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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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ただのミステリではないです。読む人を選びます。ていうかミステリを隠れ蓑にした別の話です。 私には合わない。まず主人公の、僕の姉すごい!姉の男に嫉妬!姉みたいな生き方は僕にはできない! 姉を誇りに思う!などの姉への異様なまでの思慕が受け入れがたい。 姉姉姉姉気持ち悪いなと思ってまさか・・と危惧していたらそのとおりでした。って話し。 まず話の根幹の設定からして破綻してるし。全く共感できない主人公の自己憐憫の物語でした。 | ||||
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うーん。最初から安いドラマっぽい表現が多々あり、嫌な予感しましたが、30ページも読めなかったです。いちいち鼻につくんだな。 | ||||
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いつものような陰謀や専門職が絡む作品ではないので、最初から最後までひたすら 地道な捜査をするだけの内容になっており、読んでいてかなり退屈 姉のキャラもいい人というより活動家みたいな性格なので、 作品の中心に置くほどの魅力的な人物には思えなかった オダギリや伊吹もほとんど他人のインタビューでしか人となりが掴めないので、 人間ドラマ演じさせるにはどうにも物足りない それなりの作品を書くことに定評のある作家ではあるが、その中でもいまいちの 部類に入る作品だろう | ||||
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”愛”を描いた作品らしいが、その方向では読めなかった。不器用な愛、というのが強いての 感想である。 筆者の作品だから読み通したものの、無名作家の作品だったら、半分も読まなかっただろう。 残念ではあるが、それくらいに引力も魅力も弱い作品である。 | ||||
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『ホワイトアウト』読了以来、この作家さんの本は何冊か読んでいますが、いまだ 『ホワイトアウト』を超える作品には巡り会えていません。 本作品は、最初から最後まで、これといった山を迎えるまでもなく、ダラダラと 退屈な展開が続きます。 途中で読み終えるのもシャクなので最後まで読みましたが、後半部分で、『えっ???』 と思わせる一文があり… 最後のオチって、まさか、まさか○○○○じゃないよね?違うよね?…と思い読み進む うちに、吐き気を催す結末を迎えることになります。 主人公の屈折した思い、主人公の姉の直情的な性格と言動。 いずれにも感情移入できない作品でした。 | ||||
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他のレビューにもあるように登場人物の性格は非現実的で展開もご都合主義です。姉が、ラストシーンで主人公にあの様な行動をとらせるほどの存在なら、何故18年間も音信不通状態だったことも不自然です。 好きな作家でしたが、読後悲しくなりました。 | ||||
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インタビュー形式で物語は綴られるが、その肝心のインタビューがつまらない。 延々と姉の武勇伝が続き、それに主人公が感心しっぱなしなのだが、如何せん長すぎる。 序盤が面白かったため、竜頭蛇尾になっていることが残念で仕方ない。 | ||||
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「数年振りに会った姉は、頭を銃弾で打ち抜かれ瀕死の状態、更に凶弾に倒れる全日に姉は殺人者と入籍をしており、、」 帯のアオリ、物語の初期設定などは抜群で、この二重、三重の衝撃を解き明かしていく弟と姉の姉弟愛を突き詰めていく究極の愛の物語、と言えば聞こえが良いですが(汗)。 これだけ読者をアオり、世界観に巻き込む事に成功していながら読み進むにつれてはっきりいって「反吐」が出るような、そして興ざめしていく展開を見せる作品も稀だと思いました。 物語のタイトルである「最愛」=「禁忌」とし、究極の愛の形として示したかったのでしょうか。 | ||||
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序盤100ページは面白かった。物語に引き込まれていきました。ただ、それを越える失速……。文章が上滑りしていくのみ。独りよがりな印象しか残らない。インタビュー形式が下手すぎる。解説に用いられている「愚行録」とは大違い。カウントアップで盛り上げるのが上手い作家さんでないと、インタビュー形式は苦痛に他ならない。冗長です。結局、最後になってもカルタシスもテーマ性も得られず……。竜頭蛇尾とはこのこと。 | ||||
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なんとか最後まで読みきったが、最後の最後にまた気分が悪くなった。 話の内容に深みもなく、結局なんの話だったのか… 読んだことも買ったたことも後悔してしまう。 ホワイトアウトの作者ということで多少期待していただけに、残念でならない。 | ||||
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すべての登場人物のセリフがやすっぽい。 こんなことわざわざ言わないだろう、こんなやついないだろう、 姉さんもこんなやついないやろう、って 突っ込みどころ満載で、最後は突っ込みさえ面倒になるくらい。 共感を呼ぶ部分がほとんどなかった。 | ||||
