・。このシリーズは最後の最後まで予断は許さない。今回も衝撃的なドンデン返しが待っているのか。身近にありながら姿を見せず、無慈悲に人命を奪う”電気“を凶器とした点が今回の読みどころ。
面白くて徹夜しちゃう作品です。
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No.2:
(5pt)

電気椅子は10アンペアで職務を果たしている

オリジナルは2010年リリース。邦訳は2012年10月15日リリース。リンカーン・ライム・シリーズの第9作。登場人物を見てみると、リンカーン・ライム、アメリヤ・サックス、キャサリン・ダンス、そしてパーカー・キンケイドとジェフリー・ディーヴァーの創りだしたキャラクタが全員登場している。これは初めてではないか?そんなに登場させちゃっていいの、という感じだが、やはり読んでいて嬉しい。

ジェフリー・ディーヴァーと言えば部屋の四隅にホワイトボードを設置して新作を書くことで有名だが、今回も『電気』というものを徹底的に掘り下げ、用意周到にストーリーに散りばめている。例えば、電気(electricity)の語源はギリシャ語の『琥珀』である(52ページ)とか、発電所(345,000V)→送電変電所(345,000V→138,000Vに減圧)→地域変電所(138,000V→13,800Vに減圧)→末端トランス(13,800Vから120/208Vに減圧)→住宅やオフィス(120/208V)といった具体的な説明(90ページ)、そして『電気椅子も10アンペアで職務を果たしています』(155ページ)といった実に『親切な説明』。このあたりが読んでいて実にシビレるところだ。

解析する道具も『ボーン・コレクター』から登場しているガス・クロマトグラフ・分析機器(これは『スペック』で堤監督が実物を見せてくれてかなり面白かった)だけでなく、波長可変型光源装置(ALS)(111ページ)、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)による縦列型反復配列解析(STR)(112ページ)など、現代捜査にリアルタイムでアップデートしていて、ディーヴァー・ワールド全開である。こういう細部にこだわった作りこみが毎回素晴らしい。

ストーリーもひねりにひねってあって、この辺は読者も織り込み済みだ。ただ伏線は張られていたが、463ページ以降の『最後の事件』だけは予想できなかった。未読の方のために内容は触れないが、この『最後の事件』で、次のリンカーン・ライム・シリーズの展開がますます興味が深まってしまった。

今年の『このミス』のランクインは間違い無いだろう。472ページをたった一日で読了してしまった。そんなスピードで読みながら、読んでいて読み終わってしまうのが惜しくなる。そういう一冊です。
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No.1:
(5pt)

ライムシリーズらしい作品

ライムシリーズの特徴をまとめたような作品。今回の敵は電気。ライムシリーズに代表されるどんでん返しは健在だが、シリーズを読んで来ているファンなら見かけた事のある展開かもしれない。今回は犯人目線の描写が少なめでライムグループの行動が多い。デルレイら脇役の見どころも多くシリーズファンには嬉しい。
だがシリーズ最高傑作まではいかず、今までのシリーズを新たなテーマにしてまとめた印象は拭えない。ライム得意の微細証拠の分析も今ひとつで推理の糸が少し心もとない。
事件のスピードはデッドライン物なのに事件のスケールの問題かシリーズ他の作品より緊張感に欠ける。
単発として読むには星5の作品だがシリーズとしては良くて星4止まりの凡作。
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