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葉桜の季節に君を想うということ
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葉桜の季節に君を想うということの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全574件 281~300 15/29ページ
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お話の具体的な内容については多くの方がレビューを書かれているので触れません。 不思議なのは、なぜ本書の評価にギャップができてしまったかという点です。 大賞受賞というハードルが高すぎたからかもしれません。 確かに肩書きと内容のギャップはあったと思いますが、となるとそもそも大賞に選ばれたのはなんでなんだろうと考えてしまいます。 評価の良し悪しがあれど、ここまで多くのレビューが寄せられているのはこの本のタイトルに引き付けられた方が大勢いるからだと僕は思います。 「葉桜の季節に君を思うということ」 僕はまさにこのタイトルの持つ力にやられた人間です。ジャケ買い、ならぬタイトル買いしてしまいました。 このミス大賞云々を知ったのは後日読後に。 満開の桜の季節ではなく葉桜を、多くの人が桜へ見向きもしなくなった季節選んだ作者のセンスが好きです。 葉桜の季節が何を指しているのか最後まで本書を読めばわかりますが、 タイトルにあれこれ想像して本を開き、本を閉じた後タイトルの意味が胸に浸みて来る本だと思います。 | ||||
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読み始めてすぐの印象としては、 あまりにも場面があっちこっちに行き過ぎ、説明不足なため登場人物に感情移入できず、ちょいちょい出てくるトリックも驚くほどのものではないな、っといった感じ。 どんでん返し的な展開があると知らなければ危うく読むのをやめるとこでした。 最後で驚かせることが狙いなのかもしれませんが、そこに至るまでをもっと楽しませてくれたら個人的に最高でした。 読み終えて、非常に爽やかな読後感でした。 内容は結構シビアなのに、主人公がとても明るく、少年マンガのキャラクターのようで、とてもいいです。 読み始めて「合わないな」と思った方もとりあえず最後まで読んで頂きたい作品です。 きっと印象が180度変わること間違いなしです。 | ||||
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多くのレビューで だまされた とある みんな、いい意味でだまされたいはず、、、 頑張って読んだのに、むくわれなかった 小説って、こういうリスクがあるのはしかたないことかもしれないけど | ||||
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レビューは☆3の方々が語る内容が全てだと思います。以下ネタバレ有り うーん。途中まではワクワクしてかなりの速度で読めましたが オチを見た途端に失速、続きが結構どうでもよくなった。 若く感じているのは錯覚なんですよ。と作者の方は言うかもしれませんが、 明らかにそう書いてありますし、後半に畳みかける様な良い訳の数々、 老人が携帯を持っているのも、フィットネスも当たり前。みたいな いやいやそういう事ではない。勃起、骨ごときで伏線などとは言えない。 いつもテレビの音量で隣から苦情が来てたり、機械が操作できず何度も故障を掴まされた。などがあれば あぁなるほど!となるが、あきらかな良い訳特集である。 こういう系で驚かされたのは殺戮に至る病のみ。 長いわりに…といった感じ。これを短編にできたらとても良い作品だったかもしれない。 | ||||
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良い本でした。きれいでした。ネタは言えませんが。推薦できます。 | ||||
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このミスでも年間1位とっていたので、もっと評判良いかと思いきや、散々な評価ですね。私は主人公が生きることに貪欲なまでに前向きな姿勢に好感が持てたのですが…。 だから私は最後のあたりを今も何回も読み返しています。 ミステリーとしての完成度は最後のどんでん返しが安易なのかも知れない。でも、クリスティーのアクロイド殺人事件にいたっては最初の数ページで犯人が分かったので、それに比べれば全然マシだと思います。 | ||||
