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告白



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【この小説が収録されている参考書籍】
告白
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白の評価: 3.64/5点 レビュー 935件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全935件 461~480 24/47ページ
No.475:
(5pt)

ミステリー嫌いでもはまる

内容は事件の謎解きというより、人間の本質がテーマです。
人間だけがもっている憎悪、偽善、欺瞞、自己正当化などの
神や獣にはない、人間だけの本質を実に巧みにえぐりだしてします。

えぐり出したところで、何の救いも示さず、本質的な解決も示さず、
衝撃的なラストでバッサリと終わっています。
読み終えてからも、登場人物の人間的な本質や、
最終的な救済に関して自問自答が続いています。

事件の謎をといてスッキリしたいだけなら、この本は重すぎます。

肉声、文章、WEB上の文章、電話からの声など
語るメディアが章毎に変えながら、
登場人物たちのモノローグだけで構成した
実に巧みな構成も、面白いところです。

全ページが、登場人物の一人称での語り(モノローグ)構成されています。
章ごとに語る人物は変わりますが、1章丸ごと一人で語り続けます。
全ての章が誰かから誰かへ語りかけるメッセージです。
心理描写や状況説明のような文章は一文字もありません。

たとえば、1章は教室で先生がクラス生徒全員に語りかけます。
生徒も登場し、主要な登場人物も全て登場するのですが、
教壇で話す先生の肉声だけで1章が構成されています。

登場人物は逡巡や懊悩したりせずに、行動しますし、
語り手による推理や状況説明のような文章は一文字もないので
ダレることも、あきることも、結末が予想できてしまうこともありません。

ミステリー苦手な私ですが、最初の1ページからハマり、
最後までいっきに読んでしまいました。

忘れられない一冊になりそうです。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.474:
(4pt)

結局、だれを信じると良いのですか?って、人間ドラマ…

「松たか子」主演の映画化で話題になった本。

 主役は、いったい誰なの?
 先生か?

 この先生の子供が亡くなる事件と関わる生徒とクラスの物語。

 衝撃的な事件が様々起き、それに関わる人間模様。

 最後も、どんでん返しが起きます。

 結局、みんなマザコン??

 300頁ありますが、結構、読めます。
 スリリングです。
 話形式や手紙形式や日記形式…

 主人公がころころ変わります。

 結局、だれを信じると良いのですか?って、人間ドラマです。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.473:
(2pt)

どうして映画化したんだろうと思いました。

映画化されて、本屋さんでは目立つ場所に置かれていたので、興味だけで購入しました。本が好きな娘(小学6年)も、ちょっと興味があるなと言うので一緒に読もう!と購入したのです。先に娘が読むというので、どうぞと軽く渡してみたものの・・・。すぐに読み終わり、感想は、「微妙・・・」でした。「どういうことかな?」と思いながらも、そんなに楽しい本では無さそうだよねと思いながら読んでみると、なるほど、「微妙」でした。映画の宣伝が頭に蘇りました。
皆さんがおっしゃるようにすらすら読める読みやすさは感じました。しかし、後味が良くない!の一言です。これがどうして映画化されたのか、すごく不思議です。小学生も、これは無いよねと言ってしまう内容・・・(小学生には読ませるべきでは無いのかも知れませんが)。出来れば読ませたくなかったと後悔したので、これ以降は自分が先に読んでから子供向けな内容の本を薦めるようにしています。話題だからと安易に買ってはいけないのだと勉強になりました。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.472:
(1pt)

読み手が馬鹿になってるのか?

友人が貸してくれたので読みました。

なんら感情移入できる部分がなく、少しは面白くなるのかと思っていたら終わってました。笑

清張や横溝正史の歴史が形成する人間性の影みたいな重厚なストーリーが好きで読み漁った者としては「軽薄」の一語につきます。

陰湿さとか意外性とは綿密に構築されたリアリティーの上に成り立つことがよく判りました。

人によっては面白いのかも知れませんが、そういう人は本当に面白いものを読んだことがないとしか考えられません。

中高生がマンガを読んでるくらいなら読むといいと思います。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.471:
(2pt)

