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ジェノサイド
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ジェノサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全597件 121~140 7/30ページ
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文章も読書家ではない私にも読みやすく内容もとても楽しんで読むことができました。ストーリーの流れを見ると海外作家の影響を強く受けてらっしゃるのかなという感じがします。 ただ、この作家さんの他の作品は読んだことはないのですが、この作品だけみる限りでは作家さん本人の政治思想的なものが割と強く感じられました。 よくあることだとは思いますが、そのような含みを持った作品として触れたほうがすっきり読めるかと思います。 | ||||
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これは面白い、というか凄い!これまで読んだ中でもかなり上位に入る、ダイナミックでリズミカルで意外性があり強烈なストーリーです。 | ||||
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減点ポイントが何一つ見つからない最高の作品だと思います。 残虐なシーンもありますが、人間という生き物の本性や背負った業というものを言葉を通じて想像力に訴えかけるその技量はもの凄いと感じました。 そして読者の誰もが作者のその想像力の大きさや深さに驚きながら、読むことの楽しさを十二分に満喫することになるでしょう。 この作品のために作者が得た知識の量にも感服、そしてその知識をふんだんに取り入れてこんなにもすばらしい小説に仕上げてくれた才能と努力にただただ感謝し感銘しました。 読書嫌いの方も騙されたと思って百ページだけでも読んでみてください。そこで読むことを止められる人はきっと一人もいないことでしょう。 | ||||
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すごく面白かったので、みんながどう感じたか知りたくて、こちらの皆さんのレビューを拝見しました。 なぜ評価が低いのでしょう? 低い方の意見を読んでみました。どうも、作者の偏った見かたに共感できない、ということらしいのですが、これ、実話じゃないんですよ?「架空」のお話なんだから、現実の紛争とか人種、偏見、そういうのとはちがって当然だと思うんです。 物語の中の「アメリカ」は実在するほんとのアメリカじゃなく、架空の国で、仮にアメリカと呼びましょう、ぐらいの読み方をしていけばいいんじゃないでしょうか?気になるならちぇるちぇるらんどとでも置き換えてみたら? こういう架空の世界のお話を読むときは、もっと肩の力を抜いて、「設定」を素直に受け入れていかないと、楽しめないとおもうんだけど。 「設定」をするうえで、作者がその架空の国、人物、事件がどういう性質のものか、決めて行くんだから、どんな「国」「人物」「人種」「思想」であっても自由だと思うんです。このお話は「人間は残虐です」という「設定」で読んでくださいっていう大前提の意図を一番最初に感じ取って、読んでいくものじゃないでしょう か? 冒頭で「設定」をくみ取れなかったら読めば読むほど、もうあとは作者の意図とずれていくだけだと思います。そりゃおもしろく読み進めないと思います。 宝塚に行って、最初から「なんで羽つけて踊ってるの?人間に羽なんかないじゃん」と言ってしまうようなもんだと思います。 | ||||
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ホモ・サピエンスとはラテン語で「賢い人類」という意味ですが、これって我々が自分たちのことをこう名付けたのですよね。私自身地球上の食物連鎖のトップにいて、世界で一番反映している動物種だと思っていました。 が、本書を読んでいて、チンパンジーから分かれて以来の人類の進化を考えてみると、「本当にそう?」と思わされました。現生人類がネアンデルタール人と共存していた時代があり、ネアンデルタール人が絶滅した理由が、自分の中にもあるという恐ろしさを感じてしまいました。 ストーリー展開も見事で、様々な伏線があり、一気に読んでしまいました。ただ40年ほど前に薬剤師免許をとりましたが、有機化学には苦労したし、文中に出てくる機器は高価で触らせてもらえませんでした。今の薬学生には研人君のような優秀な人がいるのかなと思ってしまいます。 | ||||
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下巻は一気に物語が進展するため、ジェットコースター感が否めないが、そこも含めて読みふけってしまう作品。歴史認識や描写でいろいろ意見もあるようだが、壮大なSFエンタテイメントとしてお勧めしたい。 | ||||
