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ジェノサイド
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ジェノサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全137件 1~20 1/7ページ
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高評価の作品で期待して読み始めたのだけれど、上手く嵌れなかった。「嫌韓」や「歴史修正主義」に一矢報いたいという情熱を感じて、そこは良かった。「新人類」というテーマも興味深かった。が、肝心の人物設定が余りにも薄っぺらすぎて全然気持ちが入っていかない。「死ぬまで後ちょうど2日の病気」というのもちょっと意味がわからない。結末が変に清々しすぎて失笑。wikiによると作者は宮部みゆきの小説の愛読者であるらしく「なるほど、どことなくテイストが似ているな」と。ただそのテイスト、実は決して嫌いではないので、この作品は無理でしたが、懲りずに作者の他の作品も読んでみるかな、ともまた思ったのでありました。 | ||||
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日本人(?)が、一生懸命ハリウッド的というかネットフリックス的な小説を書いたという感じで、読書は娯楽だよ と読み飛ばす人的には佳作といえるけど、人の評価を聞いて取り寄せるほどの傑作では無かったです。 ストーリーラインで追うと人の思惑、行動、思考過程、など正確な時間単位で追えるはずもないものを(変数がたくさんあるのに)、一本線で予測/はめ込んで したり顔で結末までもっていった ちょっと後味の悪いお話でした。 | ||||
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手に取った時、なんとなく違和感がありましたが、読み進めて行くとなんとゴマ粒がはさまっていました。 今までずっとAmazonで本を購入してきましたが、こんな事は初めてで大ショックです。 文庫本を買えばよかった… 内容はとても面白かったです。 | ||||
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実は本書を読む直前にサイモン・シンの「暗号解読」を読んでいました。 読めばわかりますが、本書の元ネタのひとつはサイモン・シンです。しかも小説的にうまく換骨奪胎しているわけではなく、まんまです。読んでいて暗号解読がフラッシュバックしました。たぶん暗号以外に関する記述も、何かの本をまんまネタにしているだけのような気がします。 あと著者の政治思想なのかわかりませんが、リベラリズム寄りの記述が露骨に散見されます。リベラリズムが嫌とかではなく、露骨すぎる記述が嫌でした。 読んでいて興ざめする箇所が結構あったので☆2つです。 | ||||
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下巻に入って、先に進めば進むほど、雑になっていくのがもったいない…。 端役のガイドや、哀れではある子供兵の内面に触れるページ数はあるのに、なぜ準主役級のオペレーターそれぞれの内面をまったくといっていいほど掘り下げなかったのか謎。 イエーガーについてはそこそこ触れてはいたし、研人についてもそこそこだが、それも本当に『そこそこ』。 病気の子どものため、父親との葛藤と和解、端的に言えばそれだけのことがぐだぐだと最初から最後まで書かれているだけで、全編通すと実に『薄い』。 新人類については言わずもがな、全知全能の力の連発で、結局さほどもピンチに陥ることなく、予定調和通りに現生人類側にやり返して『社会のどこかに紛れて生きていく』。 なんというか……最初は面白いのだけど、最後まで読んでしまうと、『で?』という印象しか残らないのが不思議なほど。 扱っているテーマが複数、それも、それぞれ一つでも十分小説を支えられる重いやつを詰め込めるだけつっこんだのが、逆にそれぞれのテーマを薄めてしまった要因ではなかろうかと想像します。 映画で言うと、ハリウッドの星3つ半くらいのやつという感じ。 | ||||
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タイトルの通り。上巻の方が面白い。 途中、F22の墜落シーンがあるが原因が最悪。海から出てくるメタンガスが銃の発砲で爆発…そんな量出てるわけねぇだろ。 また、薬を作って飲ませるシーンも無茶苦茶 末期患者に対して見知らぬ男が持ってきた怪しげな薬を投与する医師。フィクションとはいえ、あまりにも酷すぎる。 「もしかしたら、本当に現実でこういうことが起こってるかもしれない」そう思わせるような小説で、こんなことが書かれていたら冷める。 上巻は面白いのに、下巻で一気にB級映画みたいな出来になる。他の作品(『13階段』)もそうだが、この作家は後半で一気に現実味が0になって駄作になる。 | ||||
