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(短編集)
ついてくるもの
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ついてくるものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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最後の7話目で刀城言耶が出てくる話は文庫版で削らている。とコメントにありましたが 削除は妥当だと思いました。 先の6つの話で醸造されたおどろおどろしい雰囲気が、 阿武隈川と祖父江との茶番のようなやりとりで全てぶち壊しになっているからです。 興醒めもいいところでした。 同著者の死相学探偵シリーズでもそうでしたが、どうしてホラーと銘打っておいて 面白くもないギャグパートを延々と挿入してしまうのか・・・。 (著者は探偵役にはグイグイくる女性パートナーや、尊大に振る舞う目上の人が必要だと思ってる??) 正直、各話の導入部分で語られる蘊蓄以上の蛇足感が否めません。 7話目は論外として、やはり本書のタイトルにもなっている「ついてくるもの」 そして「ルームシェアの怪」あたりが展開もスピーディーで面白かったです。 7話が削除されてる文庫版でしたら星4ですかね。 | ||||
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うーん、何度見ても残念なんですよね。 ミステリー小説でここまで雰囲気伝わってくる、怖いと感じさせられたりするような巧みな文章の作り方演出出来る小説家は少ないと思うんです。 なぜそれを消そうとするのかなぁ… 祖父江さんのあの感じ、雰囲気壊すんですよね。 これは読み手にとっては迷惑な話なんですよ。 恋愛、ユーモア、キャラクター萌えなんてのは他の小説漫画アニメゲームで散々やっててお腹いっばいなんですよね。 ありきたりなんですよね。 一流の書き手なのに、なぜわざわざ三流のような小説にしようとするんだろう? 横溝作品のような雰囲気を求める方は初期の作品をオススメします。 いまは読み進めてるうちに何度か冷水かけられるような感じのでオススメ出来ません。 | ||||
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