インパクトだけ

気になっていたので買ってしまいましたが、とにかく薄い!渡鬼のサスペンス版のような、最も大切な味には配慮せず奇を衒ったことを新しい=美味しい(?)とさせている創作料理店のような‥。 読後のムカつきが酷く、それはストーリーによるものも勿論あるけれど作品に納得がいかなかったからです。サスペンスやホラーってこんなにつまらないんだっけ?と、普段読まない苦手なホラーから貴志祐介を選んだところ、怖さと内容に身がぎっしり詰まっていて、お陰で怖かったですが満足しました。 大変失礼ですが、文章力というものも乏しい気がしてしまいました。ミミズにムカデにゴキブリに‥と言われたら当然気持ち悪いように、気持ち悪いけれども具体的に見えてこず、読み手の想像力に任されているのでしょうが、なんだかこの本に関しては無責任に感じました。どなたかも書いてらしたように、週刊誌の記事みたいです。 勿論あくまでも超個人的な感想で、私には魅力が理解出来ていないだけかもしれません。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.470:
(1pt)

ワイドショー的要素てんこ盛りにウンザリ

映画が日本アカデミー賞を受賞したということもあって手に取ってみました。
第一章の「告白」、タイトルにもなるだけあってここが一番の読ませどころのはずです。
なのに、ワイドショー的要素がてんこ盛り。HIV、ヤンキー教師、性同一障害…。
それがパロディ的に使われてるわけでもなく、ワイドショー的価値観にのっとって
物語が進んでいきます。
イマドキの中学生って何考えているか分からないし、危ないよね、と平気で語ってしまう
人たちと同じ視点なのです。
ワイドショーが嫌いな自分にとっては、ちょっと耐えがたいものがありました。

告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.469:
(5pt)

芥川の「藪の中」的な構成で、ドスト氏の思想を日本的に表現

登場人物が登場人物の視点から、ストーリーを語っていくのは芥川の「藪の中」をイメージさせる。思想性の背景にはドストエフスキーがあるのだろうか。人間の残虐さ自己中心さとともに、人間が愛するものに抱く愛情の深さなど、情念とでも呼ぶべきものが上手に浮かび上がってくるように描かれている。

ドストエフスキーの作品では、愛憎を中心とした人間の情念に、キリストや神がふかくかかわってくるのだが(無神論としてさえも)、その基盤がない日本で実存的な問題を描こうとするとこのような形になるのかもしれない。

理屈ですべてを語るのではなく、人の情念の力が錯綜しつつ、物語の動力源となるような表現力は評価されてよいのではないだろうか。


告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.468:
(3pt)

う〜ん

良い…のか、悪い…のかよく分かりません…

本屋に立ち寄ったときに、映画の宣伝が流れていて、これはおもしろそうだと思い購入してみました。

話じたいは、簡単にいうと、娘を生徒に殺された先生が、生徒に対して、復讐を行うという内容のもので、まぁ、テーマ的にも暗い。
しかし、思っていたよりも、ぐんぐん進んで読めるから不思議だ。
普段は小説を読まない母も、話題性があることもあり、私から借りて読んでいたが、一気に読み終えていた。

ただ、やはり読後感が良くない…暗い気持ちになってしまい、それを引きずる…

映画も観てみたが、映画を観終わった後、誰も感想が出てこなかった映画は、これが初めてだ。
みんな気持ちが沈んだままで、映画の話はせずに、いきなり違う話題となった。

読んでるときは、良作だと感じていたが、読み終わってみると、読まなければ良かったと感じた…

著者に関しては、もっと明るいテーマの作品を読んでみて、評価してみたいと思った。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.467:
(5pt)

映画化

映画は見ていないが、多分小説読んだ方が色々頭で思い描ける分、「ぞっと」する。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.466:
(4pt)

単純に楽しめた。

内容は暗いし、設定もやや無理があったけど
エンターテインメントとしては十分だと思います。
「本屋大賞」に選ばれていなかったら
読む機会がなかったかと思うので
「本屋大賞の意義」に過度に期待しすぎていない僕としては
単純に楽しめました。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.465:
(5pt)

