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ジェノサイド
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ジェノサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全597件 221~240 12/30ページ
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愚息が読書用に何かないかと必死こいて探した一品。内容は別な人を参照ください。面白いらしく下巻も購入。 | ||||
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出てすぐに購入したものの、読む時間がなくて放置。 最近ようやく読破したが、ハードカバーで二千円近くも払って買うほどの本ではなかった。 以下、ネタバレを含みます。 良い点 ストーリーそのものはそこそこ面白い。 不知の病を治す謎の創薬ソフト、難病の子供の余命というタイムリミット、アフリカを舞台にした派手なドンパチ、「人類滅亡の引き金」とされる未知の生物などなど。大人が(大人でも、というべきか)惹き込まれる要素がふんだんに盛り込まれていて、それなりに読ませてはくれる。 悪い点 まず、長すぎ。 この手の長編エンタメ小説は多視点複章でないと書くことができないのか? と言いたくなる、ステレオタイプな構成。 こういう手法って、八十年代に一世を風靡したシドニイ・シェルダンの時代から結局変わっていないのか。 (他の方も書かれているが、確かに『パラサイト・イブ』を彷彿とさせる) どーせ核心に迫ってきたあたりで主人公チェンジだろ、と読んでいて振り回される感も強く、そもそも第三の主人公とも言えるキャラ=ルーベンスが大して魅力的に描かれていないため、彼の視点で物語を追うのが億劫になる。研人やイエーガーは悪くなかったのに。 それから、無駄な描写が多い。錦糸町の説明が、何で今さら要るんだろう。錦糸町であることになんか意味があるのか? 語句がいちいちくどい。「ラップトップ型コンピューター」って一体何度出てきたことか。 こういう無駄な修飾を減らせばもっと紙幅減らせる。 わりと早い段階でオチを読ませるのに(故意じゃなかったら構成ミスとしか言えない)、そのあとがまた延々と長い。 結末はわかりきっているのに、なぜか引き延ばそうとする書き方で、最後はもう惰性で読んだ。 あとは多くのレビューにもあるとおり、自虐史観が鬱陶しい。 協力者が韓国人留学生であることには、まあリアリティはあると思う(優秀な留学生多そうなイメージ)。 ただ、日本人をメイン購読層としているはずの小説で、主人公格のキャラクターに「糞ったれのジャップが」とか言わせるのって正直意味がわからない。作家なのに、読み手の心理とかどんだけ無頓着なんだろう。 そう言わせる原因となっている日本人傭兵の人物造形にしても「?」だ。父親に虐待されてたせいで他人を愛せず、成人後に父親をぶっ殺して国外に出てるらしいけど、そういうキャラクターでなければいけない理由、このキャラクターがこの小説にどれほど必要だったかがどうも疑わしい。 何だろう、「チミたち日本人は、国際社会からはこんなふうに見られているのですよ」みたいな? 終盤になって出てくるのは、「次代の人類には国家という概念は存在しない。彼らの故郷は国ではなくて地球という星だ」的なファンタジックなまとめ。え、ここまで長いこと語っといて、結局言いたかったのってそれなの? と脱力。 作者のイデオロギーが前面に出てしまうのは、シロート物書きのやることでしょ。 けっこう長い時間かけて読んだけど、正直、時間が勿体なかった。 当時の書評は明らかに過大評価としか。 | ||||
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とてもおもしろく読ませて貰った。上巻の最初から、引きつける筆力はすごいものだと感じた。常に、はらはらさせながら、先を読ませない展開を久しぶりに楽しんだ。冒険小説とも言えるのではないだろうか? | ||||
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物語は同じテンションで続き、おしまいまで十分に楽しめた。上巻から読んできて思ったのは、ストーリーを展開させる過程での作者の「軌道修正」の巧みさだ。ジェノサイドというタイトルから予想される陰惨さは、徐々に物語から遠のき始め、代わって、明朗で前向きで人間肯定的なトーンが前面に押し出されてくる。そんな意味で、決してシンプルなストーリーではなく、よく練り上げられた、重層的な作品に仕上がっているように思う。 | ||||
