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(短編集)

ついてくるもの



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【この小説が収録されている参考書籍】
ついてくるもの (講談社ノベルス)

ついてくるものの評価: 4.00/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(4pt)

『モうドンニナル』って何??

暑くなると読みたくなる怪談話…の
中でも特に怖かった(文庫版ラストは
まずまず)ただ怖がりたい時は短編集がいい。それぞれ語り聞かせられてる様な世界観が凄く気に入ってしまった
所で恵太が郵便受けで見たあれ暗号?
三津田さんは一緒に遊んでくれるな
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No.20:
(2pt)

文庫版の方がおすすめです

最後の7話目で刀城言耶が出てくる話は文庫版で削らている。とコメントにありましたが
削除は妥当だと思いました。

先の6つの話で醸造されたおどろおどろしい雰囲気が、
阿武隈川と祖父江との茶番のようなやりとりで全てぶち壊しになっているからです。
興醒めもいいところでした。

同著者の死相学探偵シリーズでもそうでしたが、どうしてホラーと銘打っておいて
面白くもないギャグパートを延々と挿入してしまうのか・・・。
(著者は探偵役にはグイグイくる女性パートナーや、尊大に振る舞う目上の人が必要だと思ってる??)
正直、各話の導入部分で語られる蘊蓄以上の蛇足感が否めません。

7話目は論外として、やはり本書のタイトルにもなっている「ついてくるもの」
そして「ルームシェアの怪」あたりが展開もスピーディーで面白かったです。

7話が削除されてる文庫版でしたら星4ですかね。
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No.19:
(3pt)

怪談は短編こそ

以前より他の作品で作者が、ホラーは短編でこそ至高というような旨を記述しているのを何度か目にしていました。
たしかにクドクドと長引いても結局は解決をみない不条理なホラーなら、短編で疾走感に任せた方が怖さを残しつつもある意味スッキリした読了感があります。
しかし、なぜか収録最後の作品の【〜のもの】は、題名から予想通り、刀城言耶が登場。
なぜ、この本に刀城言耶シリーズの短編を入れたのか?と、かなりの謎が残りました。
そしてどれだけ作者が江戸川乱歩好きなのかも再度痛感させられる蘊蓄。
どうせならこの本には収録せずに、刀城言耶シリーズの短編集に収録して、もう少し細部まで、それこそ爪の先まで人間を表現している椅子の描写など、妖しげな狂おしい乱歩の世界を垣間見せてほしかったです。
でも全編面白かったです。
特に八幡藪知らず、良かったです。三津田先生はキングのように子供達のホラー冒険譚を描くのが実はお上手なのだと感じました。
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No.18:
(3pt)

メタ物語があるかと思ったら肩透かし

家シリーズや刀城シリーズを読んだからか、各話の冒頭で触れられる古今東西のホラー、ミステリー等の著作に関連して、最後にメタ物語として何か展開があるのかと期待してしまった。表題も「怖い」とのレビューがあったがさほど。この作者だと、「どこの家にも怖いものがいる」の割れ女の話、「首無の如き祟るもの」の方が怖かった
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No.17:
(4pt)

割りとゾッとしました。

どの話しもかなり悲惨な目にあってる感じで実際に自分が関わったらと思うとゾッとします。
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No.16:
(3pt)

読みやすいホラー

ホラーの短編が7本入った短編集になります。
ホラーと感じる話と、ミステリーと感じる話が混ざっていましたが、全体的にゾッとするような怖さはあまり感じませんでした。でも、読んでいる時に背筋に冷たさが走るような怖さはあり、読みやすいホラー小説でした。
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No.15:
(4pt)

涼しくなれます。

怖かった!最初の四話が特に怖くて、面白かったです。
しかし最終話の、内容と関係のないシノさんとクマさんとのコメディみたいなやり取り、要りますかね?
そこだけうんざりしながら流し読みました。
刀城言耶シリーズも好きで読んでますが、シノさんが出てくるとラノベみたいなノリになって白けちゃいます。
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No.14:
(5pt)

椅人の如き座るもの

講談社の文庫版では削除されてしまった、刀城言耶シリーズ の【椅人の如き座るもの】が読みたくて購入。
そんなに悪くない出来なのに、なぜ削除されてしまったのでしょうか?
少なくとも刀城言耶ファンであれば置いておきたい一冊です。
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No.13:
(4pt)

作者のエッセイ風の話の入り方も楽しい

作者が収集した実話怪談という形式の短編集。
それゆえに不気味で恐ろしいだけでなく、最初の一話の自己保身から被害者を突き放すユーモラスなラストや、最後の一話のこの作者らしいメタ的な要素の強さなども楽しめました。
ただ一番長い――他の短編の2倍以上――「八幡の藪知らず」だけは、不満が残る展開でした。
ミステリも得意とする著者だけに、ミステリ的な要素、「そういうことだったのか」と謎が解決する気持ちよさを、収録順ではそれより前の短編たちでは味わわせてくれていたので、
ここでも謎のメッセージの意味が明かされるものと思って読んでいたら、曖昧なまま濁されて肩透かしを食わされてしまったのがとても残念です。
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No.12:
(4pt)