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いつおもしろくなるのかなーと我慢しながら読み進めたんだけど… 意外性がないし、登場人物の誰にも共感できず、話にも入っていけなかった。 ハードカバーで買うんじゃなかったー 話題作って言葉にまた騙されてしまった | ||||
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SFと現実、そして近未来画が錯綜した世界観でぐいぐい引き込まれる。日本、アメリカ、アフリカで同時進行するストーリーがテンポよく章立てしてあって気持ちよく読める。難しい科学的な記述は全く読まなくても本筋とはあまり関係ないので大丈夫。一気に読むことをお勧めしたい。 | ||||
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相当な取材量と勉強量だっただろうと思う。いいものを読ませてもらった。 | ||||
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これほど自分好みの小説が存在した事に純粋に驚いた。すでに周知の事実だろうから、スピーディな展開だの、緻密な設定だのは敢えて書かない。また、科学や医療の関係者なら違和感に頭が痛くなるだろうが、そこはSF的なご愛嬌としたい。なぜなら、それらはエンターテイメントとしてのみの要素であり、真に重要な部分ではないからだ。 この作品は、表向きはエンターテイメント的ハッピーエンドだ。意図せず混乱に巻き込まれた、帰るべき国を持ち合わせる人々は、おおむね平和な日常へと戻ってゆく。しかしその裏で、先進国が自国の利益目当てに起こした戦争は終結しない。権力者の不正が暴かれることもなく、搾取され殺戮される弱者や「お袋をレイプし首を切れ、さもないとお前も殺す」と命ぜられる少年兵の権利は守られない。これこそがフィクションならぬ、現実に極めて近しい記述である。耳が痛かろうが吐き気がしようが、今まさに似たような現象が頻繁に他国では起きている。つまり本書は、エンターテイメントという皮を被った、戦争(人類)への風刺である。しかもリアルな現実には、大統領に釘を刺せるだけの超生物は存在しない。それでこそ読者へは問われるのだ、「今現在、これほどの過ちを担う人類が、真の人道的かつ博愛的な生物へと進化する日は来るのか?」と。これほど世界がグローバル化しても、戦争は消え去らない。その一端は、平和な国に生まれたというだけで、この作品に(ジェノサイドという表題にも関わらず)娯楽性だけを、あるいは自国への讃美を期待する、読者の利己主義にも現れているだろう。着眼点としては人類全てが持ち合わせる残虐性にこそあり、国家や組織に拘泥しても意味はない。「人類自身が起こした戦争から目をそらすな」「止められないならせめて現実の酷さを受け止めろ」。この作品の、そんなメッセージにこそ留意すべきである。 | ||||
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日本・米国・アフリカ、政治と薬学と戦闘現場、世界を跨いで展開するサイエンス・ポリティカル・フィクション。読後に何か余韻を残すものではないが、純粋なエンターテイメント小説としては存分に面白かった。ハリウッドで映画化されてもウケるのではないかと思うストーリー。 | ||||
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漫画チックともとれる設定や展開にリアリティを付け、映画のようなエンターテイメント性を押し出し、 ぐいぐい読者を引っ張るのがこの作者の作品の傾向であると思うのですが、私は毎回気持ちよく引っ張られ世界にどっぷりはまり込む一人です。 毎度細かいツッコミがいろいろあるのは非常によくわかるのですがまあいいじゃないですか、楽しいんだから。 超一流になり切れないところも大好きなのです、B級映画っぽくて。(失礼かな?褒めているのですけれど。) ただまあその分深いテーマとか、考えさせられる何かみたいなご立派なものが読後に心に残らないので、 真面目に何かに感銘を受けたいと思って小説を読む人には向いてないかもしれません。 主人公大変な目に遭う!→超頑張る!→怒涛の展開!→やったあ!・・・この作者の作品は毎回そんな感じです。 色々な対比が出てきます。 人類と同類でありながらそれよりも知能で劣るチンパンジーの関係と、人類よりはるかに高度な知性を持った新人類と人類の関係との対比。 高度な文明を持っているが同類同士殺しあいの歴史を重ねてきた先進国の人間と、 原始的な生活を送っているが同類同士の致命的な争いを極力避け平等に平和に暮らすピグミー族との対比。 多くの方が気になっているらしい傭兵チームの日本人の残虐さは、縄張り争いで同類の子殺しをするチンパンジーとの対比です。 人間だって子供を平気で殺すしチンパンジーと同じく残虐な獣の部分を持っている、と。 文明を発達させた人類の獣性、そのような比喩や表現が作品には繰り返し出てきます。 そのシーンで、傭兵のアメリカ人リーダーは少年兵をいかに殺さないで済むかを考慮した方法でその場を切り抜けますが、 それも含めて命を懸けて息子を救いたいと願い他人の子供まで救いたいと考える父親と、 自分の命とミッション成功のために少年兵を殺す人間との対比だったのではないかと思います。 残虐に描かれているのは日本人だけではないですしね。 う~ん、と一部分だけを引っ張り出し引っ掛かりながら難しく考え読むものではありません。 楽しいSF映画観るよ、くらいの気持ちで楽しむ作品かと。 薬の研究に関する専門用語など全部すっ飛ばしても意味がわかるくらいの、楽に読むエンターテイメントです。 | ||||
