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葉桜の季節に君を想うということ
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葉桜の季節に君を想うということの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全574件 261~280 14/29ページ
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「どんでん返し」で有名な作品。 終盤で、うぇぇぇぇーーー!!!!ってビックリしちゃいました。 はじめは、登場人物の各々のストーリーが展開していて、これどう繋がるんだろう…って思って読んでいても、 まさかって感じで一気につながります。 こういうのを叙述テクニックのお手本というんでしょうね。 素晴らしい作品です。 | ||||
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現在、過去と繰り返し時間軸をづらしながら描かれている作品ですが、 こういうカラクリだったのかと思う反面、 そういう事であったのなら、いろいろ表現、描写方法として無理があったのではと思う部分が多々ありました。 年齢相応の会話、振る舞い。 おそらく、読んでみれば何を言っているのかは察して頂けると思います。 読み終えた後、そんな事を思ってしまう作品です。 | ||||
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「衝撃の結末」系の小説となると必ず上がってくるのがこの本だが、なるほど確かに。 ただし衝撃の結末=良い小説とは言えない事をあらためて実感した。 見事に騙してくれるが、それまでの世界観を台無しにしてしまうのはいかがなものかと思う。 読後に少し読み直してみるも、なんともアンフェアな表現が有ることに首をひねってしまった。 (ちなみに慟哭、アヒルと鴨のコインロッカー、今なもうない、十角館あたりはワクワクと読み直した気がする。) ま、今はここまでやらないとミスリードできないくらいネタが出つくしたのかもね・・・ 「とにかく騙されたい」という人にはもってこいの1冊だろう。 | ||||
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現在進行形の話と探偵時代の話が序盤から平行して語られるためこの2つがどう結びつけられるのかと期待して読んでいたが、直接の繋がりがないところは残念に思う。主人公の"満開桜"時代を強調する具体例にとどまってしまっている。また、安藤老人が保険契約をして自殺しても一年が経過しないと保険金はおりない、これでは17の娘が二十歳になるまでに援助できない、命懸けの 賭が失敗に終わったとあるが、18歳には1000万ものお金がおりるから全く失敗ではないと思うのだが…。 なぜならば、安藤老人の死から一年がたとうとしている、さくらが安藤老人と結婚したのは先月、さくらは主人公を安藤老人だと思っていてかつ殺害に失敗した、ということを考えると1000万娘への支給はなされるからだ。 こう思ってしまったため主人公の 弔いの決断、勇気にいまいち共感できず、"葉桜"の輝きが際立たなかった。しかし、主人公と"さくら"が互いに惚れていく過程は、さくらの罪を知りてなお一新共に人生を歩んでいこうとするラストはなんとも言えぬさわやかさを感じた。 | ||||
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いわゆる叙述トリックというやつだが、私は叙述トリック自体は嫌いではない。 とうより、むしろ好きである。作者にマンマと騙された時は拍手したくなる。 古くはアガサ・クリスティの「アクロイド殺し」。 日本だと我孫子武丸の「殺戮にいたる病」、貫井徳郎の「慟哭」、綾辻行人の「十角館の殺人」などが叙述トリック物として有名であるが、私はこれらの作品は全て大好きである。 ところが、本書はイマイチだった。読み終わった後にモヤモヤ感が払拭できずなんか気持ち悪かった。 同じ叙述トリック物なのにこの差はなんだろうと考えてみると、上記の作品と違い、本書は叙述トリックのためだけに書かれてる作品だという事に気づいた。全ての伏線がトリックのためだけに存在する。 作者はこのトリックをやりたいためだけに本書を書いたのではないだろうか? 例えば、貫井徳郎の「慟哭」であれば、叙述トリックを除いたとしても、人間の暗い闇の部分を描き出し、破滅にむかって突き進む男を描いたノワールとして楽しむ事ができる。 我孫子武丸の「殺戮にいたる病」であれば、叙述トリックを除いたとしても狂気のサイコホラー小説として楽しむ事ができる。 これらの作品は、叙述トリックがなかったとしても小説として十分楽しむ事ができるのだ。叙述トリックが全てではない。 一方、本書から叙述トリックを取り除いたら何が残るだろうか? 叙述トリックをやるためだけに書いているので、それを除いてしまうと何も心に残らないのだ。 上記の作品と違い、叙述トリックが全ての小説になってしまっている。 これが、私が本書を気に入らなかった理由だ。 本書で用いたトリック自体は斬新な物であり、それ自体は評価したい。 でも、それプラスアルファがなかったので、全体としての評価は星二つとしたい。 叙述トリック以外の部分で、もうちょっと頑張って欲しかった。 | ||||
