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ジェノサイド
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ジェノサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全597件 81~100 5/30ページ
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今のところ最高に面白かった作品。なぜ星3以下がつくのか理解に苦しむね。理系の自分にとっては化学的記述や超人類についての数学的記述の部分に呆気にとられてその他の要素についての評価なんかどうでも良くなるレベルだった。恐らくその素晴らしさを享受出来ずにここで政治的内容に関し文句を垂れているような連中は偏った歴史学習で己の思想を固め気持ちよくなってきた人達だろう。歴史全然知らない人からすればそんなの何にも感じないというのに。本当作中にもあるように歴史なんて学ぶもんじゃないなと思った。 | ||||
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良い点として。 世界を舞台に人類の行く末の一つとして、国と個人の思惑が交錯する娯楽小説として、かなり楽しめました。人の機微や思想としては安易さや短絡さがありますが、一本調子な思想に動かされる人々がハリウッド映画同様のメリハリとなっていて印象は悪くなかったですね。理系的造詣や理系的背景が込み入っているため、心の明快さは逆に心地いいレベルでした。 軍事関連や諜報活動に理系的分野を絡めた娯楽小説としては、読み応えがある部類だと思います。文章もこなれていて読みやすく、難読漢字を頻繁に使うような自意識過剰なところもなかった(平易な語彙・文章と言う訳でもない) 様々な分野の知識をふんだんに盛り込んで読者を楽しませようとしている所も楽しめた(一部の人には既知でも使い方が面白いかと) 悪い点として。 作者の思想がダダ漏れです。これが余りにも目立ったため他の悪い点が気にならないほど(笑) 多角的多視点な立場がきちんと腑に落ちていない作者さんって、やっぱり一方的ですね。どの思想を持っていたとしても、です。 読者の中にはアンビバレントな葛藤や得体の知れない心の機微を愉しむ人も多いので、「人間」に焦点を当てて読んでしまうと全くつまらないと思います。むしろ薄っぺらい。 まあ、良くも悪くもハリウッド映画的です。 私はどちらでも楽しめる派の上にアナーキーだった若年時代からリベラル思想を経て、共同体主義的保守寄りになったどっちつかずの裏切り者になので気にはなりません。 まあ、要するに作者さんの理想主義が鼻に付く人も多いでしょう。 それ故に単行本なら、一巻を読み終える辺りの「物語りの転換が始まる時点」で、最後までイメージ出来てしまうと思う。起承転結の「承」と「転」辺りで結末がイメージ出来るのは、残念としか言いようがないです。 予想出来てしまう原因は、主要人物達が作者の思想に則り切っており、キモとなる起点が理想の完全体であるからですね。 そこに至るまでも、不穏なく読めてしまうし、理想の完全体である事が明言された時点で、収束先はもうね、確定です。笑っちゃうぐらい見えてしまう。 まあ、個人的には悪い点を無視しても、☆5です。ハリウッド映画的に楽しめる点で、ですね。私もお気楽理系ですんで、シンプルかつ理詰めで考えたがる人にはオススメです。 ただし許しがたい人種がある人はお気を付けください。(私は緩い人種差別主義者なので、許容範囲内。登場人物と似たような人間関係を持っている差別主義者。笑) | ||||
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上巻を読んで、久しぶりに、「読んでしまうのが惜しい」と思う小説に出会えた、と思いました。。。というわけで、まだ下巻は読んでいないので上巻のみへのコメントです :) 。とりあえず 上巻を読んだ段階では文句なしの5つ星です。。。。。(実は2年くらい前に上巻を読み終えましたが、下巻にはまだ手をつけていません :) 。。。。)。まあ、自分が大学で化学を専攻した後、現在ウイルス学や製薬学の研究をしている、ということもありますが、化学の描写がとても正確(ちょこちょこと「それはないだろう」って部分もあるにはあるのですが。。。)なのに驚きました。物語のテンポもかなりいいのでどんどん読み進めてしまいます。。。。評価が低いレビューの多くは、「思想的に相容れない」っていう感じなのが多いようですので、そういうのは無視して良いと思います。。。。。 | ||||
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ページをめくるのがもどかしくなるのが、ミステリー長編の醍醐味であり、評価基準であるとすると、満点になると思います。 ミステリーの中に、様々な社会的、倫理的問題をちりばめるのが著者の特徴だと思いますが、この作品でも、生物界における人間の愚かさを繰り返し弾糾しており、考えさせられる作品となっている。 | ||||
