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告白
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告白の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全935件 321~340 17/47ページ
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| この本はもともと1章だけで、他はあとから付け足したものらしい。はっきりいって、1章だけで良かった。1章は娘を失った母親の復讐として、いけないことだけれど、真っ向から否定できないこととして考えさせられた。しかし、2章以降は、読者の予想を外そうとしているのが見え見えで、予想を外したはいいが、どれも不自然でつまらないものばかり。読んでいて、これが本当にプロの作家か?と思ってしまった。あまりに酷い作品だ。 | ||||
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| 松たか子の演技力にびっくりして小説もすぐに読み始めました。 ラストまでずっと一定した緊張感があり、 また映画と違って語り手が章ごとに変わっていく 面白い展開で映画よりも楽しめました。 (映画の出来はもちろんすごいよかったのですが) しかし、小説を読んでいても松たか子の声が聞こえてくるほどの印象の強さ、 松たかこおそるべしという感じです。 | ||||
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| 初めから一気に惹きつけられる作品です。ありえそうなありえなさそうな場面で展開していくので、身近に感じながら読み進んでいけるのですが、実は怖い話で、それを深刻に思わせないで読み進ませるあたりが作者の作風のようです。別の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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| 著者の本を一度読んでみたかったのですが、日本人がこの手の物を書くと どうしてこの様になるのでしょうか、最後のどんでん返しが良ければ 全てサスペンスになるのでしょうか、幼稚!! この著者は何か自分に酔っているみたいですね、 | ||||
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| 長女が面白いというので借りて読んだ。長女は2012年12月段階で高校一年生である。 一読して、まずその「救いのなさ」に驚いた。読後感の悪さというような生易しいものではない。暗闇で 冷ややかな鋼鉄に頬が当たったというような感じである。寒々としたといえば印象が伝わるだろうか。 話の筋は面白いし、ミステリーとしての意外性もある。構成も良く出来ている。従い、人気になる点は 理解出来る。但し、登場人物の現実性が非常に薄い。もっというと登場人物自体がきわめて薄いと 言わざるを得ない。 但し、それで本書を読み捨てることは不毛である。今問わなくてはならないのは「なぜこの本が かように売れており、読まれているのか」という点だと僕は思う。 例えば僕にとって登場人物の現実性がないとしても、僕の娘の世代にとっては現実性があるのかも しれない。 若しくは、彼らにとっても登場人物の現実性はないものの、特殊な通路で感情移入が出来ている のかもしれない。 若しくは、現実性もなければ、感情移入も出来ないながらも、更に、もっと想像のつかない読み方 をしているのかもしれない。 このように考えていくと、generation gapというような言葉では簡単に済まされない深い溝が 僕らの世代と娘たちの世代にはあるのかもしれない。そう考えていくことが僕らの世代が本書を 読む際の「読み方」なのかもしれない。 | ||||
