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葉桜の季節に君を想うということ
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葉桜の季節に君を想うということの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全574件 161~180 9/29ページ
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出てくる話全て面白かった。保険金殺人事件という暗く現実的な話題を軽快な文章とユーモアある台詞で語っている。凄くさらさら読める文章で飽きさせる節もなく笑えるオチもあり作者の実力を充分に知るに足る一冊だと言える。時たまアクション映画を感じさせる描写がありその度今正に自分は映画は見ているんじゃないかと錯覚を覚えるほどにわくわくしながら読めた。良い本でした。 | ||||
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今まで読んだ本の中で唯一作者に殺意が湧いた本です。面白いか面白くないかという次元ではありません。 好き嫌いが分かれやすいようなので、もちろん好きになる人もいるでしょう。ですのでこの世の良書をすべて読み漁った後にこの本を試してみる。それくらいが丁度良いかと思います。 | ||||
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これから読みます。楽しみです。いつもは紙ベースですが電子書籍は初めてです。 | ||||
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「シャベルを振るう」... 斧や鉈は振るいますが、シャベルは振るわんでしょう。「サングラスをはめる」..... サングラスや眼鏡はかけますが、はめんでしょう。読み始め10分で絶望して本書は置きました。この幼稚な言語感覚で作家としてやっていける世の中なんですね。なにやら賞を取った作品らしいですが、選者がこういう言葉遣いにこだわらなかったことに驚きます。 | ||||
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無理がありすぎる その点、騙されたが正直微妙 まあ普通に最後まで読めたから星2 | ||||
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3分の2くらいまでは、面白かったです。 人間模様の交錯で進めていく書き方だったので、ミステリー好きでない私にも読みやすかったです。 最後は無理がありすぎます。 最初の方で「援助して」云々の記述がありましたが、そりゃ言われるわ・・・と。 どんでん返しより読後の満足感を取って欲しかった。ミステリーは懲り懲り。 | ||||
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どんな"どんでん返し"が待っているのかと、知らずに読み始めました。途中つまらなくなったりもしましたが、その"どんでん返し"が解った時、読書でしか味わえない格別のものがありました。笑ってしまうような、同時にジーンと込み上げてくる思いもありました。 きっとそれは20歳の頃の私には味わえなかっただろうし、わからなかったと思います。葉桜季節、今の自分だからこそ楽しめた一冊です。 | ||||
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叙述トリック小説と知っていても大丈夫なタイプの叙述トリック小説。 種明かしからの一気呵成の展開は見事で、ページをめくる手が止まらなくなった。ただし、仕掛けが込み入りすぎてややしつこいのが難点。 型破りな作品なので読者を選ぶが、トリック好きには薦めたい。 | ||||
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まず最初に書きたいのは、星一つはこの本が「つまらない」と言う理由では無く、中に出てくるコーヒーショップでのある犯罪行為に対して、である。 これは良く無い。若者が冗談半分やノリで簡単に真似出来るからである。しかもこの犯罪行為は物語の進行上、無くても全く問題無い。イジメなどで、立場の強い者が弱い者に対して簡単にやれ!と言えそうなこんな行為を小説で紹介するなんて、作者の良識は勿論の事、大手出版社の良識も疑ってしまう。 では、この部分を無視して感想を述べるとしたら、、、、星四つかな? この本は友人から貰ったので、タイトルも含め何も考えずに読み始めた。なので、叙述ミステリーと言う言葉も知らなかったので最後のどんでん返しは驚いたし、あぁそうだったのかと思った。すっかり騙されてしまった。