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葉桜の季節に君を想うということ
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葉桜の季節に君を想うということの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全574件 301~320 16/29ページ
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なんかのミステリーの大賞を何個もとった作品ということで期待して読み始めました。 しかしはっきり言って、これはミステリーじゃないですよね? ミステリーではなくハードボイルドものですよね?冒険活劇ですよね? 殺人があって、怪しげな容疑者がいて、すんごいトリックがあって・・・ という展開を期待していたら見事に肩すかしをくいます。 作者もきっと授賞式で「これミステリーじゃねえよな」と思っていたんじゃないでしょうか。 大賞を取ったという前情報がなければおそらく最初の20ページぐらいで挫折していたと思います。 実際読み始めてから読み終わるまで半年かかりました。1日10ページが限界です。 それだけ全編淡々と進みます。いつおもしろくなるんだろう・・・と思いながら読んで、 ラスト20ページぐらいで種明かしがあって終了。 種明かしも「そうだったんだ!おもしろい!」と言う人もいるでしょうが、 「なにこれ。作者の自己満足?」と言う人もいるでしょう。もちろん私は後者でした。 そして気になるのが悪の組織のゆくえ。 物語中で散々悪事を働いていた組織が・・・どうなったんでしょうね。 あれだけ好き放題やって、主人公も激怒して、そして・・・謎です。 もう作者が途中で面倒くさくなったとしか思えません。 最後の種明かしまでもっとテンポよく進んでいればもっと楽しく読めたのかも・・・ でも一味違った小説を読みたい人はどうぞ。大賞をいっぱいとっているので面白いんだと思います。 | ||||
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小説としては退屈なく(最後の数ページは比較的退屈)読めますが、 著者のトリックがわかってから、じっくり浸っていた世界観が崩された ことと(ある意味著者の狙いですが)、ストーリーの成り行きが 個人的に気持ちいい結論ではなかった点でこの点数。 | ||||
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やられたーと思いました。どんでん返し系の傑作。おすすめです。 | ||||
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帯によると、色んなミステリーの賞の一位らしい。 正直、これがかあ……と残念な気分。 売りの部分は確かに騙されるけど、内容自体があまりよくない。 土壇場で自分の悪事を長台詞で語りだす悪役。 地の文がなく「」で永遠と続く会話。なのに会話や登場人物に魅力がない。特に主役に想われる女の人。行動、言葉共にまったく可愛げがなく、何処に惹かれたのか理解が出来ない。なので色々な事が判明した最後のくだりなんて、理解も共感もない。 題名は綺麗なんだけどなあ……そういう意味でも騙された。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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思いっきり騙された。 読み終えた後に再度読んでみると、ああなるほどと思うが 若干気持ち悪くなる。 | ||||
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読み始めた初期の段階から、何だか人物描写が足りないなぁ〜とは思っていましたが・・・そういうことか、という感想でした。 詐欺事件を扱っていたのに、用意されていた答えは全く別物。 それを書きたいがための伏線なんだろうが、結局詐欺のほうは片がつかないまま別のオチで大どんでん返し、という感じ。 ミステリーを読んでいたはずが、蓋を開けたら恋愛小説だった、というか・・・。 オチを知ってからもう一度読み返そう!とは全く思いませんでした。 | ||||
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◆ネタバレあります◆ 最後のオチには目が点。それをふまえてまた読み返すと、少し気持ち悪くなった。 年齢設定と行動がありえない。小説と言われればそれまでなのですが。 その年の女性で援助〇〇?需要があるの?って感じだし。まあ男の方は、払う側なのでありかもですがw 元気で魅力のある、その世代の人物設定なのかな?? そしてタイトルを見て、なるほどなあと思いました。 その世代の恋愛物なんて、初めて読んだので、そのアイデアと題名のセンスに★2個。 ただしミステリーではない。どんでんがえし物語だと思う。 | ||||
