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告白
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告白の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全935件 521~540 27/47ページ
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| 複数の登場人物の視点から描くことでひとつの事件の本質が浮き彫りにされていくという手法は芥川龍之介の「藪の中」の踏襲か。 ただ現代的な題材を扱うことでみごとに同時代性を獲得している。 特に第一章の「聖職者」がすごい。 刺々しいまでのアイロニックな文章、女性作者ならではのテレビや週刊誌への偏愛からくるゴシップ的な娯楽性、イメージしやすい登場人物のキャラクター設定、それらを最大限無駄なく活かす構成の妙、ラストの爽快感と、ミステリ短篇として必要な要素をすべて兼ね備えている。 ただ、第一章の「聖職者」だけでも独立した見事な短篇であり、他の登場人物の視点で描かれる続章は蛇足に過ぎる印象もある。 第一章の完成度がそれほどまでに高すぎるのだ。 作者がこの「藪の中」作品構造を完全にものにするには、「贖罪」の完成まで待たねばならない。 ただ、エンタメ作家としてたしかな才気を感じさせるにじゅうぶんな佳作である。 | ||||
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| この本は2008年8月に単行本として出版され、その後2010年4月に文庫本として出版されています。私が読んだのは文庫本でした。実は映画化されたほど有名になったそうですが、つい最近までこの本の存在を知りませんでした。さて、話の内容ですが、それぞれの立場の人間が各章で告白をしていきながら、ストーリーが展開していきます。 女性教師の娘を担当していたクラスの男性生徒たちが「実験」により殺害してしまう。その教師は法律で裁くことなく、この二人の男子生徒を精神的に追い詰めて行く。 一人の生徒はその罠にはまり、精神的に病んでしまうが、もう一人の生徒はまったく動じない。彼が主犯格なのである。しかし彼にも母が家を出て行ったという経験があり、そこに彼の弱さがあった。 終盤での逆転劇とでもいうトリックが全てを終わらせてしまう。 ストーリーの展開などはなかなか面白いものだと思いました。この本が売れたのもわかります。しかし、個人的には話の内容が暗い、そしてさらに登場人物がみんな人生に冷めているような気がして自分の好みの本ではありませんでした。 興味のある方はご覧ください。 | ||||
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| 気持ち悪くなってすぐにゴミ箱に捨てました。 中高生には絶対に手に取ってほしくないので、売りにも行きたくないです。 読むべき作品はもっと他にあると思います。 | ||||
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| この本は、私自身は非常に面白く読めました。あえて言うと、最終章はリアリティに欠けてましたが、それでも、本全体を通して、ずっと引き込まれっぱなしでした。 しかし、それ以上に、この本に対する、ここのレビューが面白い。この本に対する評価が、ここまで賛否両論分かれるものかと・・・。 特に、この本の題材を自分自身の身近な問題として抱えている読者は、総じてこの本に対して辛らつな意見を言っているのは興味深いですね。 | ||||
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| 第5章までは、非常に面白かった。ただ、第6章、つまりラストシーンは???という感じだ。物語の終わり方にかなり違和感がある。と言うより、強引すぎるというかリアリティーがない。また、巻末に掲載された映画化秘話を語った映画「告白」の映画監督のインタビューは、かえって、この小説の質を下げてしまっているような気がした。それでも、私が今年読んだ小説の中では、一番面白かった | ||||
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| この本は移動中に購入して読みました。 スナック菓子程度の軽い感じにつまむ程度の本ではないでしょうか。 自分の本棚には並べませんでした。 少年・少女が大人が思っているよりも悪意に満ちているなどという内容で 今実際にアメリカで起こっている、いじめをしたことが引き金で自殺をしてしまった少女 とその加害者の事のほうがよほど気になります。 しばらくこの手の本を読んでいなかったので悩みました。 この本はどういう気持ちで読めばいいのでしょうか? | ||||
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| 期待通り、評判どおりの面白さ! 第1章は独白の形で暗く重い展開。 しかし、そこを抜けると2章、3章と続くにつれ、 素晴らしい展開に引き込まれ一気に読んでしまいました。 素直な文体で読みやすい。 主人公にあたる先生の感情を押し殺した語り口が恐怖感を煽る。 中学生の揺れ動く心境、 ふとしたことで、悪魔的なスイッチが入る危うさ。 すごく考えさせられる小説でした。 | ||||
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| つまらなかった。あまりにつまらないので、読み終わったあと、しばらく死んだふりをしていようかと思った。 最初は少し面白いかなと思っていたが、散々だった。文章の稚拙さはまるで鈍感な中学生の書いた作文のようだし、章タイトルの大仰さにはあきれるし、構成(展開)の外連も悲惨。 これが新人賞をとったり、本屋大賞に選ばれたりするという日本の出版界はどうなっているのか。 読んだことを忘れてしまいたい。 | ||||