本当に闘うべき敵は

よくできている。最後の最後までおもしろかった。

身近にある舞台、社会問題、意外な展開、じらし感、スピート、
ディテールのリアルタイム感、
読みやすく的確な文章、なかなかこういう小説は書けない。

シナリオからスタートした作者、シナリオのいろはをふまえている。

中学生の犯罪と被害者の復讐を、独白体で語らせる。
加害者の家庭環境、ほんとうの憎しみの向けどころを、多角的に描いている。
登場人物の人物造型がうまい。それぞれ歪んでいて、それがリアル。

もちろん娯楽のための推理小説だから、現実にはありえない展開で当然。

これを読んで不快感を感じる人は、じぶんの母子関係の問題をまだ認識してない人かもしれない。


告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.464:
(5pt)

おすすめです☆

出だしから惹き付けられるような書き方が斬新でした。登場人物1人ひとりがリアルで、なんとなく自分と重なるところもあり、感情移入して読めました。2回読みました。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.463:
(5pt)

人の恨み、ここに極まれり

2009年本屋対象受賞作
シングルマザーとして一人娘である愛美に一新に愛情を注いできた、中学教師 森口悠子。
愛美が学校のプールで事故死を遂げたが、実は自分のクラスの生徒二人が犯した殺人であった。
彼女は真相に気付き、本人達を問いつめるものの、警察には話さないと語った。そして一ヶ月後、春休み前の最後のホームルーム。
本作は、生徒達への彼女の告白シーンから幕を明ける。6章全て、関係者の独白形式でつづられ、人間感情、事件の背景など、実に複雑な環境を作り上げていた。

人物間の設定などは、多少奇跡的な偶然が重なりあってますが、それこそ、小説だからこそできるってもので。
「パニッシャー」の様に、とにかく問答無用で殺しまくるのではなく、
キリキリと、時間をかけて、頭を使って、ゆっくりと相手を追いつめていく森口の姿に、最後まで息つかせぬドキドキ感で、本当に読んでておもしろかった。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.462:
(5pt)

自分ですら把握できないほど感情が揺れ動いている

全編が独白あるいは日記などのモノローグで構成されている。
淡々としているようで、感情にあふれている。
理路整然と話しているようで、その裏では感情が揺れ動いている。
頭で考えるよりも先に口から言葉が飛び出して、「私はこんなことを考えているのか」と自分で自分に驚いているかのような。
その人の内面が見えているようで、実はその上っ面しか見えていない。
その人が本当はなにを考えているのか、どこまで考えているのかが、見えそうで見えてこない。
というよりも、本人にも分かっていないのではないか。自分ですら把握できないほど感情が揺れ動いている。

物語の後半で、それが徐々に提示されていく。
でもそれは悪意あるいは「心の闇」のほんの一部でしかない。
その人たちの心情を想像して震えました。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.461:
(4pt)

爽快感あふれるストーリー。

復讐劇は好きな話なので楽しく読むコトができました。

最近ありがちな時間軸を取り入れたストーリーも読み手を飽きさせないと思います。

最後の予想外な結末はある種の爽快感さえ味わうコトができます。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.460:
(4pt)

映画の後に読んでみた

少しずつ読もうと思ったものの数時間で読了。
映画の後だったので人物の容姿や表情や情景が
浮かび易く、通常よりも読み易く感じた。

やや強引さは感じたものの、事件に絡む事実や
関係者それぞれの視点での物事の捉え方の相違が
面白い。人間はエゴの塊だと改めて思うことで
不快感を感じるくらい・・・引き込まれた。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.459:
(4pt)

素直な本。というと「ハァ?」と言われるかな?

この本の登場人物達の狂気は、「普通人の精神性」をデフォルメした所にある
のではないかと感じる。

実際、この本の土台になっている感情は、誰もが感じる妬みや自己不全感であ
り、物語の初動としては中学生独特の自己中心的なあがきだろう。つまり、ど
ちらも、世の中一般の普遍的な物だ。ただ、主要人物の二人がマザコンだった
のは狂気の拠り所として安易過ぎるが――。

つまり、考え方も動機も、多分多くの人が知っている、もしくは経験している
感情や衝動ばかりであるし、特になんらかの「異質」がある訳ではない。
自分としては、一線を踏み越えた「普通人」達の狂気を見た気がする。