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表紙に拭いてと取れない汚れ、かなり深いキズ ページに無数の指の痕がついていて、古本屋に置いててもかなり汚い状態に入るくらいの物が届きました。 栞が挟んである位置もかなり不自然です。 本自体はとても面白いので、このような不良品が届いてとても残念です。 | ||||
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ありえないぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ルワンダの虐殺には心痛めたがな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! | ||||
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アメリカで起こされたジェノサイド9.11を完全にスルーするのは違和感 作者のあまりに偏った政治的思想が強烈でエンタメ作品として楽しめませんでした ガッカリです | ||||
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導入、最初の100ページは良い。小気味良く繰り出される文章に引っ張られてどんどん読めた。 メインストーリーラインは単純なもので、超知性をアフリカから日本へと脱出させるというものでしかない。 にもかかわらず煩雑に視点を変え、そのすべてに意味が無い。とってつけたような小イベントの数々を設定し、そのほとんどでちょっと考えたらわかるだろクラスのノックバックイベントで意外性を演出、そしてなんとなくなんとかなったような雰囲気で次のシーンへ。必然性も整合性も無い。なんどそんなわけあるわけないだろうと独り言ちたことか。 本当に超知性なら表に出るまでもなく全てを解決してしまう。物語にならない。 物語にならないものを無理やりに物語にしようとするなら、完全な設計図を引きすべての理由付けを行うか、感情曲線の向こう側まで振り切らなければいけないのだが、全くそんな作品にはなっていない。 我こそは賢人なり、というキャラクターがたくさん出てくるが、そのすべてが欠片も及んでいない。 作者の限界が知れる。 いっそのことウィルスパンデミック物にしておけば良かったのでは?と思う。どうせ使い古されたネタを持ってくるなら、作風にあったものを選んだ方がまだいいものになったのではないか? | ||||
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開封したら折れ曲がって入っていてガッカリです。 これなら本屋で買えばよかった。 | ||||
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化学的な検証はたらればの空想の延長かもしれないが、設定と合わせて面白かった。 一方節々に伝わる作者の偏った歴史観、特に戦後アメリカに植え付けられた劣等感とそれを鏡写しにした朝鮮への羨望が只々気持ちが悪く、非常に残念。 展開も冗長な部分があり、良質な材料をニンニクと唐辛子でどぎつくした鍋のような、胃もたれする本だった。 もうこの作者の本はいいです。 | ||||
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この本を売る為に色んな力が働いたのかな??と思えるお金の匂いがする超級の駄作!! 個人の感想です 13階段は本当に良い作品で初版当時に読んだ記憶は未だに残っている。 久しぶりに小説にハマり色々と読み漁り、そういえばっとこの作者を思い出し読んでみました。 読んでる最中は普通に没頭できます。 上下巻でそれなりに頁もあるがあっさり読み終わった。 途中から「あれ…??」っと感じだした。 後半になるにつれて不安が込み上がる… 残り頁が少なくなるにつれて不安が確信へ… 最後の最後でドンデン返し!!! 最後の1行まで気は許せない!!! … … 「なんだこれ?」 ってのが純粋な感想です。 中途半端です。何もかも。 リアリティもない。 それっぽい感じに当たり障りない感じ 退屈なんですよ。 下巻が中巻で別途、下巻でちゃんとした仕上げをして欲しい。 こういう作品を読んでしまうと他の作品は読まないです。 13階段の良い思い出だけで終わらせた方が良いです。 | ||||