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終盤はまさかの展開に驚きました。 購入前に他者のレビューを見て興味津々で買いました。 中古品でしたが、十分に醍醐味を堪能できました。 | ||||
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すごく話題になった本書。 期待して読んだのがいけなかったのか、 最後のオチでびっくりするどころか、 「設定的にありえなくない?」と思わずツッコんでしまいました。 しかも、オチを知って、再読すると、 なんだか気持ち悪くて……。 う〜〜ん。となるストーリーでした。 | ||||
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トリックというわけではなく、文体の妙でしょう。 そういうのを『どんでん返し』や『トリック』と言う作品が多く見られますね。 読んでいて面白いのですが。 犯人探しものなら「えっ、こんな人が!?」みたいなのが欲しいです。 純粋な仕掛けが少なく、トリックと呼ぶには言葉に掛かり過ぎです。 好きな人にはオススメですけど・・・。 はたしてどうでしょう? | ||||
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これはよかった。主人公成瀬将虎の生き方が好きだ。普通、こんな風に生きれないだろう。 ここのみなさんのレビューを全て読んだあとで、この作品を読みました。これが失敗。 トリックについては○○のことが関連しているだろうと予想がついてしまった。 なので、360ページの11行目でも、飛び上がるほどの驚きはなかったです。残念。 しかしそれでも、そういうことか、だから、そうだったのか、と納得。収束する心地よさ。 題名のセンスは、いいですね。この作品の、全てです。 テクニックに走ったというよりも、反対に、作品の根底に、1本深く太い幹のようなものが流れているのを感じます。 それを、好きになりました。 ちょっと、忘れられない作品になりました。 | ||||
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友人が絶賛していたので読んでみた。 衝撃だった。悪い意味で。 そんなオチあるかと思った。どんな本でも最後まで読み切るのがポリシーだけど、読後感はピカ一で悪い。 読み返してミスリードを検証しようと思ったけど、余計気が滅入りそうで止めた。 何でもアリだから小説なんだろうけど。。。 | ||||
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評価の分かれる作品のようですが、こういう思い切った大仕掛け作品私は大好きです。 主人公が悪徳商法の実態を暴くべくハードボイルド風に活躍するエピソードと、 運命的に出会った女性、麻宮さくらとの恋愛模様が並行して書かれ、 合間に一見無関係に見えるような、別の人物視点の話や主人公の過去のエピソードが挟まるのですが、 一見バラバラに見えるこれらが全て無駄なく組み立てられていることに感嘆します。 さて、タイトルの通り、この話は「君を想う」すなわちラブストーリーなわけですが、 主人公はタフでかっこよく、ヒロインは生真面目ながらどこかお茶目で可愛らしく、 お似合いのカップルで好きです。これも賛否分かれそうですが。 | ||||
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この作品の評価は、あの仕掛けのみだろう 読んでいて面白みのある内容ではない あの仕掛けが話に密接に絡んでくるなら評価はできるが別にそういうわけではないので、 個人的に評価すべき点がない 良くも悪くも評価が分かれる作品 | ||||
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色んな賞をとった名作との高い評価につられて購入しました。しかし、私としては全く期待外れで面白くも何ともなかったです。 この作品を本格ミステリーとして読むとたぶんガッカリする人の方が多いのではないでしょうか。全く思わぬ方向で読者はだまされるのですが、それがちっとも心地よくありません。謎解きのだいご味が味わえません。なぜだろうと自分なりに考えてみると、どうしてもあり得ない話に思えて仕方ないからです。 まったく可能性がゼロではないにしろ、それがいくつも掛算されると限りなくゼロ、あり得ない話になってしまいます。いかにもありそうな話なのに、全くの盲点だった、というミステリー性を期待した私にはどうも受け入れがたい作品でした。 しかし今までのミステリー小説にはないトリックであることは間違いないです。謎解きを期待せず、話のネタとして読めばそれなりにいいかも。 | ||||
