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【カーター・ディクスン】
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ユダの窓の評価:
7.33/10点 レビュー 9件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.33pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
単に「古典的トリック」だけで終わらせてはいけない?
密室の帝王・カーの、カーター・ディクスン名義での代表作。例によって密室ものですが、怪奇趣味成分はなく、法廷ミステリの側面強しな作品です。一見名探偵には見えない、周囲が少し心配になるようなおじいちゃんなHM卿のキャラがいいですね。(威風堂々と立ち上がろうとしたが、服が引っかかって破れて台無しになった。ってとこで笑いました)最初はどうしても密室トリックに焦点を当てて読んでしまったので、そのあまりの古典的さ(もっとはっきり言えばショボさ)に一度目に読み終えた時は「当時は名作だったかもしれないけど、今読んだら全然大したことない凡作!」と断じてしまったのですがこの作品の本領は、偽りの証言だらけの法廷で、真実にたどり着くためにチェスのような筋道を立てた謎解きを行う点にあることを、他の人の感想などを見て気づきました。正直カーは今のミステリ読者の予備知識として抱くイメージが「密室の人」と定着しすぎて、作者も読者も損をしているところがあるかもしれないですね。 ▼以下、ネタバレ感想
えーっ!それがユダの窓なの?
あまり面白くありませんでした。
密室の帝王・カーの、カーター・ディクスン名義での代表作。
例によって密室ものですが、怪奇趣味成分はなく、法廷ミステリの側面強しな作品です。
一見名探偵には見えない、周囲が少し心配になるようなおじいちゃんなHM卿のキャラがいいですね。
(威風堂々と立ち上がろうとしたが、服が引っかかって破れて台無しになった。ってとこで笑いました)
最初はどうしても密室トリックに焦点を当てて読んでしまったので、そのあまりの古典的さ(もっとはっきり言えばショボさ)に
一度目に読み終えた時は「当時は名作だったかもしれないけど、今読んだら全然大したことない凡作!」と断じてしまったのですが
この作品の本領は、偽りの証言だらけの法廷で、真実にたどり着くためにチェスのような筋道を立てた謎解きを行う点にあることを、他の人の感想などを見て気づきました。
正直カーは今のミステリ読者の予備知識として抱くイメージが「密室の人」と定着しすぎて、作者も読者も損をしているところがあるかもしれないですね。
▼以下、ネタバレ感想