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ジェノサイド
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ジェノサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全74件 1~20 1/4ページ
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プレゼント用で不明 | ||||
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良く調べてあるし発想も大胆でユニークだが、いろいろ賞をとったり1位になったりするほどだろうか。 多くのレビュアーが書いてるごとく作者の主張がちょっとナマで出すぎで、ここはストーリーの中にじんわり混ぜ込んでなんとなく読者を感化するのが正しいエンターテインメントのあり方でしょう。その他気になる点を登場人物ごとに記すと、 1.ルーベンス:IQ抜群という設定なのに切れ味をかんじさせるシーン全然なし。このキャラは失敗でしょう。イイ人にしないで冷徹な新人類の好敵手にすれば面白味が増したと思う。 2.イエーガーとミック:この作者は日本人がキライなのだろうか。ミックという登場人物の扱いには憎しみと悪意すら感じる。ミックはイエーガーの立てた作戦で敵に応戦しただけですよ。子供を殺すのは確かに良くないが、別に無抵抗の子供を虐殺してるわけではないし、子供を殺すのが悪くて感情にまかせて味方を殺すのはあり、という作者の倫理観はちょっとオカシイと言わざるを得ない。 3.研人:薬がもう一歩で完成という時に時間が空いたからと言って警察にみつかるリスクを冒してわざわざ外出するのはどうだろう。もしなんらかのトラブルに見舞われて部屋に戻れなかった場合、イエーガーの息子や十万人の子供の命は無くなるわけだよね。作者の都合で出かけさせて良いのだろうか。 登場人物は言うまでもなく作者の分身であるわけだが、総じて作者が前面にですぎてキャラが立ってない、人物描写がイマイチでそこがこの作品の弱点かな。 あと蛇足ですが、他の動物も同種間で殺し合いしますよ。チンパンジーなんかエグイらしいです。人間ほど大規模でないのは他の動物には「群れ」(個体同士が識別できる範囲での結びつき)はあっても「社会」がないからだと思われます(「社会」を作る生物は人間と蟻とハダカデバネズミだけらしいです)。愚かさとかモラルの無さとかいうより生物としての特性ということでしょう。 | ||||
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面白いが、やや凝りすぎ。日本はアメリカの属国ではない。少し腹が立つ。 | ||||
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プレゼント用 良かったとの回答 | ||||
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ストーリー的にはダイナミックでおもしろかった。でも他の方も指摘されているように、ちょいちょい作者の政治的思想がチラついて(出し過ぎ?)、途中何度か集中できなかった。 | ||||
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ジェットコースターのような小説で、面白かったのですが 不快でもありました。 偏見、間違った歴史観、偏向的な思想、日本人の傭兵の末路 まるで朝日新聞の社員が書いたような印象の本でした。 村上春樹もそういった記述がありましたが、左寄りの方が 売れるのでしょうか。 フィクションとはいえ筆者は言葉に責任を持ってもらいたい。 韓国の天才的な学生、筋肉バカっぽいアメリカ人、人種差別的で病質的な日本人 この登場人物で作者のなんとなくの性格が分かると思います。 バンザイアタックとかちょいちょい日本を軽視しているような記述に辟易しました。 多分この人の本はもう読まないでしょう。 | ||||
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「GPSを切っておけ。こちらの位置が筒抜けになる」っていう台詞があるんだけど、GPS電波を発信してるのは衛星側で受信機は受信してるだけだから位置が筒抜けになるわけがない。かなり初歩的な間違い。他にも技術的な間違いが散見される。あと、悪役の米国政府や米国大統領がテンプレ的かつ陰謀論的であまりできのよろしくない。作者の世界認識がそういうものなら、底が浅いとしか言わざるえない。とはいえエンタメとしては文句なしに面白い。 | ||||
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物語はアフリカに生まれた新人類をアメリカが抹殺するために傭兵4人を送り込む 傭兵は新人類抹殺の任務とは知らされずに任務につく 一方その頃日本の大学生がひょんなことから亡き父の遺した研究を引継ぎ、薬の開発を始める… のくだりから、アフリカ大陸内での軍事行動が始まり、ついに新人類が姿をあらわす!? までがぐだぐだと長く、つまらない! 本の半分に来るまで苦痛すぎる 新人類が出現してからスピードが上がり、アクションアクション残虐描写アクションと面白く読めた 全体を通してミステリー小説だなぁと感じた 謎謎謎を提示して、その回答を拾う展開 しかし、最後に思うのは、こんな面倒くさい救出作戦を仕掛けるくらいなら、最初から、ピアーズ海運マネーを使って傭兵を雇って、ちゃっちゃと日本に連れてくりゃいいのに、なんでそれをしないんだ? 新人類はバカなのか…? だった… | ||||