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昨今欧米で量産されているエスピオナージュ、サスペンス、パニック、SF小説の類は、あまりに映画との親和性が強すぎて、どうも小説として充分に楽しめないものが多い。 というか、うける映画を手っ取り早く作るためにハリウッドが編み出した脚本製作のメソッドが、小説作法にも流入してきているのだろう(そして映画にフィードバック・・・)。遅まきながらこの手の技法をマスターした日本人作家が何人か出てきて、脚光を浴びる時期に来ているらしい。 ちなみに、2012年「このミス」のランキング1位がこの作品、大賞が「生存者ゼロ」だそうな。 正にハリウッド大作映画(の台本)の二次コピーのようなスカスカの小説が、本屋の露天に山積みになっている現状は、あまり気分のよいものではない。 中身について少し言うと、大量虐殺の例として挙げられている歴史的事実が、事例の選択も記述も極端な偏向があるし、イラクやコンゴ等を巡る政治情勢に関する解釈も、私のような門外漢から見てもあまりに皮相的で稚拙だ。 アメリカ万歳的な能天気な謀略モノや軍事モノでも、政治情勢に関してはもう少し突っ込んだ分析を大抵している。 尻切れトンボのエンディングと読後のあっけなさは、作者がこのすこぶる重いテーマに対して何らの理解もヴィジョンも持っていないからだろう。「ジェノサイド」などという大仰なタイトルを冠した以上、たかがエンタメ小説だから、と逃げるわけにはいかない。 読後の不快感が抜けきらないため、ずいぶんひどいことを書いてしまった。作者の方ごめんなさい^^; | ||||
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文庫に入ったことでやっと手に取って読み始めた。レビューを拝見すると、毀誉褒貶さまざま。ただ、評者は純粋にSF系フィクションとしての構成に感心し、薬学や人類史をめぐるウンチクを素直に楽しんだ。下巻は上巻よりさらに話がスピードアップし、スケールアップするとのこと。主だった舞台はアフリカ・コンゴと日本・東京とアメリカ・ワシントン。飽きさせない筆致なので、勢い込んで読み継ぐつもりだ。 | ||||
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本の中で語るものがあまりに稚拙に感じました。 筆者の色とキャパシティーの無さが際立つ。 ドラマのようなシーンの切り替えが上手でした。 立ち読みで十分かな。 | ||||
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初めて読んだ作家さんだけれども、もう次はないかな。 深読みかもしれないけれど、ミックの過去をによわせる中で出てくる父親が一体何を指しているのか、身体を強くした日本人傭兵のミックを文字通りジェノサイドした作者の意図がサイテイ。 なんだかな。。読むんじゃなかったな。 | ||||
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歴史的に微妙な問題をSFに混ぜています。 それをSF部分でなく事実である部分と捉える読者も多くいるのではないでしょうか? 色々な媒体からアジアの歴史問題を学んだ日本人であれば、下巻にたどり着かないのでは?(笑) | ||||
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評判が良いので購入しましが 途中で展開が予想でき イマイチでした | ||||
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ベストセラーと聞き、また、ジェノサイドという題名にひかれて購読しましたが、全く期待はずれでした。残念。登場人物に深みがなく、アメリカ人のネオコン、ランボオのような傭兵、自虐的日本人像、生気の乏しい理系の日本人、など、典型的な人間像ばかりで、作品の深みに欠け、共感を持てないままに不完全燃焼で読了しました。ストーリーも、ジェノサイドというには及ばず。単調で、いろいろと調べられたのでしょうが、適当に都合良く事が運びすぎ、また、特定の人やものを美化しすぎていたりで、作品の浅さに繋がっていると思われます。特に、万能に近い未来人種がなぜ、自分で薬を作らないのか(成長してから自分で作ればいいじゃん、と思ってしまいました)と読んでいる間にばかばかしくなったり、結局ジェノサイドの入り口にも辿りつかずに終了とはいかがなものでしょうか。たぶんこ方の他の作品は今後とも読まないと思います。すみません。 | ||||
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映画化希望します。スピード感のある展開、ハラハラドキドキで最高です。 | ||||
