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旅のラゴス
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旅のラゴスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全264件 141~160 8/14ページ
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本は素晴らしい本でしたが、商品が届くまで随分日にちがかかりました! | ||||
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筒井康隆ファンです。 本屋で男性に売れた本2位とポップが出ており、何で今?と思いつつ再読。本屋に感謝しつつ、この年になって初めてこの物語の良さがわかった(初めて読んだのは中学〜高校の時、今は30代)。といっても語るべきストーリーは何も無い。ただただ作中に描かれている異国の景色を心に描き、ラゴスとともに旅をし、悲しみ、苦しみ、安らぎ、そして胸を躍らせた。幸せな読書時間を過ごせて満足。 ちなみに、主人公が少女版は『愛のひだりがわ』。本作品のような叙情的な雰囲気が気に入った人は『佇むひと』『ヨッパ谷への降下』が気に入ると思います。この本をきっかけに幅広い年齢層の愛読者が増えたらいいな。『パプリカ』『残像に口紅を』名作なので是非。 | ||||
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少し好みのジャンルではなかったのですが、話的にはよかったです | ||||
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期待しすぎていたのか 正直がっかり。 まだ読書初心者だからというのも大きいかもしれないが。 本当に淡々と何の起伏もなく書かれていて その世界を想像するととても面白いが それまで。 異世界(では無いか)での日常が書かれているだけ、とゆう印象。 SFだけど、SFとして読まない方良いかと | ||||
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評判のよさを聞いて読み始めたものの、まったく興が乗らず、??な印象がずっと続く。しかし、口コミやらでこれだけ話題に なっているんだからきっと途中から度肝も抜きかねない展開がはじまるに違いない気がつけば一気に加速し、ジェットコー スターのようにラストまで運んでくれるのでは?そんな思いをいだき忍び忍び前へ進んだが、結局最後までこちらの脳内は 風も吹かず、波も立たなかった。 引きこまれなかった理由は2つ。一つはドラマティックな展開の連続なのにひだのない文章は艶がなく、まるで粗筋を読まさ れているような味気なさだったこと。もうひとつはこれも筆力が弱いせいで人物が立体的に浮かび上がってこず、感情移入で きなかったことである。 ただラストの展開は「時をかける少女」以来の著者のモチーフが繰り返され、意外と余韻が残った。ジョニー・デップのある映 画でラスト15分までひどく退屈だったのが最後の15分でいきなり針が振りきれるような展開となり、「けっこういい作品だっ た」という感想をいだいたことがあった。 しかし冷静にかんがればラスト15分をのぞく90分間はひどくつまらなかったわけだから本当にいい映画作品とはいえないだ ろう。読み終わったとき、ふとこの映画を思い出した。なので納得はいかないが、強い印象が残った小説であったことは事実。 それに免じて星3つ。 | ||||
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どこかのサイトに、お勧めする一冊!!とあったから買ったけど 私にはあっていなかった。 | ||||
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ネットで好評だったので買いました。 最初からずっと話の展開がすごくあって結構楽しめましたが終盤がすごく長く感じました。 | ||||
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三分の一くらい読んでも面白くならないので棄権しようかと思ったのだが、そこを何とか踏みとどまって読み進めると、次第に面白くなり、遂に先が読みたくて堪らなくなった。読み終わって振り返るに、これは作品そのもののクオリティが途中から向上したのではなく、読み進むうちに自分自身が変化して、本作の持つ独特の世界観にのめり込めるようになっていったということなのだった。作中にテーマが提示されているというよりは、本作を読むという行為そのものがテーマであるような気がする。作中に度々「同化」という言葉が登場するが、いつしか読者は主人公ラゴスと同化して「旅=人生」を体験するのである。ラゴスと同化できた読者はこの作品を「世紀の傑作」と崇め、最後まで同化できなかった者は「読む価値のない駄作」と切り捨てるのだと思われる。こんな小説は今まで読んだことがない。脱帽。 | ||||
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筒井康隆さんの作品を初めて読みました。 きっかけは、TVでの紹介でしたが、 非常に面白かったです。 文明が退化してしまった社会 旅を続けいろんな町で出会う人々 物語に、引き込まれました。 | ||||
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筒井康隆氏の文章は青年期に読んだ。 確か政治用語辞典だったかなあー、政治家の「前向きに検討します」 は「無視します」だとあった。 ショックだけど真実、それ以来の「旅のラゴス」未来社会への誘いである。 運と人柄と技術と努力という事か、俺には望めそうもないけれど。 | ||||
