鍵の掛かった男

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初版刊行(参考)
種別
長編
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9,440回
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11
読書済み登録回数
70
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あらすじ

2017年10月06日 鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫)

之島のホテルで梨田稔(69)が死んだ。警察は自殺と断定。だが同ホテルが定宿の作家・影浦浪子は疑問を持った。彼はスイートに5年住み周囲に愛され2億円預金があった。影浦は死の謎の解明を推理作家の有栖川有栖と友人の火村英生に依頼。が調査は難航。彼の人生は闇で鍵の掛かった状態だった。梨田とは誰か? 他殺なら犯人は? 驚愕の悲劇的結末!(「BOOK」データベースより)

評判

鍵の掛かった男の評価:

7.33/10点 レビュー 6件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.33pt

鍵の掛かった男の総合評価:

7.14/10点 レビュー 58件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(8pt)

鍵の掛かった男の感想

作家アリスシリーズ。今作は本格ミステリーと言うよりも、ヒューマンミステリー。物語の半ばを過ぎるまで火村はほぼ登場せず、アリスの単独捜査が続く。この間は推理の材料を集めている期間になるが、ここが正直長かった。中之島の情景描写やホテルに関するうんちく、登場人物達の背景の説明等。じりじりと進んで行き火村登場から一気に加速、が本作の醍醐味で有るとは思うが、少々疲れました。とは言っても内容としては十分満足、とても面白かった。文章が良く読み易いし、このコンビは品が有って好き。シリーズとしては異色作ですけど、おススメ。

なおひろ
R1UV05YV
No.2
(7pt)

鍵の掛かった男の感想


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FSD78H58
No.1
(8pt)

鍵の掛かった男の感想


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氣學師
S90TRJAH

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.52
(1pt)

新品なんてウソ

新品と書いてありながら、本の端は折れていて白くはげている
表紙の表面もキズだらけ
詐欺だ!
鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫)より
4344426517
No.51
(4pt)

良い点も、悪いまたは弱い点もあるが

最近、有栖川有栖にプチはまりしている。このところ数冊立て続けに読んでいる。
まあ、その感想もからめながらのレビューを。
当然のことながら、この小説も有栖川作品全般にも良い点、悪いまたは弱い点がある。

まずは悪いまたは弱い点から。
小説は、あるホテルで自殺した人物の他殺を疑った某人物からの依頼を受け、語り部役の有栖川有栖がその人物の隠された人生を調査することからはじまる。
だがそのテンポがダルい。なんともダラダラと調査を行う。まあでも、これは弱点とまではいかないかもしれない。

一番の弱点は、最後の犯人当てにある。
本格謎解きものなので、あまり書くとネタばらしになってくるが、犯人とここまでの「調査」の内容が、あまりからんでいない。関連が弱い。
この構成はどうなのだろうか。これ以上は書くまいか。興味のある方はご一読を。

では、よい点を。
第一に挙げたいのは、作品全体に漂う大阪「土着」の臭いだ。有栖川作品の魅力の一つだが、関西のノリ、土着感があふれる。関西が好きな人は楽しめるだろう。
この作品でも、大阪の中心・中之島の魅力が存分に語られていく。

そして、これが有栖川作品の一番の魅力なのだろうが、作者が楽しんでいる。
作者が自らが創り出した名探偵・火村との冒険を楽しんでいる感じが、じわじわ伝わってくる。読者がこの作者の快楽を共有する感覚が、有栖川・火村シリーズの最大の魅力であると思うし、この作品でもそうだ。

作者と一緒に推理冒険を楽しめるのはよい。ただしミステリーとしての構成はイマイチと思う。
したがって★を一つ減らした。
鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫)より
4344426517
No.50
(4pt)

舞台となった中之島とレトロなホテルを楽しむ

700ページ超の分厚い本です。ここまで長いのは有栖川作品ではめずらしいですね。かといって決して読みにくくはなく、いつもの親しみやすい作風なのでさくさく進みました。
私は大阪在住なので舞台となる中之島には土地勘があり、美術館や年末のライトアップの時には必ず行く場所なので、いちいち風景が頭に浮かんで読んでいる間ずっと楽しめました。そういう意味では旅情ミステリとも言えるでしょう。
2015年の作なのでその時点の中之島ですが、そういえば島の西側はあまり行ったことがないと気がつきました。何があるのだろう、今度散策してみようと思います。
また、銀星ホテルのレトロな雰囲気もステキで、根っからホテルの仕事が好きなホテルマンがいるこんな所ならぜひ泊まってみたくなりました。ここには今、まだオープンして2年の(2023年現在)スマイルホテル大阪中之島が建っています。

