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白い雌ライオン



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【この小説が収録されている参考書籍】
白い雌ライオン (創元推理文庫)

白い雌ライオンの評価: 8.50/10点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(9pt)

白い雌ライオンの感想

久しぶりのクルト・ヴァランダーです。
テーマは南アフリカのアパルトヘイトで、なかなかに重い作品です。しかしそこはダメダメ親父の主人公のおかげで、堅苦しい話になってないところがいいですね。でもちょっと悩みすぎ感がありますが。
スウェーデンと言う国の背景がよくわかると同時に、歴史の勉強にもなりますね。
物語はそこに元KGBがからんできたりして国際色豊かですが、それにしても欧米の民族間の紛争とか差別とかは想像を絶するものがあります。
ヴァランダーは自分の気持ちや勘を優先して一人で突っ走るのですが、中年親父の哀愁が漂いすぎて、ちょっとくどい気がします。
ですが、作品としてはやっぱりすばらしいです。

▼以下、ネタバレ感想

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たこやき
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