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最愛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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今テレビでやって居るタイトルと同じなので買ったが、全然違った | ||||
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ただのミステリではないです。読む人を選びます。ていうかミステリを隠れ蓑にした別の話です。 私には合わない。まず主人公の、僕の姉すごい!姉の男に嫉妬!姉みたいな生き方は僕にはできない! 姉を誇りに思う!などの姉への異様なまでの思慕が受け入れがたい。 姉姉姉姉気持ち悪いなと思ってまさか・・と危惧していたらそのとおりでした。って話し。 まず話の根幹の設定からして破綻してるし。全く共感できない主人公の自己憐憫の物語でした。 | ||||
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うーん。最初から安いドラマっぽい表現が多々あり、嫌な予感しましたが、30ページも読めなかったです。いちいち鼻につくんだな。 | ||||
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いつものような陰謀や専門職が絡む作品ではないので、最初から最後までひたすら 地道な捜査をするだけの内容になっており、読んでいてかなり退屈 姉のキャラもいい人というより活動家みたいな性格なので、 作品の中心に置くほどの魅力的な人物には思えなかった オダギリや伊吹もほとんど他人のインタビューでしか人となりが掴めないので、 人間ドラマ演じさせるにはどうにも物足りない それなりの作品を書くことに定評のある作家ではあるが、その中でもいまいちの 部類に入る作品だろう | ||||
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”愛”を描いた作品らしいが、その方向では読めなかった。不器用な愛、というのが強いての 感想である。 筆者の作品だから読み通したものの、無名作家の作品だったら、半分も読まなかっただろう。 残念ではあるが、それくらいに引力も魅力も弱い作品である。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算421作品目の読書完。2012/08/20 | ||||
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『ホワイトアウト』読了以来、この作家さんの本は何冊か読んでいますが、いまだ 『ホワイトアウト』を超える作品には巡り会えていません。 本作品は、最初から最後まで、これといった山を迎えるまでもなく、ダラダラと 退屈な展開が続きます。 途中で読み終えるのもシャクなので最後まで読みましたが、後半部分で、『えっ???』 と思わせる一文があり… 最後のオチって、まさか、まさか○○○○じゃないよね?違うよね?…と思い読み進む うちに、吐き気を催す結末を迎えることになります。 主人公の屈折した思い、主人公の姉の直情的な性格と言動。 いずれにも感情移入できない作品でした。 | ||||
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他のレビューにもあるように登場人物の性格は非現実的で展開もご都合主義です。姉が、ラストシーンで主人公にあの様な行動をとらせるほどの存在なら、何故18年間も音信不通状態だったことも不自然です。 好きな作家でしたが、読後悲しくなりました。 | ||||
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インタビュー形式で物語は綴られるが、その肝心のインタビューがつまらない。 延々と姉の武勇伝が続き、それに主人公が感心しっぱなしなのだが、如何せん長すぎる。 序盤が面白かったため、竜頭蛇尾になっていることが残念で仕方ない。 | ||||
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「数年振りに会った姉は、頭を銃弾で打ち抜かれ瀕死の状態、更に凶弾に倒れる全日に姉は殺人者と入籍をしており、、」 帯のアオリ、物語の初期設定などは抜群で、この二重、三重の衝撃を解き明かしていく弟と姉の姉弟愛を突き詰めていく究極の愛の物語、と言えば聞こえが良いですが(汗)。 これだけ読者をアオり、世界観に巻き込む事に成功していながら読み進むにつれてはっきりいって「反吐」が出るような、そして興ざめしていく展開を見せる作品も稀だと思いました。 物語のタイトルである「最愛」=「禁忌」とし、究極の愛の形として示したかったのでしょうか。 | ||||
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似たような感想の人が多いですが、わたしもがっかりした口です。 真保作品、取材が丹念で細部は読んでいて飽きないのですが、いかんせん修飾過多な文章は読みにくく、主人公はお決まりのごとく、独りよがりの生真面目さと思い込みで、素人のくせになぜか探偵気取りで突っ走る。おまえは星飛雄馬か、、、。くらくらしてきます。正直作品によっては途中で読む気が失せました。 で、この作品、比較的抑えた筆致で、これはホワイトアウト以来の傑作かとなかなか楽しみな出足だったのですが、多くの方が書かれているように、後半失速、ではなくぐんぐん加速し、いつもの真保節、スポーツカーで事故を起こした星飛雄馬が血みどろのまま人々に交通モラルを説いているような。ついていけません。 この小説はディティールというよりサスペンスでうまく引きつけるんですけれど、「感情」面がなにせ説得力がなく、残念。 それにしても☆五つが一人もいなくてレビュー数は三十超えてるなんて、真保作品を期待している人は多いんだなあと実感。ほんと頼みますよ。 | ||||