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他者様のレビューの何番煎じになるかもしれませんが、あえて書かせていただきます。 私はこの本を今から4年前の学生だった頃に読みました。 (ネタバレも含みます) 導入部分から中間直前までは、本当に面白い内容でした。 息子の病気のために戦うアメリカ人の傭兵と、日本の大学院生がどのように絡んでいくのか、 目が離せない展開に「早く続きを!」と思いながらページをめくりました。 しかし、それも韓国人の協力者が出てくる所まででした。 大学院生の親戚の韓国人に対する差別発言や関東大震災の朝鮮人虐殺、南京大虐殺などを取り上げることで、 日教組のような「日本は悪!」との描写を入れてしまい、 読者としては水を差されたような気分になりました。 読んでいて「え、今ここで言うことなの?」と拍子抜けしました。 これが物語に何か重要な形で影響を与える伏線になっているのかと思うも、そういったこともなく終わってしまいました。 これは小説作品でやるべきことではないと思います。 作者はルワンダやナチスの虐殺を入れるのに、日本の虐殺を入れないのは不公平だからと発言していました。 しかし関東大震災の朝鮮人虐殺はともかく、南京大虐殺は事実かどうかもはっきりしていないことなので、 作品に入れるべきではなかったと思います。 また、他者様のレビューでもありましたように、日本人が虐殺された通州事件なども取り入れないと、 不公平は解決しなかったと思います。 作者の政治思想は自由ですが、それを作品に入れることには慎重になるべきだったいい例になった作品ではないかと思います。 また、この協力者の韓国人があまりにも完璧超人過ぎて、逆に人間味が感じられません。 日本の大学院生がイラだつ描写があるのに対して、韓国人はいつもニコニコして冷静です。 終始一貫してそうなので、人間らしさが薄く、はっきり申し上げますと不気味です。 多少悩んだりイラつく描写があった方が、まだ人間らしさがあって不気味に感じることは無かったと思います。 何かしらの設定でこうなっているのかどうかは分かりませんが、まるでサイコパスの人間を見ているようでした。 長々と書き綴ってしまいましたが、以上の事から星2つとさせていただきます。 結局、ハードカバーで新品で購入したこの本は、ブックオフに売ってしまいました。 プロの商業作家が書く作品としては、間違いなく失敗作です。 それも最初はちゃんと書いてあるからタチが悪いです。 このような作品ばかり書くようになってしまったら、プロの商業作家としては失格だと思います。 | ||||
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上のみ買って読んでいましたが,すぐに下も読みたく購入しました。上に比べて下の方が書き方が少し荒いように思いましたが,それでも一気読みでした。面白い内容でした。 | ||||
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亡き父の謎のメッセージを受けとり奔走する日本人大学院生と、難病の息子の為請け負った秘密作戦から陰謀に巻き込まれていくアメリカ人傭兵。 これだけでも普通に面白そう!とワクワクしながら手に取ったのが、読み進むと妙な肩すかしの連続を味わい、最終的な感想は「余りに残念」。 だから自分なりに理由を考えてみた。まずキャラクター全員がなんとも味気ない。こちらが受け取る人物像が最初に提示された箇条書きのまま一向に深くなってこない。例外は大学院生の亡き父くらいだ。それでも「良い人だと思ったら、とってもいい人だったのね」と客観的な感想しか出てこない。「4人の傭兵」に至っては印象が凄く薄い奴が2人ほどおり、最初から最後までお前誰だっけ?となってしまった。4人中半分っておい。 「大学院生チーム」はまだいいのだが「傭兵チーム」の薄さが頂けない。また、ミリタリー系が好きな自分は傭兵チームのつまらなさ、アフリカの紛争の書き方のぞんざいさに「はいはいTIA、TIA」とかなりうんざりさせられた。この為に総括のヒューマニズム?にも共感出来ず。 アイデアは面白かった。題材も好きだ。しかし調べる事が多過ぎて、登場人物たちにこの素晴らしいアイデアをけん引させる余裕が無かったのでは…と感じる。とにかく残念。 | ||||