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| 「告白」は以前に映画を見たので、本まで読まなくてもいいかなと思っていたのですが、時間ができたので今回読んでみました。 湊かなえさんの作品は他にも読んでいて、「告白」は評価の良い作品だったので期待していました。本当に面白かったです。映画の内容を大まかにしか覚えていなかったので新たな気持ちで読んでました。 最初の事件を発端にそれに関わる周りの人たちの語りによって話が展開していきます。語る複数の人たちは立場が異なるので、同じ物事に対して見方も異なります。その部分がたとえ些細なことであっても人物像を含め、つじつまがあっていて違和感を感じさせないことでさらに深く話に入って行くことができました。すごいな!と思いました。 内容に関しては、主人公が犯罪を犯した少年たちに復讐をやりきるものです。少年犯罪の刑が軽いことは、被害者側にしてみれば新たな苦痛といえます。事件後のやりきれなさは二重の被害といっても過言ではないと思います。ここでは、誰も幸せにはならなかったけれど、最初の事件の被害者、加害者の立場でのみ平等に不幸になったのではないでしょうか。後味の悪さはもちろん感じますが、どこか納得している部分もあります。 登場人物の設定がとてもしっかりしているので、この事件に不運にも関わってしまった人が、たとえ不条理な被害を受けたとしても、しかたないと思えます。誰もが加害者で被害者になりうる距離で、知らない間に被害を受けたのは幼い少女だけで他の人物は少なくとも意志を持って行動した結果巻き込まれたと考えることができるからです。 主人公が怨念に支配され、周りを復讐の渦に巻き込む様は圧巻です。 | ||||
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| 第一級のエンターテインメントだと思いました。後半少し失速する気はしましたが、それでも十分すぎるほどの傑作だと思います。現実の事件が例として挙げられていたり、パロディー的なネタがあったりするので、こういうのはなるべく早めに読んでおいた方がより楽しめるでしょう。10年後に本書を読む若者は「世直しやんちゃ先生」の面白さは分からないかもしれませんし。 | ||||
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| 最初は森口先生の衝撃的な告白に始まり子供を死に追いやった生徒二人の回想的手記で それぞれの表現方法により事件全体が浮き彫りになってくる最初はえ〜って感じでしたが 読んで行くに従ってどんどん引き込まれる。上手い運びで読者を魅了します。 教師として母親として生徒に対してまた犯人に対しての復讐の仕方が衝撃的でした。 巻末に映画を撮った監督にインタビュ−が記載されていますが松たか子さん主演の映画も DVDで観てみたいと思います。原作から読んで映画を観るとどんな感じか楽しみです。 | ||||
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| 電車の中で一気に読めてしまいました。それぞれの母親が世の色々なタイプの母親を代表している形で描かれているところを大変興味深く読みました。 修哉の母、直樹の母、そして森口悠子。優秀だが、いや優秀であるがゆえ、子育ての出来ない母、自分の子や取り巻く状況を客観視できない母、そして子供に深い愛情を注ぐ母。今流行りのモンスターペアレントは直樹の母のような人なのだろう。これはここ最近出現してきたタイプで、 修哉や森口のような母は一般的なモデルと言えるかもしれない。それぞれが怖さを秘めているが、母親の子供に及ぼす影響ははかり知れないものがあり、恐ろしくなる。ただやはり森口の言う通り、最後は全て本人の責任であり、誰のせいにしてもいけないと思う。なぜなら同じ環境に育った人やもっと過酷な環境に育った人であっても、心の影やひずみを他人に向けて爆発させることはしないのが大方のケースだと思うだから。森口の気持ちは母親として痛いほど分かる。それが良いか悪いかは別問題として人間それほど合理的には出来ていないのだから。ただ自分がその立場だったら、そうしたいという気持ちはあっても出来ないだろうなとは思うけど。 | ||||
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| 個人読書履歴。一般文学通算374作品目の読書完。2011/07/29 | ||||
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| 遅ればせながら本屋大賞とのことで読みました。 事件のミステリー性とか特に考えに考えぬいたというような印象は無く、読み進むうちにワクワク感がつのるというものとは異質ですが、結末が気になり読み進みたくはなります。 登場人物各人が、信条・人格的に確立されている者はおらず、コンプレックス おごり 増長 ねたみ 虚栄 不安 疑心暗鬼 甘え 夢 等の不安定で確立していない人格の中、各人の告白で構成されていますが、事件に発展はしなくとも、若き中学生時代くらいには、こんな不安定な様々な想いを持ちながら 学業にもスポーツにも暴力的な不良にもなれず、孤独な自分を吐露できる環境も無く、自分を探し続けた自分の当時の心情をおもいだしました。一昔前の他作家でも衝撃の文学とかいって、ヒッピー文化やドラッグや奔放な性行為を描けば若者文化だみたいな作品には入り込めませんでしたが、本作は、ずっと現代ならではの等身大の人物描写で入り込みやすい内容だとは思いますが、いま現在のモラトリアムな中学生が本作品を読んだ後、明日への希望が見出せるような作品に本屋大賞は送ってほしいと思います。 | ||||