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評価が低い詳細な説明は、星ひとつのほかの方々のレビューが明快に表していると思います。 なので、私の感想を中心に。。。 まあ、これ程読後感の悪い小説はみたことがない。 その理由は登場人物とストーリーの両面にあるのですが、 まずは登場人物。 こんな人間(主人公、およびキーマンとなる女性)が 実際に自分の周りにいたら確実に軽蔑します。 自分の悪事を正当化することに何の疑問も抱かない、 それによって傷付く他者に全く配慮できない。 こんな人物を中心においたストーリーなので読んでいる間中 なんともいえない不快感が常に付きまとう。 挙句の果てにそんな行動をしてた人物の本当の姿が 最後の種明かしでわかったときの気持ち悪さったらこの上ない。 特にコーヒーショップでのくだりなんて、なんでここでそんなエピソードを 入れる必要があるのか全くわからない。 単に主人公の人格を貶めるだけにしか機能していない。 ストーリーについては何を主眼においているのかが全く理解できなかった。 中心となるトリックについても物語の展開に全く不要。 (まあ、そのトリックがないと何の内容もなくなってしまうのですが。。。) この手のトリックだけを読みたいのであれば 乾くるみさんの「イニシエーションラブ」か 浦賀和宏さんの「彼女は存在しない」を読んでる方がよっぽどいい。 どちらの作品も賛否両論あるが、 メインとなるトリックが話の根幹となる部分に密接に結びついているだけ、 この本よりもまっとうだと思う。 ここまでひどい書き方をしたのは、あまりに綺麗な題名に惹かれて、 本を手にしてしまった自分への苛立ちと、 その八つ当たりに過ぎないのかもしれませんが、 この本を読む時間があれば、他にもっといい本が いくらでもあるように思ったので、参考までレビューを書かせてもらいました。 | ||||
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読了後、Amazonのレビューで低評価が多くて正直びっくり。 多くの読者の方はきっと純粋なミステリーもしくは純文学的な香りをタイトルから期待して、そして裏切られたのかもしれない。 ボクはと言えば、「面白かった!」一言。 小説というメディアの特性を活かした仕掛けに心地よく騙された。 勢い、もう一度読み返してみたが、種明かし後であるので、 この主人公のバイタリティとまわりのキャストの行動に微笑ましさすら憶えたくらい。 社会的なテンションも描かれていて、ストーリーとしてもありだと思うんだけど。 確かに評価は分かれるのかもしれないが、こういうエンタメは好きだし、著者のチャレンジ精神も賞賛に値するとボクは思う。 このレビューもきっと低評価なんだろうな(笑) | ||||
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×××第一位なんていう宣伝文句は全く当てにならないということはこれまでの人生で嫌という程経験してきたが、ご多分に漏れずこの作品もそうだった(以下、少しネタばれあります)。 まず、最後のオチに持って行くまでのエピソードがいくら小説とはいえ現実離れしすぎて無理がある。一応ミステリーなんですよね?舞台となるお年寄りを食い物にする霊感商法、やくざ組織等の描写も甘く、いくらなんでもこんなにご都合主義に物事は進まないと思うことしかり。リアリティがあまりにも無さすぎるので感情移入もできなかったところにあのオチで、正直読んだことを後悔しました。それでもタイトルは素晴らしいので、★です。 | ||||
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なるほどねーと、ちょつと笑えた。 20代30代は、先が途方もなく長いし、自分が老人になるなんて考えてもなかったけど、40代も終わりに近づいてくる頃、振り返るとアッと言う間だったって思う。 今から何を目標に生きようか。そんな事さえ思うけど、勇気や自分の価値観を持って生きるのが元気につながるのかなー | ||||
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内容は面白いけど、何か腑に落ちない感じでした。真相を暴いたのはいいけど、それだけじゃ。その後が見たかった! | ||||
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この作品は読者を騙すのにうまくまとめられているなという印象です。序盤は主人公はどうみても青年のようにしか思えませんでしたが、後半にさしかかるにつれてだんだんと作者の思惑がよめてきたような感じです。私的には、最後に霊感商法の会社がどうなったかというのも加えてほしかったように思います。読み終えていまいち爽やかさに欠けたので☆4にさせていただきました。 | ||||
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後半で、あれ?読み間違ったかなと不安になりました。 最後まで読み終わり、そうか〜とスッキリします。 ハラハラするストーリー仕立てで、どんどん読み進めてしまいます。 あなたもきっと、後半で自分が落とし穴にはまっていた事に気づき「やられた」と思いますよ。 | ||||