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なかなか面白い小説だとは思うのですが、何故に著者はこれほどに、しばしば、執拗に、日本人を劣悪に描くのでしょうか。まるですべての日本人が陰気で残虐で卑怯であるかのように読めます。 著者自身も日本人であるのなら、あるいは日本で生計を立て暮らしているのであれば、なぜこのように日本人をこき下ろすのか。 読んでいて気分が悪くなります。 | ||||
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なかなか面白い小説だとは思うのですが、何故に著者はこれほどに、しばしば、執拗に、日本人を劣悪に描くのでしょうか。まるですべての日本人が陰気で残虐で卑怯であるかのように読めます。 著者自身も日本人であるのなら、あるいは日本で生計を立て暮らしているのであれば、なぜこのように日本人をこき下ろすのか。 日本人の中にどれほど著者が描くような下劣な奴がいるのか示してくれませんか。 | ||||
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13階段を読んで、久々に面白い作家がいた、とこのジェノサイドを購入した。 まぁ、ケミカルな細部の話やミニタリー系に関してはオタクそのもので細部にわたりよく調べた ものだ、と感心していたら、突然、日本は朝鮮人に対してジェノサイドを行った、 ときたもんだ。 馬鹿じゃねーの。 これだけ武器やケミカルに関して調べられるのなら、史実など何の苦労もないだろうに。 嘘を書くなよ、おい‼️ その語句の瞬間から二度と読んでいないし、絶対に読まない。 もう一度いうけど、嘘を書くなよ。 調べろよ‼️ あ~~~~くだらねぇー。 | ||||
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覚えなくても良い地名や、専門用語をごちゃごちゃ。 知識をひけらかしたいのかな? | ||||
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シンプルな印象はタイトルの通りです。200P位で済みそうな内容を不必要な差別描写で長ったらしくした作品です ※最初に言っておきますがネタバレを大量に含むのでご注意ください とりあえず問題のある描写を列挙しました ・ミキヒコカシワバラに代表される不要な日本人差別描写とそれに伴うグダグダなやり取り ミキヒコカシワバラ(通称ミック)という残虐な日本人が登場するのですが、なぜかこの人物について記載されるときは、例えば"陰気なミックへの反感"等のように表記すればいいのにわざわざ"陰気な日本人への反感"のように日本人であることが強調されています(他の人物は毎回個人名で記載されます) ミックについて"言葉や肌の色が違う人々と接触すると、劣等感を持っている兵士ほど現地の人を低く見ようとする傾向があった"という表現や"この狂ったジャップめ"という表現があったり 黒人の兵たちが村を襲っているのを隠れて見ていると我慢できずイェーガーが撃ちそうになり、「撃ったら自分達も気付かれて殺される」という正論を言ったミック(やはり作中では"日本人"と表記される)に対して「お前が撃てるのはサルだけか?」とイェーガーは挑発します 他にも4千人の現地住民を襲わせるのを見殺しにすべきか話すときに、ミックが「4人が4千人相手では勝てないし、黒人に潰された村は見殺しにしたじゃないか」(正論)と言うのに対し、軍人が「何だと!この野郎」とか言い争いになり、あえてGPSを発信して自分たちの場所を知らせるという無謀でバカ丸出しな作戦に出てミックに対し「反対するなら一人で逃げろこの糞野郎」と言い、ミックはただ"ふてくされ"ます(当然ですが、居場所を突き止められた瞬間ミサイルを落とされます。この間抜けすぎる作戦は超天才新人類アキリの目前で繰り広げられますが何も思わなかったんでしょうか)。そしてミックが人類学者に「ペンタゴンの動きが分かるって言ってたじゃねえか!」と文句を言うと"面倒くさそうに日本人を一瞥して"「限界があるんだ!」と口論になります 結局この日本人ミックはバンザイアタック(作中表現)をしてきた少年兵にAK小銃を狂ったように撃ち、イェーガーに撃ち殺されます 因みに結局この後少年兵に襲われますが、アキリがミックの金をばらまいて攪乱することで事なきをえます。そこでギャレットが死んでお涙頂戴ムードになり、更に「ミックが子供を殺していなければ自分達は全滅させられていたかもしれない」というもうカオスなやり取りというか間接的にギャレット殺したのお前じゃんという展開になります ・無知な反日歴史描写 作中では関東大震災後の事件や南京大虐殺が引用されて日本人の残虐性が度々指摘されるんですが、それを言ってしまうと大概の国が虐殺は行っています(ちょっと歴史を調べたらすぐに出ますよこんなの…) 例えばベトナム戦争一つとっても米軍によるソンミ村虐殺や韓国軍によるフォンニィ・フォンニャットの虐殺などが有名ですね。