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この作家にこの作品以上は期待できないのではないかと思うほど。 読むたびに新しい発見があって、読むたびに登場人物の心理が深く読めて、 繰り返し読み続けています。通読は3度以上です。 | ||||
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さえないもてない日本人学生(薬学部、院生)古賀研人。 イラクで闘う傭兵ジョナサン・イエーガー。 二人の運命が、ネット空間を介して、コンゴの密林に誕生した「次世代人類」の抹殺・救出劇をめぐって交錯する。 日本にもこんなにスケールの大きな小説を書く作家がいるのか。 1、次世代人類の可能性と、アメリカによる抹殺作戦。 コンゴの密林の中で、ピグミー族の中に誕生した突然変異の新しい種、ヌース。大富豪の文化人類学者の庇護のもとにあるヌースを、アメリカ政府は「現生人類への脅威」と認定し、民間軍事会社の傭兵による抹殺を諮る。 文化人類学者とヌースは、傭兵たちを寝返らせ、アフリカからの脱出を図る。 重低音のように、同じ人類を大量殺戮(ジェノサイド)し続ける現人類に未来はあるか、という問いかけが響いています。 2、分子生物学と創薬。 傭兵のリーダー役イエーガーがヌース側に寝返る大きな要因が、息子の難病の特効薬です。いかにもありそうな「肺胞上皮細胞硬化症」をめぐる分子生物学的なオハナシが、まるで門外漢の読者を物語にひきこむ重要な仕掛けになっています。 そうか、いまどきのSFは、分子生物学が最先端なのか。 3、アフリカの運命、ピグミー族の運命。 アフリカで今も繰り返される民族間の大虐殺。それは白人によるアフリカの植民地化、現地住民の奴隷化や大虐殺の歴史の後遺症なのだ、ということがなまなましく伝わってきます。 文字をもたず、ジャングルの狩猟採集民として数万年を生き抜いてきたピグミー族の中から超人類が生まれるという設定も秀逸です。 誕生した超人類を抹殺しようとするアメリカ・ホワイトハウスの傲慢な権力者たちと、森の民・ピグミー族との対比があざやかです。 高野は、軍産複合体が支配するアメリカこそ世界の災厄の元凶になっていることを、冷静に描き出します。白人によるアフリカでの悪逆非道を描く筆で、日本が先の大戦で中国・韓国・アジアで行なった蛮行も描きます。 単純な正邪などない。それぞれがおのれの信じるところにしたがって、力を尽くして生きるよりない、というメッセージが全編に流れています。 大傑作エンターテイメント小説に、乾杯。 | ||||
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「よくこんな小説を書こうと思ったな」というのが最初の感想です。 ストーリーよりも著者の気概に感動しました。 作品のスケールよりも、参考文献の膨大さに気が遠くなります。 謎が一つ一つ解明されるに従って、話の面白さはどんどん尻つぼみになりますが、 著者への敬服はMAXで本を閉じました。 よって星五つです。 | ||||
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上巻の後半までは、自分好みのガジェットですごくおもしろかったのに、下巻はあれれ?どうしたの??というぐらい話が荒く、描写の無駄が多く、不必要に残虐な描写が多く、途中描かれる人類観も浅く、ばらばらに見えたいくつもの事象がきれいに結ばれきらないで話が終わってしまった、という印象です。文庫3-4巻で書く話じゃないのかなあ。ゲノム製薬が超人類誕生の鍵になって、人類を滅亡させちゃうとかそのぐらいの話かと思ってたのに。 賞を取るような出来ではないと思うけどなあ、、、もっとおもしろくできそうな話なのに、もったいないです。 | ||||
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アフリカで極秘ミッションにつくことになった、不治の病の息子を持つ傭兵、ウイルス学者の父を持つ薬学部の大学生、死んだ父の謎めいた遺書、遺書をめぐる不可解な人物たちの出現、遺書に関係したゲノム製薬的な問題、アフリカの内乱とそのうちに潜んでいた人類の存亡すら影響しかねない存在が、、、といった流行といえば流行の内容がからみあい、派手でおもしろい作品で、一気読み。 上巻末でちょっと小松左京の某有名作品を思わせる展開が出てくるあたりで、ちゃんと上下巻で収束できるのかな、という危惧がを覚えましたが(細かいところで引っかかりだすと、この物語はまったくアンチな感想しか出ないと思います)、この作者の持ち味は、いい意味のB級感とそのコウケイムトウさを読者に有無をいわせず引き込む腕、ネタ選びのセンスだと思うので。10年、20年後はわからないけど、今読んで古い感じはしないですけどね。 続き読みたさに、思わず今日下巻を買いに近所の本屋にいきました(アマゾンさんすみません)。 | ||||
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