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| 面白かったです。映画化になるほどなのも頷けます。 犯人の一人の精神が徐々に壊れていき、 もう一人も思考が壊れていることが判明するあたりは 先が気になってしょうがなかったです。 ラストまで一気に読みました。 親子関係がこんなにも人格形成に影響があるなんて びっくりする内容です。 そして最後の先生の告白にもびっくり。 ラストも相手は少年で残酷ですが しでかしたことを考えると ある意味スカッとします。 | ||||
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| 衝撃の問題作と言う前提で読んだので、こんなものか、と思いつつ、読後はやはり重苦しい気持ちになりました。 本作を読んで感じたことは、登場人物の誰にも感情移入できないと言うことです。 批評のようなことを言わせてもらうと、文章や構成は上手くて、読ませる力はあると思います。 題材が題材だけに仕方ないとは思いますが、登場人物と言うか、作品自体に血が通ってない感じが好きになれません。 一人称の語り口のせいか、被害者の女教師があまりにも冷静(冷徹)すぎて、その人となりが見えなくてモヤモヤします。 説教臭くないし、復讐を肯定するほどでもない……。 この作品から学んだことと言えば“頭の切れる人を敵に回すな”でしょうか。 | ||||
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| なんとなぁく話の内容は知っていたが、その暗い内容に興味があったので本を買った。 序盤から「いきなり核心り?」という内容がスピーディーに展開されていく。 だがそれだけにつかみがよく、読むスピードが止まらない。 内容は独り言ではないはずなのに、一方的に話しかけている展開。 加えて、余計な描写がなくて、すごく読みやすい。 普通の本なら 「教室の中の埃が一瞬太陽の光を浴びて舞い上がった、 まるで気流の密度差が生み出す、地球の自然が描く美とでも呼ぶべき規則性が、 自分の高揚感を表しているようだった」 みたいなくだらない、読む気を失せさせるような描写が全くなくて。 それから、第1章〜第6章、終わりの300ページまで最後まで暗〜い内容で、 ことごとく自分の想像とは違う、異なるピースが埋められていく。。 まぁとにかくスゴイ話だ。 こんな話を一般ピーポーの前に晒して大丈夫か?とも思ってしまう。。 なんか会社で美味しそうにお茶とかコーヒー飲んでる奴ら大丈夫か?と神経質になってしまいそう。。 ここまでダークサイドで戦慄を感じた内容は初めてかもしれない。。 あと、こういう暗い話への興味・好奇心を隠し切れず、 本の内容を辿りながら、 俺の所業を振り返り、 改めて自分はこっち側、 つまりダークサイドの人間なのだと、 嫌と言うほど感じさせてくれる。 だが、オモシロイ。 不謹慎かもしれないが、面白かった。 渡辺は最後まで、勝ったつもりで負けてしまうわけだが、 ここまで完璧にやっつけることのできる森口の姿に、やはり憧れる。 しかしその森口も、やがては八坂准教授の手紙を読むことになるのだろうか? 人間万事塞翁が馬。。。 | ||||
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| 主人公の発言・行動には嫌悪感しか感じなかった。ただ、それだけだった。こんな汚らしい内容に、ドストエフスキーの名を出さないでほしい。 | ||||