それらは作中では触れられません ・ミック以外の不適切な反日表現 「日本は保守政党が半世紀にわたり一党支配をつづけたため難民の受け入れ実績はアメリカの百分の一以下で非人道的と言ってもいいレベル」という台詞が登場します。 このシーンは重要な部分ではあるんですがわざわざ日本をバカにする必要はどう考えてもありません。 他にも作中で「通信であなたの息子さんが生きてるのが分かりましたよ」と伝えられ「誰と通信したんだ?」と聞き「日本の友人です」と答えると"よりにもよってどうしてジャップなんだ"という表現が出ます ・文系理系どちらも差別 自分の研究について聞かれ、「相変わらず、キャロルと格闘」(ルイスキャロルの鏡の国のアリスについて研究してるという意味)と言うほど何もしてない文系女子が出ます。「鏡の国のミルクはなぜ飲めないのか」を調べてるらしいですが、そんなどうでもいいことをずっと調べてる上に結論も出せていないようですこの大学の文系生徒は(因みに作中では"高学歴"とあります)。"文学部=とりあえず本読んで研究してる"という安易すぎる偏見が露骨に出てます 青色発光ダイオード事件の例のみで「文系の社会では嘘やごまかしの上手い奴らが出世するが、科学者は一つの嘘も許されない」「小狡いだけの文系の奴らが、文明の発展に寄与したか?」等の不適切表現も登場します (なお永瀬隼介という方の「疑惑の真相」という本を読むとわかりますが、抗がん剤でも何でもないものを抗がん剤として登録し億単位稼いだ医学者が日本にはいます) 他にも「学費くらい自分で稼げなんてのは勉強そっちのけで遊び呆けていられる文系学生の甘い考え」という台詞 が出ますがアルバイトをしている理系大学生を作者は知らないのでしょうか? 理系への偏見描写も酷く、 「理系は生きるのが下手」という直球表現が登場します("理系は生きづらい"とかですらなく"生きるのが下手"です) 理系学生が「お父さんの小さなノートパソコンを渡してくれないか?」と怪しい女性に言われ、「知らないです、A5サイズのノートパソコンなんて」「A5サイズとは言ってないわよ」というあまりにも酷い間抜け描写もあります 因みに作者は海外の映画学部中退だそうですが、このステレオタイプな描写から考えると本物の文系学生も理系学生もロクに見てないんだと思います ・リアリティの欠如 研人君が警視庁をあっさり出し抜き窓から飛び降りて車の上に乗りそのまま逃げる超絶ポテンシャルを持っていたり、ルーベンスという天才が率いるチームが「この新人類はRSA暗号も解読できる("この能力さえあれば、現代暗号は無力化される"と載ってます)」というメールを見ているのにその新人類への対処法に電子通信を使い当然情報が筒抜けになっています 終盤の無茶苦茶な展開変化は13階段からしっかり引き継いでいて、優秀な韓国人の協力者李君が直接薬を届けに行くとまで言ってくれたのに、完成目前にして(全世界に指名手配されてる)研人君は呑気に知合いに電話をして居場所を警察に突き止められます。いや、バカすぎでしょう…そして人類の危機なのに一人でやってきた警察はご丁寧にドアをノックして入ろうとし、研人君に薬品を浴びせられ戦闘不能となります。間抜けすぎますね このように、意味のない描写があまりにも多すぎる偏見に満ちた本でした。読むべきか読まないべきかと言われると読まない方が良いと私は思います | ||||
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ウダウダ長くて、引き込まれ無かったです。評価が高いので、頑張って最後まで読んだ感じで、人にはお勧めしないです。 何故こんなにも評価が高いのか、理解できませんでした。 期待が大きかっただけに残念です。 | ||||
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上巻に引き続き陰謀論的な世界認識。まあ、物語上便宜的なものかもしれないが、あまりにも浅薄でやすっぽい。キリスト教の認識もこんなん書いていいのか?って感じ。あと、攻撃してくる少年兵に反撃しようとする仲間の日本人を銃殺する描写があるけど、いくら相手が少年兵でも突然仲間殺したら絶対ダメでしょ。それに、いやいや少年兵やってるっていう描写だけど、現実には少年兵は大人より残酷になるっていう事実から眼を反らしてる。さらに言えばLRAがアメリカのご機嫌とるために仕事するとかあるか? 話としては面白いのに知識認識が安っぽいのが難点。 | ||||
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