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物語のテンポが早く、ハリウッドアクション映画のようだった。 専門用語が結構出てくるのでその度にググったりもしたがその分知識、理解が深まった。 特にハイズマンのホモサピエンスの残虐性はなるほどと思った。 肺胞上皮細胞硬化症やハイズマン・レポートが実は造語というのには驚いた。 早くハリウッド映画化して欲しい。 | ||||
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長々と読んだ結果、そんな全能の神みたいな能力と富豪の息子の組み合わせならもっと安全に簡単に脱出できたろ、と思ってしまった。惜しいなぁ。 | ||||
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面白かった。だけでは済まない、その先にいくつもの考えさせられる思いが溢れ出てきた作品でした。 ページ数が残り少なくなるにつれて、まだ終わって欲しくないと思いながらも読む手は止まらず、読み終わった後1番に思ったのは著者への尊敬の念でした。 こんなにも素晴らしい作品が書ける著作の才能とそれまでの並大抵ではない努力には感無量です。 この作品に出会えて良かった!と声を大にして言いたい。 | ||||
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非常に面白い。今までこの本の存在を知らなかったのが悔やまれるほど。出会えて良かった最高の一冊。下巻を読むのが楽しみです。 | ||||
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難しい話が多くて予備知識のない方には読み進めるのがちょっと大変かもしれません。私は理系の大学を卒業していますが、それでも創薬の部分は専門的に過ぎて、全然理解できませんでした。ですが、適当に流して読んでもあらすじを見失うことはありません。巻末に記載されている通りの参考文献の多さからしても実によく練られた作品であり、示唆に富んだ内容も多いので、ぜひチャレンジして読み切って欲しいです。 | ||||
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とにかく面白かった!!YASHAとラプラスの魔女を思い出したけど、さらに壮大で複雑だった。理解出来ない難しい記述もあるが、それをどうにか理解したいと思う程、ストーリーの先が気になり、ダレることなく読み進んでしまいました。主人公が複数いて、次々視点と場面が切り替わるのもスリリングでした。 | ||||
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韓国嫌いの方々が低いレビューをつけておられますが、面白い名作です。偏った思想を持つ方々に不当に悪い評価をされるを本当に残念に思います。 | ||||
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結末でアキリとエマが半血の兄弟婚で子を作り、近親交配を繰り返しながら子孫を増やす、とあるのは納得できない。 超人類の側が正規の教育を受けて、医師兼遺伝子工学者になれば、全部解決である。現状では超人類と現生人類が子作りをすれば、脳に障害を負った奇形児が生まれるが、ゲノム編集を行えば、あらゆる遺伝病を克服できるし、超人類の才能を100%受け継がせることは可能である。どんな遠い子孫も超人類になれる。遺伝病の克服という飴をちらつかせながら、超人類の知性を分け与えれば、全人類が数世代で超人類になれる。遺伝病克服を提案されたら、ローマ教皇庁も反対できない。反対したら、遺伝病に苦しむ人を救済しては、いけないのか?と、ローマ法王が叩かれる。 アキリとエマが現実にいてくれたら、と考える人は多いだろう。 | ||||
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ただダラダラと長いだけ 登場人物に作者の偏った思想を反映させすぎ あまりにも不自然な登場人物たちの台詞や心の声のせいで 作者の操り人形であることがあけすけに見えすぎて興ざめ そういうのはSF小説でやることじゃないし あまりにも卑怯 | ||||
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科学小説というカテゴリーがあるのかわからないが、言ってみればそんなキャラクターのある小説。そこに〝未知の新生物〟というSF要素とトム・クランシーばりの国際的展開を加えて一丁上がり。といってもパクリとかパロディではなく映画的な空間移動による展開構成も生きていてスピード感もあり先が気になる面白さがある。新生物の扱いを含めて思想的側面を見ることもできなくはないがそれよりエンタメとして楽しむ方が読書として健康的だ。ストーリーなど細部に及んでよくできているし読んで損はない。話を最初に戻して、ひとつどーしても引っかかるのは科学小説(歴史小説もそうだが)におけるフィクション。どこまでがホントでどこまでが良心的なウソなのか。優秀なこの手の小説は騙され感が清々しいものだが、本作もそのひとつ。タネ明かしが巻末の解説にきちんと書いてあるのもサービスがいい。理系は苦手な人には読みにくさもあるだろうが騙されたと思って読むことをオススメする。 | ||||