この作品では死亡したホテルの長期滞在客、梨田稔の人生の軌跡がメインとなります。あとがきで有栖川氏が書いていらっしゃいますが「登場するなり死体になっている被害者にとことん向き合う」ような小説をいつか書こうと思っていたということ。なのでもしかしたら精緻なトリックと論理的な推理が好みという方には物足りないかもしれません。
実は半分くらいのところで先の展開が読めてしまいました。ネタばれするのであまり書けませんが・・。
そして犯人は当たらなかったのですが、ただこの持って行き方だと、終盤になってから「犯人は誰にしようかな」と考え始めても誰でも犯人にできそうです。
つまり伏線を巡らせて話を積み上げるのではなく、いかにも犯人らしくない人を犯人にするために、後からどうとでも犯行の動機が作れるじゃないかと思い、なんだか取ってつけたように感じてしまいました。
あと、死亡した梨田とも面識があったホテル常連客で大御所の女流作家の依頼が、アリスと火村が捜査に乗り出すきっかけになったという設定ですが、ホテルで何度か話しただけの人間がここまで思い入れを込めて真実を解明したいと思うのもちょっと不自然な気がしました。
この作家はあとは最後の謎解き場面にだけ登場するのですが、ここで重箱の隅をつつくように火村の推理の穴を問い詰めようとする会話がくどく、この人物は別に要らなかったのではないかと思ってしまいました。
それなら大阪府警の繁岡巡査部長が「自殺と断定されたんですが、何か釈然としないんですよね・・」と言い出した、という始まりの方がまだ自然な気がします。

長いので、ここは削れるんじゃないかなと思える部分もありましたが、いつまでも終わらない長いお話の中にいるのが好きな自分としては、読んでいる間中ずっと楽しかったです。やっぱり有栖川作品はいいです。
鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫)より
4344426517
No.49
(4pt)

舞台となった中之島とレトロなホテルを楽しむ

700ページ超の分厚い本です。ここまで長いのは有栖川作品ではめずらしいですね。かといって決して読みにくくはなく、いつもの親しみやすい作風なのでさくさく進みました。
私は大阪在住なので舞台となる中之島には土地勘があり、美術館や年末のライトアップの時には必ず行く場所なので、いちいち風景が頭に浮かんで読んでいる間ずっと楽しめました。そういう意味では旅情ミステリとも言えるでしょう。
2015年の作なのでその時点の中之島ですが、そういえば島の西側はあまり行ったことがないと気がつきました。何があるのだろう、今度散策してみようと思います。
また、銀星ホテルのレトロな雰囲気もステキで、根っからホテルの仕事が好きなホテルマンがいるこんな所ならぜひ泊まってみたくなりました。ここには今、まだオープンして2年の(2023年現在)スマイルホテル大阪中之島が建っています。

この作品では死亡したホテルの長期滞在客、梨田稔の人生の軌跡がメインとなります。あとがきで有栖川氏が書いていらっしゃいますが「登場するなり死体になっている被害者にとことん向き合う」ような小説をいつか書こうと思っていたということ。なのでもしかしたら精緻なトリックと論理的な推理が好みという方には物足りないかもしれません。
実は半分くらいのところで先の展開が読めてしまいました。ネタばれするのであまり書けませんが・・。
そして犯人は当たらなかったのですが、ただこの持って行き方だと、終盤になってから「犯人は誰にしようかな」と考え始めても誰でも犯人にできそうです。
つまり伏線を巡らせて話を積み上げるのではなく、いかにも犯人らしくない人を犯人にするために、後からどうとでも犯行の動機が作れるじゃないかと思い、なんだか取ってつけたように感じてしまいました。
あと、死亡した梨田とも面識があったホテル常連客で大御所の女流作家の依頼が、アリスと火村が捜査に乗り出すきっかけになったという設定ですが、ホテルで何度か話しただけの人間がここまで思い入れを込めて真実を解明したいと思うのもちょっと不自然な気がしました。
この作家はあとは最後の謎解き場面にだけ登場するのですが、ここで重箱の隅をつつくように火村の推理の穴を問い詰めようとする会話がくどく、この人物は別に要らなかったのではないかと思ってしまいました。
それなら大阪府警の繁岡巡査部長が「自殺と断定されたんですが、何か釈然としないんですよね・・」と言い出した、という始まりの方がまだ自然な気がします。

長いので、ここは削れるんじゃないかなと思える部分もありましたが、いつまでも終わらない長いお話の中にいるのが好きな自分としては、読んでいる間中ずっと楽しかったです。やっぱり有栖川作品はいいです。
鍵の掛かった男 Amazon書評・レビュー: 鍵の掛かった男より
4344028333
No.48
(2pt)

カバーが折れていたり切れていたりしました。

新品を買ったはずが、折れや切れがあってガッカリでした。
鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫)より
4344426517

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