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歴史認識がどうの政治思想がどうのと難癖つけられてますが、そんなの補って余りあるくらいに面白い。この程度のものをスルーできないのはご自身に問題があるんじゃないのかと勘ぐりたくなりますね。ただ、現代人の想像の埒外にあるという新人類のことを想像で書くとなるとどうしても荒唐無稽になってはきますよね。最高のエンターテイメント小説ではないでしょうか。 | ||||
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撃たれた兵士に関しての、内臓欠損がどうだら~というのは”しつこい”と思った。 銃弾が膀胱を~などの欠損?破壊?要素への表現がしつこい。 想像だけど、読む人は想像力無い人向けの本なのかな?と思った。 1から10まで説明されないと理解できない人向けの本に感じます。 想像力の欠如している人には、しつこいくらいに説明されているので良い本だと考えています。 なので★3つ | ||||
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全体としては良質な娯楽小説として楽しめる。が、何箇所かで顔を出す作者の「好み」が唐突でありしかも物語の構造そのものには何の寄与もしていないため妙な違和感を残し作品のクオリティを下げているように感じられた。 特に顕著なのは下巻P49からのコンゴでの民兵による村落襲撃のくだりで、虐殺の場面に対する精神的耐性を身につける訓練として「ロシア兵が捕虜を虐殺する殺人映画」を繰り返し見せられていた筈のアメリカ人傭兵が、強姦の後虐殺される女性たちの姿を見た瞬間突如として「南京大虐殺の際に日本人が中国人を相手にやった手口だ」と思考するシーンだ。 | ||||
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文章も読書家ではない私にも読みやすく内容もとても楽しんで読むことができました。ストーリーの流れを見ると海外作家の影響を強く受けてらっしゃるのかなという感じがします。 ただ、この作家さんの他の作品は読んだことはないのですが、この作品だけみる限りでは作家さん本人の政治思想的なものが割と強く感じられました。 よくあることだとは思いますが、そのような含みを持った作品として触れたほうがすっきり読めるかと思います。 | ||||
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亡き父の謎のメッセージを受けとり奔走する日本人大学院生と、難病の息子の為請け負った秘密作戦から陰謀に巻き込まれていくアメリカ人傭兵。 これだけでも普通に面白そう!とワクワクしながら手に取ったのが、読み進むと妙な肩すかしの連続を味わい、最終的な感想は「余りに残念」。 だから自分なりに理由を考えてみた。まずキャラクター全員がなんとも味気ない。こちらが受け取る人物像が最初に提示された箇条書きのまま一向に深くなってこない。例外は大学院生の亡き父くらいだ。それでも「良い人だと思ったら、とってもいい人だったのね」と客観的な感想しか出てこない。「4人の傭兵」に至っては印象が凄く薄い奴が2人ほどおり、最初から最後までお前誰だっけ?となってしまった。4人中半分っておい。 「大学院生チーム」はまだいいのだが「傭兵チーム」の薄さが頂けない。また、ミリタリー系が好きな自分は傭兵チームのつまらなさ、アフリカの紛争の書き方のぞんざいさに「はいはいTIA、TIA」とかなりうんざりさせられた。この為に総括のヒューマニズム?にも共感出来ず。 アイデアは面白かった。題材も好きだ。しかし調べる事が多過ぎて、登場人物たちにこの素晴らしいアイデアをけん引させる余裕が無かったのでは…と感じる。とにかく残念。 | ||||
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上巻が一気読みできるぐらいの一級のエンターテイメント小説だったが、楽しみにしていた下巻からは一気にB級映画のようなストーリーで残念です。 当初連載作品で、下巻からは紙面の残りとどのように収束させるかに苦心して苦し紛れにエンディングに向かったような印象です。 もう少し後半もダイジェストのように端折らないで、上・中・下の三巻の分量になればよかったのかもしれません。 超人類の存在が最後にはリアル感が薄れていました。 | ||||
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力作なのは間違いない。 これだけの内容を書くのは大変だったと思う。 読ませる箇所もあった。 だが、はっきりいってハリウッドのアクション大作の真似をした日本映画の哀しさのようなものを感じた。 かつてのハリウッドスターが顔見せで出演しているような。 それだったら、大もとのハリウッド映画を観たほうがずっといい。 また、手垢のべたべたついた脳天気な人間観もちょっと……。 それと、中途半端な知識で政治的な問題にふれないほうがいいと思う。 | ||||
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このミス2012年1位と言うことで手に取りましたが、ミステリーとしては色々と説明がつかない部分が多くかなり駄作の部類。 SFとしては割とテンプレな展開ですが、アクション部分と相まって、エンタメ色が楽しめる人にはお勧めです。 ただ作者の反日思想の強引な割り込みとかもあるので、その手のネタが許せない人にはお勧めしません。 | ||||
