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特捜部Q 檻の中の女



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特捜部Q 檻の中の女の評価: 8.11/10点 レビュー 9件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.11pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

特捜部Q 檻の中の女の感想

一歩一歩犯人に近づいていく道筋
想像を絶する犯行が行われていく道筋
二つの線がやがて収束する展開に先へ先へと急ぐ目とページをめくる手が止まらない
そして最後はタイムリミットサスペンスとその中でさらにもう一つのリミットが迫る
一気読み必至です。


blueridgecabinhome
UHOQT2T1
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

カールとアサドのコンビが微笑ましいです

初めてオールスンの作品を読みました。面白かったです。登場人物のキャラが立っており姿が目に浮かびました。処刑方法も卓抜したもので心底から恐ろしさを感じました。ラストも素敵でした。最後の4行で涙が零れました。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

特捜部Q 檻の中の女の感想

ズルイ嘘のある「アレックス」より評価されるべきだ

北欧ミステリと言えば、今は「ミレニアム」が話題だが、推理する楽しみはこちらの方が面白かった

次回作もあるらしい、楽しみだ

明日から本気出す
EXXIUU2P
No.1:8人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

次作への期待が高まる

北欧のミステリーといえば、古くは「マルティン・ベック」シリーズ、最近では「ミレニアム」ぐらいしか読んでいないが、本作品も前記2つに勝るとも劣らない傑作だった。
警察組織内部で嫌われ者の偏屈なベテラン捜査官が、独自の捜査で難事件を解決するというのはありがちなストーリーだが、そんなありきたりさがまったく気にならない面白さだった。まず、自殺で片付けられきた被害者が実は5年間も監禁されており、しかも、捜査側は被害者が生きていることを知らないまま捜査しているという設定が意表を突く。読者は被害者が生きていることを知っているだけに、救出までのプロセスの一つ一つにハラハラドキドキ感が否応なく高まる。さらに、サイコパスの犯人の動機や意図がなかなか明らかにされず、この側面でも推理する楽しみが非常に大きい。犯人が判明するまでのプロセスもよく考えられている。
さらに、主人公のカール・マーク警部補、助手の怪しいシリア人・アサドをはじめ、今後のシリーズで重要な役割を果たしそうな人物が非常に魅力的なキャラクターなのも、今後の作品への期待を高めてくれる。
シリーズはすでに4作まで刊行されているということで、本当に次作の登場が楽しみである。

iisan
927253Y1

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