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いきなり何やこれ!!と放り出したくなりましたが、我慢して読み続けたらそこそこ面白い。 IWGPをアホほど読んだ私としては、こいつマコトっぽくていいじゃん?てな気分に(もう術中にはまってる)。 中盤あたりは、あの書き出しだけ残念だなぁ・・・となってました。 終盤のアレは「うっそ~~!」でしたが、なるほどね、主人公の年齢をあるレンジに想定させるために あの書き出しは機能していたわけだ。計算した上でのことだったのですなぁ。 色々加味した上で、これはアリとしますw。 あと、”山下”の小ネタは私も好き。 | ||||
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作品の最後に予想を裏切られる、というのは、小説を読む醍醐味の一つと思うけれど、ここまでやられると正直辟易する。作者が読み手をだましているに近い。わざと感が感じられるからだ。 ネタバレになるのであまり書けないが、予想を裏切る結末を作りたいがために、前半がかなり無理のある設定になっていると思う。小賢しい感じがしてやめて欲しい。というか後味悪い。これはひとには薦められません。 | ||||
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という読後感。そのままの意味で期待を裏切ってくれました。ミスリードさせられれば、なんでもいいのか? | ||||
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タイトルがカッコつけていて逆にダサく感じて好きじゃなかったのですが、 ミステリー大賞受賞ということなので読んでみました。 最後の種明かしにたどり着き、これがやりたかっただけか… と脱力。 あまりミステリーを読まないので、こんなトリックもあるのかと 目からウロコではありましたが、つまらない部分が長すぎました。 トリックがわかると気持ちが悪いと言う方がいましたが、 私もそう感じました。 | ||||
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読み終わったあとに心に残る本と、そうでない本があります。これはとっても心に残りました。悪い意味で。騙されてスッキリした!なんてレビューがありますが、全然スッキリできませんでした。 内容もミステリーとは言い難くて、文章もハードボイルド風の薄っぺらさ。当初の目的だった蓬莱倶楽部の調査はうやむやになり、人殺しの手伝いをしていた嘘つきヒロイン(?)は反省の色もなく、主人公に惚れる。主人公もこいつに惚れる。そして主人公はヒロインの犯行を知りつつもそれを正当化し良い事っぽい事を長々としゃべって終わる。この小説がミステリーの賞をとったと知ってあぜんとしました。これを審査したのは何者なんだ。中学生か。 全体的な内容についても読者を楽しませるために構想を考えたのではなく、まず読者を騙すことありきで作品を書いたような印象を受けました。冒頭から物語にのめり込めず、それでも全部読んだら良い印象を持てるのではと思って読み終えましたが全くの時間のムダでした。 内容の濃くて何度も読み返したくなる本を探してる人にはオススメできません。 | ||||
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どんでん返しという意味で確かに驚きはしましたがやっぱり関心というよりはズルいっていうのを感じました。 あの設定だと言葉使いとか違和感ありすぎではないでしょうか。 タイトルから美しい話を想像してただけに蓋をあけたらなんとも胸くそ悪い話でした。 ミステリーを期待してる方はオススメしません。 オチについてはトリックでもなんでもないので。 大半が胸くそ悪い詐欺集団の話です。 ウィラーヤ探しについては散々探して見つからないのにたまたま見つけた場所に行ったらあっさり見つかる始末でこれには呆れてしまいました。 そういった細かい気になる部分が多くミステリ大賞作品にしては下手だなと思いました。 あと登場人物に関しても魅力以前に不快感を感じました。 主人公は自分に都合が良すぎるしある人物に対しては人殺しの手伝いまでして死にたくもない刑務所に入って罪を償う気もさらさらないのが理解できないです。 ある意味お似合い? ラストを知って二度読みたい人はいるかもしれませんが三度目は絶対読まないと思います。 | ||||
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しかしそれ以降、読もうとは思わない。ま、ミステリって大概そんなもんか。 | ||||
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最後の種明かしの場面、 自分の読解力がないからなのか、今までのストーリーが分からなくなりました。 時間があるときにもう一度読み直してみようと思います。 | ||||
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