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この作家は、『密室殺人ゲーム王手飛車取り』に続き 読むのは二作目。 『密室殺人ゲーム王手飛車取り』が結構ポップな感じだったのですが こちらはちょっとハードボイルド的な感じ だけど、会話は軽妙で文章もスラスラと読める感じ! 確かに期待したほど……ということはあるし、 ○○トリック的な感じもイマイチ決まっていない感じ。 だけど、タイトルの『葉桜の季節に君を想うということ』が 良かったし、読んでいて妙に納得した。そして、とても前向きな感じがした。 | ||||
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裏表紙に何度も読みたくなる、各賞総なめとあったので手に取りました。 読んでいて面白くないなと思って最後まで読んだが結局面白くなかった。 漫画と違い、小説は視覚で判断できないので、文章の情報に頼るしかありません。その小説の盲点を突いていたのが、読者を馬鹿にしている気がした。 トリックが(といっても物語のトリックではなく、読者へのトリック)登場人物の設定が無理やりでこれは無い いぬいくるみのイニシエーションラブと同じく小説の盲点を突いたトリック | ||||
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外人なので、変な日本語になっているかもしれませんが、どうかお許しを。 設定には無理がある。 ハードボイルドが逆に好きなので、読み終わると、「これ、ハードボイルドじゃねえじゃん」とがっかりする。 感情移入しすぎたからかもしれないが、読み終わると、気持ち悪くなった。吐く気になるくらい。「俺は一体何を想像しながら読んでいたんだ!!」と叫びたくなる。 関係ないことかもしれませんが、この小説、ミステリーじゃないじゃないですか?冒険小説の類だと思いますが、何であれだけミステリーの賞が獲れたんでしょう?叙述トリックはあるだけで、謎はないじゃないですか?ミステリーって、叙述トリックすらあれば良いでしたっけ? | ||||
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推理小説大好きな人におすすめ 本の状態も大変よかったです!!! | ||||
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ミステリー的な殺人事件も一応でてくる。(探偵時代の話) しかし、それは過去の話で本筋とは無関係。 なくても構成上問題なく、取ってつけたような話になっている。 この本がミステリーとして賞をとっている、ということがミステリーなのかもしれない。 | ||||
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人の邪悪さを読むのは、楽しくないです。 で、読者を意図的に誤解させる小説手法も好きではないです。 両方が揃ってしまっているので、私の好みではないです。 ただし、この作品を好きだと思う方が居るのも理解出来ます。 重要なテーマを扱っていると思いますし、 作者の情熱も伝わって来ました。 | ||||
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ミステリー大賞を受賞されている作品なので それなりなトリックを期待して読みました。 タイトルからは予想しなかった軽い作風で かけあい会話もテンポ良く。さくさくだれずに 読み終えました。 たしかに最後の種明かしはミステリーにふさわしいですが 作者にたいして小賢しいわ!と、言いたくなるような読後感が 残りました。 読者をひかっける為に組み上げた感がちょっと厭味な感じがしました。 古本300円レベルかな? | ||||
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表紙と題名が気になって読み始めたので、他のレビューのように「期待外れ」にはなりませんでした。 どんでん返しについては素直に「なるほどなー!」と思いました。でも、しばらくは信じられず唖然。 すぐ読み返して、嘘!?嘘!?ってなりました(笑) この騙されが受け入れられるかどうかで評価が変わるんでしょう。 確かにありえない。性的な描写があるから気持ち悪いのかなー しかも「葉桜」なのかな…? 「推理小説」っぽいところは探偵時代が担当ですね。そこの話は本当に好きですし、わくわくしました! そこのストーリーがよかっただけに、最後のオチや事件の解決がすっきりしないのが気になりました。 本一冊としてはまとまっていると思うのですが…仕掛けが仕掛けなだけに、すっきりしないです… ただ「読者を騙す」こと自体にはほぼ成功してるので作者は大満足なんじゃないですかね?(笑) すごく評価が分かれる、注目するところもさまざまになる作品だと思うので、いろんな人の感想を見てて飽きません(笑) | ||||