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レビューの評価が高かったので、期待して読みました・・・が。 プレデターをハッキングした後からは、何でもアリだな・という感想になってしまい、ハラハラ感が削がれてしまいました。 あと、バミューダ・トライアングルに誘い込むというオチがどうも古典的な感じがして、少々がっくりしました。 ただ、ヒトの捉え方はリアルで面白いな・と、思いました。 序盤にチンパンジーの殺し合いがあるのに、ハインズマン博士は頑なに現生人類だけが同種族で殺し合いをすると信じてたり、日本人のミックは終始アメリカ人のイェガーに偏見に満ちた目でみられているようなところはリアリティがありました。 あと、ミックとギャレットが亡くなった後にイェガーがアリキに「ギャレットの事だけは忘れるな!」と洗脳しようとするところが、さすがアングロサクソン!と、思いました。 それにしても、研究所のヒトは天才とかいう受け売りのはずなのに、単なる話の解説役で、状況に対して特に有効打を打ててないし、何のための天才設定だったんだろう?とか、韓国人の協力者がたまたまいたから薬が完成したけれど、そうでなかったら、計画は破綻してるのはないかと、いろいろもやっとするお話ではありました。。。 | ||||
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参考文献を見て分かるように。 小説(ファンタジー)とレポートの混在だと思います。 よって、どちらを求めているかで、読み手の読後感が変わってきます。 レポート(報告書)を扱う仕事をしている私には、 小説のテイストを味わうのに、一苦労しました。 とても、素晴らし作品だと思います。 ただ、何を求めてこの作品を手にするか、考えてからの購入でよいと思います。 | ||||
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事情あり、正直嫌々読んだ。 読めば読むほど嫌な話だが、この著者によって与えられる不快感ではなく、心の底に淀んでいる愚劣な「本音」をかき混ぜられるような、いわば沈んでいるヘドロが舞い上がるような不快さだ。 私も研究員であったので、主人公の行動には喝采を送りたい。 だが、彼の感じている不信や、卑屈さは打ち消したい自分の中のヘドロそのもので不愉快極まりなかった。 この著者は宗教観を全く持たないのに、神の視点を口(文)にし、さらに性悪説に基づく極めて不愉快な倫理観で全体を際立たせる。 著者自身の人間性を深く疑いたくなるが、その投影があの不快な日本人傭兵であり、そのために彼に残虐かつ安易な最後を与え、己を罰しているのではないかとすら思った。 (だが、実際にはこの傭兵の姿には私は何の不快感も持たない。) 丁寧に読めば読むほど、反吐を吐きたくなる緻密な「妄想」にも辟易する。 そして、時代を間違えたような設備と、安易な実験室、それにリンクする最先端の「分子モデル予想ソフト」 いずれも実際に存在するものだが、ソフトは「超越した未来」から実験内容は「30年前の過去」からやってきている。 戦闘描写には著者の「虐殺」嗜癖が投影されているとしか思えない。妙に高揚した文章から、無意味に楽しげな虐殺描写が吐きそうな迫力で迫ってくる。 その上「オレは頭いいんだ。こういう方法を取って危機を脱する」と言わんばかりのゲームばりの回避方法。 もちろんハリウッド映画などでもよく見られる手法なので、読んで全員が失望するかと言えば、面白く感じる人もいるかもしれない。 最後に協力していただいたと言う大学の教授、準教授の方々への謝辞があるが、 おそらく文章化されたこの「妄想」に大きく失望したのではないかと想像に固くない。 まあ、面倒もしくは不愉快に感じる部分を、読み飛ばして面白く感じる部分のみ、また、美談に感じる部分のみ読めば、「未来へのギフト」と解釈できなくもないし、読ませる文章力は充分にあると思うので、星は3つで。 | ||||
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どうしてこうなってしまったのか。韓国人が登場するのは別にいいんです、日本人の悪役が登場することも。しかし、それは物語と整合性がとれていればの話です。どう考えても彼らは必要だったとは思えない。韓国がいかに素晴らしいかをアピールするためだけに登場させらようにしか思えません。この作品は娯楽小説であり政治的な主張は必要ないと思います。しかも、なぜ韓国の行った非道な行為は記述されていないのか。作者は自分はあくまで中立という風に言っていましたが、日本を不当に貶めたいがために書いたとしか思えません。前半の出来が素晴らしかっただけに本当に残念。物語は作者だけのものではなく、読者のものでもあることを自覚してほしかった。物語が盛り上がりを見せる中盤以降でこれをされると、興ざめもいいところです。しかし、ラストは悪くなく全体的にはそこそこの作品。興味があるのなら一度読んでみては。 それと、あくまでこれは娯楽小説であり、南京事件や関東大震災での虐殺については様々な議論が存在します。作者の左翼的、反日的思想に基づいた主張は鵜呑みにしないでください。 | ||||
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