そういった意味で、この本は素直に「普遍性」を土台にしている。

ただ、評価の高いあるレビューには
「登場人物に、普通の人が少なく、異常者が多い。そういう意味でリアリティがない。」
と書かれ、また別の評価の高いレビューには
「それぞれ、完全なる善人でもない、といって悪人でもない普通の人たち」
と書かいている。

行動や衝動に焦点をおくか、思想や姿勢に焦点を置くかの違いだろうか。
「なぜそうしたいのか?」
人の行動原理を読み解きたい人にとっては、普通を一歩踏み外した先にある狂
気がリアルに迫ってくると思う。

ただ、自分が感じた中で、気に入らない点は以下。

・ 中学生はここまでおこちゃまではない。読んでいると小学生かと錯覚する。
自立心が芽生えて「親をうっとうしい」と思う頃。つまり「いきがり」が出は
じめる中学生に「甘え」を表現したのは良いが、こんな素直な「甘え」を表現
するのは小学生までだ。まあ、そういう人物設定なのだろうが、マザコン中学
生二人とも、これほど素直では……。

・ 滔々と語るのは良いが語り過ぎ。
リアルじゃないと評価しているレビュアすら1章を褒めているが、正直疑問だ。
あんな語り、それこそリアルじゃないだろう? 語りの中でとってつけたよう
に「ほらそこ」と指摘する辺り、陳腐とすら感じる。
金八先生じゃあるまいし……。まあ自分が食傷気味なのかもしれないが。

---

ところで、教師にしても主犯にしても、性格が似ているね。
他人と自分を冷静(冷淡)に見つめつつ、自分自身の感情を押し殺す。押し殺
しつつも、抑えきれない感情をどうやって周りにを向けるか模索するところ。
全く同じだ。それに、押し殺し方も。まあ大半の「賢い奴」の理屈付けとなん
ら変わらない代替行為だが。

これ、おそらく作者もだな。

さらに分析すると……(笑)
この2人の中学生、特に渡辺は、我が子と憧れに近い感情を持って書いただろ?
(自らの手による)破滅と決着。精神的に2人の本当の親は森口だね。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.458:
(5pt)

最高の問題作

引き込まれる。とにかく、被害者が加害者になるところや、読むうちに悪い人が良い人に見えたりする。不思議で今までにない作品でかなり感銘を受けた。是非読んでほしいオススメの一冊。現代の日本の教育界に衝撃を与える一冊だと思う。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.457:
(1pt)

内容の前に

第1章はいい、という意見も多いようですが…。
最初からこれで作家として金を取るつもりか?というものです。
何人かの方が指摘した通り、小学生が遠足の作文を書いたのと同レベルの文章です。
○○ちゃんが「△△」と言った。うれしかった。
と同じだということです。
作者がそれをわざと狙ったなら文体はさておき今度は内容が問われるべきですが、設定も動機も小説としては破綻しているかありきたりすぎるかで、何も新しいものがありません。
教師の独白はかまいませんが、その教師の異常さを演出するためには、教室にいる生徒たちが「あまりにも普通」であることを演出する必要があります。そこは単純な対比です。
教師は淡々と語ります。それはこの作品の「味」だと言ってもかまいません。
しかし、それに対する生徒の反応やツッコミも、ありえないくらいステレオタイプです。「普通の反応」ではなく、「大人が勝手に想像したマンガの世界での子どもの反応」です。
それは文体や味とは関係のないことです。作家として最低限の演出能力です。それが根本的に欠けています。
いまどき、「体育の授業で何かしたんですか」はないでしょう。そういうことです。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284
No.456:
(4pt)

怖い生き物。

怖い。
人間って怖い。

子供も大人も怖い。

生物界の中でちょっと頭脳が優れるからといって

『殺人』の方法、
『復讐』の方法、
そんなことを考える。

自分以外を『馬鹿』という。

『命』というものを考えず。


愛する人に会いたかった少年は
『命』をその道具にし
見事に失敗。

その一点を
さまざまな人物からの視点で
心境で何度もなぞる。

何度も何度も。
嫌になるくらい。

でもそれは現代のニュースや報道で
聞いたことがあるような内容だったりする。

...『聞いたことがある』
想像上の世界だった小説の世界が
現実にリンクしているとは。

本当に怖い。
人間って怖い。
告白Amazon書評・レビュー:告白より
4575236284

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