【レオ・ブルース】
結末のない事件
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十一月の深夜、歴史教師のキャロラスはミンコット荘のレディー・マーガレット・ピップフォードから電話を受ける。
英国のとある小間物屋で深夜、二重殺人が発生。店主のエミリーと、巡回中のスラッパー巡査が犠牲となった。
クリスティ、セイヤーズらと並び、四大女流ミステリ作家のひとりに数えられるアリンガム。
目撃者の前で、少年が開けた荒野から忽然と消えた人間消失事件と、密室殺人――スコットランドを舞台に、名探偵ウィリング博士が不可能犯罪に挑む謎解きの傑作。
イギリスの田舎町を豪雨が襲った夜、舞踏会からの帰途にあった二人の男は、急カーブの続く難所で自動車事故に遭遇した。
医師のノートンは、海岸の遊歩道で見かけた美貌の娘に、一瞬にして心を奪われた。その名はダイアナ、あだ名は“コマドリ”。
アメリカ随一の女流本格作家マクロイによる、趣向と技巧を凝らす短篇集が文庫化。
キャロラス・ディーンはゴリンジャー校長 から直々に事件捜査の依頼を受ける。
匿名の電話の警告を無視してフリーダは婚約者の実家へ向かうが、その夜のパーティで殺人事件が起こる。
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撲殺された美術品ディーラーの持ち物だった黄金製の箱に残されていたのは、パガニーニ宛の古い手紙だった。
奇抜な言動と悪趣味ないたずらで、周囲に騒動をもたらす美女クローディア。
『三人の名探偵のための事件』『死の扉』の英国黄金期本格の巨匠、待望の第6長篇登場。
殺人の動機は伝説のストラディヴァリウス? 高級ヴァイオリン売買の知られざる内情、贋作、緊迫のオークション。
山中で交通手段を無くした青年クインは、〈塔〉と呼ばれる新興宗教の施設に助けを求めた。
雪嵐の中、オスロ発ベルゲン行きの列車が脱線、トンネルの壁に激突した。運転手は死亡、乗客は近くの古いホテルに避難した。
夫を事故で喪ったアリスは、亡夫の書斎でミス・ラッシュという知らない女性の名が書かれた封筒を見つける。
ヨークヴィル大学構内でフォイル次長警視正が拾った紙片には“殺人計画"が書かれていた。決行は今夜八時。
エジプト学者ベリンガムが不可解な状況で忽然と姿を消してから二年が経った。
高名な探偵小説家の邸宅で行われた推理劇。だが被害者役の人物は二発の銃声ののちに本物の死体となって発見された。
稀代の魔術師が髑髏を模して改築した古城〝髑髏城〟。城主であった魔術師が走行中の列車から飛び出し、不審な死を遂げて十数年。
ある夜、自宅近くのたばこ屋でウィリングが見かけた男は、「私はベイジル・ウィリング博士だ」と名乗ると、タクシーで走り去った。
ビーコン街の屋敷のパーティに招待された弁護士アンダーウッド。
小学校教師アン・ネルソンを三年ぶりに訪ねてきた母親。別れた父親が手にした遺産の話をし、毒づいて帰っていった。
晩餐を控えたビクトリア朝の屋敷に響く荘厳なる銅鑼の音。その最中、屋敷の主人は撃ち殺された…。
乱歩もその巧妙な手法に魅せられた、アメリカの本格推理作家スカーレット。
数学の教授だったアレックは六十、年の離れた妻リタと村はずれで平穏に暮らしていたが、バリーという若造の出現で状況は一変する。
欧米では、世界の短編推理小説の傑作集を編纂する試みが、しばしば行われている。
「魔力の存在など信じはしないだろうね」旧友ロロの言葉にジェフリー・ブラックバーンは目をみはった。
幌馬車隊の襲撃シーンが終わっても起き上がらないエキストラは、額に銃弾を受けて死んでいた。殺人なのか、事故なのか。
ある夏の日の朝、レイトン・コートの主人スタンワース氏の額を撃ち抜かれた死体が、書斎で発見された。
ロンドンのどこかに、霧の中から不意に現れ、そしてまた忽然と消えてしまう「あやかしの裏通り」があるという。
英国国会議事堂の時計塔、ビッグ・ベンの改修工事中、壁の中からミイラ化した死体が発見された。
元プロの賭博師ビル・パームリーが腕利きいかさま師たちと対決、巧妙なトリックを次々にあばいていく。
博物館から消えた古書、ペントハウスの密室殺人、古の詩どおりに現われては消える竪琴……いずれ劣らぬ怪事件に理知の光を当て真相をあばくのは、日本人執事を従えた謎の紳士タラント氏である。
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議員の娘だが周囲から軽んじられるタイピストのルース・エルダーは、職場で拾った奇妙なメモのことを警察に話すと同僚たちに吹聴した。
ロンドン近郊の小さな港町フラックスボローの名士、新聞社社主グウィル氏が十二月のある夜感電死する。
ウェールズ地方の牧歌的な農園で勃発した、奇怪な事件。二転三転する謎に挑む、チャッキー警部。
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ヨークシャーの炭坑町で三年前に起きた幼女失踪事件は、当時つぎつぎと幼女を暴行し、殺害していた殺人鬼の仕業だと考えられていた。
出版社社長の邸宅で開かれたパーティーで、人気作家エイモス・コットルが、余興のゲーム“幽霊の2/3”の最中に毒物を飲んで絶命してしまう。
雇い主の車で初めての南仏を目指した女が巻き込まれた事件。
数字を一つ思い浮かべろ。その奇妙な封書にはそう記されていた。
1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。
茹で団子のような丸い顔に小さな体、手にはこうもり傘を持ち、シャベル帽をかぶった神父が、その外見からは想像もつかない鋭い推理を繰り出し、次々と難事件を解決していく! ホームズものと人気を分けるブラウン神父の傑作短篇シリーズが鮮やかな新訳で甦る。