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| 噂通りの衝撃作だったけど、個人的にはあまり賞賛出来ない。 おそろしく人間くさい現実的な面と、おそろしく作り物っぽいコミカルな面という両極端な二面性があって中途半端に感じた。どちらか一方に徹底した作品の方が好感が持てる。 でも、一つしかない事実も、立場や目線が変わればそれぞれの解釈が生まれ、何通りもの事実が存在することになるというのは面白い視点でした。 | ||||
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| イッキにスラスラ読める、大変読みやすい小説です。 面白かったか、と聞かれると、それなりに面白かったのかなあと思いつつ、 ただ、他の方々も書かれているように、 大変陰湿で、後味の悪い小説ではあります。 結局のところ、おもしろかったのか、つまらなかったのか、 自分でもよく分からない感じです。 ただ、この作品が『本屋大賞』というのは、疑問です。 | ||||
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| それなりに引き込まれたし、おもしろかったんだが… 第五章終盤、少年Aの遺書が終わってからの、体育館実行シーンの描写は余計だと思う。全体通して、ここだけ告白形式じゃないから。 それが目に着いて若干冷めてしまい、ラストの衝撃をもってしても充分に物語に戻ることができなかった。 まあここがないと、最終章冒頭からの電話シーンと結びつかないんだけど…それなら最終章も遺書ってことにして、少年A、ひいては我々読者に語りかける形式にした方が、よりおもしろくなったと思う。電話での長い告白は現実味無さ過ぎて、引き込まれなかったです… 五章終盤の体育館での実行シーンは…例えば“目撃者”という章題をはさんで、ウェルテルに語らせたら全体の辻褄はあったかと…彼サイドから先生との関係を語らせた方が驚きも上がったと思うし。 あと、最終章前に少年Aの母親の告白や世直し先生の遺書なんかもあってもおもしろかったかも。そうすれば誰かが嘘ついた可能性を読者に想像させることもできるし。 破綻めいてる箇所があるのには目をつぶります。楽しめればそれで良し。 | ||||
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| 気分が悪くなったという意味で『星はマイナス5です』 『カテゴリーにハメられた』人々達。 『今流行りの「ひきこもり」とか「息子溺愛モンスターペアレント」とか出しとけば、お前ら食いつくんだろ?』 と、言わんばかりの作者様の声が聞こえてきます。 作者は、作者と無縁の「脳内妄想で、流行の人物像を、ネットで調べて考えた」のでしょうが、 そのカテゴリーが多数、身近にある人間にとっては、「そういう感想」しか出ないです。 リアルじゃないんですよ。 絵空事とは良く言ったものです。 マンガだったとしても微妙。 バトルロワイヤルに到底負けてますし。 こんな脳内妄想を、30代中盤で、よく出せたなと・・・ 「後世には残したくない本」である事は確定。これが本屋でオススメされてるとか・・・ ----------------------------------------------------------------例えば、子供に見せたくないものを挙げるとしたら、 「ロンドンハーツ」は見せても問題ないけど 「ゾンビを銃で撃つゲーム」は見せても問題ないけど、 『この本だけは絶対に子供に見せたくない』ですね。 ヘキサゴン見てた方がまだマシです。 | ||||
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| 物語だとわかってはいるものの、子供たちの内に潜む暗い闇が恐ろしかった。 無責任に振舞う親たちと、インターネットや通信手段の発達で情報あふれるこの時代がそうさせているのかもしれない。 一方で、復讐を試みたこの森口という教師や直樹の母のように、子への強い愛情は現代も存在する。ただし直樹の母のように自らの信念でベストを尽くしている親でさえ、方向が違えば子供をだめにする。あー難しい。 子育て経験なしのため未知な部分は多いが、いろいろと考えさせられた。 | ||||
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| 自身の母に薦められて読みました。 結局、子どもは自分がしてもらったことを 他者にするという本質を垣間見た感じ。 子を育てるということの責務を再認識です。 この小説に限らず、現実でも想像もつかないような事件を 起こしてしまう人には、幼少期の愛情が足りなかったり 満たされていないことも多いように感じました。 問題の根底にはそこがクローズアップされており 殺人を犯した両少年の両母親も罰せられている。 一見、真逆の母親に育てられた二人が 同じような罪をつむいでいく怖さ。 そこに子育ての重要性や責任の重さを感じ取り 自身の子育てについても深く考えさせられた作品。 自分が同じ目に遭遇した時、どうするだろう? と、様々な登場人物の立場に立って考えてしまい 非常に重かった。 一気に読んでしまい、読後は重い気持ちで一杯に。 ちょうど同じ年頃の子どもを育てている時期で 非常に考えさせられました。 同じく殺人を犯した少年と同じ歳の娘も読みましたが 読み手によって様々な感想を抱かせる本だと思います。 子を持つ母親には重いけどお勧めです。 独身の友人は全く別の感想を抱いていましたので 読み手によって感想が非常に変化する作品だと思いますし それを読み手にゆだねているところが、非常に興味深い。 現代の犯罪社会に対する警鐘かも。 | ||||