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最初はめっちゃ読みにくいけど、最後はもうページが止まらない!スリル満点! これを読まないと損していますよ~(笑)♪ | ||||
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物語はアフリカに生まれた新人類をアメリカが抹殺するために傭兵4人を送り込む 傭兵は新人類抹殺の任務とは知らされずに任務につく 一方その頃日本の大学生がひょんなことから亡き父の遺した研究を引継ぎ、薬の開発を始める… のくだりから、アフリカ大陸内での軍事行動が始まり、ついに新人類が姿をあらわす!? までがぐだぐだと長く、つまらない! 本の半分に来るまで苦痛すぎる 新人類が出現してからスピードが上がり、アクションアクション残虐描写アクションと面白く読めた 全体を通してミステリー小説だなぁと感じた 謎謎謎を提示して、その回答を拾う展開 しかし、最後に思うのは、こんな面倒くさい救出作戦を仕掛けるくらいなら、最初から、ピアーズ海運マネーを使って傭兵を雇って、ちゃっちゃと日本に連れてくりゃいいのに、なんでそれをしないんだ? 新人類はバカなのか…? だった… | ||||
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人類のネクストジェネレーションをテーマにした冒険小説(だね)。 ピグミー部族を殲滅せんとする四人の米国傭兵の行動と、父の遺言を受け秘密裏に創薬の研究をすすめる大学生の日々が並行して語られる。 まず驚くべきは圧倒的な知識量。疑いを差し挟む余地のないほどのたたみ込みに(自分に知識がないだけか)、平伏してしまった。 ふたつのお話ともに、ピンチピンチの連続で、登場人物のうっかりぽっかりに起因するものの、ハラハラドキドキである。話が合流するあたりでは、おもわず溜息。 あの傭兵はなぜ選ばれた?等、気になる所はあるものの、それを吹き飛ばす力作だ。 | ||||
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人類のネクストジェネレーションをテーマにした冒険小説(だね)。 ピグミー部族を殲滅せんとする四人の米国傭兵の行動と、父の遺言を受け秘密裏に創薬の研究をすすめる大学生の日々が並行して語られる。 まず驚くべきは圧倒的な知識量。疑いを差し挟む余地のないほどのたたみ込みに(自分に知識がないだけか)、平伏してしまった。 ふたつのお話ともに、ピンチピンチの連続で、登場人物のうっかりぽっかりに起因するものの、ハラハラドキドキである。話が合流するあたりでは、おもわず溜息。 あの傭兵はなぜ選ばれた?等、気になる所はあるものの、それを吹き飛ばす力作だ。 | ||||
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1回目読んでみて日本人が悪く書かれているな~って思います。いい気持ちがしなかったのです。けれども2回目を昨日読み終わり自分にとって考え方を振り返ることのできるいい本だったと思いなおしました。いくつかのレビュー内で日本人について書かれていることを論じていたりされていますが、そのように感じた方はぜひ2回目を読んでみて下さい。 すべての文章を自分が責任をもって書いてる!という作者心意気を感じることができます!作者は全読者に対して挑戦状を出しているんだとも感じました!お前はバーンズか?ルーベンスか?ガードナーか?イェーガーか?ミックか?ホランドか?ケントコガか?ジョンクンか?注意深く、用心深く、優しく温かく世の中をみてみろよ!面白いことだらけだぞ!お前は心が震えたことがあるのか?と。 偉そうなことを言ってますけどお許しくださいね!(=^・^=) | ||||
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脚本家でもある筆者は、さすがにエンターテインメントをよくわかっていらっしゃる。おもしろいです。 普通の日本人の青年が世界を揺るがす大事件に巻き込まれ活躍する。さえない大学教授であった亡き父が、実はその事件の秘密のカギを握っていて、父の遺したパソコンを使い… さて、皆さんが指摘するように、作者は「旧日本軍はナチスと同じである」という韓国人的歴史観をお持ちのようです。 日本人の左派かぶれでもない普通の主人公の歴史認識としては違和感を感じてしまいますが、作家が主人公に己の主義主張を語らせるというのも作家の特権。目をつむりましょう。 舞台を韓国にして書き直した方が、歴史認識と整合性がとれ、違和感のない作品になると思います。 ちなみに、残酷描写が多くて…みたいな言いがかりのような書評もありますが、このタイトルの意味わかってない??。 | ||||
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