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ジェノサイド
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ジェノサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全597件 321~340 17/30ページ
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内容は、映画『マーキュリー・ライジング』(ブルース・ウィリス主演)のパクリです。 ある暗号を解くのが自閉症の少年か、新人類かの違いだけです。 しかも、他のレビューでもあるように ”南京大虐殺””朝鮮人虐殺”などあたかも歴史的真実のように描き 野蛮で獰猛な近人類≒日本人と描かれているのは 不愉快以外のなにものでもありません。 ”このミステリーがすごい”一位に期待しただけに残念です。 | ||||
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他の方のレビューを見ると、事実と反するとか、 主義主張は聞きたくないとかありますが、 私はこれは小説なんだから、本人が書きたいことを 書いたらいいんじゃないかと思っています。 どこまでが本当で、どこまでが作者の想像なのか。 歴史的な側面、科学的な側面、それからITの技術的な側面において。 ホントのことってはてさてなんだろうか。 しかしそれってどうやって判別するんだろうか。 ぼんやり、漫然と目先のことで精いっぱいな日々に、 「それでいいの?」と問いかけてくれる一冊でした。 | ||||
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高野氏の著作は初めて読んだが、スケールの大きく、600ページ弱のボリュームにも関わらず最後まで楽しむことができた。 というより、最後まで一気読みで引っ張られてしまった、が正しい表現である。 細かい部分で気になる点もいくつか感じたが、SF的要素もあるので、リアリティーを突き詰めることはさておき、まずはこのスピード感に満ちた映画のような物語を楽しむことをおすすめする。 | ||||
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まず、長い。 長いから悪いと言うのではなくて、無駄に、長い。 確かに1章は面白かった。「ハイズマンレポート」の入りからグイグイと引き込まれ、何が起こるのだろうとページをめくっていた。 何しろ、ガジェットが良い。 機密文書やら、謎のパソコン、秘密裏に結成された強襲部隊、張り巡らされた陰謀とその陰に潜む何か。これらの要素事態はきわめてキャッチーで、しかも最初の方は、誰もが目的も分からずに与えられたことをしているという不安感が伝わって来る。 こうした舞台設定はとても優れていたのだと思う。 問題は中盤に差し掛かる辺りからだ。 もはやこの辺りで黒幕が見えてくる。いやいや、ここで分かったら台無しだろう……と言わざるを得ない。 明らかに「ハイズマンレポート」の第五項の秘密をばらすのが早すぎる。 新人類という存在が一体何なのか、というのはもっと後で説明するべきだった。 それが分かった瞬間に、もはや話の結末がほとんど見えていたと言っても過言ではない。その後の数百ページを読む立場にもなって欲しい。 他にもプレデターの無人操縦をしている人間の話や、少年兵の話など、何で入っているのか分からない、リズムを崩すだけの挿話があるのが気になる。決して話を盛り上げるわけでもなく、単純にこちらの体力と時間を削いでくる。 また、三方向からの視点で描かれた作品ではあるが、その位置づけも使い切れていない気がする。こうした多人数視点は、最後に至るまでに3つの視点が上手く収束していくことに気持ちよさを覚えるものだと思うのだが、結局最後の最後まで関わりがないと言ってもいい。 非常に勿体ない。正直、一つの話を読んでいるとは素直に思えなかった。 後は直接内容にかかわる訳でもないが、作者の思想が混じり過ぎている。というか、思想と言うよりもただの好き嫌いだ。こうした作品で政治思想を批判するようなのは、ままあるが、いくら何でも民族そのモノを貶めるような、ある種イデオロギー批判めいた意見が混じるというのは余り類を見ない。 単純に不快である。 その主張が不快なのではなく、ノンフィクションでもない作品に、こうした作家の姿が見え隠れするのが不快だ。別に、貴方の主張を聞きたくて買ったのではない、と言いたい。 まあ、ここまで感想を抱けると言うことは、作品の好き嫌いに関わらず、レベルの高い作品だということなのかも知れない。 ああ、1章で終わっていれば…… | ||||
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私が今までに読んだ本の中で特に記憶に残るもの。 読んでみなくちゃわからない この充実感や満腹感! 本って素敵だなと改めて思ったし、読んで正解だと確信した一冊。 買うか迷ってるなら、買うべしです。 頁数もたっぷりあるので、読破後の達成感も十分にあります。 ちなみに私は一週間位かかりました。 サスペンス好きなら絶対読んで! | ||||