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たしかに他人に勧めたくなるような小説ではないし、読後感が良いとも言えない。 だが、つまらないとか不快だとかは、感じなかった。 言わば、読者の倫理観を問う作品である。 この小説よりも、もっと異常でもっと登場人物の心理を理解しがたい小説なら、いわゆる不条理文学に高名な作品が少なくないので、登場人物に共感できないからつまらない、といった批判は当たらないと思う。 もっとも、この小説では、自分の罪深さを自覚している者が他者の罪とどのように向き合うのか、が描かれていると見ることも出来るから、およそ自分には罪など何もないと思っている方には、作品内世界が縁遠いものに感じられたとしても、仕方の無い所だろう。 個人的には、アンドリュウ・ガーヴの『ヒルダよ眠れ』を、家族崩壊や共依存や人格障害といった言葉が一般的になりつつある今の日本を舞台に作り直したら、この小説のようになるなぁと、納得しつつ読了した。 | ||||
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序盤100ページは面白かった。物語に引き込まれていきました。ただ、それを越える失速……。文章が上滑りしていくのみ。独りよがりな印象しか残らない。インタビュー形式が下手すぎる。解説に用いられている「愚行録」とは大違い。カウントアップで盛り上げるのが上手い作家さんでないと、インタビュー形式は苦痛に他ならない。冗長です。結局、最後になってもカルタシスもテーマ性も得られず……。竜頭蛇尾とはこのこと。 | ||||
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私はこの作品を一気に読んだ。 この作品の評価は読者の感じ方によって大きく分かれるだろう。私は主人公の小児科医押村悟郎と死に瀕している姉千賀子のパーソナリティや行動に共感できた。だからこのストーリーに惹きつけられた。もちろん私の経験の範囲を遥かに越えた設定なので、分かったような気がするということでしかない。 真保裕一の小説を読んだのはこれが最初である。そしてこれを読み終える前に次の作品『密告』を購入した。 | ||||
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やっぱりというかさすが真保裕一の作品といったところです。他の方のレビューを読む通り登場人物の性格が形成されて入った過程が全く描写されずに物語りは進んでいきますが、そこはラストで明かされる秘密から推測するように作者が意図的に隠したとしか思えません。ストーリー的にはむしろ新鮮味はありませんが過ちを犯すこと、それが乃ち人間というものであるという作者の優しい視点にほのかな感動を感じました。 | ||||
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なんとか最後まで読みきったが、最後の最後にまた気分が悪くなった。 話の内容に深みもなく、結局なんの話だったのか… 読んだことも買ったたことも後悔してしまう。 ホワイトアウトの作者ということで多少期待していただけに、残念でならない。 | ||||
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十八年間音信不通だった姉が、頭部を銃で撃たれ救急病院に搬送された。それをキッカケに姉の過去を追っていく。 作者がなにをやりたかったのか、よくわからない。 主人公の性格も、姉の性格も、もうむちゃくちゃ。極端すぎる。 ”この性格がどのように形成されたのか”がこの話の核心なのか? と思ったら違った。 なんの説明もない。 性格の由来となったエピソードのひとつも入れてくれないと、ついていけない。 ラストのオチで完全に置いてけぼりにされた。 | ||||
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すべての登場人物のセリフがやすっぽい。 こんなことわざわざ言わないだろう、こんなやついないだろう、 姉さんもこんなやついないやろう、って 突っ込みどころ満載で、最後は突っ込みさえ面倒になるくらい。 共感を呼ぶ部分がほとんどなかった。 | ||||
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この作品は「ホワイトアウト」がとても面白かったので同じ作者だから読んでみたが、感想は最悪だった。主人公とその姉に全く共感できないし、ストーリーの落ちも肩透かしで、本当に「ホワイトアウト」と同じ作者が書いたのか疑ってしまった。内容的には星1つに近いが、文章が読みやすく、挫折せず最後まで読めたので、星2つ。 | ||||
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10年以上会っていなかった姉のために、体をはって真相を突き止めようとすること自体、動機としては疑問があるところだが、若い頃に両親を亡くして別々の親戚に引き取られていたこと、親戚と折が合わなかったこと、そして姉との知らせざる過去の話などを考えると納得の行く動機ではあった。ただ、いくら兄弟とはいえ、知人に片っ端から会っていくやり方で都合よく情報を得られるところが現実的ではないと思った。 | ||||
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