面白かった

私は、あまり怖いホラーものだとトイレやお風呂が怖くなってしまうほうですが
たまに刺激が欲しくなり、ついつい怖いもの見たさでホラーに手を出してしまうときがあります。
こちらは、ゾッとするほど怖くもなく少し怖い昔話的な感じで気楽に読める作品でした。
怖い度を例えるなら、今市子の「百鬼夜行抄」くらいでしょうか。コミックなので例えるのもアレですが。
お話の内容も雰囲気も共通するものがあります。お話し自体がありがちなものでしたので、☆-1ですが、
グロくない上品な怖さは好きです。
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No.11:
(5pt)

ついてくるもの

怖い本をもっと読みたいでも怖い。とうとう購入しました。寝る前に1話づつ読んでいこうと思います。
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No.10:
(4pt)

ルームシェアの怪

個人的にはルームシェアの怪が白眉でした。少々前置きが長い時があるのがたまに傷ですが、どの作品も楽しく読めました。ただ最後の短編はわざわざ文庫化に際して入れ替えたにしては微妙でした。
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No.9:
(5pt)

怖い

ちょっと間違えたら自分にも起こるかもと思わせる所が怖い、、、
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No.8:
(5pt)

怖えええええ

三津田先生のねっとりした不気味な文章が炸裂。 短編の方が怖さが凝縮されるのかも。 夜中に読んで後悔しました。 良い年をしてトイレに行くのが怖くなりましたよ。 グロ描写は無いのに、嫌になるほど怖くなりました。 皆さんも是非怖くなって下さい。
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No.7:
(5pt)

やっぱりプロの作家は違います

正しく怪談である。 それも私の好きな実話系であります。 しかし、世にたくさん出ている実話系とは面白さが全然違います。 それは、文章のうまさというか、話しの導入から後日談まで「うまいなー」と読者をうならせる力量があります。 昨日今日出て来た俗にいう「実話系作家」の稚拙さに気が付いてしまうほどです。 7つの話が納められていますが、どれも恐ろしく読みごたえがあります。 これを機に他の作品も買い集めそうです。
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No.6:
(5pt)

こわい ・・・

七つの怖いお話。 特に恐怖を煽るわけでもない淡々とした書き方で、恐ろしさがじわっと背筋を這い上がってきます。 つい後ろを振り向いてしまいたくなりましたが、じっと我慢して読み終えました。 もし振り向いていたら・・・。
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No.5:
(5pt)

淳二系ホラー

この人の書くホラーは皆好きですね。
むしろトリックとかミステリ要素がない方がいい。
その点で言えばこの作品は完璧だ。
グロがいっさい無くただ、巷間に伝わるような「コワイ話」を小説風に仕立てたメタフィクション的な感じがたまらない。
稲川淳二氏に朗読してもらうと楽しいかも。
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No.4:
(5pt)

しんずぉう

ついてくるものと八幡の藪が面白かったです。
怪談とか怪奇小説路線が好きな人なら楽しめるかも
信三さんの短編が好きな僕は楽しめました。
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No.3:
(1pt)

どうしてこうなった?

うーん、何度見ても残念なんですよね。
ミステリー小説でここまで雰囲気伝わってくる、怖いと感じさせられたりするような巧みな文章の作り方演出出来る小説家は少ないと思うんです。
なぜそれを消そうとするのかなぁ…
祖父江さんのあの感じ、雰囲気壊すんですよね。
これは読み手にとっては迷惑な話なんですよ。
恋愛、ユーモア、キャラクター萌えなんてのは他の小説漫画アニメゲームで散々やっててお腹いっばいなんですよね。
ありきたりなんですよね。
一流の書き手なのに、なぜわざわざ三流のような小説にしようとするんだろう?
横溝作品のような雰囲気を求める方は初期の作品をオススメします。
いまは読み進めてるうちに何度か冷水かけられるような感じのでオススメ出来ません。
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No.2:
(4pt)

単純な怖さの点では一番かもしれない

三津田さんの作品は、すべて読んでいますが、「怖さ」という点で上位にランクインすると思います。あいかわらず多層・複眼的視野で追い込んでいくストーリーテリングは秀逸です。しかし、刀城シリーズを中心に長く読んでいるファンからしますと、正直なところ阿武隈川氏と祖父江氏の描写は食傷気味です。煩いことこの上ない。最終譚は興味深い短編であっただけに余計にそう思いました。この点が残念。
ついてくるもの (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ついてくるもの (講談社ノベルス)より
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