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葉桜の季節に君を想うということ
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葉桜の季節に君を想うということの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全574件 321~340 17/29ページ
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歌野氏と言えば、葉桜・・が代表作ということになってますし、一般的知名度が最も高い作品だと思いますが、歌野氏の作品を多く読んでいるファンは本作こそ氏の最高傑作だ!とはならないと思います。 私は歌野氏の作品はほぼ読んでいますが、本作は正直あまり好きな作品ではありません。確かに最後のオチは騙されましたが、それに行きつくまでが、タルい・・・・。ハードボイルドものが嫌いなので余計そう感じてしまった。歌野氏のトリッキーな作品群の中では本作が飛び抜けて面白いって訳でもないと思うのですが、何故本作だけ社会現象になるくらい売れたのでしょうか・・・。 | ||||
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著者名と表題の詩的な出会いに魅せられひと覗き。 題名から藤原伊織の『テロリストのパラソル』のようなノスタルジック・ミステリーを期待したが1行目で裏切られた。 元探偵と高校の後輩の二人組が活躍するミステリで、『究極の徹夜本』は過大広告だが、リーダビリティは確かにある。 読後「こりゃ映像化不可能だ!」と一人呟く。著者の思惑通り騙されたし、事実を知った時は心底驚きもした。 但、叙述トリックと言うのかもしれないが、後輩キヨシの描き方は反則スレスレ。 『必ず二度、三度と読みたくなる』とあるが、私にはその心が理解できなかった。 | ||||
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最後の最後まで楽しく読めたが、最後のオチが最悪。頭の中の登場人物像が音を立てて崩れていって、むなしさだけが残った。 | ||||
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内容は普通、最後はびっくり。 素直な人は、気持ちよくだまされます。 心地よくだまされて、笑ってしまいました。 | ||||
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ネタバレになるので多くは語れない。 本作を手に取った我々読者は、冒頭のたった一つの「変化球」に気付かず、作者の仕掛けたイマジネーションの罠にまんまとはまってしまう。 そして我々は、その変化球から本作の鍵となる「それ」を相対的に導き出し、構築したイメージを維持したまま読み進める。 ところが終盤でそれをひっくり返される。 そんなばかな!? とページを戻っても後の祭り。 「誰が、いつ、そんなことを言った?」と作者がほくそ笑んでいるようである。 確かに騙された。 個人的に本作のようなイマジネーション撹乱系は好きである。 ただ、鍵となる冒頭の「変化球」はちょっとズルイと思うので星5つはつけられない。 | ||||
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序盤から主人公のキャラクターに魅力を感じていたので、最後まで一気に楽しく読めました。 中盤の詐欺のうんぬんは平凡で、もうちょっと巧妙な仕掛けがあったらなぁと思ったものの、最後には見事に騙され、爽快感がありました。 この詩的なタイトル、もうちょっとラブロマンス要素があるのかと思ってました。でも、葉桜っていうのがなるほどですね^^ | ||||
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あるコミュニティーで、どんでん返しが凄い作品ありますか?で紹介されていたのがこの作品だ。 他の人が尋ねていたのにもかかわらず、私も読んでみた。 最初から、どんでん返しを意識し過ぎて穿った目でみてしまい、気持ち良く受け入れられなかった。 でもそうしたら、どんでん返しが凄い作品を尋ねることが出来ないという、ジレンマに陥ってしまうことに。あぁ世は無情なり。 あと、描写が変わった世界よりも、そのままの世界の方が私好みでした。 ミステリでしょうから事件が起きます。そのトリックや解決はすんなり納得行きました。 | ||||