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まず最初に、この本はとてもおもしろいと思います。なのに評価が3なのは、韓尊日卑があるからです。物語に入り込んでいるところに日本人の批判が出てきて少し気持ちが冷めてしまいました。それでも、このあとで何かに関係してくるのだろうと思ったら、何も関係せずに終わってしまいました。作者は公平に書いたと言っていますが、明らかに日本を悪く書き、韓国の悪いところを隠しています。今の状況と合わさって、反日をしているようにしか思えません。しかし、これが無ければとても面白い作品なので、それをふまえて読めばとても面白い作品だと思います。 | ||||
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いやー、最近の売れっ子作家の粗製濫造作品とは一線を画す作品。文句なしに面白かったです。 何がそんなにオモシロイかというと 「大どんでんがえし」 これがどんでんがえしっ、どんでんがえしっって何回も繰り返される。 作者には引っ張り回されました。 こんなに読み応えのある作品は最近お目にかかってなかったのでとてもうれしかったです。 これぞ小説。 さすがです。 ☆10個ぐらいあげたいけどないので五つ。 | ||||
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評判の本をやっとこさ、読む。 序盤、創薬と傭兵の話が交互に 繰り返され、とっつきやすくはない。 が、4分の1を過ぎたあたりから 俄然ギアが入る。 ジェノサイドって、そういう意味だったのね。 想像していた話とは違うが、 エンタテイメント作品としてよく出来ている。 ただ、もうちょいコンパクトにまとめられた気もするな。 | ||||
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今読み終わったところ。読後感も軽い興奮でいいかんじ。 感想は「おもしろい!」 エンターテイメントとして、楽しいですね。 ストーリーは、死亡した父が残した研究から新薬開発に挑む「大学生」。 病気の子供を救うために、汚い仕事を行う「傭兵」。 人類滅亡の脅威。アメリカ大統領が発令する作戦。 これらが、リンクし、新たな側面を見せて収束していきます。 ストーリーも面白いですが、時事ネタ、ニュースで見たことある事柄 (例:エシュロン、プレデター、ピグミー、アフリカ情勢、新薬開発)が、 スパイスで話にリアリティがあり、ドキドキします。 甲殻機動隊が好きな方は、楽しめるとおもいます。※私は甲殻機動隊 好物です 今ある政治情勢、テクノロジー、IT などから想定される事件には、想像力掻き立てられます。 壮大でお金をかけたハリウッド映画で見たい気もしますが、 実際みたら、イメージが大き過ぎてガッカリすること間違いないぐらい、小説で読んで欲しいです。 | ||||
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ま、いろんな人種の男が登場しますが、それぞれの人種とそのキャラクター設定を紐付けて文句を言い出したらきりがない。 単純にエンターテイメント作品として面白かった。日本で映画化するにはキャパオーバーな感じですね。 | ||||
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状況設定が複雑なため冒頭はしんどい部分もありますが、状況が飲み込めてくるとぐいぐい引き込まれます。特殊部隊出身者の戦闘描写は船戸与一作品に通ずる部分があり好きです。設定はSFなので、船戸好きかつSF好きの読者ならばハマる確立が高いと思います。グロい描写も含まれているので、十代の読者には勧めません。大人の精神の持ち主限定の書です。 | ||||
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・生物化学の内容が基礎的すぎる、また、遺伝の話はあり得ないことが書いてある。 突然変異の部分。 ・これだけの内容を、こんなに長く書く必要はない。 | ||||
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面白いか面白くないかと問われればそれはもう圧倒的に面白かった! 「日本の歴史をこき下ろしていて公平じゃない!」なんて批評されているが その部分の受け取り方は人それぞれ。私は特に気にならなかったし。 日本人が大量虐殺をしたのもたしかに歴史の一部ではあるし それを「あの国もこんな事をした、この国もこうした」など わざわざ書き連ねる事に意味は無い。 テクノロジーを駆使したアフリカ脱出作戦と超人類の存在と少しの科学的要素で これほど小説が盛り上がるのなら、作者にはそれなりの読ませる腕があるのだと思う。 結論・・・文句なしに楽しめる作品だ! | ||||
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突っ込み入れてる人多いけど、そりゃあ「作り話」何だからしょうがないでしょ(笑) 1位って書いてあるから買っただけの本書だったけど「人類滅亡」の言葉が出て来てからの一揆読みったら無かった! 寝る間も惜しんで読んだけど「終わらないで」とずっと思いました SF小説です、小説だと映像の凄さがないから相性悪そうですが映画で色んな描写を観た現代人だからこそ、劇中のイメージが伝わるんだと思います 絶対オススメですね ※作者が左寄りな人なのは目をつむりましょう、参考資料の中には出版停止になってるものもありました | ||||
