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(短編集)
ついてくるもの
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ついてくるものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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以前より他の作品で作者が、ホラーは短編でこそ至高というような旨を記述しているのを何度か目にしていました。 たしかにクドクドと長引いても結局は解決をみない不条理なホラーなら、短編で疾走感に任せた方が怖さを残しつつもある意味スッキリした読了感があります。 しかし、なぜか収録最後の作品の【〜のもの】は、題名から予想通り、刀城言耶が登場。 なぜ、この本に刀城言耶シリーズの短編を入れたのか?と、かなりの謎が残りました。 そしてどれだけ作者が江戸川乱歩好きなのかも再度痛感させられる蘊蓄。 どうせならこの本には収録せずに、刀城言耶シリーズの短編集に収録して、もう少し細部まで、それこそ爪の先まで人間を表現している椅子の描写など、妖しげな狂おしい乱歩の世界を垣間見せてほしかったです。 でも全編面白かったです。 特に八幡藪知らず、良かったです。三津田先生はキングのように子供達のホラー冒険譚を描くのが実はお上手なのだと感じました。 | ||||
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家シリーズや刀城シリーズを読んだからか、各話の冒頭で触れられる古今東西のホラー、ミステリー等の著作に関連して、最後にメタ物語として何か展開があるのかと期待してしまった。表題も「怖い」とのレビューがあったがさほど。この作者だと、「どこの家にも怖いものがいる」の割れ女の話、「首無の如き祟るもの」の方が怖かった | ||||
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ホラーの短編が7本入った短編集になります。 ホラーと感じる話と、ミステリーと感じる話が混ざっていましたが、全体的にゾッとするような怖さはあまり感じませんでした。でも、読んでいる時に背筋に冷たさが走るような怖さはあり、読みやすいホラー小説でした。 | ||||
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