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これがトリックだぁ〜!騙してやったぜ ふふふん♪ ・・・という作者の高笑いが聞こえてきそうな作品。いやそれ違うから。 ええ、私も看板の「大どんでん返し」には見事にやられましたよ。騙されました。 でも、何か憎めないのは何故だろう? 真相を知って改めて振り返ってみると、おいおいそんな事するか?とか、ありえへん! と言ったツッコミ所が満載だからか? 「絶対に読者を騙してやる!」という作者の執念にも似た意気込みが、何か「可愛い」とほっこり しちゃうからかも知れません。笑 さて、内容は普通の小説としても面白いのですが、それ以外で私が良かったと思ったのは この小説が現代に蔓延る「詐欺」や「騙し」や「危険な組織」について注意を促す啓蒙書になっている事 特に、「被害者が犯罪に加担させられて加害者になる」点や、「親切(そう)な善意を信じるのは危険」 といった事が示唆される描写は、とても肝に響きました。 周りに、「ラヴ&ピース」など安易にほざくお花畑な人がいたら是非読んで貰いたい。そんな素晴らしい作品です。 | ||||
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Amazonでのレビューがあんまり高くないので不安になりながらも読破。 結果、自分の読書経験のうちでもトップレベルに入るほど面白かったです。 「大どんでん返し」がコピーとなり、この小説のウリにもなってるので そこが受け入れられるかどうかで評価が二分していますね。 「一応納得できるけど、ありえない」 というのが低評価の人の感想のようです。 まあ分からなくもないけど、僕はアリだと思います。 むしろ上手いというか、こんなん考えつかないというか。 が、僕はどんでん返しそのものにはそんなに驚きませんでした。 この小説の本当のミステリーは主人公のヤクザ探偵時代の謎なんじゃないでしょうか。 世話になった兄貴が謎の変死体で発見された。 犯人は?動機は? というのがしっかり解決されていて むしろ本編はオマケなんじゃないかなと思います。 小説の構成も現在、ヤクザ探偵時代、古屋節子視点、安さんの話 と色んな話が交錯していて章ごとに飛び飛びになる。 しかし、それがちゃんと絡み合っていて 最後には一つのオチとしてどんでん返しがある。 素晴らしい構成だと思います。 主として主人公の1人称で話は進みますが 主人公のあくの強さと反対に嫌味さはほとんどなく なんだかんだでおせっかいで好奇心旺盛の主人公には好感がもてます。 単純に面白いです。 未読なら是非。 | ||||
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叙述モノの秀作と話題になっていたので期待して読みましたが、微妙でした。 ヒロインのキャラクター(主人公と出会ってからの)に全く魅力を感じず、主人公が惹かれた理由やらも、トリックを描きたいがためのいいわけっぽく思えます。 それにオチが完全にわかってから読み返すと気持ち悪いです(みなさん言ってますが)。 そのオチも、わりと最初の方の違和感でわかる人はわかるかもしれません。 では叙述モノという先入観が無ければ楽しめたのかというと、それはそれでビミョーな気分になりそうな気がします。 | ||||
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デビュー作から見守ってきた、新本格 の歌野さん。 この本でグッと高評価を受けた事に拍手を送りたい所ですが… 残念ながら、海千山千の推理小説オタクですので、読み始めて数ページで トリックが解ってしまいカタルシスを味わえませんでした。 疑って読む読者を投げ飛ばすくらいの 見事な本格推理待ってます! 期待してますから、辛口評価で(このミスとか甘すぎでしょ、笑) | ||||
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「あっと驚く結末」を楽しみに、一気に読み終えました。このミステリー本は一体どんな驚きの結末を迎えるのかと思いきや…、事件の謎自体はこれといった驚きは無く。代わりに予想外の衝撃を得ました。まさかそんなところに仕掛けがあったとは気が付きませんでした。 単純な私は、将来来たる黄金時代に、少しワクワクしています(笑) | ||||
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読んだのですが、とっても気に入ってしまって、Amazonで探しました。 2度読みはまだしてないですが、本の表紙を目にするだけで、あたたかい気分になります。^^ | ||||
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