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一気に読める軽さと「そういうことか…」という脱力感は確かにあります。 「射精して何が悪い!?」みたいなタイトルのギャグ携帯小説としてなら大絶賛できますよ。 しかしこんなに美しいタイトルの本でこの内容とは…。 たとえるなら、鶏肉にしか思えない肉を出されて「実はカエル肉でした〜笑」と言われる感じです。 感想は「あ、そうですか。我慢して食べた私がバカでした。鶏肉だとしても不味いですけどね。」です。 絶対読み返したくなる!というポップがついていましたが、トリックを知ってからだとなおさら、これを読み返したくなくなります。 下品極まりないセックスの描写、援助交際や売春の話題を多用する携帯小説さながらの安っぽさ、犯罪行為を勲章のようにひけらかすモラルの低さ、鳥肌が治まらないほどゾッとする主人公の口調… 「若気の至り」で片付けられたらどれだけよかったか。 変にトリックを使ったおかげで、気持ち悪さが倍増しました。 タイトルが美しいので本棚の彩りにはなりますが、中身は捨ててしまいたいくらいの作品です。 散ってもなお桜のふりをする見苦しい葉桜を、どう評価しろというのでしょうか。 | ||||
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図書館で放出していたのを拾ってきた。いろいろ賞をとった評判の作だが、まあどうせそんなものはアレだから、貶すために読むという感じ。 がしかし、なかなかいい。名古屋へ行ったあたりとか、全体に筆致が落ち着いていて、慌てた感じがないし、文章も語彙も間違いがない(またこれが、ぽっと出のミステリ作家にはそういうのが多いんだ)。ミステリとしてのトリックも、上々と私には思えたが、それにしては評価にばらつきがある。その理由は分かるんだが、毒蝮三太夫とかいっても分からないとか古臭いとか思う奴がいるのかもね。 | ||||
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私には全然面白いと感じませんでした。 特に結末がひどい。 は?なにこれ? というのは正直な感想です。面白さが見出せませんでした。 | ||||
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「イニシエーションラブ」を楽しめなかった自分ですが これは面白くて一気に読めました。 予想がつくトリックかも知れませんがすっかり騙されました。 | ||||
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本は、相性があると思います。 この本はいわずと知れた、ある手法を用いたミステリでかなり有名な作品で、私はその手のミステリが好きなのですぐに読みましたが、相性が悪かった。 主人公がハードボイルドっぽい口調というか…(内容はハードボイルドではありませんが) 私はハードボイルドが好きではないので… 途中何度も読むのを諦めようかと思いましたが、最後のお楽しみの為に頑張って読了しました。 しかし、たしかにアッ驚かされる最後ではありましたが、そのオチも私好みではなく… 相性が悪いにも関わらず最後まで読んだ疲労感がどっと出ました。 例えば、イニシエーションラブ等は、恋愛小説が好きではないのに間違って買ってしまい、本書と同じように勿体ないので最後まで読了した本ですが、これは全体的に相性が悪いにも関わらず驚愕のラストで息を呑むほど驚かされゾッとしましたし、ラストの為の見事な徹底ぶりでした。しかし本書はアッといわせるオチであるにも関わらず、そのオチ自体が好きになれないのです。 …だから、何… という感想が出てきてしまう。 本書の出来がどうこうではなく、相性が悪かったのでしょう。 私はこの手のミステリの場合、驚愕のラストに、底冷えのするような恐怖がほしいタイプなので、本書は内容とラストの両方とも私とは相性が悪く、★一つです。 殺戮に至る病(★5)や、ハサミ男(★5)は内容自体がおどろおどろしいので、ラストの驚愕もある程度ゾッとするものだと予想がつきますが、一見内容はそんなにおどろおどろしくないのに、ラストで恐怖に突き落とされるタイプのイニシエーションラブ(★5)や、噂(★5)などは、その落差に愕然としそれが快感になります。 本書もそんな期待をしたのですが… この著者の本は本書が初めてだったので他の本には食指が動きませんでしたが、死体を買う男は、面白そうなので読んでみたいと思います。 | ||||
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トリックは見抜けたけど面白い。 何と言っても主人公のキャラが最高です。 男の煩悩。見栄を張りたがるところ。 歳をとって変わる部分も多いけど、 男は何歳になっても子供な部分も持っているものなんですかね。 タイトルは爽やかなのに、いきなり一文目でえって思いましが…。 | ||||