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| 愛してた旦那に死ぬ間際に復讐はやめろみたいなこと言われてもなおするんかい。 この女教師はずーーーーっと復讐復讐復讐。憎しみ憎しみ憎しみ。 もう少し人間的な思考があったも良いものだけれど、つまらない女に成り下がっている。 冷静で淡々とした性格も好きじゃないしこの人の味なんだろうけど気持ち悪い。 これを爽快だの痛快だのいってる人は子持ちの人たちかな? 母が読んだあとすっきりしたと言っていたので、こういう感想もあるんだなと思いました。(別にそう思ってる人たちを批判するわけではありませんが。) あの女教師に感情移入できるとはすごいと思います。 私はただただ不快だっただけなのですが…。 | ||||
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| まずまずの佳作であるとは思う。 で、私の感想はここの多数派?と思われる方々とは反対のようだ。私の場合、第一章から第三章までは退屈 でした。最初からグイグイと惹きつけられるようなことはなかった。読むのを途中で止めようと思ったのも 事実。 そう、ここまでは女教師の復讐心などどこにも描写されていないからである。最初の牛乳に血液にしても、 実際やったとしても何の面白みもない復讐であり、社会問題の描写も語りすぎだし、登場人物のサイドス トーリーなどどうでも良いと思っていたからだ。 しかしさすがに4章以降は一気に最後まで通読した。それだけの力が篭っており、女教師の復讐心がかい ま見えてきたからである。また、その仕掛けがなかなか見えてこないもどかしさも相まって、活字に勢いが ついたように、私の欲求も高まった。 最後の電話でやっと気づいた私は、作者にやられたのである。 「してやったり」という作者の薄ら笑いが頭に浮かんだ。残り数ページである。 しかし、やはり前半は冗長で退屈であり、少年の行動や女教師の復讐も、小説だから不可能なことを書いて もいいが、もっと何とかなりそうに思えるように表現して欲しかった。つまり、諸々の登場人物の行動や考 え方に無理があったと、私は感じた。 この小説は、4章以降一気に読ませる筆力にポイントをつけた。 | ||||
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| 最近になって読みました。 「少年法」に守られる悪い少年、少女達。いつも歯がゆい思いをしますが、 悠子の少年2人に対する容赦のない殺意、復讐にカタルシスを感じます。 後でDVDも見ましたが、原作である本書の方が悠子の冷たい殺意が感じられて爽快です。 当初第1章を読んで読了かと思いました。本書は短編集なんだと。 第1章だけでも十分面白いです。 | ||||
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| 学校と家庭というある意味閉鎖的な二つの世界を舞台に、いじめ、ひきこもり、暴力、過保護、過剰な期待、虐待、放棄、孤立、差別....と、もしかしたらどの家庭や学校でも多かれ少なかれ身近に存在しているかもしれない事象を散りばめながら、少年Aこと渡辺修哉と教師である森口悠子が陰湿な心理戦を展開する。 一見、どうしようもない程に救いのない話は、幾つかの実際に起きた日本中を震撼させた凶悪で陰惨な少年犯罪がそのベースにあり、実は少年法の限界や加害者の更生への疑問、犯罪被害者遺族の感情と復讐等への著者の真摯な問題提起でもあるようだ。 そして、何よりもこのように重く、またある意味センシティブな題材をデビュー作で一級の娯楽小説に仕上げる著者の手腕は、やはりとんでもないものだ。 中島哲也の映画は、よりエンターテイメント性に重きを置き、それはそれで決して悪くはないのだが、その衝撃度と濃密さにおいてはやはり活字で読むこの原作の方が上だろう。 決して怖いもの見たさの安易な小説ではい、これは傑作だ。 | ||||
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| 2008年8月に発行され4年。 何故か触手が動かず……松嶋奈々子主演の映画も観たいと思いつつ見逃していましたが、俄然観たくなりました。 第一章の「聖職者」が秀逸だと思います。 伏線が幾重にも張りめぐらされていて、惹き込まれ、一気に読み上げました。 しかし、森口先生の復讐は、あまりにもむごすぎると思いました。 愛美ちゃんを殺された報復は、二人にだけすれば良かったことなのではないでしょうか。 彼女の「告白」は、多くの負の連鎖を生み、やりきれない哀しみをもたらした。 テーマは、「母」でしょうか。 森口先生と愛美ちゃん、二人の少年と母の関係。 今回は、ストーリーを追うだけの速読でしたが、もう一度、じっくり読んだみたい本です。 | ||||
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