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旅のラゴス
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旅のラゴスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全264件 261~264 14/14ページ
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本当に面白い本です。気分が良くなりますよ。読み終わると。 主人公ラゴスの長い長い旅の話です。 不思議な気分にさせてくれるイップウ変わったSFかな。 ラゴスになった気分で読めます。 臨場感も。愛も。 間違いなくおすすめです。 | ||||
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本を読む 「楽しい」 ひたすら読む 「すごく楽しい」本を読んでただけで偉くなっちゃいました 「煩わしい。けど楽しかったから、まぁいいや」本を求め奴隷になったり、 求めた本を呼んで王様になったりする。 そんな、お話です。 | ||||
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旅をし続ける男、ラゴス。 古典的な旅の物語でありながら、あくまでも筒井氏の物語世界。 作者自身が投影されているであろう主人公ラゴスだが、 他の作品のそれとは異なり、ある種の理想像として描かれている。 さすらい続けるこの物語は、何故か私にとってもある憧れをもって 思い起こされる。 | ||||
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ラゴスは全てと同化する事が出来た。そして彼は私とも同化した。 それまで止まっていた私は、彼によって移動した。 彼と私は常に一緒だった。 彼が憎んだ人を、私も憎んだ。 彼が愛した人を、私も愛した。 彼の旅は私の旅であった。 しかし彼の旅は終わった。彼の去った後には、私だけが残った。 絶対的な虚無感。例えようのない虚脱感。再び立ち止まる私。 消えてゆく彼の後ろ姿を見て、私は彼に会う前までの自分に後悔をした。 だが、しかし、私は確かに彼と会ったのだ。 私だけの旅は、これから始まるのだ。 今この時に、この本に出会えた事に感謝しつつ、 ようやく私は最初の一歩を踏み出した。 | ||||
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