以前、誰か有名な作家の短編で作者のミスリードによる性別を勘違いさせる作品を読んだ事が有るが、そういう叙述ミステリーを普段読まない自分にとっては、最後で楽しめた。純粋に作者の思惑通り騙されたので星四つ。 しかし楽しめたのは最後くらいで、それ以外は軽快なリズムでさくさくと読み進められる文体な割りに中身が無いと思う。 この作者は非常に頭が良いと思うが、作家と言うより企画屋と感じてしまう。こういうタイトルにしたら「おっ!?」と思って買ってしまうのではないか?とか、叙述ミステリーが人気あったら、じゃぁ、その線で、とか。少なくとも売るための企画ありきで本書は作られたのではないかと感じる。なので、肝心の中身の部分がスカスカになってしまっている。もしくは書くためのネタが有り過ぎて、一定の量に抑えるため、各部分がスカスカになってしまったか。本書でも別にヤクザになったエピソードと霊感商法のエピソードは、別の小説として書いても一冊になるのでは?と思う。もっとも本書のトリックは片方でしか使えないので、主人公は別の設定にする必要があるが。 レビューを見ると賛否両論となっている。恐らくはミステリファンは内容の薄さに呆れての評価なのかも知れないし、ミステリを余り読まない人は、トリックに引っかかって楽しめたのでは無いかと思う。自分は後者なので、普段読んでいる会話内容や状況を丹念に書いている小説に比べて中身がすかすか感がありながらも、ネット記事みたいな感覚で読み流したので、楽しめたのは楽しめた。 | ||||
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読み易さはあり、先でどんなことが起こるのか、展開へのワクワク感はありましたが、読んだあとの結末に、あまり納得はできませんでした。というのも、結末の答え合わせは非常に急ぎがちであったし、答え合わせが終わると、ハイ終わりという浅い終焉で幕を閉じてしまいました。筆者も、この答え合わせを先に思いつき、それを調子よくあわせるための物語を書いていたのかなと……つまりは、別に深く面白い物語ではありませんでした。まあ、ミステリーですからそんなものなのかな。それと、私も、主人公のナルシストぶりには冒頭から違和感を感じていました。しかも、そんな彼が実は……という答えを知ってしまうと、「こんなひとさすがにいないよー?」と、現実感皆無だなと、感じてしまい、よりいっそう自分の中でのこの本に対する想いが薄れてしまいました。なので星2つ! | ||||
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「叙述トリック」だの「最後のどんでん返し」だの、わくわくするような前評判に惹かれて、(賛否両論あるのを承知の上)読んでみました。 まず、冒頭から「あ、しんどいかも……」と思いました。 なんというか自己陶酔感の強い、ナルシシズムとダンディズムを履き違えたような、個人的に嫌悪感を覚える文体… 読み進めるのがきつい… でも、最後の「どんでん返し」に期待して頑張って読みました。 結果、「嘘でしょ……そんなオチ?」という結末。 悪い意味での裏切られた感と不快感だけ残りました… 帯の「これが現代ミステリーのベスト1です。」の文言にも思わず「嘘でしょ…」と失笑してしまいました。 中古で1円で買ったけどそれすら後悔されるような内容でほんとガッカリ。 早々に古本屋に売りました。 | ||||
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どんでん返し物だということで読みました。 なんというか、どんでん返し自体に意味がなかったです。 びっくりよりがっかりの方が大きいというか…。 つまらないわけではないです。 | ||||
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正直、最後までトリックには気づかなかったです。種明かしで「あー」とはなりましたが同時に「えー」ともなりました。 叙述トリックのオススメ作品で紹介されていたので読みましたが他の叙述トリック作品は途中で気づいてしまうことも有りますがその分気づかないと、なるほど!と感嘆を上げます。 しかしこの作品は気づかれないようにと語り手がトリックを隠してしまっている。 正直、これは叙述と呼べるのかと、、、 読者には目隠しをしたまま物語が進んでいく、そんな気分になりました。 | ||||
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最後の展開もそうだけど、それ以降明らかに物語のスピード感がスローになった。 小説を読んでいてこんな体験をさせられたのは初めてです、この小説のトリック自体もそうなんですが、 自分は世間の様々な事に対して確証バイアスをかけて観ているのだなと、再認識させられました。 あとこの作品を語る上で、だいたいの人はトリックを主に語るとおもうのですが、意外と心に響く所が多くて、登場人物の心理的動向なんかも上手く描かれているんじゃないかと思います。 | ||||
