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地獄の奇術師



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【この小説が収録されている参考書籍】
地獄の奇術師 (講談社ノベルス)
地獄の奇術師 (講談社文庫)

地獄の奇術師の評価: 2.92/5点 レビュー 12件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

バレバレ

 1992年に出た単行本を1994年に講談社ノベルス化し、さらに1995年に文庫化したもの。
 二階堂蘭子のデビュー作。
 江戸川乱歩に影響を受けた、猟奇趣味たっぷりの物語。乱歩ほどグロテスクではないが、奇怪で残酷な事件を求めている人にはまたとない一冊だろう。
 ミステリとしても、そこそこの洗練度にある。いくつものトリックが詰め込まれ、楽しく読むことが出来た。
 ただ、ほとんど最初から犯人がバレバレなのが痛い。あまりにも隠し方が下手なので、ほとんどすべての読者が100頁も読まないうちに真相に気付いてしまうだろう。550頁近くもある本なので、興味を失わずに読み続けるのは難しいかも知れない。
地獄の奇術師 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:地獄の奇術師 (講談社ノベルス)より
4061817906
No.1:
(3pt)

二階堂蘭子、颯爽と登場!

 ファッションがたいへんにユニークな、女の子探偵・二階堂蘭子シリーズ、堂々の第一作。ミステリのウンチクがたっぷりな上、ケレン味たっぷりの事件と推理が読み応えあり。オカルティックな味付けのミステリだ。 蘭子ちゃんは、実はすごく真面目でいい子みたい。奇抜な格好は、自分を守るベールなのかも?
地獄の奇術師 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:地獄の奇術師 (講談社ノベルス)より
4061817906

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