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今しがたようやく読み終わりましたが、 空虚感しか残っていません。 そもそも日本語で書かれていて、日本人が読む事が予想される エンターテイメント小説に、こんなにも日本人を蔑むような表現が必要でしょうか。 韓国人の留学生を持ち上げる位ならまだ我慢も出来ましたが、 要所要所で繰り出される、日本人に対するカウンターパンチの数々! 何度も本を閉じそうになりましたが、なんとか読み終えました。 ここまで韓国上げ、日本下げを露骨に示されると 笑ってしまいます。 少なくとも日本人のわたしはいくら嫌いな国だからといって 他国の人が困っている時に、 「日本の大地震をお祝いします」 だなんて、横断幕を公共の電波に流そうだなんて思いませんから。 ストーリーも色んなエピソードをあっちにいったり、こっちにいったりして 読者の思考を撹乱しているようにしか思えません。 そして無駄に人を殺しすぎです。 無意味な専門用語の羅列も思考を停止させるのにひと役買ってます。 主人公や取り巻く人物のキャラクターが薄すぎて、全く感情移入できませんし、 最後の父親からの手紙なんて、(えっこれだけ・・・!?)って思わず叫びそうになった位 紹介するだけ無駄な手紙でしたし。 結局日本人とアメリカ人を貶めるのが目的なだけの小説なのか、というのが 無駄に分厚い本を読み終えた感想でした。 そういった観点で読むと意外に大傑作!かもしれません。 いくつそういった箇所があると数えて見るのも面白いと思いますよ。 | ||||
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派手な宣伝に騙されて買っちまったけど、設定が破綻しているとしか言いようがない。 例えば主人公の父親だが、あれだけ「敵」を警戒しているのに自分が暗殺或いは拉致監禁される可能性について全く考えておらず、主人公にその場合の対処について指示をしていないというのが不合理極まる。 まぁ、父親が暗殺や拉致監禁の可能性を考えていれば、当然「味方」との連携についても指示している筈だから、そうなるとこの本で使われている一見「敵」のように見える人物が実は味方だった、というありがちな設定が成り立たないので、父親は急病で死んだことにしたんだと思うが、実際の死因が病気であるということと、暗殺等の危険を考えていないということは別の問題なんだから、父親が急病で死んだ、という設定は「言い訳」はならないわなw もう一つ挙げると、戦争というか戦闘のプロである4名の民間軍事会社の社員(要するに傭兵)のうち3名が、大挙して攻め込んできた敵が「少年兵」だという理由で反撃を躊躇し,剰え反撃に踏み切った仲間を殺害したという設定も無茶苦茶という他ない。 女だろうが子供だろうがアサルトライフル使えば大の大人を殺害できること位傭兵ならいやというほど知っているし、少年兵だろうが何だろうが自分を攻撃してくる奴の殺害を躊躇うようなメンタリティの持ち主が傭兵になんかなる筈ないだろうに… ま、最後まで読むのが辛い低レベルの小説で、少なくとも新刊で買う価値はないと思う。 | ||||
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日本人薬学生が父の残した秘密の実験室で新薬開発を始めるあたりまでは、これからどうなるんだ?!とワクワクしながら読み進めたのですが… 後半は失速の一方です。 物語は破たんし、破たんしそうなことを誤魔化すために、残虐な戦闘描写と、難解な創薬の原理説明にページを割くだけになっています。 もう一人のヌースが安全な日本にいて、アメリカ副大統領の暗殺もアメリカ軍兵器のコントロールもアメリカのインフラハックもできるのなら、そもそも、こんなメンドクサイことしなくても、もっとあっさり簡単に事をすすめることができたでしょうに。 ラストで思わず時間を返せと言いたくなりました。 「狂人=アメリカ大統領」「勇敢有能な韓国人の友人」には、あまりに人物描写が単純すぎるので、絶対に裏があるはず!と期待していたけれど、最後まで何の裏もなくそのまんまでがっくりでした。 | ||||
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日本人作家でここまでレベルの高い現代SF作品を書いた 作家さんはいないのではないか? ネタばれになるから書けないが あの発想はなかなか出来ないのではないか。 傭兵と日本の研究者の話がパラレルに進んでいくさまに ページをめくる手が止まらなかった。 本屋大賞、直木賞をとってほしかった一冊。 | ||||
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非常に長い作品でしたが、著者の描く、現実世界とSF世界の入れ混じった世界に引き込まれ、1日半かけて読み終わりました。 ところどころ「あれ?」と引っかかる場所もありましたが、著者のイマジネーション力にはただただ驚嘆しました。 次回作もぜひ期待したいですね。 | ||||
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科学に関する不必要なうんちく以外は、これだけ厚いのに退屈しなかった。 ただし。ほかのレビューのように自虐史観的な印象はそれほど 強くは持たなかったのだけれど、あまりに間抜けなホワイトハウスの 描写をつきつけられると、「あなた(著者)が思うより数千倍、 米高官って優秀なはず。むしろ超優秀な人々が集まっているのに、 なぜ間抜けになるのかを書いてほしかった」と残念な気持ちに。 そういう意味で、ある種の(政治的?)バイアスに描写がゆがめられていて、 物語全体の深みを毀損しちゃってるのがもったいないなあと思われる作品。 | ||||
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