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とにかく面白いです。何年か前から気にはなっていましたが、今度今度と先延ばしてきた小説です。絶対に2度読みたくなります。私は気持ちいいほど見事に術中にはまりました。これ以上は次に読まれる方の為に書けませんが。。。私ってオレオレ詐欺にも騙されるタイプかも。自分が怖くなりました。 | ||||
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多くの人間が書評を投稿しているが、評価が5等分されている。結末に「なるほど」と思った人と「なあんだ」と思った人とと半々ということか。私も読み終わったが、「何だかなあ〜」という気分だ。途中はけっこう面白かったけど、最後がめためたしいし、このオチなら途中はかなり無理があるといわざるを得ない。あまりだまされた快感が得られない不完全燃焼感が強くて星3つ! | ||||
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5つ★から1つ★と均等に評価されている本作品。 それだけでも読んでみたくなり購入しました。 結果、アマゾンの評価どおりの内容でした。 読んでいて楽しい、引き込まれる展開。 しかし一体何が結末として待っているのだろう?という1点で 最後まで読み切ります。 確かにな〜んだって思う人もいれば、そういうことかぁ、やられたぁと言う人もいるでしょう。 帯に2回、3回と読み返したくなるはずと、派手に宣伝しているので、 余計に警戒しながら読んでしまいました。 評価できない点 少し読み返すと、登場人物の台詞回しに無理がある事に気がつきます。 また結末とタイトルがしっくりこないこと。 評価できる点 各章の展開がそれぞれは大変面白く、期待感をもって読める。 人物描写、社会性のあるストーリーで興味がわく。 こういう本もあり、だと自分は理解したので、★3です。 | ||||
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ミステリーと思わずに、ストーリーやトリックを味わう分には楽しめると思う。 ノンストップで読むことが出来たし、二度と忘れないであろうインパクトも残った。 がしかし、ミステリーとしてフェアかと言えば、少なくとも幾つかのミスリードに関してはアンフェアであると言わざるを得ない。 この手の○○トリックというのは、 謎を明かされた際に「思い込んでいた設定よりも、真実の設定の方が辻褄が合うし自然に読み返せる」というところがキモであると思う。 が故に騙された爽快感があるのである。 その意味でこの本は成功していると言い難い。トリックを知ってから読んでも、そう読むには不自然過ぎて無理が有るのである。 「そんな特殊な人がどれだけ存在するのか?」 「そんな特殊な言い方をする人がどれだけ存在するのか?」 という不自然な設定を積み重ねないと成り立たないストーリーというのは如何なものか。 そもそも、謎解きに導く伏線が殆ど存在していないので、「わかった筈なのに」という悔しさが無い。 | ||||
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叙述ミステリーと知らずに、しかも、初めての叙述ミステリーとして読めば面白いかも。 十角館の殺人と同じ。ワンパターン。 | ||||
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殺戮にいたる病、イニシエーションラブの後に読みました。 叙述トリックがわかった瞬間、確かにおぉと口に出してしまいました。 ただ、上に挙げた二つの小説と比べると、驚きが少ないです。 最後のほう文章がだらけて説教くさい。 叙述トリックはスパッと最後の一行ないし二行で 終わらせるのが粋ってもんです。 文句ばかりが目立つのは、文面がなんだか薄っぺらい。 それゆえか、登場人物の感情も薄っぺらく感じました。 本の厚さは分厚いんですがね。 | ||||
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叙述トリックものは好きでよく読みます。 騙されて「やられた〜!」とテンションが上がるものが多いなか、この小説は読み終わってテンションが下がりました。 ストーリーが最後の方まではおもしろくて、どうなるんだろう??と結末を楽しみにしていただけに、そのオチだったのか…とがっかりしました。 あ〜ぁストーリーはよかったのにもったいない。 以前に同じトリックのものを読んだことがあったからがっかりも大きかったかもしれないですが。 | ||||
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