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この作品は「ホワイトアウト」がとても面白かったので同じ作者だから読んでみたが、感想は最悪だった。主人公とその姉に全く共感できないし、ストーリーの落ちも肩透かしで、本当に「ホワイトアウト」と同じ作者が書いたのか疑ってしまった。内容的には星1つに近いが、文章が読みやすく、挫折せず最後まで読めたので、星2つ。 | ||||
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まるまる一冊を使って 「姉はどれほど正義感の強い女性だったのか」を語りつくします。 姉の美談がえんえんと聞かされてるようで、次第にうっとうしくなり、 私にはどうもダメでした。 姉が関係した多くの男性はそれぞれまったく違うタイプに思えるし、 どうも彼女は男を見る目はなさそう。 でも彼女は彼らの中にたった一人の忘れられない男の面影を感じ続けていた・・・。 最後の最後にわかる真実がB級すぎてガッカリ! なんて安っぽさ(-"-) タイトルの「最愛」、真っ赤な装丁・・・。 すべてがわかった時、 このねちっこさがどんよりと読書の胸に重くのしかかります(-_-;) | ||||
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姉の人物造形が極端過ぎてシラケます。こんな人いません。ストーリーはコロコロ坂道を転がるように、次々と展開していきますが、姉にちっとも共感できないので、途中で入る「姉さん、そうだったのか。」とか「姉さん、僕には分かるよ。」的な主人公の述懐が、臭くて耐えられません。面白い小説とは筋書きではく、登場人物に共感し得るかどうかなんだな、ということが、よく分かりました。 | ||||
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「僕」が音信不通だった最愛の「姉」の過去を調べていく・・・。 主人公が自分と姉のことしか考えてない自己中心的な男で好きになれない。他人を見下している感じさえしてしまう。設定も納得できるものではなく、驚愕というよりも不快感の残るラストでがっかり。 | ||||
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泣けない… スッキリしない… 独りよがり… テーマは?… なんか中途半端な小説でした。 ちょっとした動機を自分の解釈でつなぎ合わせていく。 その判断があまりにも、自己中心的で驚きも、感激もなかった。。。残念! | ||||
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新聞書評等では好意的に取り上げられているが、読後はがっかり。プロットありきで話を無理やり作った印象。前半の緊迫感で何とか読ませるが、最後の落ちには・・・長編(中編)にするほどではないでしょ。 | ||||
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「奪取」「ホワイトアウト」「奇跡の人」など、展開が速くて内容も十分、という のが真保裕一さんの作品だと思っていたのですが、この作品は一気には読めますが、 「何だったの?」という感じがぬぐえません。 数人の方が指摘している、「姉」の人物設定だけでなく、「姉の夫」や「刑事」、 「主人公」など主要な人物すべてがどうもリアリティにかける印象で、感情移入が どうしてもできませんでした。加えて、ストーリーの中に見られる伏線が見え見えで 予想を裏切られるという展開もなく…という状況。以前からの真保ファンには 少々がっかりの出来ではないでしょうか。残念ですが。 | ||||
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すでに他の方がこの作品の問題点を語りつくしていますが、あまりにがっかりしたので私もひとこと。 私は真保裕一や東野圭吾や宮部みゆきは、作風が自分に合う合わないは別として、極端な駄作は書かない安定感のある作家だと認識していました。 しかしこの作品は酷かったです。 現実にいたら「はた迷惑」で「変人」としか思えない姉の行動を、全て好意的に無批判に受け入れていく弟。最初はこの認識が何かの伏線なのかと思い我慢して読んでいましたが、途中で「まさか○○が××なのではないだろうな」と思い始め、読み進んでいけば案の定・・・ まさか今更こんな恥知らずなオチを付けているとは思わなかったです。 私は著者の(ミステリー作家という枠に囚われない)ジャンルを縦断するような作品の幅に魅力を感じて今までずっと購入してきましたが、今後の作品を読む気がなくなりました。 昨年読んだ東野圭吾の「使命と魂のリミット」も、個人的にはあまり好きな作品ではありませんでしたが、それでも失望感などは微塵も浮かんでこなかったです。 | ||||
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真っ赤な表紙に題名の「最愛」と著者名だけがが黒い明朝体で印刷された印象的なハードカバーである。真保裕一の本はだいたい1年に1冊のペースで出版され、それだけじっくり取材、推敲していることが伺えて好ましいのだが、今回の「最愛」は、ちょっとがっかりな出来。ストーリーとしては、若手小児科医の主人公が、長いこと音信不通だった不遇の人生を送ってきた姉がある事件に巻き込まれて重体であるとの連絡が入るところから始まる。どうして姉が事件に巻き込まれたのか、どうして姉は事件の前日に結婚したのかといった謎について、主人公が姉の人生を辿りながら答えを見つけていく。恋愛小説という位置づけだからだろうか、展開がダラダラとしており、いつもの真保小説のキレもない。ちょっと今回の小説は路線を誤ってしまった感じである。次作は、またハードボイルド系の小説を期待したい。 | ||||
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