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| これはかなり怖かったです。この怖さは幾つかあるのですが、誰もがリアルにありえるかもというものだから後に残ります。その怖さというのは具体的には、「不治の病にかかったのではないかという恐怖」、「罪をおかした者に対する周囲の仕打ち」、「大切なものを失った人間の執念」です。これらの要素には誰もが現実に接する可能性があるわけで、恐らく著者はそういうみんなが怖がることを十分分かってこういう仕掛けをしてるんだなと。ただ、こういう要素は盲点になっているうえに、一つ一つは使われても重複した形で使われることはあまりありません。そういう意味では新鮮ではあります。そして私が一番戦慄したのはやはりラストです。そこには「慈悲に救われるか」か「究極の地獄へ行くか」かの選択が待っているのです。それを指し示すのは主人公の教師であるわけですが、上記の執念に捕りつかれている為、公平に選択肢を提示しているのかどちらか分かっていて地獄行きの道を指し示しているのか分からないところがまた怖いです。とりようによっては相手の自業自得、しかし反対に相手を地獄に追い込んだのではという解釈もできるわけです。この怖い怖い展開と結末、後を引く名作だと思いました。 | ||||
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| 教え子に自分の子供を殺された女教師の復讐から始まるストーリー。 次の展開が気になって気になって、一気に読んでしまいました。 デフォルメされているものの、 中学生という多感で難しい時期の心境がすごくよく描かれています。 登場人物のほとんどが壊れています。 ダークでクレイジーな話が好きな私にはたまらなくおもしろかったです。 ただちょっと、、、 「いくらなんでもそれは無理でしょう」という箇所がいくつかあり、残念。 それがなければ文句なしで★×5です。 | ||||
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| この本を読むということは…テレビのサスペンス劇場を見る感覚といえばいいのでしょうか…。 それとも「ミザリー」などキングの映画でも見るような感覚といえばいいでしょうか。 多分後者に近いですね。 現実にあるか、ないかとかという話で論じることはないと思うのです。 でも…もう子どもだけでなく大人も何をするかわからない時代ですから… 全くリアリティーがない世界ではないような気がします。 何にせよ、若いと思われる著者がこんなに私の心を揺さぶる作品を書いたことに 嫉妬します。子どもを持つ母にとってはとても恐ろしい作品でした。 そして、あなたは、この本を読んでどう思う?と、人に問いたくなる作品です。 映画で松たか子が演じた教師、彼女の執拗な復讐、このような犯罪をするに至った心の過程を知りたいと思わずにいられません。(湊かなえさん、ぜひ続きを書きませんか?) あとは、女教師の亡き娘の父親、その描き方が薄っぺらく感じます。現実感がなく感じるのです。 子どもと母親は常に密着しすぎている、父親がもっと家庭で存在感を発揮すれば その不幸を未然に防げたと思える話です。 常に母が悪いのではなく家庭の中の母を支える父が機能し両輪で家庭を築くことが大事なのだと。 当初、この作品は「聖職者」というタイトルで執筆されたようで、章立てのタイトルもそれに沿っています。オムニバス形式で各章、異なる人物の視点から事件を描写しているのですが、私は、最初章のタイトルに違和感を感じたのですが、それは本書の本来のタイトルを知らなかったからでした。 なお、文庫版には映画化した監督の対談が載っておりこの中の「子どもは人の言った言葉をそのまま信じている」という意味の話も興味深いものでしたので、ぜひ文庫版をおすすめします。 | ||||
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| 面白いストーリーで色々書きたいのですが、ネタばれになるので、 映画も見たくなるような非常に面白い作品です。 | ||||
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| 以前から注目していたのですが、なかなか読むきっかけが見つからず、最近になって読み終えました。 終業式に担任の教師から告白があり、それに継ぐ関係者達の告白により物語の全容が明らかになっていく。 全体的にドラマチックに仕立てられているため、途中で「これはあり得ない。」と、拒否反応を起こす人も あるかもしれません。しかし、話題となるだけの実力はあると思えます。 | ||||
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| 読みやすいので数時間でさくっと読めて好印象です。聖職者の章だけで良かったのではという意見をよく目にしていたので、その点興味がありました。途中の章は余計には感じませんでしたが、最後の文章を読んだら初めて同意したくなりました。やんちゃ先生の存在は最初は何でか分かりませんでしたが、不可欠でしたね。彼がいないと良い事も悪い事も始まらない事ばかりで。感想を一言と問われれば「面白かった」ですが、主人公の心の叫びが聞こえない描き方なので感情移入して読むことは難しかったです。だから読了後に感動として残る物がないんですね。冷静な文体は意図的かもしれませんが、彼女の心情の描き方次第で作品への印象は大きく変わったと思います。ABの独白も第3者的に自分を傍観している印象が強くて私はのれませんでした。エンタメ作品と言われればそれまでなんですが。読み終わってみると、A母の気持ちは知りたかったという感想だけで・・・何かもったいない気がします。松さんの演技だと心に響く物があるのか確かめたいですし、著書の他作品も読んでみようと思います。 | ||||
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