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固定観念や思い込みを利用した、前代未聞のトリックである。 タイトルや冒頭の場面にもトリックはひそんでおり、読者は知らず知らずのうちに誤った方向に誘導される。 途中で長々と挿入されたやくざのエピソードも、すべてはトリックのため。 私も見事にだまされたが、爽快感はまるでなし。 長ったらしい話をがまんしてここまで読んできたのに、オチがこれ? と脱力する思いだった。 あまりにも設定が不自然、ヒロインにも魅力はない。おまけに、これでいいの? というような結末。 決して友人にはおすすめしない。 | ||||
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騙され方に不快になる人と爽快に思う人の違いは、単に主人公(たち)に自分が近いかどうか。 不快に思われた主人公と遠い人はご愁傷様ですが、私は近い立場なので、気持ちよく騙されていい気分でした。 読後すぐに二回目を読み直したほどです。二回読むと細部が色々とうまく書いてあることに気づきます。まあ、3回目は当分いいですが(笑) | ||||
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どこからそんな自信が…? こんな男性には出会いたくないなあと強く思った。 それだけ。 | ||||
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叙情系なわけですが、主人公のハードボイルド的な思考(文章)に最初から違和感覚えちゃうんですよ。 ハードボイルド気取ってるけど、本当はダメ人間なのかな?よくあるそういうギャグなのかな?とか色々考えちゃいます。 なんとなく慣れてくるんですが、結局最後まで違和感は消えません。 最後まで読んだ結果、恐らく、最後のオチと絡む伏線だったんだと理解しました。 なので作者も意図的に違和感を出したのかもしれない、とも思いましたが・・・う〜んやっぱりちょっと・・・ 他の伏線やオチも良かったんですが、やはり文章がちょっと。 この作者の他の作品読んでないので、これが実力か、この作品の世界観の為の「あえて」なのか分かりませんが、ちょっと合わないなぁと感じました。 オチのボリュームだけ突然大きくなって他の問題は二の次みたいな終盤なので、終盤にもっとバランス変えてエンタメしておけば良かったのにと思います。 | ||||
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とても残念です。 「こういうことだったのか~」という驚きはありますが、 感動はムリ。 読み始めてから、繊細な雰囲気に感情移入して読んでいたのに、シラける最後・・・・。 明らかにされる真実のせいで台無しになる、というか・・・(笑) 題名と帯の文章に惹かれて「買おう」と思ってる人は、ちょっと待って下さい。 あなたが抱いたイメージの結末はありませんから、ホントに。 心に何も刺さることなく、いや、刺さるような気がしてたら明後日の方へ飛んで行ったということになるでしょう。 この著者の講談社文庫のROMMYに感動して、こういう感動がもっと読みたいと思って買ったら全く違ったものでした。チャンチャン ROMMY未読の方は、先にそっちを読んだ方がいいですよ。 | ||||
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ネットで小説を探していて、ミステリーのおすすめにあったので購入しました。 悪かった点と良かった点を分けるとすると(もちろん主観ですが)、 悪かった点 ・主人公のハードボイルドさを出したいのかもしれないが、人物描写や個々の心情描写も荒い、というが雑になっている気がすること。 ・ミステリー要素があまりない、多少あっても話が飛び飛びで単調に感じられてしまうこと。 ・物語の核心の部分でもあまり感動がないし、罪を犯した女性の生命力を賛美しているような描写に全く感情移入できないこと。 良かった点 ・お年寄りに希望を与えていること。 この話は、おそらく題名から察すると、中年から老年の男女が前向きに生きてほしいという作者の意図から作られたのかと思いました。 ただ、メタ要素として、途中悪徳企業の社長が現在の日本のお年寄りに対する制度や年金機構に関して持論を述べるシーンがあります。 個人的にはその部分が一番興味深く、この小説を読んでよかったと思えた部分です。その部分にも作者の意図が見えるような気もします。 全体を通して、ミステリーにカテゴライズされる話ではないのかな、と感じました。 普通の小説と割り切って読めば、結構面白いのではないかと思いました。 | ||||
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