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目くらましの道
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目くらましの道の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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自分が31年生きていて250冊以上読んだ小説の中で一番の作品でした。 シリーズ物なので順々に読まないと面白さはわかりませんが、読んでない人は第1作から、4作目まで読んでいる人は今すぐに読む事をお勧めします。 | ||||
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さえない中年男のクルト・ヴァランダー警部シリーズ第5作。 本作は上・下2巻とぐっと長くなっているが、最後まで一気に 読まされてしまう面白さは相変わらず。 スウェーデンというと北欧の美しい理想的な社会福祉国家と いうイメージだが、実際には貧しさ、外国人の犯罪の増加、 売買春など、いろんな問題を抱えている。 ヴァランダー警部は、そんな不正義を見ているとたまらない 焦燥と悲しみにかられる。実生活では不器用で、人間関係も ぎごちないヴァランダーは弱い者が虐げられているのを座視 することができない。 やむにやまれぬ気持ちで突き進んでいく。そして犯人を逮捕 しても、悪の無くならない世の中に無力を感じて落ち込む ヴァランダー。そのあたりがスーパー警部とは違うヴァラン ダーの実に人間らしいところで私は大好きだ。 | ||||
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