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ストーリー自体は面白いと思います。 が、既に他の方も投稿しておられる通り、随所に散りばめられてる作者の歴史観が しばしば物語を中断します。かつそれらが話の本筋と何ら関係無い。 主人公の親族の下りが唐突に出てきたあたりで嫌な予感がしていましたが、それは悪い方に的中しました。 政治プロパガンダがしたいなら余所でやって頂きたい。 思想の左右に関係なく、物語に集中したい読者としては目障り以外の何物でもありません。 著者が読者の邪魔をしてどうするんですか。 正直、お金を払って買うまでも無かったと少々後悔しております。 | ||||
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なんだか話題作という評判なので読んでみましたが可も無く不可も無くといった内容でした 洋画にでもよくありそうな内容ですが作中になぜか突然作者の思想と思しき内容が記され、某左巻き新聞を読んでいるかのような不快感を与えます、無くてもいいような文章なのにあえて入れるあたり、しかも諸説ある事柄なのに悪い印象の方を持ってくるあたりなんだかなあ 理系の人にはわかるのか知りませんが専門的な内容を語る場面も多く、なんだか俺って頭いいだろー的な読者おいてけぼりの上から目線を感じる文章にも悪印象 某コメンテーターがいう「築地をどり」といった感じでしょうか ちょっと過剰評価かと思います 変な思想さえ混ぜなければもうちょっとまともに読めたんだけどなあ | ||||
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登場してくる日本人の醜悪さ、ヒーロー然としている韓国人 南京虐殺や関東大震災の朝鮮人虐殺を事実のように書く作者は在日か帰化人。 作者の主張の全てが気に入らない。もし韓国で日本と韓国のくだりをそっくり挿げ替えて取り扱ったら禁書ものでしょう。 宣伝に釣られて購入したもののネットで真相を知って唖然。 当然、読むこと無く焚き火で燃やしました。最悪です。 | ||||
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日本、アメリカ、アフリカと舞台と登場人物を変えながら物語はサクサク進みます。 テンポの良さと展開の早さ、胡散臭くない緻密なリアリティなどが相まってどんどん読めます。 本来なら星5つでも文句ない出来ですが、一部に著者の感情剥き出しの主義主張があり、やや不愉快になりました。 ただその点を差し引いても圧倒的な描写とスケール感に終始破綻の無いお話は読むものを夢中にさせる魅力があります。 薬学、軍事、アメリカの諜報機関や世界情勢など本当によく調べてるなと感嘆しました。 読後は少し賢くなったと錯覚するくらいです。 化学分野の記述は難しいし、前述のとおり思想の偏りも見受けられましたが、 心に残る部分もあり、読んで良かったです! | ||||
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最初の数ページで嫌気がさしました。 大統領が了解していない人物が突然に会合に参加しているのに、 博士の名前を言って挨拶することはあり得ませんし、そんなことが起こり得るわけもありません。 作り物の話であるならリアリティーがなければ共感して読み進むことは出来ません。 いきなり物語のシチュエーションに読者を引き込む手法に先ず嫌悪感を感じます。 と言うわけで、最初の3ページでこの本を読むのを止めることにします、あしからず。 | ||||
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久しぶりにスリル感とワクワク感を感じた作品。楽しかったです。次に楽しめる作品を探さないと。 | ||||
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アクション場面とサスペンス、陰謀や欲望の絡まった人間関係の場面がうまい具合に展開していくため、その部分は楽しく読めました。 ただ、ほかの人も書いてますが、政治・思想に関して偏っているように感じる部分があり、そこの部分だけ物語と剥離しているため非常に読みづらくなってしまったように思われます。 個人的には、お勧めしません。 それでも気になる人はどうぞって感じです。 | ||||
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ベストセラーですが、意見が分かれるかも知れませんね。文章量が多いので、一気に読む方がおもしろいです。 | ||||
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