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一気読みした後、他のかたの意見も気になりここのレピューも全部読みました \(^^)/ 自分も語りたくなったので..._〆(゜▽゜*)若干ネタバレも含みつつの感想を書き込みます。 私は悪く言えば馬鹿、良くいえば素直。で、 この手のトリックは大好き、本書もその手の作品だと知った上で、 騙して騙して〜びっくりする快感ちょうだい〜o(^-^o)(o^-^)o と思いながら読みました。 トラの破天荒さ、無邪気さ(?)が、過去に恋愛した彼に似ていて、彼を思い出しながら。 そして、トラとさくらの恋愛には、彼と自分との恋愛に通じるところがあって、そこにもかなり共感しながら読みました。 …だから…だからこそ…あのどんでん返しは正直きつかったです…。 それに嫌悪感を抱いた自分は、恋愛には、みずみずしさや王子様お姫様のロマンチックな美談といった幻想を抱いているのかなと思いました。 いい方に考えると、葉桜の季節になっても恋愛は楽しめるんだよ!…なんだけど、そうは思えない自分の人生観(?)はまだまだ未熟ですね (>_<) そんな理由もあり、他のかたも書いてる通り、そこのDK(どんでん返し)はいらなかったと感じました (>_<) でもそのどんでん返しに至るまでのストーリーは私にはすっごく楽しかったです。 登場人物達の多くも、私は好きになって、あのDKさえなければ何回も読み返したい小説。 だからすっごく残念 (>_<) 確かにそのDKに驚かされたけど、多くのかたが書いてる通り、そのDKが不快に感じるDKなんですよね…。 ほんとにほんとに残念 (>_<) でも楽しみました〜ので 星4つです〜(^-^)/ | ||||
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私には設定そのものが無理でした。 軽くネタバレ含みます。ご注意を。 主人公の矛盾だらけの設定がまず無理でした。殺人さえ犯さなければ何をしてもいいのかと思わされるほど、 この主人公は自分を正当化してません? どんな理由があろうと大義名分があろうと犯罪は犯罪。主人公が犯した犯罪は、 「100円玉を拾ってネコババ」レベルの問題ではないでしょうに。で、そのくせ偉そうに。 キーマンとなる人物も受け付けませんでした。この人物の話をすると本格的ネタバレになってしまうのでこれ以上は言いませんが、 なんというか、思考も行動もその全てが「気持ち悪い」の印象しかありません。 叙述トリックを読んだあとも「ふ〜ん」程度にしか思えませんでした。 この本を読む前に「殺戮にいたる病」を読んだからでしょうか、余計に内容が薄っぺらい気がして。 とはいえ、ここでの評価も高いようですし、「このミス」にも選ばれたようなので、やっぱり読み手側との相性というものがあるのでしょうね。 私には全く受け付けない作品でした。 | ||||
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読了後の感想は「だから何?」だけですね。 一点だけ。 フィクションのくせに実際の学校名出すのはやめてもらえませんかね? 「このオチはあり得る」という証左の一つに使いたかったんでしょうが、 頭の悪い詐欺犯や脳味噌筋肉がその学校出身というのは、 当該学校に迷惑がかかるとは考えつかなかったの? | ||||
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本書は、本格ミステリの傑作であり、また歌野氏の代表作としても評価を確立するしているようだ。 だが評者はそのような評価に賛成することができない。 本書は、ネタバレになるのであまり書けないが、「騙し」の小説である。 しかし、読者に対して表面的に現れているストーリーがそのまま真実であったとしても、論理的な矛盾はない のではないか。 「騙し」の中身が真実だということについて、論理的な必然性はないのではないか。 「騙し」の方が真相だという結論に説得力を持たせるのは、せいぜい、 登場人物が好意を持つ異性の家を訪問しようとしたところそれを拒否されたというような些細な事でしかない。 本書のような「騙し」の小説は、「騙し」の中身が真実であることについての必然性が要求されると思う。 しかし本書はそれが欠けているのではないか。 歌野氏のミステリであれば、例えば「密室殺人ゲーム」シリーズの方が上だと思う。 本来なら星1つだが、本書は必然性に問題があるとはいえ「騙し」自体が非常にうまいので、星2つとします。 | ||||
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