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読み始めは???って感じでした。 読み進めると旅をしているなかでいろいろなことが起きるのでハラハラドキドキしました。 | ||||
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著者の本はほぼ読んでいるのだが、この本は読んでいなかった。発表された当時にはいわゆる筒井的な物語を欲していたので、それに比べて地味なストーリーの本書を敬遠したのだった。 しかしそれから30年近くたった今、読めたことは幸せだったかもしれない。ひどく感動したわけではないが、こういう物語、筒井的なエキスがわずかに滲む、淡々とした描写でのラゴスの人生を辿ることは、一種の安息を得たような気がしたから。これがいまさらながらベストセラーになっていることの意味はそういうことかもしれない。 本書の中で、心に残った文章:人間はただその一生のうち、自分に最も適していて最もやりたいことに可能な限りの時間を充てさえすればそれでいい筈だ。 | ||||
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筒井作品は何作か読んでいますが,特に長編はいつも導入部で苦労します. 今回も設定がなかなかのみ込めずに苦労しました. 主人公ラゴスがしている旅の途中から始まっており,何で旅をしているの? どこに向かっているの?という情報が全く与えられないので,なかなか物語に のめり込めませんでした. 難しいことを考えるのはあきらめて,大人向けに書かれた童話を読んでいるつもり になると,突然このお話の面白さがみえてきました. ラゴスが旅の途中で出会う様々な事件はとってもユニークで登場する人物は善人でも 悪人でもみんな魅力的に描かれています. 何で旅をしているの?どこに向かっているの?については明確に語られることは ないものの最後の章で比ゆ的に描かれています.そこまでは,ゆったりと構えて とにかくラゴスの旅を一緒に楽しんでみるをお勧めします. 筒井作品は嫌いではないのですが,この独特の文体が時々苦手なので星4つとしました. | ||||
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炭鉱で奴隷として何年も働かされたり、何年も部屋に籠もって書物を読み漁ったり、物語の途中から小説の数行で一気に時間が経つ。 宇宙の星星の寿命に比べたら人間の一生なんてほんの一瞬に過ぎないことをいってるかのように。 だから人は自分のやりたいことを死ぬまで精一杯やるんだ。 そんな生き方を貫き通すラゴスに、読後爽やかな感動を味わった。 | ||||
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評価が高かったので買いましたが、私には全く合わない小説でした。 皆様には良作かもしれませんが、私にとっては駄作でした。 面白いという人が多くいるようですが、私にはつまらなかった。 「筒井康隆」について語る人が多くいるが、私にとっては著者が誰であっても関係ありません。 面白かったり考えさせられたりする作品には、私には感じられなかった。 主人公の心の葛藤なような描写も少なく、感情移入もできません。 都合の良いストーリー展開が多く、話に深みが感じられません。 他者の評価を見て、もしかしたら子供向け小説としては面白いのかもしれないと感じました。 が、私にとっては時間と金の無駄遣いでした。 買う前に本屋か図書館で内容を確認してから購入してください。 | ||||
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どんな魅力的な場所にいようとも、どんな素晴らしい人に会おうとも、旅することを止められない主人公・ラゴスの物語が、読者に生き方を問うように思えた。 ものかなしくもある彼の孤独な旅に魅せられる一冊だった。 | ||||
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ノストラジックな街並みに思いをはせる。特に大掛かりな展開はないにしろ、心の平常をたもちつつ、また深い所で感動できる一冊です。おやすみ前の読み物に最適です。 | ||||
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読んでガルシアマルケスを思い出しました。 このページ数でここまで様々なエピソードを見せてくれる小説はなかなかないのでは。 最初、この世界に入るのに時間が少しかかるかもしれませんが、すぐに読むことができオススメです。 | ||||
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SF的なプロットも多く、それも魅力的なのですが、むしろ長い年月に亘って広大な地域を旅する男の物語として本書を捉えるのが相応しいのではと思います。スタジオジブリのアニメの原作として、とても魅力的な作品候補だと感じました。アニメになった「旅のラゴス」、是非見てみたいと思います。この様な作品を著した筒井康隆に感服です! | ||||
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話の筋や仕立てはある程度面白く、気晴らしに読む分には良いと思う。 特に印象に残るフレーズや、感動する場面がなかった。 | ||||
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